ソラトちゃんの日記

すすねソラト

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夢狩り

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ある世界で、転生した男が女体化した事による世界の流れに翻弄される。それにより、男は女を演じる事にしたのだが... 
 ・実はその正体は男の娘でtsしている女の子だった事が判明し、さらにその事を自覚した事により自我が消えてしまい、そのまま女の子として生きていく道を選んだ。そのため、他の男キャラクターは彼の心情の変化に気付いておらず、彼の行動も演技だと思われている事に気付いていない。 
 『m-masqueraderesonance』で、彼は自分の意思で女装していた訳ではないと言っているけれど、それは嘘である。何故なら本当は女になりたいと思っているにも関わらずそれを受け入れているから。 また、彼女は自分が作った世界において主人公(プレイヤー)であり物語を一番理解しているため、彼がどんな人物なのかを理解しており、それが『彼なりの正義感の強さがあり、優しい性格をした善人』である事を知っているために、この展開になった事は彼女にとって都合が良い。 ちなみに彼女が作中で彼を「君」と読んでいるのは、彼女自身が自分を「俺」と言っていた過去があるため、一人称を間違えていないかどうかの確認のため。 
 【旧名】萩原響也 - 1話(プロローグ)/邂逅 - んあ~~~~~疲れた! 
 今日も今日とて学校が終わり家に着くとリビングへと向かい冷蔵庫の中にある弁当箱を取り出してレンジの中に入れると温めボタンを押して弁当箱の蓋を開ける。すると中から美味しそうな匂いが漂ってくるので箸を持って白米と一緒に食べる。「うめぇ~~!! 
 やっぱり母親の作る飯は美味いぜぇ~~~!!!!」と叫んでいると、突然玄関が開く音が聞こえてきた。母親が帰ってきたのだろうと思い振り向くと、そこには一人の女の子が立っていた。俺の顔を見てニコリと笑いながら近づいてくると挨拶をしてきた 
???:「ただいまぁ~!パパ!!ママ!!聞いて!!私ね......彼氏出来たんだよぉー!!!」 
 「へっ?あっはい......」と言って俺は思わず返事をしてしまった。 
.......いやいやいや!!!まて待て!!!! 
 えっ!?まじで待って!!!!!?? この娘今なんて言った!?!?????!???!? 彼氏が出来たって!!!!!!!あの娘がぁあああああ!!??」内心焦っている俺をよそに目の前の少女は続ける???:「えへへぇ~実はねぇ~この前駅前の映画館行った時にチケット貰ったんだけど、カップル限定で半額キャンペーン中だったから一緒に行こっかなって思って♪」と言ってきた。そこで俺はようやく理解すると同時に顔が青ざめた。この子は俺が好きな作品のヒロインだ。その名前は花小泉 
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 『穂乃果と奇妙な日常』 - 第2話 『日常の象徴、μ's』 - ンと第1話:非日常は唐突にやって来る - ンッ♪♪ 
 ジリリリリッ!!ジリリリリリリリィィーーーーーン♪ 
 「ん~、もう朝かぁ...」目覚ましの音を聞いて目を覚ます。 
 「ふぁ~~~い」眠たい目を擦りながらベットから出て着替える。 
 今日から高校生になる。中学卒業後から一人暮らしを始めてから今日まで一度も家に帰っていないため部屋着のまま学校に行くことになるのだ。身支度を終えて家を出る。俺の家はマンションの最上階にある。下まで降りて朝食を食べて学園へ登校すると玄関先にいた人物に気づいた。 
 「あ~~!!穂乃果おはよう!!!」「よう、相変わらず元気だなぁお前は...。」そう言って呆れながらも笑顔を向ける少女の名前は高坂 
 穂乃果。音ノ木坂学院に通う高校一年生で俺と同級生であり幼馴染でもある彼女は笑顔でこう言うのだ。「へへへぇ~♪あっ!今日って新学期初日だよね!?」 
 「うん?ああそうだけど?」「そっかぁ~じゃあ今日は入学式だね♪」「...お前なぁ~」俺はまた溜息をついて頭を横に振った。コイツはいつもそうだ。俺と一緒に登校したいという理由でいつも朝早くから待っているのだから。別にそれは悪いことではないし嫌というわけでもないんだが、 
 「あのな?毎朝俺より先にお前が居るってことはよ?お前の母さんに朝から『毎日一緒に登校しないで!!』って言われたのは誰だっけぇ!?」そう言うと穂乃果の顔が
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