触手とルームシェア

キザキ ケイ

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第五話 そんなところには入らない!

5-2

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 この触手野郎に俺は「穴という穴をすべて犯された」と思っていたが、厳密には違う。
 一番掘られてはダメな場所が現在進行系で塞がっていることは事実だが、それ以外にもギリギリ人権を保てる程度の穴処女は守れている。
 まずは毛穴、個々が小さすぎてこればかりは無敵の触手生物にもどうこうできないだろう。常在菌に任せてやってほしい。
 次に鼻の穴。絵面的に無理すぎるし、どれだけ弄ってもたぶんエロくならない。
 三つ目は耳の穴。正直ここは油断ならない、耳殻をふにふにと揉んでいる触手がいるためだ。本体もたまに舐めたり噛んだりするので、最近は風呂でよく洗うようになった。
 最後に、外尿道口。男が何か出すときは大体ここを通る。位置的にここが一番危険だ。
 そこに今極細触手が辿り着き、一仕事終えてくんにゃりしている竿を持ち上げ、粘液を放出しながらつぷり、と突き刺さった。

「~~っ!」
「結構入るものですね。痛くないですか?」
「いた、くはない、けど、抜いてくれ……っ」

 必死に身じろぎしても体はほとんど動かせない。
 触手はずるずると俺の陰茎の中に入っていってしまう。アナル以上に何も入れてはいけない場所に攻め込まれる絵面が背徳的過ぎる。
 触手が奥を目指すたび、排尿感に似たえも言われぬ感覚が背骨を伝って頭の芯までビリビリ痺れさせた。
 抜いてほしいのかもっと挿れてほしいのかもわからなくなって、俺は情けなく喘ぎながら頭を振ることしかできない。

「新さん、すごく気持ちよさそう……」
「ひ、ひっ……ぃ、あ、あぁ……」
「もうちょっと奥に、確か前立腺が」
「ふぅ、う、っ……あ!」

 そこに触手の先端が当たった時、視界が真っ白に染まった。剥き出しの神経を撫でられたような、衝撃としか言い表せない快感。
 細い尿道の中で触手が捩れるたび、俺の体は勝手にびくんと跳ねた。

「あ、ここですね。気持ちいいですか?」
「あああっだめ、そこ、や、ぁあ、あ───」
「うわ、すげー締まる。軽くイッてるのかな?」

 あろうことか深谷が律動を開始した。
 長くて凶悪な、俺の後孔を埋めるものがずるずると抜けて、また這入ってくる。動き自体はゆっくりなのにあり得ないほど感じてしまって、腰が抜けそうになった。
 尿道と直腸、両側から同時に前立腺を押し潰される。多分一瞬意識が飛んだ。それも何回も。
 勝手に腹が深谷を締め付けるので、ナカのものの形がよくわかってしまう。こんなものを呑み込んでいるなんて俺の直腸は宇宙か。人体の神秘に感動する心も今は遠く、真っ白な思考の彼方にある。

「ぁ、は……あー……」

 声が出ているのかどうかもわからない。
 たまにあの甘い液体を流し込まれるので口は開きっぱなしなんだと思う。揺さぶられているから手足もある。でも自分の体じゃないみたいだ。

「新さん、イッてるけど出口塞がれてるから出てないよ、わかる? 女の子みたいに何も出さずにイッちゃったの」
「ぁ、え?」
「メスイキできたね。偉いね、新さん」

 ちゅうちゅうと顔に吸い付いてくる深谷がちょっと鬱陶しいが、なにやら褒められたらしい。
 なんとなく嬉しくてふにゃっと笑いかけると、なぜかヤツは真顔になった。

「……その笑顔、ヤバい。ぐっときた」

 その言葉通り、ナカを突き上げられる感覚が変わった。
 今までもいっぱいいっぱいだったはずの隘路が、ぐぅっと内側から広げられている。俺を苛むあの棍棒が、縮んだはずのものが、中で膨張している。

「ひ、ぁ、ふかゃ、なか、ナカで」
「いえ、気のせいです」
「ちがぁ、ぜ、ぜったい、おっきくなって、ぅ」
「あー射精しないからか、内側から出てる精気の量ハンパないわ……どこもかしこも美味しくてすごいよ、新さん」
「や、ぁ……っ、ふかやぁ……っ!」

 必死でしがみついた深谷の体がいつも以上に熱い。
 互いに互いの体で、これ以上ない快楽を得ている証拠だ。

「くっ、めっちゃ締まる……新さん、新さんっ」
「っ、もぅ、や……ふかや、ぁ」
「新さん好き、大好きです。新さんも俺のこと好きでしょ? 恋人になりましょう?」

 深谷がしきりになにか言ってるが、意識が途切れかけて頭が回らない。
 とりあえず頷いておいた。理解できないなりに考えて、気持ちいいかどうかとかの質問とかだろう、と当たりをつけたのだが。

「……! 嬉しい、新さんっ!」
「ひ、あ! うそ、激しっ……だめ、も、イっ───」

 突如ナカを犯すモノの動きが大きく激しくなった。
 明らかに太くなっていた生殖器に最奥を容赦なく攻め立てられながら、呼吸と精気を奪い尽くすキスを受け止めたところまでが、覚えている昨夜の記憶だ。



 目覚めの気分は悪くなかった。
 厚手の毛布を肩まで掛けて、仰向けで眠っていたようだ。手元にあるはずのスマホを手探りで引き寄せ、ロック解除して出た画面が動画サイトのもので若干眉根が寄る。
 今日は土曜、現在時刻は十時過ぎ。
 休日としても寝坊な時間だが、昨日の夜のことを思えばこの程度で済んだのは僥倖だ。
 そっと体を起こしてみる。
 思いのほか倦怠感や腰の痛みはなかった。開かれっぱなしだった股関節に違和感がある程度。元気いっぱい、とは言い難いが、のんびりした休日を送る上で支障はなさそうだ。
 恐る恐る、後ろに手を回す。良かった、穴はちゃんと閉じてる。
 捲れた上掛けの下、俺は下着しか身に着けていない。昨夜はドロドロのまま眠ってしまったはずだから、ヤツが最低限整えてくれたのだろう。
 その同居人といえば。

「起きた時横に寝てるのは、初めてだな」

 こちらに顔を向けた横向きの姿勢で、同じベッドに深谷が寝ていた。
 鋭敏な印象を与える一重の双眸は閉じられ、口元は緩んで規則正しい寝息を立てている。実年齢よりやや幼い、あどけない印象を与える平和な寝顔だ。
 眠る男の背中からは、数本の触手が飛び出していた。いつもはウネウネと盛んに蠢いているそれらは、今はくったりと力を失って半分くらいベッドから落ちている。
 やはり本性が触手だから、寝ている間も出しっぱなしの方がラクなのだろうか。睡眠時という無防備な時間に、他の人間に正体がバレることは今までなかったのだろうか。
 そんなことをぼんやり考えながらベッドを抜け出す。
 とりあえずスウェットの上下を着込んだ。昨夜はこれをどうしたんだったか、深谷が畳んで揃えておいてくれたのかもしれない。

「おはよ、じろちゃん」
「にゃあ」
「はいはいご飯な」

 部屋を出ると、ネコ次郎が小走りに近づいてきて足の間で八の字を描きながら挨拶してくれた。
 しなやかな体を蹴飛ばさないように慎重に歩きながら、キッチンへ辿り着きドライフードの容器を傾ける。人間より先にネコのメシ、ネコ飼いなら常識的な行動だ。
 それから顔を洗って髭を当たって、身支度を整える。
 そういえば深谷は髭とか生えないんだろうか。手入れがラクで羨ましい。
 食パンをトースターに放り込み、賞味期限間近の卵を割ってハムと一緒に焼いていると、肩と背中にずしりと重さが加わった。

