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夢の言葉
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「この世界に転生した」と言う設定で、原作のエピソード・ゼロから最終話までの大まかな流れを書いてみた(全2682文字)。
【完結】return : あの時の空はきっと幻じゃない - 第3話 出会い 1 - ンと
――――――――――――― 2/9
このすばss「嫉妬する女神さま」第13.5章: 前半https://note.com/kdxfgzw/0lp
この素晴らしい世界に祝福を! - 3-1: それは、あなたのせいです? - ハーメルンと
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『緊急警報!!
緊急警報!!』
「......っ!!」 それは突然の事だった。『緊急警報発令!
冒険者の皆さんは必ず指示に従って下さい!』 「何......?」 町に響く大音量のサイレンと共に、避難を促すアナウンスが流れたかと思うと......。
《緊急連絡放送》――このアクセルの街には現在魔王軍の幹部である“ベルディア”率いるアンデッドの大軍団が現れており、住民への被害を抑えるため冒険者の方は直ちにギルドへ集まってください......!
これは......まさか本当に......? そんな事を考えている内に、再びアナウンスが流れた――冒険者の方の命に関わる事態ですので、速やかに指示に従ってくださいとの事......。俺はそのアナウンスを聞き流して急いで宿を出る。
【緊急クエスト】発生
緊急クエストアナウンスより【緊急クエスト】が発生しました。これに伴い各職業ごとに以下の条件を満たす方は強制参加となります......。1:パーティメンバー全員が上級職
2:レベル20以上かつ転職済み
3:名前のあるモンスターの名前を知っている
4:全ての敵意を受け持つ
5:単独でダンジョンアタック中にアクシデントで一度死亡した事がある ※なおこれらの条件を全て満たさない場合ペナルティが発生します
アナウンスから10秒程経過した後、俺はようやく宿屋を出た。
「......ん?」「え......」「あれれぇ~?
もしかしてアクア様じゃないですかぁ~!
こんなところで一体何をしているんですかぁ~??」「わ、私はちょっと通りかかっただけだから......!」
......そして街では案の定大騒ぎになっていた。
街の中心部へと続くメインストリートでは多くの人たちが足を止めており、そこから見えるのはパニックに陥っている人々とそれを宥めている人たちの姿だ。だが彼らの視線は一か所に集中しており、その先にあるものは......。
「――な、なんですかあの光!?」「おい嘘だろ!? あそこにいるのは例のベルディアじゃねぇか!!?」そんな悲鳴にも似た声が上がる中、大勢の人が見つめる先にいたのは黒いローブを着た人影のようなものが二つあった。一つは頭部に角のような突起物があり骸骨のようにもみえる姿だが、もう一つはそのローブの中から赤い光が漏れ出ているかのような姿をした異形の者が一人ずつそこにいた。「くそっ!
早く行かねぇと!」そんな中一人の男が騒ぎを聞きつけてこちらへ向かって走ってくる姿が見えた。彼は剣を構えるとそのまま勢いよく二人に向かって走り出す。「待てやぁぁぁあぁぁぁぁあああ!!!!」
俺の名は佐藤和真、元引きこもりニート兼主人公候補だった男だ。今は訳あってこの街にいるのだが、何故こうなったのか話は数日前まで遡る必要がある............
――――――――――
『このすば』の世界において俺はとある理由から『めぐみんとデートをするため』にこの世界に来たんだが...... - 魔王軍幹部襲来イベント - ンッ!! - ンは困惑していた。
それは何故か......何故なら今目の前で行われている事が理解出来ないからだ。確かに彼女はゲームの中にいた存在であり、その姿形は勿論の事声だって聞いた事が無かったとしてもそれが誰なのかわかる程度に知っている......でも目の前にいる人物の姿は明らかに自分の知るそれではないからだ。
「いや~、まさか本当に来るとは思いませんでしたねカズマ!!」「全くだな!
まさか俺らの為に用意してくれたなんて思わなかったぜ」そう言って笑う二人の男女......そうカップルと思わしき二人はまるで仲の良い友達かのように会話を繰り広げていた。その姿を見て思わず唖然としてしまう。一体なんだこれは......? この光景を見てまず一番初めに思った事はそれだけだった......だがその考えはすぐに消し飛ぶこととなった。 「それにしてもカズマには感謝してもしきれないですよね!
おかげでこうして素敵な彼氏と一緒に過ごすことが出来ましたから!!」「............」「..................」「..................?」 なんか会話がかみ合ってない気がするんですが?
