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冗談だったのに
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今夜はローゼの伝手で夜会に出席しているのに、何故この人がいるのか。
「エヴリン。お酒はまだ早いから私が飲もう。こっちはジュースだよ。ワインも葡萄ジュースも似ているから十分だろう」
「……」
「こらこら。危ないから私の側から離れてはいけないよ」
そう言いながら、せっかくユリウスの手から逃れたのに、また私の腰に手を回して引き寄せた。
「独りじゃないから、すぐ側にローゼがいるじゃない」
「ドネール嬢、君の婚約者があそこにいるよ」
「あら、本当ですわ。(ごめんねエヴリン)」
「え!?」
「エヴリンをお願いいたしますわ、セロー公子様」
「もちろんだとも」
「ローゼ!?」
ローゼは手を合わせてごめんねと囁いて婚約者の元へ行ってしまった。
「エヴリン、見てごらん。
私よりいい男がいるか?」
「何それ。自信あり過ぎでしょう」
「エヴリン?」
「そ、そうかもしれないけど、それでもお婿さんは必要でしょう?」
「急がなくていいよ」
「それに今度はまともな恋人が欲しいし。人妻になったら難しくなるでしょう?今のうちよ」
「そうだね。週末はデートしようか」
「だから、」
「チュッ」
「ユリウス!?」
ユリウスが頬にキスをした。
「このくらい いつものことじゃないか」
「それは屋敷の中だけの話じゃない」
「ここも屋敷だ」
「セロー邸かうち限定でしていたことじゃない」
「帰って続きがしたいのだな?」
「もうっ」
結局ずっとユリウスがくっついて来て、他の令息と会話なんかできなかった。話しかけようとしてもチラッとユリウスを見て逃げて行ってしまう。
「さあ、エヴリン。私にだけ貴女とのダンスを踊る栄光をいただけませんか」
「だけじゃないけど」
ユリウスはダンスホールまで手を引くと腰を引き寄せた。
「近い…というか、くっ付いているじゃない」
「踊り出したら少しだけ離れるから大丈夫」
「大丈夫じゃない」
「行くよ」
「もうっ」
ユリウスとは何十回と踊ってきた。練習も含めたら何百回だろうか。小さな頃から教わっていて、ユリウスの足をよく踏んだ。何度も何度も踏んで痛いだろうに、ユリウスは必ず笑顔で“天使が踏んだって痛くも何ともないよ”と言ってくれた。
そもそもどうしてユリウスは私の面倒を見るのだろう。
……まさかね。
「ユリウス、キスして」
“馬鹿なこと言うな”とか、“気でも狂ったのか?”とか言われると思って冗談で言ったのに…
「んっ!!」
ユリウスは恍惚とした表情になったと思ったら真顔になった瞬間 ダンスを止めてキスをした。
唇と唇を重ね、舌を捩じ込み 追い回して舌を絡ませた。
「きゃっ」
「痛っ」
「うわっ」
周囲から様々な声が聞こえる。
チラッと見るとぶつかって転倒したり足を踏んだりして、周囲は習いたてのダンスの授業みたいな惨事になっていた。
「っ!」
まるでよそ見をするなと言わんばかりにユリウスの手が背中から腰を通過して下に伸びて唇を離し、そのまま引き寄せてピッタリと身体を密着させた。
少しかがむと私の腿に腕を回して持ち上げた。
「ユリウス!?」
「邪魔になるから行こう」
「えっ?」
そのまま会場から出て馬車に乗ると手を繋いで黙っていた。
セロー邸に到着するとまた抱き上げて、ユリウスの部屋のソファに座り、私は彼の膝の上にいた。
「愛しているんだ、エヴリン」
「んっ」
貪るようにキスをされ 頭がぼんやりしてきた。
「ひゃあっ!」
首筋から耳まで舌を這わせ、耳の穴に舌を差し込まれ、今まで感じたことのない刺激に戸惑っている。
「ユリウスっ、いやっ」
「嫌って声じゃないな」
「っ!!」
