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そのいち。高校生編
第6話
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う、嘘だろ!?
なななななあ!!!?
頭の中はパニックパニック!!!
だけど同時に生温かいざらついた美千の舌が俺の口の中動いて俺の舌に擦りつけてきたりで、なんかやっばい気持ちいいし。
しかも俺は美千にまだハメたまんまで、美千は少し腰を揺らして刺激を送ってくる。
頭の中は気持イイ!!!っていっぱい。
だけど痛いっつーか、すっげー違和感! 変!!
「ん、ンー!!!」
キスしたままだから言葉が出ない。
な、なんで宗二の指が俺のアナルに突っ込まれてんだ!?
焦る俺のことなんか気にする様子もなくヌルヌルとローションたっぷり濡らされて指が動く。
無理無理無理!
美千とりあえずキス中断させてくれ!
気持ちいいけど段々苦しいっつーか頭朦朧としてくるし、アナル気になって違和感ありまくってどうすりゃいいのかわかんなくなってくるし!
美千のアナルに突っ込んだままの俺のはギリ勃ったままなんだけど。
「ッ、ンンッ!?」
――だけど、唐突にいきなり身体が跳ねた。
な、なんだ!?
わけわかんねぇ。
ぞわぞわ身体が粟立つ感覚。
「ココ、京の前立腺」
後ろから耳に息吹きかけられて、宗二が言ってきた。
「ぜ、ぜん……っあ!?」
「そー、前立腺だよ。美千だってアンアン言ってんのはアナルにある男でも感じれる場所、前立腺擦られてヨガってンだよ。わかる、京」
前立腺!?
そういや聞いたことあるようなないようなあるような。
つか、マジで気持ちいいのか――って、
「っあ、や、やめっ……そ、宗二っ」
しつこく宗二の指が前立腺ってところを擦ってくる。
指の腹が押しつぶすようにソコ触れてきて腰のあたりからゾクゾクと快感が沸きあがってくる。
「京くん……気持ちいい? 僕のナカも擦って?」
いつの間にかキスは終わってて、無意識に声あげまくってた俺の腕を握って美千が潤んだ目で見つめてくる。
なんかすっげぇ頭がガンガンする。
「ほら、京、腰動かせよ。俺が弄ってるココ、美千のナカのソコも弄ってやれよ。まだ勃ったままなんだろ?」
ココだよ、と前立腺を擦ってくる宗二。
「……京くん」
って、ねだるように俺を見上げてくる美千。
もう俺すでに二回出してんだけど、だいじょーぶなのか。
確かに勃ってるから動かせるけどっていうか、もう勝手に腰は動いてて。
俺が腰動かすたびに自動的に俺のアナルに突っ込まれてる宗二の指もナカ擦っちゃうわけで。
「っ……ぁ…ッくそ……っあ、もうっ」
わけわかんねー!!ってくらい、段々どんどん気持ちよくなってって最初っからあったのかもわかんねぇ理性のネジ全部飛んでった。
***
堕ちたな。
腰振って美千突きあげながらも俺の指に擦りつけるように腰押し付けてくる京太。
みんながみんな美千みてぇにアナルでがっつり快感得れるわけじゃないし、なにせ京太は初めてだし、どうかと思ったが――。
「京、お前俺の指食いちぎる気かよ」
笑いながら言えばぎゅうっとさらに俺の指が締め付けられる。
肩越しに振り返った京太が恨みがましそうに睨んでくるけど怖くもなんともない。
美千に突っ込んでただけのときとは違う顔の赤み。涙の膜が張った目。
友達犯しながら犯されてって受け入れる側の顔に揺れてる京太に顔が緩んでしょうがない。
ヒドイヤツでゴメンな、京太。
だけどマジでちゃーんとイかせてやるから。
指を増やしながら京太のアナルを押し広げていく。
さすがにもう二回射精しているからかまだまだ持ちそうだ。
「ッ……ぁ、んっ」
美千も喘ぎまくってるけど、俺の耳には京太の声しか入ってこない。
「京」
全部犯し倒してやりたくなるような湧き上がってくる欲情に京太の唇を塞ぐ。
態勢が苦しいようだが舌は素直に絡みついてきて舌フェラしてやったらさらにぎゅうぎゅう俺の指を締め付けてきた。
締められんのはいーけど、もうそろそろ俺だって突っ込みたい。
もーちょっとか?
もーいいか?
息継ぎもままならずに唾液をこぼし息荒げてる京太の下唇を噛んで囁く。
「なぁ俺も気持ちよくなりたいんだけど」
快感に飲まれてる京太の瞳が不思議そうに微かに揺れた。
そしてその瞳に笑う俺の顔が映る。
「京太のアナルに突っ込ませて。そんでお前のナカ俺のでガンガン突かせてよ」
美千だってお前に突かれて気持ちよくなってんだろ?
ならお前だってサイコーに気持ちよくなれるから。
な? ――ダメ押しとばかりに前立腺擦りあげたら京太は身体を大きく震わせて小さく頷いた。
あークソやべぇな。
抑えきれない熱に俺は指を引き抜くとガチガチに完勃ちした俺のを京太のアナルに宛がってグッと腰を押し付けた。
めり込む先端。
「……ッイ……ッぁっ」
京太の喘ぎに苦しそうな響きが混ざる。
だけど構わず、っていうか我慢できずに熱い京太のナカ、肉壁を擦りながらゆっくり挿入していった。
***
なななななあ!!!?
