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やっぱりこの学校は
番外編:5
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今日は4月1日。エイプリルフール。
「おはよう。」
いつも通り白斗は俺に挨拶をする。俺も普通に返す。
「白斗。」
「何?」
「覚えてる?」
「何が?」
「今日は、お父さんの誕生日だってこと。」
「え?そうだっけ?うわぁ、忘れてた。槇さんってお菓子何が好きだっけ?」
「白斗の作るものはなんでも好きだよ。」
「それは困る。じゃあ何作って欲しい?」
「うーん。じゃあチーズケーキは?」
「分かった」
そう言って白斗は冷蔵庫を確認する。すると申し訳なさそうに俺の方を向いて来た。
「直也。申し訳ないんだけど、クリームチーズ買ってきて欲しいんだ。あと卵。」
「ん、りょーかい!」
俺は自分の部屋に戻って適当に服を着る。スマホを持って白斗のところに行く。
「他は?何かいるものある?」
「いや、特には・・あ、じゃあ、ホットケーキミックスとリンゴ買ってきて。」
「リンゴ?分かった。」
2時間はかからずに両手に袋を持って家に帰った。
「ただいまー」
「おかえり。」
白斗が袋を受け取り机に置く。
「卵とホットケーキミックスと」
出しながら名前を言う。
「あれ?直也。リンゴがないよ」
「あ!ごめん!買い忘れた。」
「あぁーあ、出来なくなっちゃった。」
「何を?」
「エイプリルフールネタ。チーズケーキだと思ったらタルトタタンだった的なやつ。」
白斗は口を尖らせた。
「だから、リンゴ!」
俺は面白くて笑ってしまった。
ムッと頬を膨らませた白斗はまた来年だなと呟いてキッチンに立った。
「買い忘れた俺が悪いので何か手伝いましょう。」
「じゃー、この型にクッキングシートを敷いて薄力粉を振るっておいて」
「分かりました!」
俺は鼻歌を歌いながら白斗の手伝いをする。白斗はその様子を見て楽しそうにお菓子作りを始めた。
「お邪魔しまーす!」
作りたてのチーズケーキを持って、お父さん達の家に行った。
「槇さん誕生日おめでとう!」
白斗がお父さんに言う時、俺は面白くて笑ってしまった。予想通りお父さんは不思議そうな顔をした。
「白斗君。俺の誕生日は明日なんだが・・・」
「えっ、直也!どう言うこと!」
「白斗・・・今日は4月1日エイプリルフールだよ。」
腹を抱えて俺は笑った。
白斗は怒ったのか俺にチーズケーキを押し渡しお母さんの元に行った。
「直也。直也は面白いかもしれないけど、誰も喜ばん。」
そう言われてしまった。
「おはよう。」
いつも通り白斗は俺に挨拶をする。俺も普通に返す。
「白斗。」
「何?」
「覚えてる?」
「何が?」
「今日は、お父さんの誕生日だってこと。」
「え?そうだっけ?うわぁ、忘れてた。槇さんってお菓子何が好きだっけ?」
「白斗の作るものはなんでも好きだよ。」
「それは困る。じゃあ何作って欲しい?」
「うーん。じゃあチーズケーキは?」
「分かった」
そう言って白斗は冷蔵庫を確認する。すると申し訳なさそうに俺の方を向いて来た。
「直也。申し訳ないんだけど、クリームチーズ買ってきて欲しいんだ。あと卵。」
「ん、りょーかい!」
俺は自分の部屋に戻って適当に服を着る。スマホを持って白斗のところに行く。
「他は?何かいるものある?」
「いや、特には・・あ、じゃあ、ホットケーキミックスとリンゴ買ってきて。」
「リンゴ?分かった。」
2時間はかからずに両手に袋を持って家に帰った。
「ただいまー」
「おかえり。」
白斗が袋を受け取り机に置く。
「卵とホットケーキミックスと」
出しながら名前を言う。
「あれ?直也。リンゴがないよ」
「あ!ごめん!買い忘れた。」
「あぁーあ、出来なくなっちゃった。」
「何を?」
「エイプリルフールネタ。チーズケーキだと思ったらタルトタタンだった的なやつ。」
白斗は口を尖らせた。
「だから、リンゴ!」
俺は面白くて笑ってしまった。
ムッと頬を膨らませた白斗はまた来年だなと呟いてキッチンに立った。
「買い忘れた俺が悪いので何か手伝いましょう。」
「じゃー、この型にクッキングシートを敷いて薄力粉を振るっておいて」
「分かりました!」
俺は鼻歌を歌いながら白斗の手伝いをする。白斗はその様子を見て楽しそうにお菓子作りを始めた。
「お邪魔しまーす!」
作りたてのチーズケーキを持って、お父さん達の家に行った。
「槇さん誕生日おめでとう!」
白斗がお父さんに言う時、俺は面白くて笑ってしまった。予想通りお父さんは不思議そうな顔をした。
「白斗君。俺の誕生日は明日なんだが・・・」
「えっ、直也!どう言うこと!」
「白斗・・・今日は4月1日エイプリルフールだよ。」
腹を抱えて俺は笑った。
白斗は怒ったのか俺にチーズケーキを押し渡しお母さんの元に行った。
「直也。直也は面白いかもしれないけど、誰も喜ばん。」
そう言われてしまった。
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