黒猫通れば、祓い屋あり


今SNSで噂されている投稿がある。
それが『黒猫通れば、祓い屋あり』というものだった。

ある奇怪な事件に遭遇した陽乃宮琴音はその噂話の投稿を目にし、とある場所へ向かった。そしてそこで出会ったのが夜神燐だった。彼は物に取り憑く付喪神を祓う専門の祓い屋だったのだ。

そしてそんな噂話をきっかけに琴音は様々な奇怪な事件に巻き込まれるのだった。




*現段階ではローファンタジー強めな話になっていますが、いずれは恋愛要素も入れようと思いますので、どうか気長に読んで頂けると嬉しいです!
24h.ポイント 0pt
0
小説 195,730 位 / 195,730件 ファンタジー 45,220 位 / 45,220件

あなたにおすすめの小説

私の母は悪役令嬢でした 【完結】

松林ナオ
ファンタジー
アリスの母は、大貴族のご令嬢だったらしい。らしい、というのは詳しい話は聞かせてもらえないからだ。 母は昔のことをあまり語りたがらない。聞かせて欲しいとねだると『アリスが大人になったら話してあげるわ』と諭されるのみ。 母の貴族時代のことが知りたくて仕方がないアリス。 地下室で偶然に日記を見つけたことによって、母の壮絶な過去をアリスは知っていくのだった。

【ヤンデレ付喪神様を大切にした貴方、どうやら今夜神隠しされるそうです。】

一ノ瀬 瞬
恋愛
貴方が自室で眠っていた、ある夜のこと 大きな物音で目を覚ました するとそこには……、

【ヤンデレお狐様は 貴方の親だと洗脳し続け 永遠に可愛がるようです】

一ノ瀬 瞬
恋愛
立派な社のある神社、そこにはとても優しいお狐様がおりました。 お狐様には、何よりも大事で大切な貴方(娘or息子)がおりましたが…… これは、そんな人間の貴方と 血のつながらないお狐様のお話し

サディストの私がM男を多頭飼いした時のお話

トシコ
ファンタジー
素人の女王様である私がマゾの男性を飼うのはリスクもありますが、生活に余裕の出来た私には癒しの空間でした。結婚しないで管理職になった女性は周りから見る目も厳しく、私は自分だけの城を作りまあした。そこで私とM男の週末の生活を祖紹介します。半分はノンフィクション、そして半分はフィクションです。

【完結】王太子殿下が幼馴染を溺愛するので、あえて応援することにしました。

かとるり
恋愛
王太子のオースティンが愛するのは婚約者のティファニーではなく、幼馴染のリアンだった。 ティファニーは何度も傷つき、一つの結論に達する。 二人が結ばれるよう、あえて応援する、と。

待つノ木カフェで心と顔にスマイルを

佐々森りろ
キャラ文芸
 祖父母の経営する喫茶店「待つノ木」  昔からの常連さんが集まる憩いの場所で、孫の松ノ木そよ葉にとっても小さな頃から毎日通う大好きな場所。  叶おばあちゃんはそよ葉にシュガーミルクを淹れてくれる時に「いつも心と顔にスマイルを」と言って、魔法みたいな一混ぜをしてくれる。  すると、自然と嫌なことも吹き飛んで笑顔になれたのだ。物静かで優しいマスターと元気いっぱいのおばあちゃんを慕って「待つノ木」へ来るお客は後を絶たない。  しかし、ある日突然おばあちゃんが倒れてしまって……  マスターであるおじいちゃんは意気消沈。このままでは「待つノ木」は閉店してしまうかもしれない。そう思っていたそよ葉は、お見舞いに行った病室で「待つノ木」の存続を約束してほしいと頼みこまれる。  しかしそれを懇願してきたのは、昏睡状態のおばあちゃんではなく、編みぐるみのウサギだった!!  人見知りなそよ葉が、大切な場所「待つノ木」の存続をかけて、ゆっくりと人との繋がりを築いていく、優しくて笑顔になれる物語。

アネモネの咲く頃に。

シグマ
キャラ文芸
鬼──それは人の心の闇が作り出した、この世ならざる生命体だ。そして人が生きる場所に鬼がいるように、鬼がいる場所に祓い屋は存在する。 これから語られる一つの物語は心に闇を抱えた少女が、鬼を祓う祓い屋と出逢い成長する物語。 そして少女と出会い、いつもと違う<最強>の祓い屋の物語である。 ※片方の章のみでもストーリーは完結します。 ※少女編は失恋から立ち直る少女の成長を、祓い屋編は純粋にアヤカシとのバトル物として楽しめると思います。 ■■■ [とある少女の二日間] 芦谷 千絵(あしたに ちえ)は毎日のように陸上に励む17歳の高校生だ。他の人より背が高いのと走るのに邪魔なので短くした髪のせいか、後輩の女の子にモテているのは少しだけ悩みの種である。 そんな千絵にはひそかに想い続けている人がいた。 ──しかし、その想いは儚くもくだけ散る。 気分は沈み、心が闇に囚われそうな中、逃げるように帰路につく中で不思議な出来事に遭遇し……。 ■■■ [とある祓い屋の二日間] 東雲 晴春(しののめ せいしゅん)は鬼を祓うことを生業としている東雲家の第84代目当主だ。今は因縁の鬼を追って関東を拠点に活動をしている。 そして弟子を育てながら、鬼を祓い続ける毎日を送っていた。 ──しかし、その日はいつもと違う事が起きた。 弟子の蓮が連れてきた少女は鬼が見えて鬼に襲われたそうだ。 東雲は鬼を祓い、少女の心の闇をも祓う為に奮闘する。

夫が妹を第二夫人に迎えたので、英雄の妻の座を捨てます。

Nao*
恋愛
夫が英雄の称号を授かり、私は英雄の妻となった。 そして英雄は、何でも一つ願いを叶える事が出来る。 そんな夫が願ったのは、私の妹を第二夫人に迎えると言う信じられないものだった。 これまで夫の為に祈りを捧げて来たと言うのに、私は彼に手酷く裏切られたのだ──。 (1万字以上と少し長いので、短編集とは別にしてあります。)

処理中です...