今から君を守るのに理由が必要ですか・・？（仮）

終わった？

番外編11

　今日の、男高はなんだか騒がしい。直也なおやは、隣の生徒になんでこんなにもうるさいのか聞いた。
　「え、あっ直也くん・・えっーとね今日は、男高限定のパティー？があるんだ。知らなかった？」
　「パティー？」
　「う、うん。知らないの？」
　「興味ないから。」
　「あ、そうなんだ・・直也くんも誘われたりしなかった？」
　「誘われた？」

　小学生の時から何度かこんな日に声をかけられてたことはあった。だが何も聞かずに断っていたから。

　「誘われてないな」
　「意外」
　隣の生徒は苦笑いをして騒がしい中に入って行った。




　「パティーか。」












　「直也？」
　家に帰ったら直也は白斗はくとを凝視する。

　「今から、2人だけパティーでもしない？」
　「えっ？どうしたの急に何も準備してないよ。」

　それを待っていたましたとでもいうように直也は自分のバックを漁ってビニール袋を取り出した。中には大量のお菓子が入っていた。
　「え、お菓子パティー？」
　「そう。クラスメイトからかき集めてきた。」
　「・・たまにはいいかもね！お菓子入れるお皿持ってくるよ」


　白斗はなかなかお菓子を食べない。こういう機会にいいだろうと直也は考えた。