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据え膳食わぬは男の恥
しおりを挟む起き上がり、ローテーブルに放り出してあったスマホに触れる。
明るい室内の様子に反して、まだまだ起床するような時間ではなかった。画面を暗くしたスマホを再び放り出して、シーツの上に横たわる。
ベッドに寝ているのは松笠ひとりではない。
こちらに背を向けて、腕を胸に抱き込むように丸まって寝息を立てているのは、大学の同級生であり友人の八巻だ。
脱色を繰り返すせいで常に傷んでいる髪が、寝癖を伴って枕の半分を埋めている。穏やかな寝顔の下は、なにも身につけていない。
(そういや、昨日ヤったまま寝たんだっけ)
かろうじて二人分の腰から下を覆っている上掛けをめくると、お互い下着だけは穿いていた。
つまり後始末だけはしたということだ。枕元や床に散乱しがちな使用済みゴムやローション類も片付けられていた。
ノリと成り行きだけで二人が体を重ねるようになって、しばらく経った。
毎回律儀に拒絶していた八巻は、近頃はもう露骨に拒むこともない。
明日提出のレポートがヤバいとか、絶対に休めない一限の授業とか、明確な理由がない限り松笠の要求に素直に応じるようになっていた。
近頃は松笠がコツを掴んできたからか、八巻が慣れてきたせいか、行為の最中やたら気持ちよさそうにすることが増えた。その善がりっぷりは、松笠が思わず羨ましくなってしまうほどだ。
男性でも、受け入れる側で快感を得られるようになると挿入する側では満足できなくなることがあるらしい。松笠から見て八巻は、女のような快感の得方ですっかりセックスの虜になってしまっているように思える。
とはいえ、松笠は自分もそうなりたいとは思わない。
八巻と会えば楽しいし、気持ちよさそうな八巻は見ていて面白いが、それだけだ。
相変わらず突っ込みたいとしか感じないので、今のところ需要と供給がぴったりハマっているということなのだろう。
額を覆っている髪を指先で除けてやると、八巻が小さく呻く。
ころんと仰向けになり、口をもにょもにょ動かして、でも目を覚ますことはなかった。
それがなんだかとても幼く見えて、松笠は喉奥で低く笑った。
かわいい。
同い年で自分と身長もそう変わらない男相手に、そんな風に思う日がくるとは。
薄く開いている八巻の唇に指先を載せる。するとどういうわけか、口唇がさらに開かれて松笠の指を舐めた。
そのままちゅっと軽く吸われ、放される。八巻が起きた様子はない。
「……」
松笠は手を引き、吸い寄せられるように自らの唇をそこへ重ねた。
軽く触れ合わせた後、舌先をねじ込む。抵抗なく八巻の口腔内に侵入した松笠は、ゆっくりと粘膜を犯した。
「ん、んふ……ぁ……」
呼吸が苦しいせいか八巻は小さく喘ぐが、目は覚まさない。流し込まれた唾液も従順に飲み下し、少しだけ顔を背けてまた眠りに落ちていった。
その様子を見下ろしていた松笠の内に、好奇心と嗜虐心がむくむくと湧き上がってくる。
眠っているのに妙に色っぽい彼が、どこまでやれば起きるのか。
起きた時どんな反応をするのか。それが気になって仕方なくなってしまった。
「お前から誘ったんだからな……」
本人には聞こえてない言い訳を無意味につぶやいて、松笠は再び八巻の裸体へ屈み込んだ。
顔を背けたことで開かれた首筋や鎖骨のエリアに唇を落とし、強めに吸い上げる。
ともすれば痛々しく見える鬱血痕が薄黄の肌にくっきりと浮かんだ。
微かな痛みに八巻は眉を寄せ、鬱陶しそうに体を横向きに傾けた。
前面が隠されるような姿勢になり、代わりに太腿と尻が晒される。覆いかぶさる姿勢のまま松笠は手のひらを滑らせ、手探りで八巻の胸元を探った。
「んっ、ぁ、あ……っ」
密やかな喘ぎ声が上がる。松笠の不埒な指先が八巻の胸の頂きを正確に捉え、揉み込んだためだ。
他でもない松笠によってこれまで散々弄られてきた小さな粒は、今や立派な性感帯となっている。
触ればすぐに芯を持ち、つんと尖って松笠の劣情を煽る。
軽く爪を立てたり引っ張ったり、逆に乳輪をなぞるだけで焦らすと、八巻は身じろいで松笠の手に胸を押し付けてきた。無意識のリクエストに素直に応じてやると、小さくも甲高い声で鳴く。
松笠の口角が満足げに持ち上がった。
片手は胸をいじり、もう片方の手を下肢へと撫で下ろす。指先に引っかかった下着をそのままするする脱がせ、八巻の足から取り去った。
今の八巻は上半身を半ば伏せ、片足は曲げて体の中心を守るように丸くなっている。体の下になっている足は脱力して伸びたままだ。太腿に隠れて雄の証の反応は見えないが、本来秘められている最奥の蕾は却ってよく見えた。
