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預言者

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フォロワーが3しかいない所謂底辺アカウントを作って3年が経った。

何故3年経ったのか分かったのかと言うと、珍しく通知が入っていたから開いてみると、アカウントを作ってから今日が3年目の通知が来ていたからだ。

3年経ってもフォロワーが現在たったの3。

フォローしているアカウントは5。

呟き数は全部で99。

どれも大した呟きはしていないし、どんなことを投稿したのかは忘れてしまった。

どうせ大したことなんて呟いてなんかいないだろうし、むしろ黒歴史ばかりだから、見返す気持ちすらない。

しかし、偶然にも次の呟きが3年目初の呟きで、しかも100回目の投稿になる訳だ。

どうせ、誰の目にも止まらないのだからあまり関係ないことなんだけれど、ちょっと嬉しい気持ちではある。

テキトーに呟いてゲームでもするか。

特に内容も思いつかないから、今日見た夢でも呟くか


「でかいUFOがやって来て、しばらく空に停滞したと思ったら一瞬で消え去ったことがニュースになるけど、何の目的だったのか知るのは僕しかいなかった」

そしてゲームをしばらくして、朝の目覚ましを7時にセットして寝ることにした。

この時は、翌朝5時に起きることになることは、まだ知らなかった。
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