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[死ぬ前のリヴィア]辱め
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塔は既に私の受け入れ準備が整っていた。
1週間後、王族の死去を知らせる旗が掲げられ、その数日後には祝いの旗が掲げられた。
もし国王が亡くなったのなら1年間慶事は禁止のはずなのに。
可能性としてはヘンリー王子殿下が王座に就いた場合ならあり得る。だが3日後にもまた旗が掲げられた。
間違いない。もうこの国は機能していない。
その夜、サラが訪ねてきた。
「鎖が似合っているわね」
「何の用」
「私は今日、王妃になったの。
言葉に気をつけなさい」
「……」
「ヘンリーは貴女を処刑すると言ったのよ。
だけど慈悲深い私が生かしてあげてと言ったの。
今日も慈悲をあげるわね。これからヘンリーと初夜なの。貴女にも初夜を迎えさせようと思って」
「は?」
「生娘のまま死なせるのは可哀想だから下級兵士か下男にでも抱かせてあげようと思ったのだけど、功績の褒美に貴女を専属娼婦にしたいと言うから、あげることにしたわ」
サラが合図を送ると入ってきたのは取り巻きのひとりで宰相の息子だった。
「彼が城内を掌握する戦略を練ってくれたの。
しっかり奉仕しなさいよ」
「王妃様、煩わしいのは面倒なので媚薬を使います」
「いいわよ、見張りは部屋の外に立たせるから、そのつもりで」
「ありがとうございます」
サラが出て行くと私の側まで近寄った。
「煩わしいのは嫌いだ。大人しく身を委ねろ」
彼は服を脱ぎ、私の寝間着をナイフで切り裂き、両脚を紐でベッドの左右の柱に縛り付けた。
潤滑剤を秘部に少し馴染ませ、薬壺からクリームを指で掬い取るともう片方の手で大きく秘部を横に広げて、そこにクリームの付いた指を挿入した。
塗り込むと、瓶を手に取り、私に飲ませた。
「避妊薬だから飲んでおけ。
お前との子など要らないし、孕んだら使えないだろう?」
避妊薬を飲み干し、その後 果実酒を飲まされた。
「暫くは大人しく受け入れろ。慣れたら役割を果たせ」
数分後には秘部がムズムズしてきた。
それを察したのか、私の胸をじっと見た後 触り舐めた。
「小さいが仕方ない」
そして脚の間に入り、硬く勃ち上がった陰経の先を秘部に押し当て擦らせた。
「よく濡れてる」
「いや…」
「ココは歓迎してるぞ?止めたら後悔するのはお前の方じゃないのか?」
「あっ!」
愛芽にヌルッと陰茎が擦り付けられて思わず声が出た。
「気持ちいいなら素直に気持ちいいと言えばいいだろう」
「止めて!」
「リヴィア、よく見ろ。私がコレでお前を貫き、痛みと快楽を教えてやる。
だが溜まったものを吐き出すためにお前の穴を使うだけだ。私は潔癖だから、他の男が使う穴は嫌なんだ。だからお前を私の専属娼婦にした。分かったか?」
「嫌っ」
「リヴィア よく見ていろ」
彼はゆっくりと膣肉を押し割りながら最奥まで挿れた。
たいして解さずにあのような大きなモノを挿れたので相当痛いと思ったが、痛みはほとんど感じなかった。寧ろ気持ち良かった。
彼は少し苦しそうな表情をしていた。
愛芽を指で擦ったり、胸を揉んだり捏ねたりしながら腰は動かさずに話をしていた。
「ネルハデス伯爵は領地に行った。もう王都には戻らないだろう」
「はあっ、止めて…」
「そんな声を出しながら締め付けていたら説得力が無いぞ」
そう言いながら愛撫を止めない。
もっと乱暴に犯されると思ったのに、とても優しい手つきで触れる。よく分からない男だ。
腰はじっとしていても膣内で陰茎がビクビクと暴れている。それがかなり気持ちいい。
「こんなに濡らして……そろそろよさそうだな」
抽送をゆっくりと繰り返しながら愛撫を続ける。
時々止まっては体を舐める。
ジュプッ ジュプッ ジュプッ
響く卑猥な音は段々と早くなってきた。
「あっ、ああっ、あっ、」
気持ち良さに声が漏れる。
ヌポンッ
挿入を止めて脚の紐を解くと、脚を折り曲げて大きく開かせまた挿入した。
今度はしっかりと突き当たりまで挿入を繰り返した。
急にゾワゾワとしてきて快楽も強くなる。
「やっ!ダメっ!ダメっ!」
男はもっと腰を動かした。
卑猥な音が単調に響く中、私は絶頂というものを迎えてしまった。
「ああーっ!」
わけがわからない強い快楽の渦に巻き込まれて、痙攣する私の体を抱き込んだ男は、締まった膣壁の抵抗に遭いながらも確実に押し進めて行く。
「リヴィアっ」
苦しそうな声を漏らすと深く突き入れた陰茎からドクン ドクンと脈動のようなものを感じた。
いつの間にか涙が出ていたようで涙を舐め取られた。
少し経つと、ゆっくりと陰茎を抜き去った。
秘部から何かドロッと流れ落ちた。
そこでようやくアレが吐精の刺激だったと悟った。
「血はあまり出なかったな」
そう言いながら優しく布で拭い毛布を被せてくれた。
「ゆっくり寝ていろ。お前に出来ることは私に尽くすことだけだ。よく寝て食べて体調を万全にしておけよ」