ユリウスの右手はドレスの裾を手繰り寄せ、脚に触れるとそのまま腿に滑らせ臀部に到着した。しかも下着の中に手を入れて直接掴んでいた。
「ユリ……んっ」
頬に手を添え、またキスを始めた。
右手は腿と臀部を撫で回し、次第に腿の間に手を忍ばせ始めた。
「んんっ!」
キスをしたままソファに倒されたが腰はユリウスの膝に残ったままだった。右手は腿の間から下着に差し掛かり、そのまま触れてはいけない部分に迫っていた。
押し退けようとユリウスの胸を押すと両手首を掴まれ頭の上で押さえ付けられた。
キスを再開しながら指を秘部に侵入させた。
「んんっ!!」
ピタッと指が止まると手を引き抜き、ドレスの裾を全部捲り脚が顕になった。
そのまま下着をずらされ、唇が離れた。
「ユリウス…」
ユリウスは唾を2本の指に付けると秘部を潤した。
「ユリウスっ!」
「可愛いな。こんなに小さいのか」
愛芽をコリコリと捏ね回しながら見つめた。
「ダメっ!」
「暴れると怪我をするよ。デリケートな場所だろう?」
「あっ!」
指が少しずつ膣壁を掻き分けて侵入していく。
「こんなに狭いのか…今すぐにでも挿れたいのに…」
指を引き抜くと抱き上げてベッドに降ろした。うつ伏せにされてドレスを脱がされ、脚の間にユリウスが膝を付きそのまま秘部に向かって顔を近付けた。
「ユリウスっ!」
愛芽を口に含みながらもう一度指を挿入し少しずつ広げていく。
身を捩るも抑えられていて逃げられない。
指が2本になると圧迫感に恐怖が入り混じった。
「ムリよ」
「ムリじゃない。もっと太いモノが入る場所だよ?」
「ムリ…」
「力を抜いて」
「あっ!」
2本の指には膣口と浅い場所を入念にほぐし、その間に二度ほどユリウスの舌で絶頂に導かれていた。
「そろそろいいかな」
指を引き抜くとユリウスは服を脱ぎ、私の下着も脱がせ、硬い何かを秘部に擦り付け、グッと膣口を圧迫した。
「ダメ…」
「愛してるよ」
「ユリウス…」
「出会った日からずっと」
「ああっ!痛いっ!!」
処女膜や未通の膣壁の抵抗にあうも、ユリウスは容赦なく押し分け、行き止まりまで貫いた。
「エヴリン。お酒はまだ早いから私が飲もう。こっちはジュースだよ。ワインも葡萄ジュースも似ているから十分だろう」
「……」
「こらこら。危ないから私の側から離れてはいけないよ」
そう言いながら、せっかくユリウスの手から逃れたのに、また私の腰に手を回して引き寄せた。
「独りじゃないから、すぐ側にローゼがいるじゃない」
「ドネール嬢、君の婚約者があそこにいるよ」
「あら、本当ですわ。(ごめんねエヴリン)」
「え!?」
「エヴリンをお願いいたしますわ、セロー公子様」
「もちろんだとも」
「ローゼ!?」
ローゼは手を合わせてごめんねと囁いて婚約者の元へ行ってしまった。
「エヴリン、見てごらん。
私よりいい男がいるか?」
「何それ。自信あり過ぎでしょう」
「エヴリン?」
「そ、そうかもしれないけど、それでもお婿さんは必要でしょう?」
「急がなくていいよ」
「それに今度はまともな恋人が欲しいし。人妻になったら難しくなるでしょう?今のうちよ」
「そうだね。週末はデートしようか」
「だから、」
「チュッ」
「ユリウス!?」
ユリウスが頬にキスをした。
「このくらい いつものことじゃないか」
「それは屋敷の中だけの話じゃない」
「ここも屋敷だ」
「セロー邸かうち限定でしていたことじゃない」
「帰って続きがしたいのだな?」
「もうっ」
結局ずっとユリウスがくっついて来て、他の令息と会話なんかできなかった。話しかけようとしてもチラッとユリウスを見て逃げて行ってしまう。
「さあ、エヴリン。私にだけ貴女とのダンスを踊る栄光をいただけませんか」
「だけじゃないけど」
ユリウスはダンスホールまで手を引くと腰を引き寄せた。
「近い…というか、くっ付いているじゃない」
「踊り出したら少しだけ離れるから大丈夫」
