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もし弟に拒絶されていたら編
なんかいつも通りな気がする
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「はぁはぁ…♡何言ってんだよ♡
弟の性処理は兄の役目だって昔から言ってるだろ♡♡」なでなで…
な、なんかおかしいっ…!兄さんが触ると、そこだけ熱くなってきて…♡き、気持ちいいっ…
ボク兄さんとこういう事するなんて全然想像してなかった。
なんかたまに向こうがふざけてボクの体触ってくるし、昔はおちんちんを舐める遊びとか言ってぺろぺろしてきたけど…
「どーだ?気持ちいいだろ…♡」
「はぁ…はぁ…な、なんでっ…♡きもちい…♡」
あ…でちゃっ……♡♡♡
びゅっ♡びゅっ♡
「あ………♡にい、さ…」
「………のあ…♡おれ、お前のこと好き…♡」
え………?
ぼーっとする頭で、兄の言葉を聞く
「ノアも俺のこと、好きになって…♡」
「………、、」
「でないと、俺………
お前もフォトンも殺すからな」
兄の低いトーンの声を聞き、ゾッとして我に返る
え…今、殺すって言った?
「冗談で言ってるんですか?」
「は?冗談に聞こえるのか?」
えー…さすがに死ぬのは嫌だ。てか姉さんもついでに殺すなんてとばっちりすぎるだろ…
「でもボク自信ないですよ…兄さんは美しいと思いますけど…好きになれるかな」
「じゃ俺と一緒にいる時間増やせばいーじゃん♡明日からも寄り道しねぇで早く帰るようにしろよ♡
そしたら俺は大好きなお前といれて幸せだし、
ノアは俺のこと好きになれるかもしれないじゃん!」
めちゃくちゃなこと言ってる気がするが…
「なぁいいだろ?」
と、ボクのタマを潰しそうな勢いで握ってくるから焦って頷いた。
まぁ、もともと寄り道なんてあまりしなかったし、聞いてやってもいいか…
なんて言った次の日から、帰るのが遅くなりそうになっている。
後輩に勉強を教えてほしいと頼まれたんだ。
「ノア先輩ごめんなさい、こんな遅くまで」
「いえ、それよりこの問題は分かりますか?」
兄さんに連絡した方がいいのかな?
…まぁいいか。あの人も忙しいだろう
……
やっと終わった。
「ノア先輩ありがとうございましたっ
先輩マジ最強すよねー、頭いい上にイケメンだなんて」
はいはい…
「俺先輩に憧れてるんすよ!あの、良かったらこれからお礼にメシでも…」
「ノア…まだ外にいたのか」
!学校の前に、静かに兄が立っていた
「兄さん、こんなとこまでどうしたんですか」
「は!?決まってんだろ!お前が帰るのおせぇーから来たんだよ!」
えー…今帰ろうと思ってたから、いいのに…
「電話したのに出ねぇし…心配したんだぞっ」
とボクを見つめる兄がなんだか可哀想になってきた。
「ごめんなさい…」
「!!!!!分かればいいんだよ♡♡
さ、帰ろーぜ♡」と手を握ってきた。
「先輩っ!今度お礼させてくださいねっ!
あと今度一緒に出かけましょうね!」
あ、後輩まだいたんだ…
…ん?兄さん今、舌打ちした?
「…誰アイツ」
あれ?兄さんすごく怒ってる…?
「後輩ですよ、彼に頼まれて勉強教えてたんです」
「はぁ…?なんて名前だ?どこに住んでるんだ?」
「えぇ…名前は△くんですけど…家はわからないですよ!今日初めて話しかけられたんだし…」
と言うと兄はぎょっとしたようにボクを見た
「は!?あぁクソ…悪い虫が次から次へと湧きやがって…ブツブツ」
え…?虫がなんだって?