頭の中はパニックパニック!!!
だけど同時に生温かいざらついた美千の舌が俺の口の中動いて俺の舌に擦りつけてきたりで、なんかやっばい気持ちいいし。
しかも俺は美千にまだハメたまんまで、美千は少し腰を揺らして刺激を送ってくる。
頭の中は気持イイ!!!っていっぱい。
だけど痛いっつーか、すっげー違和感! 変!!
「ん、ンー!!!」
キスしたままだから言葉が出ない。
な、なんで宗二の指が俺のアナルに突っ込まれてんだ!?
焦る俺のことなんか気にする様子もなくヌルヌルとローションたっぷり濡らされて指が動く。
無理無理無理!
美千とりあえずキス中断させてくれ!
気持ちいいけど段々苦しいっつーか頭朦朧としてくるし、アナル気になって違和感ありまくってどうすりゃいいのかわかんなくなってくるし!
美千のアナルに突っ込んだままの俺のはギリ勃ったままなんだけど。
「ッ、ンンッ!?」
――だけど、唐突にいきなり身体が跳ねた。
な、なんだ!?
わけわかんねぇ。
ぞわぞわ身体が粟立つ感覚。
「ココ、京の前立腺」
後ろから耳に息吹きかけられて、宗二が言ってきた。
「ぜ、ぜん……っあ!?」
「そー、前立腺だよ。美千だってアンアン言ってんのはアナルにある男でも感じれる場所、前立腺擦られてヨガってンだよ。わかる、京」
前立腺!?
そういや聞いたことあるようなないようなあるような。
つか、マジで気持ちいいのか――って、
「っあ、や、やめっ……そ、宗二っ」
しつこく宗二の指が前立腺ってところを擦ってくる。
指の腹が押しつぶすようにソコ触れてきて腰のあたりからゾクゾクと快感が沸きあがってくる。
「京くん……気持ちいい? 僕のナカも擦って?」
いつの間にかキスは終わってて、無意識に声あげまくってた俺の腕を握って美千が潤んだ目で見つめてくる。
なんかすっげぇ頭がガンガンする。
「ほら、京、腰動かせよ。俺が弄ってるココ、美千のナカのソコも弄ってやれよ。まだ勃ったままなんだろ?」
ココだよ、と前立腺を擦ってくる宗二。
「……京くん」
って、ねだるように俺を見上げてくる美千。
もう俺すでに二回出してんだけど、だいじょーぶなのか。
確かに勃ってるから動かせるけどっていうか、もう勝手に腰は動いてて。
俺が腰動かすたびに自動的に俺のアナルに突っ込まれてる宗二の指もナカ擦っちゃうわけで。
「っ……ぁ…ッくそ……っあ、もうっ」
わけわかんねー!!ってくらい、段々どんどん気持ちよくなってって最初っからあったのかもわかんねぇ理性のネジ全部飛んでった。
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堕ちたな。
腰振って美千突きあげながらも俺の指に擦りつけるように腰押し付けてくる京太。
みんながみんな美千みてぇにアナルでがっつり快感得れるわけじゃないし、なにせ京太は初めてだし、どうかと思ったが――。
「京、お前俺の指食いちぎる気かよ」
笑いながら言えばぎゅうっとさらに俺の指が締め付けられる。
肩越しに振り返った京太が恨みがましそうに睨んでくるけど怖くもなんともない。
美千に突っ込んでただけのときとは違う顔の赤み。涙の膜が張った目。
友達犯しながら犯されてって受け入れる側の顔に揺れてる京太に顔が緩んでしょうがない。
ヒドイヤツでゴメンな、京太。
だけどマジでちゃーんとイかせてやるから。
指を増やしながら京太のアナルを押し広げていく。
さすがにもう二回射精しているからかまだまだ持ちそうだ。
「ッ……ぁ、んっ」
美千も喘ぎまくってるけど、俺の耳には京太の声しか入ってこない。
「京」
全部犯し倒してやりたくなるような湧き上がってくる欲情に京太の唇を塞ぐ。
態勢が苦しいようだが舌は素直に絡みついてきて舌フェラしてやったらさらにぎゅうぎゅう俺の指を締め付けてきた。
締められんのはいーけど、もうそろそろ俺だって突っ込みたい。
もーちょっとか?
もーいいか?
息継ぎもままならずに唾液をこぼし息荒げてる京太の下唇を噛んで囁く。
「なぁ俺も気持ちよくなりたいんだけど」
快感に飲まれてる京太の瞳が不思議そうに微かに揺れた。
そしてその瞳に笑う俺の顔が映る。
「京太のアナルに突っ込ませて。そんでお前のナカ俺のでガンガン突かせてよ」
美千だってお前に突かれて気持ちよくなってんだろ?
ならお前だってサイコーに気持ちよくなれるから。
な? ――ダメ押しとばかりに前立腺擦りあげたら京太は身体を大きく震わせて小さく頷いた。
あークソやべぇな。
抑えきれない熱に俺は指を引き抜くとガチガチに完勃ちした俺のを京太のアナルに宛がってグッと腰を押し付けた。
めり込む先端。
「……ッイ……ッぁっ」
京太の喘ぎに苦しそうな響きが混ざる。
だけど構わず、っていうか我慢できずに熱い京太のナカ、肉壁を擦りながらゆっくり挿入していった。
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