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第一章 至高天郷
第三話 各視点
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私は玉座にいた
あの「柊ゆふむ」の持つ称号・・・
称号とは世界の根源や万象の根源とも称される力の源。称号の多くは「慈愛・種族」と「大罪・邪」の二種で、その中にも「数字」がある。数字が小さくなればなるほど称号の持つ「意味」と「力」が大きくなる。だが、ゆふむの持つ
「世界の旅人」と「時の旅人」は特殊過ぎる。
私の持つ「序列五位の万象を見通す者の眼」ですら深淵を見通せないとは。
私の眼は一位の深淵でも見通せた。
「・・・まさか・・・あれが・・この世の万象を超える王の器?」
分からないけど調べる必要があるようね
同刻・・・・
俺は城の一室にいた
「ステータスオープン」
先ほどまで城の図書館で調べたが俺の持つ「称号」に関する情報が一切無い・・・
「情報が無さすぎる。」
まあでも、予想はできている・・・それは
「禁忌指定されているか、もしくは、世界の王(俺を呼んだ存在)に付与されたか」
どちらにせよ・・・調べないとな
〈召命 神界の守護者〉
ランビリス・・・神界の守護者と称される天使。でも、天使の中でも完全中立の存在だがな。
「どうした?マスター」
なんか新鮮だなぁ。スーツ姿のやつは
「お前に聞きたいことがあったからな。」
「何なりと。お聞きください」
なら・・・
「お前ら天使族がなぜこちら側の種族と戦争をする必要がある?」
「・・・・」
沈黙する・・・攻める理由がないきがするな
「それは」
ランビリスが話す
「分かりません」
キッパリ言い過ぎやろ!・・・・分からないって
「自分の種族のことだろうが」
「その当時は他世界に旅行に行っていて戦争なんぞ知らなかったんですよ。」
・・・嘘は・・・ついていないな
なら
「命令だ!心してきけ」
「はっ!何なりと!」
ランビリスが跪く
「命令は単純。天使族と妖魔、魔族の内情を探ってくれ。先に送った奴らに見つからぬように。」
天使族だから今のあいつらに見つかると殺されるリスクがある・・・さすがに殺されるのは困る
だからこその
「別行動だ。いいな?」
「はっ!御意!!!」
そういい目の前から消える
(寝よう・・・明日は修行がてら森に行くか)
そう考えながら目を閉じるゆふむであった
・・・・翌日・・・・
「ふぅう・・・」
俺は門の前にいた
「昨日ぶりだね門番さん」
あいさつをする
「ああ昨日ぶりだなゆふむ殿?」
そうあいさつをしかえす門番に疑問を投げ掛ける
「なあ門番さん。俺はあんたに名前を教えたっけ?」
単純に疑問だからな
「教えてもらってないぞ?だけど・・・」
だけど?
「自己紹介した方が分かりやすいね。」
「私は門番長でレイン様の「近衛騎士団長」のルイスだ。」
そうか・・・近衛騎士団長だからあいつ・・・長寿種の
「レインに聞いたか」
そう言わんばかりに頷く
「本来ならここで身分証とか色々提示して貰うがゆふむ殿の身分は「レイン様直々に保証」してあるからそのまま行っていいぞ。夕方には戻ってこいよー」
さすがに自分の種族の長を敵にはまわさないか
「なら俺はいくさ」
手を振りながら森へ行く
「さあて」
「実験の開始だ!」
まずは何しよう。「攻略本」は出発前に封印したし・・・・
「少し剣術と武術の実験でもするかねぇ」
〈魔法創造・剣〉
簡単な剣の召命なんだが。まあさっさとやるか
〈柊流 五之型 極水煉獄斬〉
・・・・あれ?何か火力上がってない?・・・気のせいか?・・・
五時間後
「改めて分かった。やっぱり魔力濃度が元の世界より「濃い」ゆえに複数の力を帯びる剣技と武術の「レベル上昇」が以前より加速している。」
火力上昇が起きるのは不可解だ・・・以前から火力の頭打ちは起きてる。それにレベル上昇の加速は不可解過ぎる。
「この世界は一体何なんだ?」
別世界とは言え、不可解過ぎるな。
「明日にでも人間族の国に行ってみるか」
一時間位、魔法の実験でもするか
〈自界外界・魔〉
一時間後
ラストォ!