「とにかくソイツと話すの禁止っ」
「…でも向こうから話しかけてくるんですよ?」
「断れよっ、俺とその後輩どっちが大事なんだ!」
えー…どっちもどっち…
「あ、でも兄さんと一緒にいる方が安心できるかな?」
なんて言ってやると彼は露骨に嬉しそうにする。なんだかチョロい気がする。
「嬉しい♡でも…なんで電話出なかったんだよ!」
「え…でも鳴らなかったし…」
と電話を取り出すと、マナーモードになっていた
うわっ!着信300件?これ全部…兄さん?
「兄さんこそ、よく電池切れませんでしたね…」
「そ、そこ…?と とにかくっ!
今日すごく心配したんだっ
それで…お前のスマホにGPSアプリ入れることにしたから。いいよな?」
と兄さんはボクのスマホを取って、アプリをいれてしまった
…。今回はマナーモードだったけど、スマホの電池切れてたら効果ないんじゃないか?
バカだな…
「アプリ消したら殺すからな♡」
はいはい…
帰ってきた
「ノア…♡」
兄さんが、後ろから抱きついてきた
歩きにくい…
「そーだノア、腕時計欲しいって言ってただろ?
こんど百貨店に買いに行こーぜ♡」
えー…その辺の雑貨屋のでいいのに…
もしやこの兄、貢ごうとしてる?
「ノア…♡ちんちん舐めてやろっか?」
「はぁ?なんでそうなるんですか…」
「遠慮しなくていいのに…
…おいっどこ行くんだよ」
え!?どこって…部屋で勉強ですけど
「ありえないだろっ お前後輩とは一緒にいたのに、俺とは居てくれないのかよ…っ」
!…兄さん、拗ねてるのか?
意外と可愛いところあるな…
「じゃあ、ボクリビングで勉強しますよ」
「ん♡」なでなで
可愛い可愛い弟の頭を撫でると、彼は後ろを向いて椅子に座った。
細い首筋…
こんなの、押し倒して体重をかければすぐ…
…………っ!?
白い首筋に、醜い赤いアザがあった
…は?
キスマーク………
血の気が引いて、目の前の焦点が合わなくなっていく。
……誰だ?俺のノアにこんな事をしたのは…
怪しいのは、弟を夜まで引き止めたアイツ…
あの様子じゃノアに気がありそうだったし…絶対許せない。
弟の性処理は兄の役目だって昔から言ってるだろ♡♡」なでなで…
な、なんかおかしいっ…!兄さんが触ると、そこだけ熱くなってきて…♡き、気持ちいいっ…
ボク兄さんとこういう事するなんて全然想像してなかった。
なんかたまに向こうがふざけてボクの体触ってくるし、昔はおちんちんを舐める遊びとか言ってぺろぺろしてきたけど…
「どーだ?気持ちいいだろ…♡」
「はぁ…はぁ…な、なんでっ…♡きもちい…♡」
あ…でちゃっ……♡♡♡
びゅっ♡びゅっ♡
「あ………♡にい、さ…」
「………のあ…♡おれ、お前のこと好き…♡」
え………?
ぼーっとする頭で、兄の言葉を聞く
「ノアも俺のこと、好きになって…♡」
「………、、」
「でないと、俺………
お前もフォトンも殺すからな」
兄の低いトーンの声を聞き、ゾッとして我に返る
え…今、殺すって言った?
「冗談で言ってるんですか?」
「は?冗談に聞こえるのか?」
えー…さすがに死ぬのは嫌だ。てか姉さんもついでに殺すなんてとばっちりすぎるだろ…
「でもボク自信ないですよ…兄さんは美しいと思いますけど…好きになれるかな」
「じゃ俺と一緒にいる時間増やせばいーじゃん♡明日からも寄り道しねぇで早く帰るようにしろよ♡
そしたら俺は大好きなお前といれて幸せだし、
ノアは俺のこと好きになれるかもしれないじゃん!」
めちゃくちゃなこと言ってる気がするが…
「なぁいいだろ?」
と、ボクのタマを潰しそうな勢いで握ってくるから焦って頷いた。
まぁ、もともと寄り道なんてあまりしなかったし、聞いてやってもいいか…
なんて言った次の日から、帰るのが遅くなりそうになっている。
後輩に勉強を教えてほしいと頼まれたんだ。
「ノア先輩ごめんなさい、こんな遅くまで」
「いえ、それよりこの問題は分かりますか?」
兄さんに連絡した方がいいのかな?
