猫の気持ち 犬の気持ち 家族の絆

 捨て猫や捨て犬を受け入れ、愛情を込めて世話をしてきた樹坂家。その一員である、高校生の修助。
 彼、そして現在一緒に暮らす猫のマシマロ、犬のレートのもとに、ある日2人の女性が現れて――。

「あなたは、私たち猫側の演説者に決定いたしました」
「あなたは、私たち犬側の演説者に選ばれました」

 その結果1人と2匹は、猫と犬にまつわる、とある問題に関わることになるのでした。


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