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終わった?
もうちょっと家族を大事に
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「ね、いつまでそんな不貞腐れてるの?」
葉が自分達の家で槇に聞く。
「不貞腐れてる?」
「え、自覚ないの?自覚ないとか終わってる。」
「な、なんだよ」
「いつまで槇は白斗君を毛嫌いするの?」
「毛嫌いってそんなことは」
「してるでしょう。最近、白斗君にあってないでしょ」
「そうだね・・」
槇が皿を手にして葉の目の前に置く。今日は研究室がお休み。お昼は久しぶりに2人で食べる。
「嫌いなの?白斗君」
「・・嫌いじゃないよ。そんな子供じみたこと思ってないよ」
「何言ってんの。槇は子供みたいだよ。嫌なことがあるとすぐそう逃げる。逃げ癖がついてる。」
「葉・・」
「槇は白斗君が、直木のこと兄さんって言ってたのが許せないの?」
「・・なんでそれを」
「だって初めて私達のまで白斗君が直木のこと兄さんって呼んだ時槇、怖い顔してたから。そうなのかなぁって」
「・・確かに直木は白斗の兄じゃないからやめて欲しいとは思った。」
「血の繋がりがないと兄さんって呼んじゃダメなの?」
「違う。俺は、直也が兄さんと呼べないのにどうして・・」
言いかけて槇はやめる。
「・・どうして血の繋がってない白斗君が呼んでるのかわからないって?」
葉が槇の作ったお昼を口に入れる。
「・・・うん、美味しい。」
「・・・ごめん」
葉が自分達の家で槇に聞く。
「不貞腐れてる?」
「え、自覚ないの?自覚ないとか終わってる。」
「な、なんだよ」
「いつまで槇は白斗君を毛嫌いするの?」
「毛嫌いってそんなことは」
「してるでしょう。最近、白斗君にあってないでしょ」
「そうだね・・」
槇が皿を手にして葉の目の前に置く。今日は研究室がお休み。お昼は久しぶりに2人で食べる。
「嫌いなの?白斗君」
「・・嫌いじゃないよ。そんな子供じみたこと思ってないよ」
「何言ってんの。槇は子供みたいだよ。嫌なことがあるとすぐそう逃げる。逃げ癖がついてる。」
「葉・・」
「槇は白斗君が、直木のこと兄さんって言ってたのが許せないの?」
「・・なんでそれを」
「だって初めて私達のまで白斗君が直木のこと兄さんって呼んだ時槇、怖い顔してたから。そうなのかなぁって」
「・・確かに直木は白斗の兄じゃないからやめて欲しいとは思った。」
「血の繋がりがないと兄さんって呼んじゃダメなの?」
「違う。俺は、直也が兄さんと呼べないのにどうして・・」
言いかけて槇はやめる。
「・・どうして血の繋がってない白斗君が呼んでるのかわからないって?」
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「・・・うん、美味しい。」
「・・・ごめん」
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