「重い」
「おはようございます新さん。起きたらベッドにいなくて寂しかったです」
「おはよ」

 深谷の二本の腕と三本の触手が俺の肩や腹や腰に巻きついてとても邪魔だ。
 しかし本人は俺の不快感などどこ吹く風、俺の後頭部に鼻先を埋めて深呼吸などしている。やめろ嗅ぐな。まだ加齢臭は大丈夫だと思うが……。
 鬱陶しいので背後に肘を打ち込み、触手生物が離れたところでトースターが軽やかな音を立てた。大きめの皿にハムエッグトーストを乗せ、横にプチトマトと千切ったレタスを添える。コーヒーを淹れればこれだけで立派な朝食だ。

「メシできたぞ」
「ありがとうございます……俺の腹に一撃入ってなかったら手放しで喜べたのになぁ……」

 腹を押さえて恨めしそうに呻く男の横を素通りして、食卓に皿を並べる。
 どうせそのシックスパックも腹横筋も、触手が寄り集まってそれらしく見せているだけだろうに、痛いと言ってもたかが知れてる。

「料理してる最中にベタベタくっついてくる方が悪い。なんなんだよ急に」
「急じゃないですよ! いつもくっついてたいと思ってました! やっと許される立場になって嬉しかったのに」
「許される立場?」

 正解に見当もつかず首を傾げると、深谷はわりとデカめの「えー!」という驚きの声を上げた。
 うるせぇ。休日とはいえ朝から元気だなこいつ。

「昨日から恋人になったでしょ俺たち!」
「はぁ~?」
「うわっ本気の嫌そうな顔。だって昨日、新さん頷いてくれたじゃないですか!」

 必死の形相でエアろくろを回している深谷を前に、少し考えて、やはり心当たりはなかった。

「いや覚えてない。勘違いじゃないか?」
「そんなぁ……新さんのいけずぅ……」
「言っとくけどヤってる最中の言葉は真に受けるなよ。オトナの世界の常識だからな」
「ちょっと! ホントは覚えてるでしょ!?」

 いや本当に覚えてない。
 しかし昨日といえば、俺は出張から帰ってきたばかりのこいつを蹴倒して、ベッドに連れ込まれ、そして寝た。まともな会話はしていない。
 それならどうせこいつのことだから、俺の判断能力を極限まで奪った状態で何か約束を取り付けさせようとしたんだろう。その手にのるか。
 頭を抱えて泣き真似をしている深谷を放ってトーストに齧り付くと、ヤツも観念して食事を始めた。そうそう、トーストはあたたかいうちに食べるに限る。

「わかりました。じゃあ今からしっかり了解を取り付けます」
「メシが不味くなる話すんなよ」
「なんでそんなに厳しいんですか……ベッドの中ではあんなにかわいいのに」
「それ以上その話すんなら家から叩き出す」
「ハイ……」

 深谷もフォークを手に取った。レタスをつつきはじめたのでドレッシングを押し遣る。
 特に会話もなくそれぞれ朝食を食べ終え、皿を食洗機に入れた深谷が素早く戻ってきた。なぜか対面ではなく、横の椅子に座る。

「新さん。昨日、気持ちよかったですよね。俺、新さんを満足させられた?」
「な、なんだよ藪から棒に。まだ朝だぞ」
「どうなんですか」
「そりゃ、おまえ……気持ちよかった、けど」

 答えがモゴモゴしてしまうのは仕方ないだろう。
 (外見上は)男とセックスして、しかも俺が受け身で、改めて気持ちよかったかどうか聞かれるなんて一種のプレイか拷問だ。
 そんなのは態度で察してくれと思ったが、深谷は俺を逃さないつもりらしい。すでに腰や背中に触手が回っている。

「俺とするの、気持ちいいですよね」
「……」
「またシてもいいですよね?」
「ん、んん……」
「体の相性抜群で、お互い気持ちよくなれて、合意があって、しかもひとつ屋根の下に住んでる……そういう関係って、なんて言います?」
「セフレ」
「違ぁう!」

 デカい声を出すな。

「そこは恋人でしょう、コイビト!」
「いやだって俺、おまえとヤんのは気持ちいいから好きだって気づいたけど、おまえのことは別に好きじゃないし」
「うわーっ!? 予想外の流れ弾!」

 俺に「好きじゃない」と言われたことがそんなにショックだったのか、本体が叫んで項垂れ、巻き付いていた触手も次々に床へと墜落した。なかなか演技派だ。

「俺……新さんに好かれてすらいなかったんですか……俺のこと、そんな嫌いで……」
「嫌いではないが」
「えっ! じゃあ……好き?」
「好きでもない」

 ついに撃沈してテーブルに突っ伏した深谷のうなじを見つめつつ、少し考える。
 こいつはどうやら、俺の恋人の地位に固執している。
 なぜなのか、理由が全く分からない。精気を摂取するために寝るだけなら恋人などという地位が必要とも思えない。
 そもそも俺はこいつに力づくで来られたら拒絶できない。単純に腕力が違いすぎるからだ。
 本人は無理強いしていないと言い張るが、異性しか性対象にならない俺を手籠めにしている時点で力関係が傾いている自覚はないらしい。
 だからこそ俺も他人にこいつの正体や関係を吹聴するつもりはない。体裁が悪すぎる。
 そろそろ深谷も俺が警察やNASAや月刊ムー編集部に駆け込む気がないことは理解しただろう。黙って従えというだけの関係に恋人だなんだという感情的な概念を持ち込むのはどうかと思うのだが。
 改めて、深谷の正体をバラすつもりはないと伝えると、起き上がった彼の一重の瞳がきゅっと吊り上がった。

「そんなこと心配してませんよ! というかもしかして新さん、俺が恋人の地位を手に入れて関係を強要しようとしてるとか、考えてます?」
「違うのか?」
「違います! なんでそんな誤解を……あ、そうか」

 テーブルに置いていた手が深谷の手のひらに包まれる。
 話をするのに手を繋ぐ必要はあるのだろうか。もしかしてもう腹が減ったのか。おじいちゃんご飯はさっき食べたでしょ。

「新さん、好きです。俺の恋人になってくれませんか」

 手を握って、真っ直ぐ見つめながらなんて、まるで告白みたいだ。
 みたい、じゃなく告白か。俺は今告白されてるのか。
 そういえばこいつ、以前にも俺が好きだとかなんとか、戯言を抜かしていたような。
 精気を得るための方便だと思っていた。

「違います! 精気は確かに欲しいけど……そのための嘘なんかじゃないです。前にも話したけど……最初は一目惚れでした」
「あぁ、なんか俺その話自体うろ覚えなんだわ」
「だからですか、やっぱり……」

 呑み込み顔で頷いた深谷は改めて俺をひたと見つめてくる。
 突き刺さる視線から目を逸らしたいのに、どうしてか逃げられない。いつだって俺はこいつから逃げることができない。

「俺、本当に新さんのこと好きなんです。恋愛感情です、食べたいからじゃない。最初は見た目と精気で好きだと思ったけど……今は新さんの人柄に触れて、もっと好きになりました。一緒に暮らして、精気もらえて、たまにセックスできるだけじゃ我慢できなくて」

