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第63話 穏やかな日常?sideアレク※R18

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「さて。私もデザートをいただきましょうかね。」

その言葉通り私のとっておきのデザートを頂くことにする。

柔らかくて、甘くていい香りがしてトロトロに蕩ける、そんなデザート。

スベスベの双丘を撫であげれば可愛らしい啼き声がもれて。

あぁ、可愛くて堪らない。

「そんなに気持ちイイですか…?」

壺から蜜が滴ってくるのでチュルリと吸い上げれば可愛らしい声が響く。

指に蜜を纏わせてゆっくりと蜜壺の中に一本、二本、三本と押し入れ、中を探る。

ゆるゆると中を摩り、腹側の一点を擦る。蜜壺がぎゅっと締まり身体が突っ張る。そして甘い香りが濃厚に漂う。

あぁ、達したのだと理解する。

ズルリと指を引き抜けば蜜口から蜜が溢れ落ち、シーツに滴った。

「入れますね…」

そう、耳元で囁き熱杭を蜜口に当てがい押し込んで行くが散々抱いているのに相変わらず蜜壺は狭く締まっていてキュウキュウと締め付けてくる。

ヌチヌチと押しては引いてを繰り返し、最奥をノックすれば今度は蜜壺の中が逃さないとばかりに蠢いてさらには精を寄越せと言わんばかりに絡みつく。

一度収めてしまえばもともと一つだったかの様にしっくりしており、なんとも気持ちがイイ。

グチュグチュと音が立つくらい責めてみたり、子宮口をトントンとノックしてみたり、熱杭で膣壁を舐めるかの様にグリグリと刺激してみたり。

可愛い声がたくさん聞ける様にたくさん可愛がって、甘い、甘い全身を舐め上げて。

恥ずかしさに頬どころか全身が色づいているその姿に唆られて、貪る。

彼女が彷徨わせる手を握りしめ、甘い啼き声を唇で吸い取り、熱杭で蜜壺を穿ち欲望を吐き出す。欲望を受け止めた蜜壺は締まり、身体は仰反る。

トロン、と蕩けた表情をこちらに向け、もっと、もっと、と強請られ、腰に脚が絡みつく。

身体を入れ替え、熱杭の上に彼女の腰を落とせば、熱杭を蜜壺に収めて腹の上に両手を付き、辿々しく腰を振り始めた。

熱杭が蜜壺に出入りする様や、その度に双丘が揺れるその光景に釘付けになる。

下から押し上げ、ツン、と立っている頂きを捏ねる。そして動きを合わせて深く突いてやればあっという間に達したらしく、下腹部の丁度ヘソの下辺りに少しだけ薄らと紋様が浮かび上がっている。

後どの位注ぎ込めばこの紋様は完成するのだろうか?

背には精霊の加護を受けている印が浮かび上がっている。そして下腹部には俺との絆が出来上がりつつある。

可愛い可愛い俺の番。こんなに愛しく思えるなんて想像も出来なかった。もしも失う様な事が有れば俺は生きていけない。

だから俺の命が尽きるときは彼女を看取ってから尽きればいいと思っている。

「愛してる。ずっと俺の側にいてくれ…」

何度も達して既に意識を飛ばしてしまっている彼女に囁いた。
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