ふつうでとくべつなひ

ある梅雨の日の昼下がりのワンルームマンションの一室。
1か月ぶりの恋人との2人きりの休日なのに、彼は彼女を放って眠ったまま、全く起きる気配を見せない。
彼女はふてくされて、彼が起きるまでの間、暇をつぶそうとするが、何をしても彼との愛おしい日々を回想させるばかりで、何も手につかない。
彼女は諦めて窓の外を見ると、あることに気づく。

これは、彼と彼女の愛おしくてとても大切な、ふつうでとくべつな日のお話。

pixivで初めて投稿した作品です。
供養として掲載します。
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