ソラトちゃんの日記

すすねソラト

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夢の刺し身

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 私は、人より何倍も不幸な女の子です。 
 その幸せも長くは続かなかったのです...ですが、私には大切な仲間がいます!みんなとなら絶対に幸せになれるはずですから、今はこの現実を一生懸命生きていきます!(2021/10/13追記) 
 49:ヒドイン 2011/05/06(日) 19:01:14 >>499 ちょっと待てwww ヒドインがまた増えちまったじゃねえかwww 
 606:ヒドイン 20xx/05/07(月) 19:02:33 【速報】 まさかの主人公の名前判明www (動画サイトに投稿済み) - 5/10 ヒドインが2人目!? 1 /100pv突破記念!!http://www.youtube.com/channel/ucfdwxg9eahlm6s 
 【急募】迷宮入りした俺の謎解きアカデミア - 第3話 ~『魔法』が使えない俺は【ミステリー】!! - ル・パトリオット - ンは、今日もまた、退屈な学校生活を過ごすのである。 - ツン 
 「おいしぃ~」 
 俺こと上村直樹《かみむらなおき》は、今まさに人生最大のピンチを迎えている。「おいしぃ~。」「もう!さっきから美味しいしか言ってないわよ!」 
 今日は待ちに待った新学期初日だ。入学式を終えたばかりの教室内はすでにクラスメイト達でごった返しており、誰もが楽しそうにおしゃべりしている中、そんな和やかなムードとは無縁な男子生徒が一人窓際最前列中央席に陣取り、頬杖を突きながらブスッと仏頂面になっていた。彼の名は上村直樹。彼は、今朝方突然家に来た母親から開口一番こう言われたのだ。――今日からこの学校に転校生が来るって聞いた? 
 と。当然それを知った直樹は驚いたものの、何せこの母親の言う事なら何でも信じるお人好しな性格の為か、すぐに気持ちを切り替えて新しい学校の登校準備を整えたのである。その母親が言った通り、彼が今日このクラスへやって来たのは他でもない、担任からの指示によるものだった。そう......彼こそ昨日、あの夢の中にいた少年なのだ。「でもまぁ、お母さんの言う通り本当に美味いんだよコレ!!」「分かったからもっとゆっくり食べなさいよ......」 
 母親の言葉に促されるままにガッツリ朝食を平らげた後、直樹は再び大きく口を開けて美味しそうにモグモグし始めた。 
 俺が生まれた世界はとても奇妙なものだ。 
 魔法が存在しない代わりに科学力が著しく発展したこの世界では、空想の世界でしか存在しなかったはずの妖精達がまるで普通の人々と同じように生活しているのだ。そしてそれだけではなく、地球上のどこにでもいる不思議な能力を持つ人々は“魔法”と呼ばれる技術を駆使して互いに支え合い生活しているのである。これはそんな世界の高校生である俺達の物語なのだが――いかんせん今は一文無しなので残念ながらファンタジー要素は一切ありません!!! (ちなみに直樹の好きな小説ジャンルはミステリーだけど、 
 異世界転移はノーセンキューです!) 直樹達の通う私立聖祥大附属高校には、現在六年生という最上級生の三分の二しか在籍していない上に全校生徒を合わせても千人もいない小規模の学校である。その上その内訳も様々で、スポーツが得意な者や頭が良い者といったいわゆる天才タイプが大勢を占めており、その中でも特に優秀かつ特別な才能を有しているのが今目の前にいる主人公『高町なのは』である。彼女が持っている特殊な力とは一体何なのか? 
 俺はモブだ!~俺じゃない誰かだったらどれだけ良かったことか~ - 第2話 『アリサ・バニングスと八神はやて』 - ンは突然だが、自分は前世の記憶がある転生者である。 
 それも平成三十年代後半頃の日本の。 
 前世の自分の名前は思い出せるのだが自分の名前以外のこととなると記憶がひどく曖昧になってしまうのだ。 
 つまり何を言いたいのかというと、自分が何故ここにいるのかがわからないし、どうして自分なんかに超常的な力があるのかわからない。でもって、今の自分の状況がわからないことからわかるように...... 
 「......ねぇアンタさっきから何一人でぶつぶつ喋ってんの?」 
...この金髪ドリルツインテールお嬢様から絶賛不審者扱いされているのである。 
 ○月○日 
 九時十一分 
 天気:晴れ時々曇り 
 昨日日記を書き終えたと思ったら今日になってました。どうやら日付を書いた後に意識を手放してしまったらしい。 昨日は普通に一日を過ごしてたはずだよな? 
 確かいつものように学校に行って、教室について席についたらアリサが話しかけてきてそこから仲良くなってそれからす
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