〈覇者の一撃〉
ドーン
「・・・火力ぅ・・・上がってますねぇ・・・」
改良とか色々やったが魔力が一割も減らなかったな
「・・・・わからんが戻るか・・・」
〈身体強化+千里眼〉
さっさと帰りますか
レインとの食事中に
「レイン・・・どうやれば天羅族に会える?」
ストレートに聞いた。さすがにあって話したいしな
「分かりません。あの方々は神出鬼没過ぎて一生に会えるかどうかわからないレベルなのです」
それはそうか神が簡単に現れるわけないか
「・・・なあレイン・・・」
手を止めて話す
「どうしました?」
「いやあ・・・単純に・・・」
これは戻る前に決めたんだ
「明日・・・ここを発とうと思てるんだ」
「!!!」
驚いてるな・・・レイン・・・・
「明日は早い。寝る前に聞きたい」
〈スキル 真偽解明〉
嘘は困るしスキル発動はするが
「なんでも聞いてください」
ふぅん・・・ならこれだな
「「呼びだし手」とはなんだ?そして「なぜ俺のことを知っている?」この二つだ。」
「・・・・」
考えてるのか?まあでも嘘をつけば「この国」を滅ぼせばいいか
「この世界は「聖女」という存在がいます。聖女が生まれ、十年の時が過ぎたとき、上位種である「神」により「神託」が降されます。その時期になると「万象を暗黒に落とす者〈魔王〉」と「万象を光へ導く者〈勇者〉」の二体の存在が降臨する。」
よく喋るな。
「長いから簡潔にまとめてくれ」
長い・・・本当に
「まあ簡潔に言いますと、「現代の聖女」は私で「あなたのことを知っている」のは神託で知りまして、魔王と勇者はそろそろ転生してくるんじゃないですかね?あと、」
適当になるなよ
「「呼びだし手」に関しては何も知りません。でも、伝承が一つだけあります」
伝承・・・・伝承かあ
「聞かせろ。その伝承を」
そう言うと
『万象が闇に落とされた時 勇者と聖女と共に
闇の根源 魔王を討ち滅ぼさん』
「伝承はこれ以外に今は残されていません。」
・・・そうか・・・・
「分かった。」
スキルには引っ掛からなかった。至高天にも・・嘘では無さそうだ
「明日は早い。もう寝ることにするよ。レイン」
あの「柊ゆふむ」の持つ称号・・・
称号とは世界の根源や万象の根源とも称される力の源。称号の多くは「慈愛・種族」と「大罪・邪」の二種で、その中にも「数字」がある。数字が小さくなればなるほど称号の持つ「意味」と「力」が大きくなる。だが、ゆふむの持つ
「世界の旅人」と「時の旅人」は特殊過ぎる。
私の持つ「序列五位の万象を見通す者の眼」ですら深淵を見通せないとは。
私の眼は一位の深淵でも見通せた。
「・・・まさか・・・あれが・・この世の万象を超える王の器?」
分からないけど調べる必要があるようね
同刻・・・・
俺は城の一室にいた
「ステータスオープン」
先ほどまで城の図書館で調べたが俺の持つ「称号」に関する情報が一切無い・・・
「情報が無さすぎる。」
まあでも、予想はできている・・・それは
「禁忌指定されているか、もしくは、世界の王(俺を呼んだ存在)に付与されたか」
どちらにせよ・・・調べないとな
〈召命 神界の守護者〉
ランビリス・・・神界の守護者と称される天使。でも、天使の中でも完全中立の存在だがな。
「どうした?マスター」
なんか新鮮だなぁ。スーツ姿のやつは
「お前に聞きたいことがあったからな。」
「何なりと。お聞きください」
なら・・・
「お前ら天使族がなぜこちら側の種族と戦争をする必要がある?」
「・・・・」
沈黙する・・・攻める理由がないきがするな
「それは」
ランビリスが話す
「分かりません」
キッパリ言い過ぎやろ!・・・・分からないって
「自分の種族のことだろうが」
「その当時は他世界に旅行に行っていて戦争なんぞ知らなかったんですよ。」
・・・嘘は・・・ついていないな
なら
「命令だ!心してきけ」
「はっ!何なりと!」
ランビリスが跪く
「命令は単純。天使族と妖魔、魔族の内情を探ってくれ。先に送った奴らに見つからぬように。」
天使族だから今のあいつらに見つかると殺されるリスクがある・・・さすがに殺されるのは困る
だからこその
「別行動だ。いいな?」
「はっ!御意!!!」
そういい目の前から消える
(寝よう・・・明日は修行がてら森に行くか)
そう考えながら目を閉じるゆふむであった
・・・・翌日・・・・
「ふぅう・・・」
俺は門の前にいた
「昨日ぶりだね門番さん」
あいさつをする
「ああ昨日ぶりだなゆふむ殿?」
そうあいさつをしかえす門番に疑問を投げ掛ける
「なあ門番さん。俺はあんたに名前を教えたっけ?」
単純に疑問だからな
「教えてもらってないぞ?だけど・・・」
だけど?
