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終わった?
もう少しの幸せ
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「錦さん!」
「爽くん。」
今日、2人は正式にパートナーとして婚約者の申請をして来た。そのため寮から家に引っ越し。直也達の家から少し遠いところだったが構造は一緒。
「やっとだね。爽くん」
嬉しそうに爽を抱きしめる。
「錦さん・・これからよろしくお願いします。」
「こちらこそ。」
「・・・弘人。」
智寧と共に研究者として働いている弘人。白衣を着た弘人に近づいて来たのは
「颯?」
「・・学校には戻ってこないの?」
「あぁ、これがパートナーがいる相手に手を出した者の末路だ。気にしないでいい。」
颯の頭に手を置く。子供扱い。それでも弘人の手を握る。
「弘人・・僕。」
「颯。俺、ちゃんと頑張るから。もう少し待っていてほしい。今のままじゃまだお前の隣にはいられない。ごめんな。」
「う、うんん。応援しするよ。ちゃんとちゃんと待ってるから。」
「あぁ」
「てか、私!私忘れられてるんだけど?!」
直也の家から元気な声が聞こえる。
「・・・忘れてたわけじゃないよ。ただ来ないないからいいのかなと。」
「いや、迎えに来てよ。行くとは言ったけど・・・迎えに来て欲しいじゃん。」
白斗がお菓子を机に置く。「わー」と言いながらパクパク食べる。
「ごめんね…委御。」
「うんん。ね、白白。前に言ってたこと。お願いしたいことがあるの。」
「なに?」
「私を研究者として推薦してほしいの」
「え?」
「私さ。ずっと案内人としてここにいるけどもうおじさん達の相手疲れちゃったー、」
「代わりは?」
「仕事してない人が1人いるじゃんすぐそこに」
「・・梓?」
「そう鳥鳥のこと。仕事しないで白白の家に居座りなんっていいなぁー、でも私は仕事がしたい!なので白白私を推薦して?大ボスにねー」
「梓。どう?」
「いいよ。私は。委御さんは研究者になりたいんですか?」
直也の家で何かを取り付ける作業をしている梓。
「ん?そう言うわけじゃないけど。ただ研究者なら白白の家に泊まれるから」
「・・・いや、委御。隣にね。隣に住んで。父さんが委御の部屋もってことで四部屋作ってくれたんだから。」
「大ボスがねぇー。」
「それから。研究者になるなら女に戻れないよ?ここは男の学校。女はいてはならないんだから。」
「智智は?」
「髪を短くして智という名前になってるよ。見たら驚くかなー。すごいかっこよくなってるからね。」
「そうだね。智はイケメンになってる。」
「案内人なら女のままでいられるけど研究者でいいの?」
梓が立ち上がって机に着て椅子に座る。お菓子を摘み、委御を見る。
「・・まだ頑張ってみようかなー」
「うん、それがいいよ。」
「その代わりここに来てもいい?」
「しょうがないなぁ。休憩がてらなら来ていいよ、」
委御はすごい喜ぶように笑った。
「爽くん。」
今日、2人は正式にパートナーとして婚約者の申請をして来た。そのため寮から家に引っ越し。直也達の家から少し遠いところだったが構造は一緒。
「やっとだね。爽くん」
嬉しそうに爽を抱きしめる。
「錦さん・・これからよろしくお願いします。」
「こちらこそ。」
「・・・弘人。」
智寧と共に研究者として働いている弘人。白衣を着た弘人に近づいて来たのは
「颯?」
「・・学校には戻ってこないの?」
「あぁ、これがパートナーがいる相手に手を出した者の末路だ。気にしないでいい。」
颯の頭に手を置く。子供扱い。それでも弘人の手を握る。
「弘人・・僕。」
「颯。俺、ちゃんと頑張るから。もう少し待っていてほしい。今のままじゃまだお前の隣にはいられない。ごめんな。」
「う、うんん。応援しするよ。ちゃんとちゃんと待ってるから。」
「あぁ」
「てか、私!私忘れられてるんだけど?!」
直也の家から元気な声が聞こえる。
「・・・忘れてたわけじゃないよ。ただ来ないないからいいのかなと。」
「いや、迎えに来てよ。行くとは言ったけど・・・迎えに来て欲しいじゃん。」
白斗がお菓子を机に置く。「わー」と言いながらパクパク食べる。
「ごめんね…委御。」
「うんん。ね、白白。前に言ってたこと。お願いしたいことがあるの。」
「なに?」
「私を研究者として推薦してほしいの」
「え?」
「私さ。ずっと案内人としてここにいるけどもうおじさん達の相手疲れちゃったー、」
「代わりは?」
「仕事してない人が1人いるじゃんすぐそこに」
「・・梓?」
「そう鳥鳥のこと。仕事しないで白白の家に居座りなんっていいなぁー、でも私は仕事がしたい!なので白白私を推薦して?大ボスにねー」
「梓。どう?」
「いいよ。私は。委御さんは研究者になりたいんですか?」
直也の家で何かを取り付ける作業をしている梓。
「ん?そう言うわけじゃないけど。ただ研究者なら白白の家に泊まれるから」
「・・・いや、委御。隣にね。隣に住んで。父さんが委御の部屋もってことで四部屋作ってくれたんだから。」
「大ボスがねぇー。」
「それから。研究者になるなら女に戻れないよ?ここは男の学校。女はいてはならないんだから。」
「智智は?」
「髪を短くして智という名前になってるよ。見たら驚くかなー。すごいかっこよくなってるからね。」
「そうだね。智はイケメンになってる。」
「案内人なら女のままでいられるけど研究者でいいの?」
梓が立ち上がって机に着て椅子に座る。お菓子を摘み、委御を見る。
「・・まだ頑張ってみようかなー」
「うん、それがいいよ。」
「その代わりここに来てもいい?」
「しょうがないなぁ。休憩がてらなら来ていいよ、」
委御はすごい喜ぶように笑った。
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