昨日使ったままベッドサイドに放り出されていたローションを手繰り寄せながら、後孔の周囲を探る。
ほんの数時間前まで柔軟に松笠を受け入れていたそこは、少し押すだけで従順に松笠の指を招き入れた。
「まだ柔らかい……ってか、吸い付いてくるみてぇ」
もどかしげにちゅうちゅうと食いついてくる媚肉から指を引き抜き、たっぷりとローションを纏わせて再び押し込む。
強い力を一切かけていないのに、松笠の指はたちまち根本まで埋まった。
本人より素直で健気な穴が異物の侵入を喜んでいる。
「あ、ふぅ……っ、はぁ、あ……」
「……起きたか?」
肉筒の歓迎を受けながらゆるゆると指を動かしていた松笠は、注意深く八巻を伺う。
枕に半分埋もれている顔は口が半開きではあるが、目は閉じられていた。悩ましく歪められた眉と上気した頬が、眠りの中でも快楽を得ていることを現している。
「やべ。エロすぎだろこいつ……」
その顔を見ただけで、ぐぅっと体の中心に熱が集まった。
そこらの女よりエロいかもしれない。いつも抱いている体だが、ここまでとは思っていなかった。いや気づいていて、あえて考えていなかっただけかもしれない。
眠っているのに迸る色気が目に見えるかのようだ。
薄っすらと汗をかき始めている肌はしっとりと濡れて、まるで松笠に触られるために準備しているかのような錯覚を起こさせる。
無防備なうなじを軽く食みながら、内側を犯す指を増やした。
細かい襞をひとつひとつなぞるように蹂躙する。その度に八巻の腰が何度も小さく跳ねた。まだ起きない。
ジェルを追加してすぐに三本目も押し込む。
蜜壺と化した八巻の後孔はすぐに綻び、うねりながらその時を待っている。
何度も男を受け入れた場所は、指程度のものでは満足できなくなっているようだ。もっと質量のあるものを求めているようにしか感じられなかった。
こんな体になって、女を抱けるのか?
松笠と会わない間の八巻はどう過ごしているのだろう。
溜まった熱を持て余して、他のもので埋めようとするのではないか───。
一瞬、とてつもなく不快な想像が頭を過ぎった。
取るべき単位が残り少ないとはいえ、二人は学生だ。
互いの都合で数日顔を合わさないことなど珍しくもない。会えば必ずヤッているというわけでもない。
だが、二人とも性欲は旺盛だ。溜まれば発散させたいと思うのは健全な思考回路である。
松笠は適当に自分で処理するか、それこそ八巻に連絡をしているが、八巻のほうからそういうお誘いが来ることはあまりない。
昨夜この部屋にやってきたときも、八巻は渋々感を出していた。行為を始めようとしたとき、僅かではあるが抵抗された。
結局ヤることはヤったが、本当はしたくなかったのかもしれない。
他の相手、という選択肢が自然と思い浮かんだ。
「なぁ、八巻お前、俺以外ともこういうこと、やってんのか?」
「……」
「まだ起きないのかよ。このまま挿れちまうぞ……?」
指を引き抜き、数回扱いて硬さを持たせた雄芯を後孔に充てがう。
入り口に押し当てただけなのに、八巻の蕾は赤く甘やかに緩み、亀頭の先に吸い付いた。
何度もキスされているかのように感じるほど、八巻の体は松笠を拒むことがない。
ここまでしても目を覚まさないなんて、昨日はそこまで酷くした覚えはないが。
まさか、他でも似たようなことをやっていて、体力が尽き果てているのか。
ちゅぷちゅぷと入り口を硬い先端で突いて遊ぶ。綻びきった肉輪の従順さを見習ったかのように、八巻の体も反応があった。
脚がずれ、腰が上がる。もどかしい刺激を強くねだる、扇情的なポーズだった。
これで本当に目が覚めていないのか。
男の体が、こんなに色めくものなのか。
「ぁ、っ、あぁっ」
「……くっ、八巻っ……」
誘い込まれるまま肉棒を押し込むと、くぐもった悲鳴が聞こえた。
枕に頭を擦り付けて不意の快感を逃がそうとする八巻を、松笠は後ろからがっちり抱き込む。
力が入っていない足の重みがかかるはずの場所は、やはりいつもより狭くきつい気がする。
それでも熱く柔らかく、そして激しく蠕動して松笠を咥え込む後孔は本当に松笠だけのものなのか。
「なんだよ、俺だけなのかって。……馬鹿らしい」
八巻の片足を抱え上げ、横臥した姿勢のままゆっくりと肉を犯す。
わざと腹側の腸壁を削りながら突き上げれば、意識のない体が快楽を逃がそうとしてくねる。
持ち上がった足が軽く藻掻いたので、抵抗を押さえつけるように抽送すると、びくびく震えて大人しく揺さぶられるだけになった。
「あ、あっあっ……ん、んぅ」
