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進学
物槨令 雫(ものかくれ しずく)
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物槨令 雫はある仕事をしていた。とても簡単で大量にお金が稼げる仕事を。仕事のことは誰にも言っていない。いや、言えない。でも言ったところで雫の親はお金を横取りしもっと稼いで来いと言うだろう。
雫がお金を貯めいる理由は親から離れるため。
雫は親に愛されていない。だって知らない男の人が父親だから。母親は未成年の時に襲われそのまま雫を孕んだ。殺すことだって出来た。でも、母親には殺すことが出来なかった。それよりも子供がお腹にいることでみんなから注目されて優越感を味わっていた。
でもその優越感もほんの一瞬。みんな飽きて他の話題にいく。そん時にはもう雫を産む選択肢しか残っていなかった。だから母親は雫を産んだあと母親は雫を自分の母親に預けたきり音信不通だった。だが雫が小学校に上がる前ぐらいに雫を引き取りに戻って来た。
雫は初めて母親に会った。最初は嬉しそうに「ママ」と言っていたがお金を稼いでもらうために引き取っただけなんのでいつも冷たい態度で接していた。なのでだんだんと雫は母親に喋りかけなくなった。静かに母親の言うことを聞く。ただの人形と化していた。
小学三年生になった時に家を出ようと決意し仕事を探した。大量に稼げて簡単な仕事を。
見つけたのが今の体を売る仕事だった。別に嫌じゃない。お金が貰えるならなんだっていい。なぜか買ってもらえたスマホで自分自身の情報を書き込んでいく。
偽名、年齢、値段、条件
書き込んでいる時はとてもドキドキしていた。毎日、毎日、誰かの連絡が来ていないかなとスマホを見るようになった。
夏休みに入る前に一件の連絡が来ていた。
雫は嬉しくなってさっそく返事を打ち込んでいく
『初めまして。連絡ありがとうございます。シズです。』
『こんにちはシズちゃん。いつが暇かな?』
『夜ならいつでも空いています。』
『それじゃあ予約を入れてもいいのかな?』
『はい!日付と時間を教えてください』
『じゃあ』
メールで予約をもらいカレンダーに入れておく。
予約の日まで今か今かと楽しみだった。
当日になり集合場所に行ってみる。するとすぐに「きみ、シズちゃん?」と聞いて来た。前日に服装を聞かれていたからすぐにわかったらしい。
普通にご飯を食べてお買い物してホテルに行って・・・
雫はいつも以上に楽しそうにしていた。母親とこんな風にご飯食べたりお買い物したりはしたことがなかった。
だからどんなに悪いことであっても雫にとっては嬉しい物だし楽しいものだった。
小学六年になって受験するために一時期仕事を休んだ。無事合格してからはまた再開した。
中学生になり志綾にあった。
志綾にあった雫はよくわからない気持ちだった。
今までたくさんの男に会ってきた。だから女装していても雰囲気で男とわかるぐらいには成長していた。だから志綾は男だと思うなのにどこか信じられていなかった。
ふふ、さぁて次は誰かなぁ?
雫がお金を貯めいる理由は親から離れるため。
雫は親に愛されていない。だって知らない男の人が父親だから。母親は未成年の時に襲われそのまま雫を孕んだ。殺すことだって出来た。でも、母親には殺すことが出来なかった。それよりも子供がお腹にいることでみんなから注目されて優越感を味わっていた。
でもその優越感もほんの一瞬。みんな飽きて他の話題にいく。そん時にはもう雫を産む選択肢しか残っていなかった。だから母親は雫を産んだあと母親は雫を自分の母親に預けたきり音信不通だった。だが雫が小学校に上がる前ぐらいに雫を引き取りに戻って来た。
雫は初めて母親に会った。最初は嬉しそうに「ママ」と言っていたがお金を稼いでもらうために引き取っただけなんのでいつも冷たい態度で接していた。なのでだんだんと雫は母親に喋りかけなくなった。静かに母親の言うことを聞く。ただの人形と化していた。
小学三年生になった時に家を出ようと決意し仕事を探した。大量に稼げて簡単な仕事を。
見つけたのが今の体を売る仕事だった。別に嫌じゃない。お金が貰えるならなんだっていい。なぜか買ってもらえたスマホで自分自身の情報を書き込んでいく。
偽名、年齢、値段、条件
書き込んでいる時はとてもドキドキしていた。毎日、毎日、誰かの連絡が来ていないかなとスマホを見るようになった。
夏休みに入る前に一件の連絡が来ていた。
雫は嬉しくなってさっそく返事を打ち込んでいく
『初めまして。連絡ありがとうございます。シズです。』
『こんにちはシズちゃん。いつが暇かな?』
『夜ならいつでも空いています。』
『それじゃあ予約を入れてもいいのかな?』
『はい!日付と時間を教えてください』
『じゃあ』
メールで予約をもらいカレンダーに入れておく。
予約の日まで今か今かと楽しみだった。
当日になり集合場所に行ってみる。するとすぐに「きみ、シズちゃん?」と聞いて来た。前日に服装を聞かれていたからすぐにわかったらしい。
普通にご飯を食べてお買い物してホテルに行って・・・
雫はいつも以上に楽しそうにしていた。母親とこんな風にご飯食べたりお買い物したりはしたことがなかった。
だからどんなに悪いことであっても雫にとっては嬉しい物だし楽しいものだった。
小学六年になって受験するために一時期仕事を休んだ。無事合格してからはまた再開した。
中学生になり志綾にあった。
志綾にあった雫はよくわからない気持ちだった。
今までたくさんの男に会ってきた。だから女装していても雰囲気で男とわかるぐらいには成長していた。だから志綾は男だと思うなのにどこか信じられていなかった。
ふふ、さぁて次は誰かなぁ?
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