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第6章 夏休み(後編)
41.花火大会(2)
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少し誤算だったようだ……
こんなにも電車に乗る人が多いなんて!!
周りには花火大会に行こうとしてるカップルがたくさんいた。
もうそれはそれはイチャイチャしています、はい、してます。も、もちろん俺たちはそんなことは外ではできませんよ。(家でもチキンになって中々出来ないけど笑)
それは置いといてここまで満員電車だとは思わなかった。優衣を上手く壁側まで連れていき、人と接することが出来ないようにすることが出来たのでひと安心。けどこのまま1時間電車乗るんだよなぁ~さらに人が乗ってくるんだよな……先が思いやられます。
2駅過ぎたくらいにまた、たくさんの人が乗り込んできた。
優衣には少しでも楽をしてもらおうと俺が優衣の前に立ってスペースを空けていたのだが、そうしている余裕もなくなってきた、だって俺は後ろからどんどん押されているからだ!
すると優衣は
「なぁ、私の前に別にスペースいらんで?」
「けどここからまだ50分近くあるやん、しんどくならん?」
「大丈夫!」
「ならいいんだけど。」
優衣の気遣いには、本当に恐れ入ります。なんて思っていたら優衣が俺の背中に手を回してきて、優衣の方に引き寄せてきた。
「優衣どうしたん?」
「いや、スペース無いんやったら抱きついても変わらんやろ?だからギュッてしたくなった。」
おいおい……ここでそれは反則だろ!!浴衣を着ていることによってさらに可愛さアップしてるし、いろいろと当たっております!!
「いきなりやったからびっくりした(笑)」
「嫌やったらやめるけど大丈夫?」
嫌なわけないじゃないですか~むしろ大歓迎!!大丈夫です、さすがに外では理性のブレーキは家の10倍はあるので抑えれてますよ(笑)
俺も優衣の後ろに手を回して、優衣がやってきたのと同じことをした。
「これで絶対に離れやんな~」
「うんっ///」
少し照れてはいるけど、とびっきりの笑顔を見せてくれた。
「けどあんまり外でこういう事はしやんようにせな、危ないよな?」
「ごめん、次は気をつけるな?」
「家でやったらいつでも来てくれてええけど(笑)」
「ばーか///」
可愛いな
俺の彼女は
天使だな
来た!!この川柳!!
「何にやけてんの?また変な事考えてたんやろ?」
「いやいや、川柳を思いついただけやし(笑)」
「なんで今そんな事考えてるねん!」
「それは、たまたまやな(笑)」
そうこうしているうちに花火大会がある最寄り駅に着いた。
「行こっか?はい、また手つなご?」
「行くか~」
次は普通に手を繋ぐのではなく、恋人繋ぎになっていた。
こんなにも電車に乗る人が多いなんて!!
周りには花火大会に行こうとしてるカップルがたくさんいた。
もうそれはそれはイチャイチャしています、はい、してます。も、もちろん俺たちはそんなことは外ではできませんよ。(家でもチキンになって中々出来ないけど笑)
それは置いといてここまで満員電車だとは思わなかった。優衣を上手く壁側まで連れていき、人と接することが出来ないようにすることが出来たのでひと安心。けどこのまま1時間電車乗るんだよなぁ~さらに人が乗ってくるんだよな……先が思いやられます。
2駅過ぎたくらいにまた、たくさんの人が乗り込んできた。
優衣には少しでも楽をしてもらおうと俺が優衣の前に立ってスペースを空けていたのだが、そうしている余裕もなくなってきた、だって俺は後ろからどんどん押されているからだ!
すると優衣は
「なぁ、私の前に別にスペースいらんで?」
「けどここからまだ50分近くあるやん、しんどくならん?」
「大丈夫!」
「ならいいんだけど。」
優衣の気遣いには、本当に恐れ入ります。なんて思っていたら優衣が俺の背中に手を回してきて、優衣の方に引き寄せてきた。
「優衣どうしたん?」
「いや、スペース無いんやったら抱きついても変わらんやろ?だからギュッてしたくなった。」
おいおい……ここでそれは反則だろ!!浴衣を着ていることによってさらに可愛さアップしてるし、いろいろと当たっております!!
「いきなりやったからびっくりした(笑)」
「嫌やったらやめるけど大丈夫?」
嫌なわけないじゃないですか~むしろ大歓迎!!大丈夫です、さすがに外では理性のブレーキは家の10倍はあるので抑えれてますよ(笑)
俺も優衣の後ろに手を回して、優衣がやってきたのと同じことをした。
「これで絶対に離れやんな~」
「うんっ///」
少し照れてはいるけど、とびっきりの笑顔を見せてくれた。
「けどあんまり外でこういう事はしやんようにせな、危ないよな?」
「ごめん、次は気をつけるな?」
「家でやったらいつでも来てくれてええけど(笑)」
「ばーか///」
可愛いな
俺の彼女は
天使だな
来た!!この川柳!!
「何にやけてんの?また変な事考えてたんやろ?」
「いやいや、川柳を思いついただけやし(笑)」
「なんで今そんな事考えてるねん!」
「それは、たまたまやな(笑)」
そうこうしているうちに花火大会がある最寄り駅に着いた。
「行こっか?はい、また手つなご?」
「行くか~」
次は普通に手を繋ぐのではなく、恋人繋ぎになっていた。
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