そう言いながら服を着て出て行った。
「ううっ…」
嗚咽でお腹に力が入ると残っていた精液が漏れ出た。
1週間後、王族の死去を知らせる旗が掲げられ、その数日後には祝いの旗が掲げられた。
もし国王が亡くなったのなら1年間慶事は禁止のはずなのに。
可能性としてはヘンリー王子殿下が王座に就いた場合ならあり得る。だが3日後にもまた旗が掲げられた。
間違いない。もうこの国は機能していない。
その夜、サラが訪ねてきた。
「鎖が似合っているわね」
「何の用」
「私は今日、王妃になったの。
言葉に気をつけなさい」
「……」
「ヘンリーは貴女を処刑すると言ったのよ。
だけど慈悲深い私が生かしてあげてと言ったの。
今日も慈悲をあげるわね。これからヘンリーと初夜なの。貴女にも初夜を迎えさせようと思って」
「は?」
「生娘のまま死なせるのは可哀想だから下級兵士か下男にでも抱かせてあげようと思ったのだけど、功績の褒美に貴女を専属娼婦にしたいと言うから、あげることにしたわ」
サラが合図を送ると入ってきたのは取り巻きのひとりで宰相の息子だった。
「彼が城内を掌握する戦略を練ってくれたの。
しっかり奉仕しなさいよ」
「王妃様、煩わしいのは面倒なので媚薬を使います」
「いいわよ、見張りは部屋の外に立たせるから、そのつもりで」
「ありがとうございます」
サラが出て行くと私の側まで近寄った。
「煩わしいのは嫌いだ。大人しく身を委ねろ」
彼は服を脱ぎ、私の寝間着をナイフで切り裂き、両脚を紐でベッドの左右の柱に縛り付けた。
潤滑剤を秘部に少し馴染ませ、薬壺からクリームを指で掬い取るともう片方の手で大きく秘部を横に広げて、そこにクリームの付いた指を挿入した。
塗り込むと、瓶を手に取り、私に飲ませた。
「避妊薬だから飲んでおけ。
お前との子など要らないし、孕んだら使えないだろう?」
避妊薬を飲み干し、その後 果実酒を飲まされた。
「暫くは大人しく受け入れろ。慣れたら役割を果たせ」
数分後には秘部がムズムズしてきた。
それを察したのか、私の胸をじっと見た後 触り舐めた。
「小さいが仕方ない」
そして脚の間に入り、硬く勃ち上がった陰経の先を秘部に押し当て擦らせた。
「よく濡れてる」
「いや…」
「ココは歓迎してるぞ?止めたら後悔するのはお前の方じゃないのか?」
「あっ!」
愛芽にヌルッと陰茎が擦り付けられて思わず声が出た。
「気持ちいいなら素直に気持ちいいと言えばいいだろう」
「止めて!」
「リヴィア、よく見ろ。私がコレでお前を貫き、痛みと快楽を教えてやる。
だが溜まったものを吐き出すためにお前の穴を使うだけだ。私は潔癖だから、他の男が使う穴は嫌なんだ。だからお前を私の専属娼婦にした。分かったか?」
「嫌っ」
「リヴィア よく見ていろ」
彼はゆっくりと膣肉を押し割りながら最奥まで挿れた。
たいして解さずにあのような大きなモノを挿れたので相当痛いと思ったが、痛みはほとんど感じなかった。寧ろ気持ち良かった。
彼は少し苦しそうな表情をしていた。
愛芽を指で擦ったり、胸を揉んだり捏ねたりしながら腰は動かさずに話をしていた。
「ネルハデス伯爵は領地に行った。もう王都には戻らないだろう」
「はあっ、止めて…」
「そんな声を出しながら締め付けていたら説得力が無いぞ」
そう言いながら愛撫を止めない。
もっと乱暴に犯されると思ったのに、とても優しい手つきで触れる。よく分からない男だ。
腰はじっとしていても膣内で陰茎がビクビクと暴れている。それがかなり気持ちいい。
「こんなに濡らして……そろそろよさそうだな」
抽送をゆっくりと繰り返しながら愛撫を続ける。
時々止まっては体を舐める。
ジュプッ ジュプッ ジュプッ
響く卑猥な音は段々と早くなってきた。
「あっ、ああっ、あっ、」
気持ち良さに声が漏れる。
ヌポンッ
挿入を止めて脚の紐を解くと、脚を折り曲げて大きく開かせまた挿入した。
今度はしっかりと突き当たりまで挿入を繰り返した。
急にゾワゾワとしてきて快楽も強くなる。
「やっ!ダメっ!ダメっ!」
男はもっと腰を動かした。
卑猥な音が単調に響く中、私は絶頂というものを迎えてしまった。
「ああーっ!」
わけがわからない強い快楽の渦に巻き込まれて、痙攣する私の体を抱き込んだ男は、締まった膣壁の抵抗に遭いながらも確実に押し進めて行く。
「リヴィアっ」
苦しそうな声を漏らすと深く突き入れた陰茎からドクン ドクンと脈動のようなものを感じた。
いつの間にか涙が出ていたようで涙を舐め取られた。
少し経つと、ゆっくりと陰茎を抜き去った。
秘部から何かドロッと流れ落ちた。
そこでようやくアレが吐精の刺激だったと悟った。
「血はあまり出なかったな」
そう言いながら優しく布で拭い毛布を被せてくれた。
「ゆっくり寝ていろ。お前に出来ることは私に尽くすことだけだ。よく寝て食べて体調を万全にしておけよ」
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