「自己紹介した方が分かりやすいね。」
「私は門番長でレイン様の「近衛騎士団長」のルイスだ。」
そうか・・・近衛騎士団長だからあいつ・・・長寿種の
「レインに聞いたか」
そう言わんばかりに頷く
「本来ならここで身分証とか色々提示して貰うがゆふむ殿の身分は「レイン様直々に保証」してあるからそのまま行っていいぞ。夕方には戻ってこいよー」
さすがに自分の種族の長を敵にはまわさないか
「なら俺はいくさ」
手を振りながら森へ行く
「さあて」
「実験の開始だ!」
まずは何しよう。「攻略本」は出発前に封印したし・・・・
「少し剣術と武術の実験でもするかねぇ」
〈魔法創造・剣〉
簡単な剣の召命なんだが。まあさっさとやるか
〈柊流 五之型 極水煉獄斬〉
・・・・あれ?何か火力上がってない?・・・気のせいか?・・・
五時間後
「改めて分かった。やっぱり魔力濃度が元の世界より「濃い」ゆえに複数の力を帯びる剣技と武術の「レベル上昇」が以前より加速している。」
火力上昇が起きるのは不可解だ・・・以前から火力の頭打ちは起きてる。それにレベル上昇の加速は不可解過ぎる。
「この世界は一体何なんだ?」
別世界とは言え、不可解過ぎるな。
「明日にでも人間族の国に行ってみるか」
一時間位、魔法の実験でもするか
〈自界外界・魔〉
一時間後
ラストォ!
〈覇者の一撃〉
ドーン
「・・・火力ぅ・・・上がってますねぇ・・・」
改良とか色々やったが魔力が一割も減らなかったな
「・・・・わからんが戻るか・・・」
〈身体強化+千里眼〉
さっさと帰りますか
レインとの食事中に
「レイン・・・どうやれば天羅族に会える?」
ストレートに聞いた。さすがにあって話したいしな
「分かりません。あの方々は神出鬼没過ぎて一生に会えるかどうかわからないレベルなのです」
それはそうか神が簡単に現れるわけないか
「・・・なあレイン・・・」
手を止めて話す
「どうしました?」
「いやあ・・・単純に・・・」
これは戻る前に決めたんだ
「明日・・・ここを発とうと思てるんだ」
「!!!」
驚いてるな・・・レイン・・・・
「明日は早い。寝る前に聞きたい」
〈スキル 真偽解明〉
嘘は困るしスキル発動はするが
「なんでも聞いてください」
ふぅん・・・ならこれだな
「「呼びだし手」とはなんだ?そして「なぜ俺のことを知っている?」この二つだ。」
「・・・・」
考えてるのか?まあでも嘘をつけば「この国」を滅ぼせばいいか
「この世界は「聖女」という存在がいます。聖女が生まれ、十年の時が過ぎたとき、上位種である「神」により「神託」が降されます。その時期になると「万象を暗黒に落とす者〈魔王〉」と「万象を光へ導く者〈勇者〉」の二体の存在が降臨する。」
よく喋るな。
「長いから簡潔にまとめてくれ」
長い・・・本当に
「まあ簡潔に言いますと、「現代の聖女」は私で「あなたのことを知っている」のは神託で知りまして、魔王と勇者はそろそろ転生してくるんじゃないですかね?あと、」
適当になるなよ
「「呼びだし手」に関しては何も知りません。でも、伝承が一つだけあります」
伝承・・・・伝承かあ
「聞かせろ。その伝承を」
そう言うと
『万象が闇に落とされた時 勇者と聖女と共に
闇の根源 魔王を討ち滅ぼさん』
「伝承はこれ以外に今は残されていません。」
・・・そうか・・・・
「分かった。」
スキルには引っ掛からなかった。至高天にも・・嘘では無さそうだ
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