249 / 550
やっぱりこの学校は
信じられないようなこと
しおりを挟む
「白鳥と僕はボスの子供として、男高にいることが出来た。まだ、男高で働く前、僕が12か13歳の時に、僕はボスに体を弄られた。」
「弄られた?」
「うん。七宮君。僕は七宮君と直也と同じ年齢だよ。2人より僕は小さいでしょう?」
「確かに。・・その身長は中学生、小学生ぐらいか?」
「うん、その通り。僕の体は11歳で止まってる。ボスと研究員が作り出した『老化防止剤』を打ち込まれた。だから歳を取らない。その副作用なのか身長も止まった。それが1つ目。2つ目は七宮君気づいた?僕を襲った時に嗅いだ匂い。尋常じゃなかった?」
「っ。」
思い出したのか申し訳なさそうな顔をする。
「ごめん。そんなつもりは。」
「あ、いや、顔に出てた?すまん。あの時、自分の鼻がおかしくなったかと思ったよ。」
「そう、それ。僕は薬を飲むことによって、持続して効果が続くようにボスがした。臭いを周りに撒き散らしてる。『持続性注射剤』僕は3つの薬を体に打たれて歳を取らない、欲発剤の効果が持続するようになっている。ボスもまさか七宮君に僕が襲われるとは思っていなかったみたい。」
白斗が面白そうに笑う。
「えっーと、都瀬君?だよね。都瀬君が体を弄られたなら梓ちゃんも何かされたの?」
「あ、ごめんなさい、自己紹介がまだだったね。僕は都瀬白斗。よろしく智寧さん。」
手を前に出す。躊躇うことなく智寧は白斗の手を握った。白鳥は手を離すを見てから自分のことを話し出した。
「私も体を変えられました。1つは先程から出ている感情を持たないようにするために『無感情剤』と言うものを。もう1つはボス、または逆らうなと言われた方に逆らうことができない。『特定無抵抗剤』と言うものを。白斗様。打ち込まれたものの名前だけではなく副作用なども説明した方が良いですよ。副作用のない医薬品など作れないのですから。」
「副作用があるの?」
心配そうに智寧が2人を見る。
「最近はもう打たれてないからないんだけど、『老化防止剤』は全身の痛み。残りの2つは高熱。白鳥のは・・えっーと」
「『無感情剤』は全ての物事に対して無気力になってしまうこと。『特定無抵抗剤』は記憶力の低下または学習力低下などです。」
「白斗、梓。」
篠秋が後ろから名前を呼ぶ。
「ボス。僕達はいい息子、娘だった?」
篠秋の方を見ないでただ聞く。篠秋は目を伏せ
「あぁ。とてもいい実験体だよ。」
「うん!良かった。」
最後に篠秋の方を向いて笑顔で返事をした。
「弄られた?」
「うん。七宮君。僕は七宮君と直也と同じ年齢だよ。2人より僕は小さいでしょう?」
「確かに。・・その身長は中学生、小学生ぐらいか?」
「うん、その通り。僕の体は11歳で止まってる。ボスと研究員が作り出した『老化防止剤』を打ち込まれた。だから歳を取らない。その副作用なのか身長も止まった。それが1つ目。2つ目は七宮君気づいた?僕を襲った時に嗅いだ匂い。尋常じゃなかった?」
「っ。」
思い出したのか申し訳なさそうな顔をする。
「ごめん。そんなつもりは。」
「あ、いや、顔に出てた?すまん。あの時、自分の鼻がおかしくなったかと思ったよ。」
「そう、それ。僕は薬を飲むことによって、持続して効果が続くようにボスがした。臭いを周りに撒き散らしてる。『持続性注射剤』僕は3つの薬を体に打たれて歳を取らない、欲発剤の効果が持続するようになっている。ボスもまさか七宮君に僕が襲われるとは思っていなかったみたい。」
白斗が面白そうに笑う。
「えっーと、都瀬君?だよね。都瀬君が体を弄られたなら梓ちゃんも何かされたの?」
「あ、ごめんなさい、自己紹介がまだだったね。僕は都瀬白斗。よろしく智寧さん。」
手を前に出す。躊躇うことなく智寧は白斗の手を握った。白鳥は手を離すを見てから自分のことを話し出した。
「私も体を変えられました。1つは先程から出ている感情を持たないようにするために『無感情剤』と言うものを。もう1つはボス、または逆らうなと言われた方に逆らうことができない。『特定無抵抗剤』と言うものを。白斗様。打ち込まれたものの名前だけではなく副作用なども説明した方が良いですよ。副作用のない医薬品など作れないのですから。」
「副作用があるの?」
心配そうに智寧が2人を見る。
「最近はもう打たれてないからないんだけど、『老化防止剤』は全身の痛み。残りの2つは高熱。白鳥のは・・えっーと」
「『無感情剤』は全ての物事に対して無気力になってしまうこと。『特定無抵抗剤』は記憶力の低下または学習力低下などです。」
「白斗、梓。」
篠秋が後ろから名前を呼ぶ。
「ボス。僕達はいい息子、娘だった?」
篠秋の方を見ないでただ聞く。篠秋は目を伏せ
「あぁ。とてもいい実験体だよ。」
「うん!良かった。」
最後に篠秋の方を向いて笑顔で返事をした。
0
お気に入りに追加
58
あなたにおすすめの小説

怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?

なんで俺の周りはイケメン高身長が多いんだ!!!!
柑橘
BL
王道詰め合わせ。
ジャンルをお確かめの上お進み下さい。
7/7以降、サブストーリー(土谷虹の隣は決まってる!!!!)を公開しました!!読んでいただけると嬉しいです!
※目線が度々変わります。
※登場人物の紹介が途中から増えるかもです。
※火曜日20:00
金曜日19:00
日曜日17:00更新

越えられない壁で僕らの幸せは・・・
綾瑪 東暢
BL
繋家に産まれた繋 志飛(つなぎ しと)は男だった。残念なことに繋家に男は不要だった。両親は初めての子供だと言うことで志飛を女として育てることにし繋 志綾(つなぎ しあ)と名前を変えた。
繋家と違って女を不要としている要家。要家とはお隣同士の家であり両家の決まりで必ず繋家と要家の子供同士は結婚しないといけなかった。
それは伝統で昔からやって来ていること。誰も変えることの出来ない伝統。
要家の三男として要 荼泉(かなめ とい)が産まれた。
この流れで行くと荼泉と志綾は結婚することになる。が、どっちらも男。
伝統を守り、性別を隠しながら結婚するのか、伝統を破り、性別を明かして追い出されるか・・・

王道にはしたくないので
八瑠璃
BL
国中殆どの金持ちの子息のみが通う、小中高一貫の超名門マンモス校〈朱鷺学園〉
幼少の頃からそこに通い、能力を高め他を率いてきた生徒会長こと鷹官 仁。前世知識から得た何れ来るとも知れぬ転校生に、平穏な日々と将来を潰されない為に日々努力を怠らず理想の会長となるべく努めてきた仁だったが、少々やり過ぎなせいでいつの間にか大変なことになっていた_____。
これは、やりすぎちまった超絶カリスマ生徒会長とそんな彼の周囲のお話である。



ヤンデレ化していた幼稚園ぶりの友人に食べられました
ミルク珈琲
BL
幼稚園の頃ずっと後ろを着いてきて、泣き虫だった男の子がいた。
「優ちゃんは絶対に僕のものにする♡」
ストーリーを分かりやすくするために少しだけ変更させて頂きましたm(_ _)m
・洸sideも投稿させて頂く予定です

嫌われものの僕について…
相沢京
BL
平穏な学校生活を送っていたはずなのに、ある日突然全てが壊れていった。何が原因なのかわからなくて気がつけば存在しない扱いになっていた。
だか、ある日事態は急変する
主人公が暗いです
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる