33 / 36
日本統一編
33.決戦準備
しおりを挟む
「あー来た!あいつが龍だ」
「先輩だろ!ぼけ!」
覇李の頭をゲンコツで殴りたんこぶができた。
「何すんだよ!馬鹿が!」
「先輩を敬え!クソガキ!」
まるで子供のような怒鳴り合いに、見てる夕たちが恥ずかしくなった。
「先生やめろよ、久しぶりに会えたからってはしゃぐなよ」
「あ、櫓」
マーリャもいきなり呼び捨てで櫓のことを読んだ。
「おぉ、1日ぶり」
「鳴海、!お前能力言ったのか?」
鳴海は深く頷いた。兄妹には隠していなくて良かったと、夕とマーリャは思った。
「よし!じゃーもう行くか!」
「なんでお前が指揮ってんだよ!普通俺だろ」
また怒鳴り合いになった。その時夕の電話がなった。
「もしもし、あ!太陽くん?」
電話の相手は風吹の元にいる太陽だった。
「あ、出ましたよ先生!」
「ごめん、夕さん?スピーカーにしてくれる?」
急に風吹に変わったことに驚いたがスマホをスピーカーにした。
「おい!覇李と龍!いつまでやってんだ!さっさと行け!」
辺りがシーンとなる。しばらくして二人は潔く返事をした。
「はーい」
「ごめんね、こいつら会う度にこんなで」
「全然!あ、みーちゃんに変わってくれますか?」
風吹はいいよと言って南と変わってくれた。
「夕ちゃん?大丈夫?慣れた?」
まだ会って間もないかつ、離れてから一日というのに南の声が天使のようだった。
「うん!オープンって言っていいかわからないけどそれと同等の解放方法も覚えたよ!」
「本当!?私たちもしっかり覚えた!」
二人は10分ほど世間話をした。
「あっ!もう行くっぽい!またかけるね!」
そう言い電話は切れた。
「夕、もう大丈夫?」
「はい!」
二人の電話が終わったのを見計らい龍雄が喋り出した。
「三人の女の子は初めまして!俺の名前は赤星龍雄。能力は日課の筋トレだ!よろしくな!」
「きっしょ!ロリコンかよ」
強めの罵声を言い覇李が続く。
「私の名前は水瀬覇李。能力は不倫よ!よろしく!」
覇李は黒のジャケットを脱いでラフな格好だったため櫓と幹太は緊張していた。
「よし!じゃーもう行くけど班事の役割決めながら行こう」
自分の能力を理解したことで役割が変わることがある。そのためもう一度この二班だけで考え直した。
「多分、私とマーリャは補助系かな」
扉と浮気は攻撃と囮にも見えるが補助ができしていることに気づいた。
「多分私が戦闘員、」
櫓以外の全員が納得していた。
「おい!戦闘員は俺と幹太だろ!」
「櫓!俺は戦闘員向けじゃないことわかったろ」
少し申し訳なさそうな顔をして櫓は黙った。
「俺は引き続き戦闘員だ」
「んーじゃーリーダーは龍で、副リーダー私として、整理するとこんな感じかな?」
「とりあえず今回は夕がヒーラーでマーリャはサーチャーを頼む」
役割は以下の通りになった。
リーダー 赤星龍雄
副リーダー 水瀬覇李
戦闘員 真佐櫓
戦闘員 灘鳴海
ヒーラー 宮野夕
サーチャー 蜂蔵マーリャ
Dr.マシン 灘幹太
「先輩だろ!ぼけ!」
覇李の頭をゲンコツで殴りたんこぶができた。
「何すんだよ!馬鹿が!」
「先輩を敬え!クソガキ!」
まるで子供のような怒鳴り合いに、見てる夕たちが恥ずかしくなった。
「先生やめろよ、久しぶりに会えたからってはしゃぐなよ」
「あ、櫓」
マーリャもいきなり呼び捨てで櫓のことを読んだ。
「おぉ、1日ぶり」
「鳴海、!お前能力言ったのか?」
鳴海は深く頷いた。兄妹には隠していなくて良かったと、夕とマーリャは思った。
「よし!じゃーもう行くか!」
「なんでお前が指揮ってんだよ!普通俺だろ」
また怒鳴り合いになった。その時夕の電話がなった。
「もしもし、あ!太陽くん?」
電話の相手は風吹の元にいる太陽だった。
「あ、出ましたよ先生!」
「ごめん、夕さん?スピーカーにしてくれる?」
急に風吹に変わったことに驚いたがスマホをスピーカーにした。
「おい!覇李と龍!いつまでやってんだ!さっさと行け!」
辺りがシーンとなる。しばらくして二人は潔く返事をした。
「はーい」
「ごめんね、こいつら会う度にこんなで」
「全然!あ、みーちゃんに変わってくれますか?」
風吹はいいよと言って南と変わってくれた。
「夕ちゃん?大丈夫?慣れた?」
まだ会って間もないかつ、離れてから一日というのに南の声が天使のようだった。
「うん!オープンって言っていいかわからないけどそれと同等の解放方法も覚えたよ!」
「本当!?私たちもしっかり覚えた!」
二人は10分ほど世間話をした。
「あっ!もう行くっぽい!またかけるね!」
そう言い電話は切れた。
「夕、もう大丈夫?」
「はい!」
二人の電話が終わったのを見計らい龍雄が喋り出した。
「三人の女の子は初めまして!俺の名前は赤星龍雄。能力は日課の筋トレだ!よろしくな!」
「きっしょ!ロリコンかよ」
強めの罵声を言い覇李が続く。
「私の名前は水瀬覇李。能力は不倫よ!よろしく!」
覇李は黒のジャケットを脱いでラフな格好だったため櫓と幹太は緊張していた。
「よし!じゃーもう行くけど班事の役割決めながら行こう」
自分の能力を理解したことで役割が変わることがある。そのためもう一度この二班だけで考え直した。
「多分、私とマーリャは補助系かな」
扉と浮気は攻撃と囮にも見えるが補助ができしていることに気づいた。
「多分私が戦闘員、」
櫓以外の全員が納得していた。
「おい!戦闘員は俺と幹太だろ!」
「櫓!俺は戦闘員向けじゃないことわかったろ」
少し申し訳なさそうな顔をして櫓は黙った。
「俺は引き続き戦闘員だ」
「んーじゃーリーダーは龍で、副リーダー私として、整理するとこんな感じかな?」
「とりあえず今回は夕がヒーラーでマーリャはサーチャーを頼む」
役割は以下の通りになった。
リーダー 赤星龍雄
副リーダー 水瀬覇李
戦闘員 真佐櫓
戦闘員 灘鳴海
ヒーラー 宮野夕
サーチャー 蜂蔵マーリャ
Dr.マシン 灘幹太
0
お気に入りに追加
1
あなたにおすすめの小説


どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

セクスカリバーをヌキました!
桂
ファンタジー
とある世界の森の奥地に真の勇者だけに抜けると言い伝えられている聖剣「セクスカリバー」が岩に刺さって存在していた。
国一番の剣士の少女ステラはセクスカリバーを抜くことに成功するが、セクスカリバーはステラの膣を鞘代わりにして収まってしまう。
ステラはセクスカリバーを抜けないまま武闘会に出場して……

天上への反逆
ボール・球・スフェーラ
SF
西暦2058年のある日、ゼウス率いる神々や天使達が人間への全面戦争を引き起こした
しかし、技術が進歩し、戦争は拮抗状態となり、2年も経たずして神々は天使を世界に放ち、神々は天界へ姿を消した
そして西暦2068年、謎の能力を持った天使対策2課の尾喫根葉子(おきつね ようこ)とその仲間たちが天から舞い降りる天使たちを倒す能力バトル!ここに開幕!

異世界無宿
ゆきねる
ファンタジー
運転席から見た景色は、異世界だった。
アクション映画への憧れを捨て切れない男、和泉 俊介。
映画の影響で筋トレしてみたり、休日にエアガンを弄りつつ映画を観るのが楽しみな男。
訳あって車を購入する事になった時、偶然通りかかったお店にて運命の出会いをする。
一目惚れで購入した車の納車日。
エンジンをかけて前方に目をやった時、そこは知らない景色(異世界)が広がっていた…
神様の道楽で異世界転移をさせられた男は、愛車の持つ特別な能力を頼りに異世界を駆け抜ける。
アクション有り!
ロマンス控えめ!
ご都合主義展開あり!
ノリと勢いで物語を書いてますので、B級映画を観るような感覚で楽しんでいただければ幸いです。
不定期投稿になります。
投稿する際の時間は11:30(24h表記)となります。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる