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番外 八 支配者フェティシズム
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コミュニケーション足りなかったか、と考え、それだけではなく、ダリオはよくないなと思った。
自分の思考をである。
ダリオにはわからなくても、テオドールは真剣なのだ。その悩みを茶化したり、矮小化してはいけない。
ちゃんと。考えないとな……ぼうっ、とする頭でそう思った。
テオドールの不安定にいたったダリオの態度について、考えなければ。
ああでも確かに、人型セックスした時、生々しすぎてちょっと引いてたところあったしな、と身から出た錆感はある。
緊張していただけなのだが、それけっこう根深い問題あるかもな、と先に自分と向き合う必要を感じた。なぜ人型のテオドールには緊張して、巨体テオドールにはしないのか。そこをテオドールはダリオより先じて大いに引っかかっていたのかもしれない。
「ん……わか、った。……真面目に考えるから、ちょっと、待っ、て……」
ダリオは考える。考えたいのだが、体がふわふわして、思考がまとまりにくい。そもそもなんで今言われたんだ。そんなに態度が違うだろうか。違うな……俺、巨体テオの時はそんなに体、力んでない……最初からふわふわでトロトロなやつ……いくら心が通じやすいといってもそれどうなんだろう。なんでだ。
心が通じやすいから、ふわふわのトロトロのオープンドアになるというより……いうよりなんだ。巨体テオとした時も、僕のお嫁さんになりますか、と言われた時が一番うれしかった。そう言われただけで、嬉しすぎて、あっという間にぎゅうぎゅうと中が収縮してのぼりつめてしまった。
胸がキュンとしたわけじゃなくて、そうではなくて。キュンではなく、痛かった。物理的に痛みを感じるほど、ダリオは感じ入った。今も、思い出すと、胸がギュッとする。
なぜなら、テオが。テオが、お嫁さんにしてくれると言った。
それなら……ダリオにも信じられる。
あ、とダリオは腑に落ちた。
俺、全然信用してない。
いや、信用してないわけじゃないけど、信用してない。変な言葉になったが、ダリオの感覚はそうだった。
他人がわからないのは当たり前だ。それはわかる。でも、あくまで「他人」だ。テオドールは「他人」の「人」ですらない。人の外だ。わからないを通り越して、認識の齟齬も、人間以上にある。
だから、「お嫁さんになりますか」は、最大限、ダリオにもわかる言葉だったのだ。
愛してます、の直訳だった。言葉のわからない異次元生物に、ダリオのわかる言葉で、愛してると言われて、ダリオはのぼりつめてしまったのだ。
『僕のお嫁さんになりますか(愛してます)』
『なる、俺、テオのお嫁さんになる……(俺も愛してる)』
という直訳やりとりだった。
信じられん、アホか俺は……テオドールはたびたび、愛してるとか、好きとか、そういう言葉を口にしてくれていたのに。
響いてなかったのか、俺は。本当にそういう意味で受け取っていいのか疑っていたのだ。そういう自分がいた。うわーーとダリオは反省した。
だって、そんなのわからないじゃないか、と小さなダリオは思っている。愛してる、好きだと言ったのに、両親たちはダリオを置いていったじゃないか。里子に出された先でも、ダリオは聞き分けも良く大人しい子供だったので、最初はかわいがられた。愛してる、大好きだよと言われた。でも、結局おかしなことが続くと、原因はこの子だとなれば、施設に返された。そういうことが何回も続くと、ダリオはもう里親面会枠からも外れた。
わからないじゃないか。俺にも信じられるよう、形にしてくれないと、わからない、とその小さなダリオは言うのだ。
その両親たちとて、結婚後に関係破綻したから離婚しているのだが、そして離婚はむしろ健全な選択と理解もしているのだが。
頭で理解しても、感情は、ダリオにもわかる形での約束を欲していた。
その、最大限にわかりやすい約束の形は、お嫁さんにしてくれる、だったのだ。だから、ダリオは本当にあっという間に達してしまった。
恥ずかしい。本当に俺、情緒ある意味テオドール以下だろうと頭を内心抱えた。
