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決意
殺した犯人は
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「・・・」
「志綾ちゃん大丈夫?」
「・・・はぁ」
「?」
優介は不思議そうに志綾を見る。薫も疑いの目を志綾に向けてしまう。雰囲気が志綾じゃなくなってしまっていた。
「志綾・・・」
「荼泉・・・どうすれば良い?」
「説明するしかないだろう。」
「信じてくれると思ってるのか?」
「それ以外に方法があるのか?」
「ないな・・・なんって言うのが正解なんだ・・・」
志飛と荼泉がコソコソと話し合っている。
「私が話しましょうか?」
そこに筒夏が来た。
「・・・いや、俺が話す。志飛は筒夏の後ろにでも隠れていろ」
「・・・まぁ、良いや。分かった。志綾に戻ることも出来るが僕で良いのか?」
「その方が言い」
話し合いが終わったのか荼泉が前に出る。
「薫様、優介さん、教えたいことがある。でも口外しないと約束できますか?」
「出来る」
「俺も」
二人は頷き言う。
「・・・薫様、志綾は志飛ですよね?あ、答えなくて良いです。バラすことはしないので。志綾が志綾や私と使う時は女の子として、志綾が志飛や僕と使う時は志綾の本心を言う時と男の時。」
荼泉が何を言っているのかきっと二人はわかっていない。
「志綾は学校の担任と家庭教師にどっちになりたいのか聞かれた。男と女。志綾はどっ・・・
「待ってくれ、話がどんどん進んでいってしまって全然分からない。志綾が志飛?志綾がそれを言ったのか?志綾。どうなんだ?」
筒夏の後ろに隠れて様子を見ている志飛に聞く。
「・・・はぁ。」
ため息を吐く。
「荼泉。もう良いよ。どうせ。志飛だって認めない。だって繋家は志綾の方が良いんだ。いや、志綾じゃないとダメなんだ。だからもう良い。」
「志綾!要家のご氏族にタメ口、様を付けないで話してはダメだと」
「言われてない。言わなかったのは志綾が敬語で自ら様をつけてからでしょう?。僕は言われていない。」
「そんなこと・・・」
「薫様。今は志綾ではなく志飛なんです。」
「そんなはずない、だって志飛は殺されたんだ。・・・優介?」
急に立ち上がった優介を疑問に思って薫が質問する。
「薫・・・志飛って子を殺したのは誰だ?」
「誰って・・・」
薫は荼泉の方を見た。荼泉は頷く
「俺の家繋家と要家の当主要 黒凪だ。俺の弟でもある。」
「そうか、そうだったんだ。」
「優介?」
「・・・荼泉。あの部屋にいる時、何かぶつぶつ言っていなかったか?卓椰がなんたらって」
「言ってた。卓椰に俺は会ったことがある。」
「どこで?前した約束覚えてるか?志綾は忘れてるみたいなんだが」
「・・・覚えてる。お前に女になると言った時だよな?」
「うん、志飛がくる前にこの辺で綺麗な花ってどれって聞きに来たんだ。その時に名乗った名前が卓椰だった。」
「その後卓椰は?俺が来た時にはもう居なかったが」
「・・・殺された。目の前で」
「もしかして・・・」
「ああ、多分な」
またまた荼泉と志綾がコソコソ話をしている。
「お父様。」
そう志飛が呼びかけると「志綾」と元に戻った嬉しさの声で振り向いたが雰囲気が変わっていなくて「どうした?」と喋りかけた。
「優介さんの子供卓椰と僕が殺されたことについて辻褄が合った。」
「本当か?なんで卓椰は殺されないといけないんだ?」
「それは・・・」
少しだけ申し訳なさそうに志飛は解説し始めた。
「志綾ちゃん大丈夫?」
「・・・はぁ」
「?」
優介は不思議そうに志綾を見る。薫も疑いの目を志綾に向けてしまう。雰囲気が志綾じゃなくなってしまっていた。
「志綾・・・」
「荼泉・・・どうすれば良い?」
「説明するしかないだろう。」
「信じてくれると思ってるのか?」
「それ以外に方法があるのか?」
「ないな・・・なんって言うのが正解なんだ・・・」
志飛と荼泉がコソコソと話し合っている。
「私が話しましょうか?」
そこに筒夏が来た。
「・・・いや、俺が話す。志飛は筒夏の後ろにでも隠れていろ」
「・・・まぁ、良いや。分かった。志綾に戻ることも出来るが僕で良いのか?」
「その方が言い」
話し合いが終わったのか荼泉が前に出る。
「薫様、優介さん、教えたいことがある。でも口外しないと約束できますか?」
「出来る」
「俺も」
二人は頷き言う。
「・・・薫様、志綾は志飛ですよね?あ、答えなくて良いです。バラすことはしないので。志綾が志綾や私と使う時は女の子として、志綾が志飛や僕と使う時は志綾の本心を言う時と男の時。」
荼泉が何を言っているのかきっと二人はわかっていない。
「志綾は学校の担任と家庭教師にどっちになりたいのか聞かれた。男と女。志綾はどっ・・・
「待ってくれ、話がどんどん進んでいってしまって全然分からない。志綾が志飛?志綾がそれを言ったのか?志綾。どうなんだ?」
筒夏の後ろに隠れて様子を見ている志飛に聞く。
「・・・はぁ。」
ため息を吐く。
「荼泉。もう良いよ。どうせ。志飛だって認めない。だって繋家は志綾の方が良いんだ。いや、志綾じゃないとダメなんだ。だからもう良い。」
「志綾!要家のご氏族にタメ口、様を付けないで話してはダメだと」
「言われてない。言わなかったのは志綾が敬語で自ら様をつけてからでしょう?。僕は言われていない。」
「そんなこと・・・」
「薫様。今は志綾ではなく志飛なんです。」
「そんなはずない、だって志飛は殺されたんだ。・・・優介?」
急に立ち上がった優介を疑問に思って薫が質問する。
「薫・・・志飛って子を殺したのは誰だ?」
「誰って・・・」
薫は荼泉の方を見た。荼泉は頷く
「俺の家繋家と要家の当主要 黒凪だ。俺の弟でもある。」
「そうか、そうだったんだ。」
「優介?」
「・・・荼泉。あの部屋にいる時、何かぶつぶつ言っていなかったか?卓椰がなんたらって」
「言ってた。卓椰に俺は会ったことがある。」
「どこで?前した約束覚えてるか?志綾は忘れてるみたいなんだが」
「・・・覚えてる。お前に女になると言った時だよな?」
「うん、志飛がくる前にこの辺で綺麗な花ってどれって聞きに来たんだ。その時に名乗った名前が卓椰だった。」
「その後卓椰は?俺が来た時にはもう居なかったが」
「・・・殺された。目の前で」
「もしかして・・・」
「ああ、多分な」
またまた荼泉と志綾がコソコソ話をしている。
「お父様。」
そう志飛が呼びかけると「志綾」と元に戻った嬉しさの声で振り向いたが雰囲気が変わっていなくて「どうした?」と喋りかけた。
「優介さんの子供卓椰と僕が殺されたことについて辻褄が合った。」
「本当か?なんで卓椰は殺されないといけないんだ?」
「それは・・・」
少しだけ申し訳なさそうに志飛は解説し始めた。
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