ぎゅうぎゅうと枕に顔を押し付ける八巻は苦しそうで、松笠は苦笑しながら枕を優しく奪い取る。
「こら、窒息するぞ。気持ちいいのか?」
「ん……ま、つかさ……」
「!」
耳元で囁いた言葉に名前を返され、驚いて八巻の顔を覗き込んだ。
真っ赤に染まった頬は熱いくらいなのに、頑ななほどその瞳は閉じられて開く気配すらない。
今初めて、この双眸が見られないことを残念に思った。
「……八巻」
「あっ、はぁっん、んぅ……まつかさぁ……っ」
「くそっ、反則だろそれ」
向こう側に崩れていた八巻の体を無理やり仰向け、半開きの唇に噛み付く。
奥で縮こまっていた舌を引きずり出しながら下肢を突き上げ、歯列を舐め辿りながら腰を引く。そうすると名残惜しそうに肉壁が松笠を引き止めるので、すぐに押し戻す。
声も呼吸も奪われた八巻がとてつもなく苦しそうに、やっと目を開けた。
「……は? あ、あ! ぇ、嘘」
「やっと起きたか。先に楽しませてもらってるぞ」
「なんで、や、ぁあ! あっ、うそだ、や、やっ……!」
「嫌じゃねーだろ、あんなに気持ちよさそうにしてたくせに」
「嘘だぁっ、抜けよ馬鹿!」
「今更無理」
前立腺の更に奥、精嚢の膨らみを目掛けて強く充溢を叩きつければ、八巻の背が激しくしなった。
眠っている間に快感の芽を育てられ、起きたときには快楽の真っ只中にいたのだから、理解が及ばないのだろう。火照った頬から目尻にかけてぽろぽろと流れる涙を口唇で拭ってやりながらも、動きを止めてやるつもりはない。
「ぁ、いく、だめっ……!」
「イけよ」
「あぁぁ───……っ」
「く、ぅ……」
これまで一切触ってこなかった八巻の中心が少なめの白濁を吐き出した。
八巻の絶頂が松笠を包む肉筒にダイレクトに伝わり、松笠も我慢することなく欲望を放つ。
「ふぅ。上手くナカだけでいけたな、さすが敏感ボディの八巻」
「てめぇ、サイテーだマジで……」
「ごめんて。でも誘ったのお前のほうだから」
「寝てんのに俺が何を誘ったってんだよ!!」
あっけらかんと事実を告げたのに、まだ真っ赤な顔で八巻が腹を殴ってきた。わりと強めの、紛れもなく男の力だ。
とはいえ筋肉があまりついていない八巻のパンチなど松笠はものともしない。
それどころか、さっき放ったものの残滓をすべて注ぎ込むように男根をハメたまま腰を揺らす松笠に八巻は怪訝そうな目を向けた。
「お前まさか……ゴムなし?」
「あぁ、忘れてた。わり」
「馬鹿松笠ッ!」
今度は足を振り回して暴れる八巻を軽く押さえつけて、松笠は笑った。
まだ中に雄を咥えこんでいるというのに元気なことだ。
「そんなに体力余ってんならもっかい行けるな」
「は!?」
「さっきは前いじってやれなかったし、もう一回ヤるぞ」
「ありえねぇマジで、もう抜けって! あっ!」
ボタンをひねるように濃いピンク色の乳首をつまむと、八巻の口から甲高い喘ぎが転がりでた。
それは紛れもなく快感の証左で。
にんまりと笑む松笠に、八巻は口元をヒクつかせるしかない。
「いつも通り気持ちよくしてやるから」
「……お前いつか殺す」
「はいはい」
「ん……」
思いっきり機嫌取りのためのキスだったが、八巻は抗うこともせず、松笠の舌を噛んで抵抗することもなかった。粘膜を深く絡め、情欲を分け合う。
再び芯を持った剛直で後孔をかき混ぜてやると、口腔の中で子犬のように鳴き喘ぎながら松笠の首に腕を回してくる。
八巻は軽薄で馬鹿で、気持ちいいことに素直で、体を暴くと意外なほどエロくて、怒ることはあっても松笠を決定的に拒絶することはない。
松笠以外の誰かが、彼のこんな姿を知るのだろうか。いつか。もしくは、すでに。
「渡したくねぇかもな……」
「は、ぁあっ、な、に? まつかさ?」
「なんでもねぇ」
松笠の手でとろけきった瞳は、松笠しか見ていない。
今はそれで満足だと思った。
これ以上こいつについて考え事をしたら、よくないことになる気がする。
自身を熱烈に包み込む肉の感触を堪能しながら、松笠は八巻の体を思う存分貪った。
結局あと一回の宣言は守られず、その後何度も挑まれた八巻は疲労困憊で腰が立たなくなり、世話を焼く松笠ともども大学をサボることになったのは言うまでもない。
「平日の朝から盛るの禁止! 三年にもなって落単とかぜってぇ嫌だからな!?」
「はいはい悪かったって。休日ならいいんだな」
「ちげーよ馬鹿!!」
げっそり疲れ果てている八巻とは対称的に、松笠はその日一日ご機嫌な様子だった。
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