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夫とメイド
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ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ
「イザベル…もう駄目だ」
「私が未だだからダメ」
「仕方ないだろう。こんなに魅力的な身体なんだから」
「でも、さっき始めたばかりだし」
「少し休んだらもう一度するから、もっと激しくしてくれ」
「脚が攣っちゃいそう」
「頼むよ、すぐだから」
ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ
「イザベルっ!」
続き部屋の夫婦の寝室が静かになった。
「(奥様)」
「(静かに退がって)」
「(かしこまりました)」
私が不在を狙って女を連れ込んだり、新人メイドに手を出していることは知っている。
夫 マルクは 私がずっと夫の浮気を知っているという事を知らない。
屋敷の使用人達は代々セブレスター子爵家に仕える者ばかり。
そして彼らは私が本物の主人だとい事を知っている。
夫の浮気に口出しせず、私に知られている事を教えないこと。
毎日ある物を飲ませること。
新人の若いメイドには予め“お手付きがあるかもしれない。拒否しても受けてもいいが、夢を壊すといけないので皆が知っている事は口にしてはならない”と念を押してから雇用している。
夫に課していることは、割り振られた予算内で過ごすこと。
外泊は単独では駄目だということ。
夫、父親としての役割を果たすこと。
セブレスター子爵家に傷を付けるような事をしないこと。
近くの別の領主を訪ねる予定だったが、途中の崖崩れて通れなくなった。
土砂の向こうで先方の当主の息子が様子を見に来ていて、数日かかりそうだから中止ということになり引き返した。
夜中に到着し、夫婦の間に続く妻の部屋に入ると男女の閨事の音が聞こえてきたのだ。
声の主は婿のマルク。
ひとつ年上のレヴ男爵家の次男だ。
セブレスター子爵家では女児しか産まれなかったために婿を迎えた。
当時の事業仲間だった父とレヴ男爵とで決められた婚姻だった。
「旦那様ぁ 勃たないじゃない」
「疲れちゃったんだな。また今度」
「ええ~」
この声は2日前に入った若いメイドだ。
「ほら、服を着て部屋に戻ってくれ」
メイドは服を着て部屋を出て、夫も自分の部屋に戻ったようだ。
翌朝
「おはようございます、マルク様」
「お、おはよう、エレナ。戻っていたなら声をかけてくれたら良かったのに」
「だいぶ遅かったですし、マルク様は既に自室でお休みでしたので」
「そ、そうか。土砂崩れだって?大変だったな」
「巻き込まれなくて良かったですわ」
浮気が終わった後に帰ってきたと安堵した顔をしているわね。
「また行くのだろう?」
「ええ。土砂が取り除かれたら」
家族構成は私エレナ・セブレスターと、婿のマルク・セブレスター。
一人息子のアルフは学園を卒業したばかりで、友人達と旅に出ていた。
「エレナ。今度 学友のジャンと連れが遊びに来るんだが、いいかな」
「どうぞ。後は家令に伝えておいてください」
ジャンとはマルクの学園時代の悪友で、大商家の次男だ。跡を継ぐのはジャンの兄だが、ジャンも嫁をもらって一緒に家業を手伝っている。
だが、数ヶ月に一度、若い女を連れてセブレスター邸に泊まりに来る。
“従業員研修に連れて来た”と言って支店巡りの途中を装っているが、正体は愛人とその女友達だ。マルクの分まで連れてくる忠義者だ。
私は察して疲れたフリや酔ったフリをして早々に退がると、それぞれ男女1組ずつ部屋に入るか4人で楽しむ。
態々 出張娼婦が来た程度に思うことにして知らな顔をしてきた。
エレナは婚約当初は父親が連れてきた相手と婚約した程度ではあったが、顔が少しいいマルクに淡い気持ちを持っていた。
婚約から一年後に学園に入ると、婚約者の状況が掴めてしまった。
平民から貴族令嬢まで手にかけ、成人すると夫人にまで手を付けていた。
男爵家の次男だったが顔は良い方だったので相手にしてもらえた。
でも、純粋なエレナは“不潔だ”と拒絶した。
父に訴えると逆に諭された。
“第二夫人を迎えたいとか言っているわけではない。
男が外で遊ぶなど珍しくもない。そんなことで騒いでいたら誰とも婚姻できないぞ。見て見ぬフリをしなさい”
だけどエレナは耐えられなかった。
式を挙げて初夜の支度中にメイドの隙を見て薬を飲み干した。
エレナは不眠気味になっていて、睡眠薬を持っていたのだ。
そして2日後、目覚めたエレナの身体の中に私が入っていた。
私の歳は29歳。身体より10歳も歳上だ。
私は仕事が多忙で男とはあまり長く続かない。浮気されることも何度もあった。だから男に期待はせず、益々仕事にのめり込んだ女だった。
過労死でもしたのかな?