 握られた手に力が籠っても、俺は振り払わなかった。

「心も体も両方欲しい。新さんが前の恋人のことで、まだ傷ついてることも分かってます。俺はあなたを傷つけることは絶対しません。……俺を恋人にしてくれませんか?」

 年若いイケメンからの情熱的な告白に、思わずちょっとだけ照れた。
 元カノ相手にもこれほど言葉を尽くして告白なんてしていない気がする。若さのなせる技か、はたまたこいつの性格か。
 正直、絆されてやろうかと迷った。
 しかし自分の本心に嘘をついても長続きしないに決まってる。結果的に自分だけでなく深谷をも傷つけるだろう。だから俺は正直に答えた。

「おまえの気持ちは嬉しい。思ったより嫌悪感とかはない」
「じゃ、じゃあ!」
「ただなぁ。俺はおまえに一目惚れしてないし、同居もまだ二週間じゃ人柄も掴みきれてない。それにやっぱり、同じ人類じゃないってことがどっか引っかかってて……だから恋人にはなれない」
「……そうですか……」
「そのかわりセフレならいいぞ」
「どうしてそう情緒がないんですか?」

 間髪入れず噛みつかれて俺はムッとした。

「なんだよ、互いの妥協案を提示したんだろうが。恋人だなんだと言い出す前からヤることはヤってたんだし、現状維持みたいなもんだろ」
「だからって、だからって……俺は新さんのことが好きなんですよ!」
「ふぅん。あくまでもその線で行くならおまえは失恋だけど。今後は精気も吸えなくなる。その代わり現状維持なら、精気は吸えるし失恋相手と同居っつー気まずい状況も防げる。どっちが得か考えた方がいいぞ」
「……うぐ……」

 深谷はなんとも言えない表情で唇を噛んでいる。
 彼の想いを断ることに、胸が痛まないでもなかった。
 だからといって同情で謎の生物と恋人関係になることは今のところ考えられない。なんせこいつは人間じゃないのだ。
 つい数時間前まで人外セックスでひぃひぃ言ってた俺が言うのも説得力ゼロだが、それとこれとは全く違う問題だと主張したい。

 男は感情がなくても体を重ねられる。刺激を受ければ勃起するし、俺なんてケツ穴に人外チンコを受け入れるまでに至っている。もはや無敵だ。
 しかしお付き合いとなれば、セックスの意味が変わってしまう。
 よく動くディルドと変わらないと思っていたものが、愛を交わすための器官になってしまうし、性欲処理だった行為が愛を確かめるためのロマンティックな存在になってしまうではないか。
 俺が、深谷と。───あり得ない。
 つまり俺は深谷に恋愛感情を一ミリも抱いていないわけで、そんな状態で彼の告白を受け入れるのはむしろ不誠実だと思ったまでだ。
 深谷の方も、体の相性が合い、精気の味が良くてそれを差し出すことに抵抗がない俺という存在が物珍しいだけだろう。そのうち面倒で固くて触り心地の悪い男の体など忘れて、きちんとした相手を探してくるに違いない。

「わかりまし、た……じゃあそれでいいです。今は」
「おう。まぁセフレってのも何するかよくわかんないんだが、とりあえず現状維持でいいだろ。俺は性欲発散できるし、おまえは精気吸えるしウィンウィンってやつだな」
「くぅう……いつか振り向かせてみせますからね!」
「はいはい」

 悔しそうにしている深谷がおかしくて笑うと、唇に噛みつかれた。
 触手がねじ込まれてキスが深くなる。俺はそれに抗わず、むしろ腕を首に回して積極的にねだった。
 なってしまえば、俺が求めていた立場というものが明確になった気がした。
 深谷は俺に従順で、傷つける意思はなく、肉欲をこれ以上ないくらい満たしてくれる。
 俺が差し出すものはお金でも、宝石やバッグでも、完璧なデートプランでもなく、この身一つだ。なんて気楽な関係だろう。
 やはり元カノとの付き合いは神経をすり減らして続いていたものだったのかと虚しくなる一方で、熱を上げていく体には逆らわず深谷を受け入れる。
 今日は土曜だ。こうして爛れた休日を過ごすのも、たまには悪くない。
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