「大丈夫じゃない」
「行くよ」
「もうっ」
ユリウスとは何十回と踊ってきた。練習も含めたら何百回だろうか。小さな頃から教わっていて、ユリウスの足をよく踏んだ。何度も何度も踏んで痛いだろうに、ユリウスは必ず笑顔で“天使が踏んだって痛くも何ともないよ”と言ってくれた。
そもそもどうしてユリウスは私の面倒を見るのだろう。
……まさかね。
「ユリウス、キスして」
“馬鹿なこと言うな”とか、“気でも狂ったのか?”とか言われると思って冗談で言ったのに…
「んっ!!」
ユリウスは恍惚とした表情になったと思ったら真顔になった瞬間 ダンスを止めてキスをした。
唇と唇を重ね、舌を捩じ込み 追い回して舌を絡ませた。
「きゃっ」
「痛っ」
「うわっ」
周囲から様々な声が聞こえる。
チラッと見るとぶつかって転倒したり足を踏んだりして、周囲は習いたてのダンスの授業みたいな惨事になっていた。
「っ!」
まるでよそ見をするなと言わんばかりにユリウスの手が背中から腰を通過して下に伸びて唇を離し、そのまま引き寄せてピッタリと身体を密着させた。
少しかがむと私の腿に腕を回して持ち上げた。
「ユリウス!?」
「邪魔になるから行こう」
「えっ?」
そのまま会場から出て馬車に乗ると手を繋いで黙っていた。
セロー邸に到着するとまた抱き上げて、ユリウスの部屋のソファに座り、私は彼の膝の上にいた。
「愛しているんだ、エヴリン」
「んっ」
貪るようにキスをされ 頭がぼんやりしてきた。
「ひゃあっ!」
首筋から耳まで舌を這わせ、耳の穴に舌を差し込まれ、今まで感じたことのない刺激に戸惑っている。
「ユリウスっ、いやっ」
「嫌って声じゃないな」
「っ!!」
ユリウスの右手はドレスの裾を手繰り寄せ、脚に触れるとそのまま腿に滑らせ臀部に到着した。しかも下着の中に手を入れて直接掴んでいた。
「ユリ……んっ」
頬に手を添え、またキスを始めた。
右手は腿と臀部を撫で回し、次第に腿の間に手を忍ばせ始めた。
「んんっ!」
キスをしたままソファに倒されたが腰はユリウスの膝に残ったままだった。右手は腿の間から下着に差し掛かり、そのまま触れてはいけない部分に迫っていた。
押し退けようとユリウスの胸を押すと両手首を掴まれ頭の上で押さえ付けられた。
キスを再開しながら指を秘部に侵入させた。
「んんっ!!」
ピタッと指が止まると手を引き抜き、ドレスの裾を全部捲り脚が顕になった。
そのまま下着をずらされ、唇が離れた。
「ユリウス…」
ユリウスは唾を2本の指に付けると秘部を潤した。
「ユリウスっ!」
「可愛いな。こんなに小さいのか」
愛芽をコリコリと捏ね回しながら見つめた。
「ダメっ!」
「暴れると怪我をするよ。デリケートな場所だろう?」
「あっ!」
指が少しずつ膣壁を掻き分けて侵入していく。
「こんなに狭いのか…今すぐにでも挿れたいのに…」
指を引き抜くと抱き上げてベッドに降ろした。うつ伏せにされてドレスを脱がされ、脚の間にユリウスが膝を付きそのまま秘部に向かって顔を近付けた。
「ユリウスっ!」
愛芽を口に含みながらもう一度指を挿入し少しずつ広げていく。
身を捩るも抑えられていて逃げられない。
指が2本になると圧迫感に恐怖が入り混じった。
「ムリよ」
「ムリじゃない。もっと太いモノが入る場所だよ?」
「ムリ…」
「力を抜いて」
「あっ!」
2本の指には膣口と浅い場所を入念にほぐし、その間に二度ほどユリウスの舌で絶頂に導かれていた。
「そろそろいいかな」
指を引き抜くとユリウスは服を脱ぎ、私の下着も脱がせ、硬い何かを秘部に擦り付け、グッと膣口を圧迫した。
「ダメ…」
「愛してるよ」
「ユリウス…」
「出会った日からずっと」
「ああっ!痛いっ!!」
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