…まぁいいか。あの人も忙しいだろう
……
やっと終わった。
「ノア先輩ありがとうございましたっ
先輩マジ最強すよねー、頭いい上にイケメンだなんて」
はいはい…
「俺先輩に憧れてるんすよ!あの、良かったらこれからお礼にメシでも…」
「ノア…まだ外にいたのか」
!学校の前に、静かに兄が立っていた
「兄さん、こんなとこまでどうしたんですか」
「は!?決まってんだろ!お前が帰るのおせぇーから来たんだよ!」
えー…今帰ろうと思ってたから、いいのに…
「電話したのに出ねぇし…心配したんだぞっ」
とボクを見つめる兄がなんだか可哀想になってきた。
「ごめんなさい…」
「!!!!!分かればいいんだよ♡♡
さ、帰ろーぜ♡」と手を握ってきた。
「先輩っ!今度お礼させてくださいねっ!
あと今度一緒に出かけましょうね!」
あ、後輩まだいたんだ…
…ん?兄さん今、舌打ちした?
「…誰アイツ」
あれ?兄さんすごく怒ってる…?
「後輩ですよ、彼に頼まれて勉強教えてたんです」
「はぁ…?なんて名前だ?どこに住んでるんだ?」
「えぇ…名前は△くんですけど…家はわからないですよ!今日初めて話しかけられたんだし…」
と言うと兄はぎょっとしたようにボクを見た
「は!?あぁクソ…悪い虫が次から次へと湧きやがって…ブツブツ」
え…?虫がなんだって?
「とにかくソイツと話すの禁止っ」
「…でも向こうから話しかけてくるんですよ?」
「断れよっ、俺とその後輩どっちが大事なんだ!」
えー…どっちもどっち…
「あ、でも兄さんと一緒にいる方が安心できるかな?」
なんて言ってやると彼は露骨に嬉しそうにする。なんだかチョロい気がする。
「嬉しい♡でも…なんで電話出なかったんだよ!」
「え…でも鳴らなかったし…」
と電話を取り出すと、マナーモードになっていた
うわっ!着信300件?これ全部…兄さん?
「兄さんこそ、よく電池切れませんでしたね…」
「そ、そこ…?と とにかくっ!
今日すごく心配したんだっ
それで…お前のスマホにGPSアプリ入れることにしたから。いいよな?」
と兄さんはボクのスマホを取って、アプリをいれてしまった
…。今回はマナーモードだったけど、スマホの電池切れてたら効果ないんじゃないか?
バカだな…
「アプリ消したら殺すからな♡」
はいはい…
帰ってきた
「ノア…♡」
兄さんが、後ろから抱きついてきた
歩きにくい…
「そーだノア、腕時計欲しいって言ってただろ?
こんど百貨店に買いに行こーぜ♡」
えー…その辺の雑貨屋のでいいのに…
もしやこの兄、貢ごうとしてる?
「ノア…♡ちんちん舐めてやろっか?」
「はぁ?なんでそうなるんですか…」
「遠慮しなくていいのに…
…おいっどこ行くんだよ」
え!?どこって…部屋で勉強ですけど
「ありえないだろっ お前後輩とは一緒にいたのに、俺とは居てくれないのかよ…っ」
!…兄さん、拗ねてるのか?
意外と可愛いところあるな…
「じゃあ、ボクリビングで勉強しますよ」
「ん♡」なでなで
可愛い可愛い弟の頭を撫でると、彼は後ろを向いて椅子に座った。
細い首筋…
こんなの、押し倒して体重をかければすぐ…
…………っ!?
白い首筋に、醜い赤いアザがあった
…は?
キスマーク………
血の気が引いて、目の前の焦点が合わなくなっていく。
……誰だ?俺のノアにこんな事をしたのは…
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