【完結】王子妃に指名された令嬢は幼馴染に身を委ねる【R18】

ユユ

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王子妃にはなれない

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「お許しください、王子殿下」

「君は重圧に負けて間違ってしまったんだね。
大丈夫、君はつけ込まれただけで悪くない。
名前を教えなさい。殺してあげるから」

「検診は誤魔化せません!」

「問題ない。私が今から君を抱けばいい」

「 !! 」

「私が子種を注いで、すぐ、宮廷医を入室させれば、検診せずとも納得するだろう、既成事実が成立していることに」

「王子殿下、それは国王陛下を騙すことになります。
私はもともと王子妃には相応しくありません。資格を失ってよかったのです」

「レティシアナ、言っておくけど、王子なんて辞めてもいいんだ。王族籍に執着などない。
君さえ私のものになればかまわないんだ」

「そんな!」

「私ではない男が、君の体に触れて、膜を貫いたかと思うと腸が煮え繰り返るよ」

「殿下…」

「まさか、膣内に吐き出させていないよね?そんなことをしていたら、楽には死なせないよ?死なないように少しずつ切り刻んであげるよ」

「イヤ!来ないでください!」

「ひとつ刻む毎に、君に見せてあげる。
二度と他の男に抱かれようと思わないように」

「放してください!! キャァッ!」

「口付けの痕を見せつけたかったか!
ははっ!いい度胸だ!」

ビリッ ビリッ

「うぅ、お願い、やめて」

「あぁ・・・美しいな。
レティシアナ、君の泣き顔が私を勃たせる」

「いや!」

「殿下!」

扉の前にいた騎士が悲鳴を聞いて飛び込んできた。

「問題ない。2人に子爵夫妻の所に向かわせて、身柄を確保しろ。

1人は家令か侍女にレティシアナの交友関係を聞き出させろ。残る1人は扉の外で見張れ。誰も通すな」

「しかし・・・」

「大丈夫、婚約者と愛し合うだけだ。
愛しいレティシアナは恥ずかしがり屋で、嬉し泣きしているだけだ」

「殿下、婚前交渉は教会が・・・」

「お前はずっと側にいてくれていたんだから、分かっているだろう?私が彼女無しでは生きられないことを」

「・・・」

「イヤ!助けて!」

「さぁ、早く指示通りにしてくれ」

「イヤ!イヤ!」

「殿下!」

「外に出ろ!! 命令だ!」

「っ! 仰せのままに」

「そんなっ!イヤっ!」

「レティシアナ、もう誰もいないよ。
しっかり、体に刻もうね?」

「イヤ!」

「レティシアナ!!
私をこれ以上怒らせるな!」

「 !! 
ううっ・・・」

「ほら、大人しく受け入れてくれれば何もかも上手くいく。言われた通りにしてくれたら優しく愛してあげるよ

まずはちょっとお仕置きしないとね。
その可愛いお口で慰めてくれる?」


「そこまでだ」
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