エレナの記憶を継いでいるから困ることはなかった。
睡眠薬のことは覚えていないと言い張った。
婚姻から1週間後、改めて初夜が行われた。
人生二度目の貫通式に目を瞑る。
記憶にはあるが私としては初対面に近い男と寝なくてはならない。
だから酒を飲んで一夜の過ちという気分にして受け入れた。
痛かったが直ぐ終わった。
気を遣ってくれたのかな?などと思ったが、それ以降も然程変わらなかった。
所謂早漏だ。
そして上手くはない。
この顔が好きならそれでも浮気相手達は構わないのだろう。
さっさと孕んで息子を産んだ。
人生初の出産で死にそうに痛かった。
だからそれ以降はこっそりマルクにある薬を飲ませている。精子を作れなくする薬だ。私も欲しくないし、浮気相手を孕ませると困るからだ。
「イザベル…もう駄目だ」
「私が未だだからダメ」
「仕方ないだろう。こんなに魅力的な身体なんだから」
「でも、さっき始めたばかりだし」
「少し休んだらもう一度するから、もっと激しくしてくれ」
「脚が攣っちゃいそう」
「頼むよ、すぐだから」
ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ
「イザベルっ!」
続き部屋の夫婦の寝室が静かになった。
「(奥様)」
「(静かに退がって)」
「(かしこまりました)」
私が不在を狙って女を連れ込んだり、新人メイドに手を出していることは知っている。
夫 マルクは 私がずっと夫の浮気を知っているという事を知らない。
屋敷の使用人達は代々セブレスター子爵家に仕える者ばかり。
そして彼らは私が本物の主人だとい事を知っている。
夫の浮気に口出しせず、私に知られている事を教えないこと。
毎日ある物を飲ませること。
新人の若いメイドには予め“お手付きがあるかもしれない。拒否しても受けてもいいが、夢を壊すといけないので皆が知っている事は口にしてはならない”と念を押してから雇用している。
夫に課していることは、割り振られた予算内で過ごすこと。
外泊は単独では駄目だということ。
夫、父親としての役割を果たすこと。
セブレスター子爵家に傷を付けるような事をしないこと。
近くの別の領主を訪ねる予定だったが、途中の崖崩れて通れなくなった。
土砂の向こうで先方の当主の息子が様子を見に来ていて、数日かかりそうだから中止ということになり引き返した。
夜中に到着し、夫婦の間に続く妻の部屋に入ると男女の閨事の音が聞こえてきたのだ。
声の主は婿のマルク。
ひとつ年上のレヴ男爵家の次男だ。
セブレスター子爵家では女児しか産まれなかったために婿を迎えた。
当時の事業仲間だった父とレヴ男爵とで決められた婚姻だった。
「旦那様ぁ 勃たないじゃない」
「疲れちゃったんだな。また今度」
「ええ~」
この声は2日前に入った若いメイドだ。
「ほら、服を着て部屋に戻ってくれ」
メイドは服を着て部屋を出て、夫も自分の部屋に戻ったようだ。
翌朝
「おはようございます、マルク様」
「お、おはよう、エレナ。戻っていたなら声をかけてくれたら良かったのに」
「だいぶ遅かったですし、マルク様は既に自室でお休みでしたので」
「そ、そうか。土砂崩れだって?大変だったな」
「巻き込まれなくて良かったですわ」
浮気が終わった後に帰ってきたと安堵した顔をしているわね。
「また行くのだろう?」
「ええ。土砂が取り除かれたら」
家族構成は私エレナ・セブレスターと、婿のマルク・セブレスター。
一人息子のアルフは学園を卒業したばかりで、友人達と旅に出ていた。
「エレナ。今度 学友のジャンと連れが遊びに来るんだが、いいかな」
「どうぞ。後は家令に伝えておいてください」
ジャンとはマルクの学園時代の悪友で、大商家の次男だ。跡を継ぐのはジャンの兄だが、ジャンも嫁をもらって一緒に家業を手伝っている。
だが、数ヶ月に一度、若い女を連れてセブレスター邸に泊まりに来る。
“従業員研修に連れて来た”と言って支店巡りの途中を装っているが、正体は愛人とその女友達だ。マルクの分まで連れてくる忠義者だ。
私は察して疲れたフリや酔ったフリをして早々に退がると、それぞれ男女1組ずつ部屋に入るか4人で楽しむ。
態々 出張娼婦が来た程度に思うことにして知らな顔をしてきた。
エレナは婚約当初は父親が連れてきた相手と婚約した程度ではあったが、顔が少しいいマルクに淡い気持ちを持っていた。
婚約から一年後に学園に入ると、婚約者の状況が掴めてしまった。
平民から貴族令嬢まで手にかけ、成人すると夫人にまで手を付けていた。
男爵家の次男だったが顔は良い方だったので相手にしてもらえた。
でも、純粋なエレナは“不潔だ”と拒絶した。
父に訴えると逆に諭された。
“第二夫人を迎えたいとか言っているわけではない。
男が外で遊ぶなど珍しくもない。そんなことで騒いでいたら誰とも婚姻できないぞ。見て見ぬフリをしなさい”
だけどエレナは耐えられなかった。
式を挙げて初夜の支度中にメイドの隙を見て薬を飲み干した。
エレナは不眠気味になっていて、睡眠薬を持っていたのだ。
そして2日後、目覚めたエレナの身体の中に私が入っていた。
私の歳は29歳。身体より10歳も歳上だ。
私は仕事が多忙で男とはあまり長く続かない。浮気されることも何度もあった。だから男に期待はせず、益々仕事にのめり込んだ女だった。
過労死でもしたのかな?
エレナの記憶を継いでいるから困ることはなかった。
睡眠薬のことは覚えていないと言い張った。
婚姻から1週間後、改めて初夜が行われた。
人生二度目の貫通式に目を瞑る。
記憶にはあるが私としては初対面に近い男と寝なくてはならない。
だから酒を飲んで一夜の過ちという気分にして受け入れた。
痛かったが直ぐ終わった。
気を遣ってくれたのかな?などと思ったが、それ以降も然程変わらなかった。
所謂早漏だ。
そして上手くはない。
この顔が好きならそれでも浮気相手達は構わないのだろう。
さっさと孕んで息子を産んだ。
人生初の出産で死にそうに痛かった。
だからそれ以降はこっそりマルクにある薬を飲ませている。精子を作れなくする薬だ。私も欲しくないし、浮気相手を孕ませると困るからだ。
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