実地で、お誕生日一歳を今日迎えたテオドールに育てられている。
人型のテオの言葉が、小さなダリオにはわからなかった。巨体テオなら、わからなくても、特性上多少伝達しやすさから翻訳されて、結果的にこころをオープンドア状態だったのだ。
それは確かに、ダリオ側の問題だった。
お前の言うこと信じられん、という無意識の態度が、テオドールに違和感と拒絶を思わせたのなら、完全にダリオの心の問題すぎた。
俺、案外というか、当然ながら、けっこう両親の件も、里親からゴーリターン施設も、傷ついてたんだな……傷ついてないという顔をしていただけだ。そういう顔をしている内に、小さなダリオは追いやられて、大きくなったダリオは彼をいないことにしたのだった。『内面で向きあわなかった問題は、いずれ運命となって再会する』。精神科医・心理学者もそう言っているが、まさに今過去からダリオは復讐されていた。
「俺、あっちのテオに対してより、前回、そんなに固くなってたか……?」
「ダリオさんは……あちらの僕には、心を開いていました……僕のあの形態の特性によるものだけではなく、最初からあなたは柔らかい」
ですよね……とダリオは反応に困った。テオドールには、ダリオがうんうん考えて初めて結論した内容を、直感的にかわからないが、見抜かれていたわけだ。
「慣れねぇから、すぐにできるかわからんが、あっちのテオに俺がしてること、今のテオにしても嫌じゃない、か?」
「嫌なわけありません。してください」
「ん……えっと、じゃあ、なんか口走っても、その、そういうことだから……」
そういうことだからとはどういうことだ。つまり、結局、心の開き方だ。ダリオはそれを覚える必要がある。
おねだりしたり、甘えたりといったことを、ダリオは巨体テオドールには割と素直に抵抗なくするが、確かに人型テオドールにはやらない。依存とは違う。今のダリオはそこまで思考が及んでいないが、なんか俺、態度違うよな、というのは認識して、扉の前に立ったところだ。
ゼロと1はかなり違う。認識したことで、二人の関係も今後また変わっていくだろう。
テオドールが擬態の自分も受け入れてほしい、と言ったのは、我が儘だ。そして大事な要望だ。無理に従わせようとしたわけではなく、こうしてほしい、という交渉である。人外がややはみ出して、ダリオはドン引きしてしまったが、人間関係とは摩擦と交渉と折り合いをつける努力、そして相手への尊重なしにそれはなし得ない。一方的なのは暴力だ。テオドールは力任せに押し通してきたことは一度もない。テオドールはそういう大切な自己主張はしっかりする。ダリオより大人だった。
ああ、でも注意事項言わねえと、とテオドールの手に指を絡める。
「限界あるから、がんばるけど、ほどほどにな……」
「はい、ダリオさんに無理はさせません」
「うん、いっつも気をつけてくれてるもんな。ごめんな……」
あ、言わないつもりだったのに、謝ってしまったな、とダリオは内心慌てた。
テオドールは確かに努力してくれているが、種族的な強度差に引け目を感じて謝罪していたらキリがない。胡坐をかくつもりもないが、過度に謝っていたら、関係もおかしくなってしまうだろう。
「優しく……します……この先もずっと」
テオドールが優しくしなくなったら、俺たぶん簡単にぶっ壊されるもんなあ、とはさすがに口にはしなかった。
テオドールが言う、未来まで含めて優しくします、というのはそういうことなのだ。
本当はしんどいほど我慢させたくねーんだけどな、と思うけれども、今後に期待だ。
ここ、とダリオはテオドールの手を後孔に誘導した。
いつもなら、「俺が自分でやわらかくするか? テオがする?」と聞くところだ。ダリオはちょっと考えた。顔が熱くなってくる。悲しくもないのに、なんだか涙腺がゆるんできて、涙目になってしまった。
「し、して」
いや、そうじゃない。こうしてほしいと具体に言うつもりが、舌がもつれて指示不明になった。
どうしてほしいのか、巨体テオドールには、言えるはずだ。恥ずかしい。具体の提案なら今でも顔色ひとつ変えずにできる。何度もこんなことしているのに、我が儘を言うのはこんなに恥ずかしいことなのか。
「て、ておのゆびで……」
ダリオはもはや半泣きだ。でも努力すると決めたのだから、進まねばならない。
「ておのゆびで、おれのこと、かわいがって……」