どうしてこうなった? - vs紅魔族 - んんんンンンンッ!!!!?? どうしてこうなったああああアアアアッッッッ!!!!?※ネタバレ注意
【完結】return : あの時の空はきっと幻じゃない - 第3話 出会い 1 - ンと
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このすばss「嫉妬する女神さま」第13.5章: 前半https://note.com/kdxfgzw/0lp
この素晴らしい世界に祝福を! - 3-1: それは、あなたのせいです? - ハーメルンと
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
『緊急警報!!
緊急警報!!』
「......っ!!」 それは突然の事だった。『緊急警報発令!
冒険者の皆さんは必ず指示に従って下さい!』 「何......?」 町に響く大音量のサイレンと共に、避難を促すアナウンスが流れたかと思うと......。
《緊急連絡放送》――このアクセルの街には現在魔王軍の幹部である“ベルディア”率いるアンデッドの大軍団が現れており、住民への被害を抑えるため冒険者の方は直ちにギルドへ集まってください......!
これは......まさか本当に......? そんな事を考えている内に、再びアナウンスが流れた――冒険者の方の命に関わる事態ですので、速やかに指示に従ってくださいとの事......。俺はそのアナウンスを聞き流して急いで宿を出る。
【緊急クエスト】発生
緊急クエストアナウンスより【緊急クエスト】が発生しました。これに伴い各職業ごとに以下の条件を満たす方は強制参加となります......。1:パーティメンバー全員が上級職
2:レベル20以上かつ転職済み
3:名前のあるモンスターの名前を知っている
4:全ての敵意を受け持つ
5:単独でダンジョンアタック中にアクシデントで一度死亡した事がある ※なおこれらの条件を全て満たさない場合ペナルティが発生します
アナウンスから10秒程経過した後、俺はようやく宿屋を出た。
「......ん?」「え......」「あれれぇ~?
もしかしてアクア様じゃないですかぁ~!
こんなところで一体何をしているんですかぁ~??」「わ、私はちょっと通りかかっただけだから......!」
......そして街では案の定大騒ぎになっていた。
街の中心部へと続くメインストリートでは多くの人たちが足を止めており、そこから見えるのはパニックに陥っている人々とそれを宥めている人たちの姿だ。だが彼らの視線は一か所に集中しており、その先にあるものは......。
「――な、なんですかあの光!?」「おい嘘だろ!? あそこにいるのは例のベルディアじゃねぇか!!?」そんな悲鳴にも似た声が上がる中、大勢の人が見つめる先にいたのは黒いローブを着た人影のようなものが二つあった。一つは頭部に角のような突起物があり骸骨のようにもみえる姿だが、もう一つはそのローブの中から赤い光が漏れ出ているかのような姿をした異形の者が一人ずつそこにいた。「くそっ!
早く行かねぇと!」そんな中一人の男が騒ぎを聞きつけてこちらへ向かって走ってくる姿が見えた。彼は剣を構えるとそのまま勢いよく二人に向かって走り出す。「待てやぁぁぁあぁぁぁぁあああ!!!!」
俺の名は佐藤和真、元引きこもりニート兼主人公候補だった男だ。今は訳あってこの街にいるのだが、何故こうなったのか話は数日前まで遡る必要がある............
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『このすば』の世界において俺はとある理由から『めぐみんとデートをするため』にこの世界に来たんだが...... - 魔王軍幹部襲来イベント - ンッ!! - ンは困惑していた。
それは何故か......何故なら今目の前で行われている事が理解出来ないからだ。確かに彼女はゲームの中にいた存在であり、その姿形は勿論の事声だって聞いた事が無かったとしてもそれが誰なのかわかる程度に知っている......でも目の前にいる人物の姿は明らかに自分の知るそれではないからだ。
「いや~、まさか本当に来るとは思いませんでしたねカズマ!!」「全くだな!
まさか俺らの為に用意してくれたなんて思わなかったぜ」そう言って笑う二人の男女......そうカップルと思わしき二人はまるで仲の良い友達かのように会話を繰り広げていた。その姿を見て思わず唖然としてしまう。一体なんだこれは......? この光景を見てまず一番初めに思った事はそれだけだった......だがその考えはすぐに消し飛ぶこととなった。 「それにしてもカズマには感謝してもしきれないですよね!
おかげでこうして素敵な彼氏と一緒に過ごすことが出来ましたから!!」「............」「..................」「..................?」 なんか会話がかみ合ってない気がするんですが?
どうしてこうなった? - vs紅魔族 - んんんンンンンッ!!!!?? どうしてこうなったああああアアアアッッッッ!!!!?※ネタバレ注意
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