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最後の選択
明日は
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家の扉を開けて、荷物を玄関に置く。
「はぁ。疲れたぁ」
「お疲れ様。どうしたのその荷物。」
「明日までに仕上げないといけないやつ」
「大変だね。文化祭って」
明日は文化祭。
「僕もなんか手伝おうか?」
「いいの!」
「まぁ、何ができるかわからないけど」
「リビング行こう」
荷物を直也は持ち、白斗を軽く押した。
リビングに荷物の中身を出す。
中に入っていたのは段ボールや折り紙。驚いたのはアートガラスが入っていたこと。
「白斗。絵、描けるっけ?」
「・・・夜丘なら。」
すると直也は手を合わせて「白斗ごめん。本当にごめん。手伝ってほしい」
「そんなに謝ることないよ。夜丘。直也の手伝いしてあげてほしい。」
「白斗の頼みなら。久しぶりだな。直也。」
「鵺瀬。明日の文化祭のためにこれをステンドグラスにしたいんだ。」
「ど言う絵を描けばいい?」
「俺のクラスはカフェをやる。だから、この写真を貸すからこれの雰囲気に合うステンドグラスを描いてくれないか?」
「やってみよう。直也。地下を借りる。」
「?この家に地下なってあった?」
「きてみな」
直也は鵺瀬についていくと本当に地下へ行く階段があった。
「まじか・・」
「直也もここで作業をするといい。」
「も、持ってくる。」
2人は地下で作業を始めた。
「直也。どうして僕の名前が鵺瀬夜丘なのか知っているか?」
「由来があるのか?」
「小説を書いたのは僕だが、その小説の作者を作ったのは白斗だ。」
「教えて欲しいな」
「やせやおか。一文字ずつ名前に当てはめればいい。最初のやせは都瀬のやせ。やおかは神瀬直也からとった文字。やとおとか。すべて直也に使われてるだろ。やせやおか。白斗の名前を入れなくても直也だけの名前でやせやおか作れるけどね。」
話終わったあと反応がなかったため鵺瀬はチラッとみる。
「嬉しそうだな」
「はぁ。疲れたぁ」
「お疲れ様。どうしたのその荷物。」
「明日までに仕上げないといけないやつ」
「大変だね。文化祭って」
明日は文化祭。
「僕もなんか手伝おうか?」
「いいの!」
「まぁ、何ができるかわからないけど」
「リビング行こう」
荷物を直也は持ち、白斗を軽く押した。
リビングに荷物の中身を出す。
中に入っていたのは段ボールや折り紙。驚いたのはアートガラスが入っていたこと。
「白斗。絵、描けるっけ?」
「・・・夜丘なら。」
すると直也は手を合わせて「白斗ごめん。本当にごめん。手伝ってほしい」
「そんなに謝ることないよ。夜丘。直也の手伝いしてあげてほしい。」
「白斗の頼みなら。久しぶりだな。直也。」
「鵺瀬。明日の文化祭のためにこれをステンドグラスにしたいんだ。」
「ど言う絵を描けばいい?」
「俺のクラスはカフェをやる。だから、この写真を貸すからこれの雰囲気に合うステンドグラスを描いてくれないか?」
「やってみよう。直也。地下を借りる。」
「?この家に地下なってあった?」
「きてみな」
直也は鵺瀬についていくと本当に地下へ行く階段があった。
「まじか・・」
「直也もここで作業をするといい。」
「も、持ってくる。」
2人は地下で作業を始めた。
「直也。どうして僕の名前が鵺瀬夜丘なのか知っているか?」
「由来があるのか?」
「小説を書いたのは僕だが、その小説の作者を作ったのは白斗だ。」
「教えて欲しいな」
「やせやおか。一文字ずつ名前に当てはめればいい。最初のやせは都瀬のやせ。やおかは神瀬直也からとった文字。やとおとか。すべて直也に使われてるだろ。やせやおか。白斗の名前を入れなくても直也だけの名前でやせやおか作れるけどね。」
話終わったあと反応がなかったため鵺瀬はチラッとみる。
「嬉しそうだな」
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