巨体テオドールには言えるダリオの望みはそうだった。
「はい。僕にさせてください」
テオドールの声は、これまで聞いた中で一番優しかった。
フェティシズム編完→NeXT甘える
自分の思考をである。
ダリオにはわからなくても、テオドールは真剣なのだ。その悩みを茶化したり、矮小化してはいけない。
ちゃんと。考えないとな……ぼうっ、とする頭でそう思った。
テオドールの不安定にいたったダリオの態度について、考えなければ。
ああでも確かに、人型セックスした時、生々しすぎてちょっと引いてたところあったしな、と身から出た錆感はある。
緊張していただけなのだが、それけっこう根深い問題あるかもな、と先に自分と向き合う必要を感じた。なぜ人型のテオドールには緊張して、巨体テオドールにはしないのか。そこをテオドールはダリオより先じて大いに引っかかっていたのかもしれない。
「ん……わか、った。……真面目に考えるから、ちょっと、待っ、て……」
ダリオは考える。考えたいのだが、体がふわふわして、思考がまとまりにくい。そもそもなんで今言われたんだ。そんなに態度が違うだろうか。違うな……俺、巨体テオの時はそんなに体、力んでない……最初からふわふわでトロトロなやつ……いくら心が通じやすいといってもそれどうなんだろう。なんでだ。
心が通じやすいから、ふわふわのトロトロのオープンドアになるというより……いうよりなんだ。巨体テオとした時も、僕のお嫁さんになりますか、と言われた時が一番うれしかった。そう言われただけで、嬉しすぎて、あっという間にぎゅうぎゅうと中が収縮してのぼりつめてしまった。
胸がキュンとしたわけじゃなくて、そうではなくて。キュンではなく、痛かった。物理的に痛みを感じるほど、ダリオは感じ入った。今も、思い出すと、胸がギュッとする。
なぜなら、テオが。テオが、お嫁さんにしてくれると言った。
それなら……ダリオにも信じられる。
あ、とダリオは腑に落ちた。
俺、全然信用してない。
いや、信用してないわけじゃないけど、信用してない。変な言葉になったが、ダリオの感覚はそうだった。
他人がわからないのは当たり前だ。それはわかる。でも、あくまで「他人」だ。テオドールは「他人」の「人」ですらない。人の外だ。わからないを通り越して、認識の齟齬も、人間以上にある。
だから、「お嫁さんになりますか」は、最大限、ダリオにもわかる言葉だったのだ。
愛してます、の直訳だった。言葉のわからない異次元生物に、ダリオのわかる言葉で、愛してると言われて、ダリオはのぼりつめてしまったのだ。
『僕のお嫁さんになりますか(愛してます)』
『なる、俺、テオのお嫁さんになる……(俺も愛してる)』
という直訳やりとりだった。
信じられん、アホか俺は……テオドールはたびたび、愛してるとか、好きとか、そういう言葉を口にしてくれていたのに。
響いてなかったのか、俺は。本当にそういう意味で受け取っていいのか疑っていたのだ。そういう自分がいた。うわーーとダリオは反省した。
だって、そんなのわからないじゃないか、と小さなダリオは思っている。愛してる、好きだと言ったのに、両親たちはダリオを置いていったじゃないか。里子に出された先でも、ダリオは聞き分けも良く大人しい子供だったので、最初はかわいがられた。愛してる、大好きだよと言われた。でも、結局おかしなことが続くと、原因はこの子だとなれば、施設に返された。そういうことが何回も続くと、ダリオはもう里親面会枠からも外れた。
わからないじゃないか。俺にも信じられるよう、形にしてくれないと、わからない、とその小さなダリオは言うのだ。
その両親たちとて、結婚後に関係破綻したから離婚しているのだが、そして離婚はむしろ健全な選択と理解もしているのだが。
頭で理解しても、感情は、ダリオにもわかる形での約束を欲していた。
その、最大限にわかりやすい約束の形は、お嫁さんにしてくれる、だったのだ。だから、ダリオは本当にあっという間に達してしまった。
恥ずかしい。本当に俺、情緒ある意味テオドール以下だろうと頭を内心抱えた。
実地で、お誕生日一歳を今日迎えたテオドールに育てられている。
人型のテオの言葉が、小さなダリオにはわからなかった。巨体テオなら、わからなくても、特性上多少伝達しやすさから翻訳されて、結果的にこころをオープンドア状態だったのだ。
それは確かに、ダリオ側の問題だった。
お前の言うこと信じられん、という無意識の態度が、テオドールに違和感と拒絶を思わせたのなら、完全にダリオの心の問題すぎた。
俺、案外というか、当然ながら、けっこう両親の件も、里親からゴーリターン施設も、傷ついてたんだな……傷ついてないという顔をしていただけだ。そういう顔をしている内に、小さなダリオは追いやられて、大きくなったダリオは彼をいないことにしたのだった。『内面で向きあわなかった問題は、いずれ運命となって再会する』。精神科医・心理学者もそう言っているが、まさに今過去からダリオは復讐されていた。
「俺、あっちのテオに対してより、前回、そんなに固くなってたか……?」
「ダリオさんは……あちらの僕には、心を開いていました……僕のあの形態の特性によるものだけではなく、最初からあなたは柔らかい」
ですよね……とダリオは反応に困った。テオドールには、ダリオがうんうん考えて初めて結論した内容を、直感的にかわからないが、見抜かれていたわけだ。
「慣れねぇから、すぐにできるかわからんが、あっちのテオに俺がしてること、今のテオにしても嫌じゃない、か?」
「嫌なわけありません。してください」
「ん……えっと、じゃあ、なんか口走っても、その、そういうことだから……」
そういうことだからとはどういうことだ。つまり、結局、心の開き方だ。ダリオはそれを覚える必要がある。
おねだりしたり、甘えたりといったことを、ダリオは巨体テオドールには割と素直に抵抗なくするが、確かに人型テオドールにはやらない。依存とは違う。今のダリオはそこまで思考が及んでいないが、なんか俺、態度違うよな、というのは認識して、扉の前に立ったところだ。
ゼロと1はかなり違う。認識したことで、二人の関係も今後また変わっていくだろう。
テオドールが擬態の自分も受け入れてほしい、と言ったのは、我が儘だ。そして大事な要望だ。無理に従わせようとしたわけではなく、こうしてほしい、という交渉である。人外がややはみ出して、ダリオはドン引きしてしまったが、人間関係とは摩擦と交渉と折り合いをつける努力、そして相手への尊重なしにそれはなし得ない。一方的なのは暴力だ。テオドールは力任せに押し通してきたことは一度もない。テオドールはそういう大切な自己主張はしっかりする。ダリオより大人だった。
ああ、でも注意事項言わねえと、とテオドールの手に指を絡める。
「限界あるから、がんばるけど、ほどほどにな……」
「はい、ダリオさんに無理はさせません」
「うん、いっつも気をつけてくれてるもんな。ごめんな……」
あ、言わないつもりだったのに、謝ってしまったな、とダリオは内心慌てた。
テオドールは確かに努力してくれているが、種族的な強度差に引け目を感じて謝罪していたらキリがない。胡坐をかくつもりもないが、過度に謝っていたら、関係もおかしくなってしまうだろう。
「優しく……します……この先もずっと」
テオドールが優しくしなくなったら、俺たぶん簡単にぶっ壊されるもんなあ、とはさすがに口にはしなかった。
テオドールが言う、未来まで含めて優しくします、というのはそういうことなのだ。
本当はしんどいほど我慢させたくねーんだけどな、と思うけれども、今後に期待だ。
ここ、とダリオはテオドールの手を後孔に誘導した。
いつもなら、「俺が自分でやわらかくするか? テオがする?」と聞くところだ。ダリオはちょっと考えた。顔が熱くなってくる。悲しくもないのに、なんだか涙腺がゆるんできて、涙目になってしまった。
「し、して」
いや、そうじゃない。こうしてほしいと具体に言うつもりが、舌がもつれて指示不明になった。
どうしてほしいのか、巨体テオドールには、言えるはずだ。恥ずかしい。具体の提案なら今でも顔色ひとつ変えずにできる。何度もこんなことしているのに、我が儘を言うのはこんなに恥ずかしいことなのか。
「て、ておのゆびで……」
ダリオはもはや半泣きだ。でも努力すると決めたのだから、進まねばならない。
「ておのゆびで、おれのこと、かわいがって……」
巨体テオドールには言えるダリオの望みはそうだった。
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