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海神の妃
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思いに耽っていると、イリクから確認の声がかかった。
「お嬢様、本当に俺の生国に行かれるので、よろしいのですか?」
「ええ、知りたいの。イリクの故郷のこと。イリクの国も海に近いのでしょう? お前の操船は、天性のものにしても抜きんでているわ。まるで波が避けていくみたい」
複雑な潮流の間を、難なく抜け出てしまった。そして速い。
「まあ……、誇張ではなく、海は俺の意に従ってくれますからね」
「言うわね! まるで海神様みたいなこと、聞かれたら大変よ」
コロコロと鈴を転がすような音色でスザナが笑う。
フカンでは滅多に見られない、もしかしたらイリクだけしか知らない神女の笑顔。
イリクがふっと頬を緩める。
「あと、故郷は海に近いというか、海の中というか」
「フカンみたいに、海に囲まれてるのね」
「ですね。嬉しいです。お嬢様をお招き出来るなんて」
「そういえばイリクはずっとわたくしの傍にいてくれたけど……、どうして今まで帰らなかったの? 本当は、帰ることが出来たのでしょう?」
イリクにとって、海は何の隔たりにもならない。そのぐらい、現在の彼は海を熟知している。
動揺したようにイリクが答えた。
年相応に素直に、そしてなぜか顔を赤らめながら。
「っあ、ああ。それは……。実は俺たちの一族は、生まれた時から運命の相手が決まっているんです。二枚貝みたいに同じ時に生まれ、ぴたりと添う相手が。その相手を見つけ、花嫁として連れ帰ることが"一人前"と認められる条件でして……」
「まあ、大変! それじゃあわたくしの元にいたせいで、大切な相手を探せなかったじゃない」
「~~っ。あの、お嬢様、気を悪くしないで聞いていただきたいのですが、その……、相手というのが、お嬢様、なのです」
「──え?」
「だから、お嬢様の傍に置いていただけたのは、俺にとって何よりも幸運なことでした」
「えっ、えっ、えっ」
(イリクは今、何を言ったの? わたくしがイリクの運命の相手で? 花嫁として、連れ帰る? えっ、ええっ)
呼吸を忘れるほど、スザナのすべてが停止する。
従者の言葉を思い返して紐解いて、彼女の身体は一気に沸騰した。ぱっと顔中が赤く染まる。
そうなれたらいいなと、ずっと夢見ていた。
一番近くで、自分を支えてくれていた絶対的な味方。イリクと添い遂げることが出来たなら、どんなに幸せだろうと。
「お嬢様……。俺と一緒に、俺の妻として来ていただけますか? 必ず幸せにすると、お約束します」
「わたくしでいいの? これまでさんざん迷惑をかけたのに」
これからも迷惑をかけてしまうのでは?
案じながらも、心は彼からの肯定を待っている。弾む期待に、逸る鼓動が抑えられない。
「お嬢様でなければ、俺、駄目なんです」
乞うような熱い告白は、スザナの心臓を破裂させかけた。
「イリク……! わたくしも、ずっとお前のことが好きだったの。妻になるわ! わたくしを娶って!」
求婚を受け入れた途端に見せた、イリクの破顔一笑を、一生忘れないだろうとスザナは思った。
それほどに邪気のない、喜びに満ちた想い人の笑顔。
それは甘いときめきを伴って、心地良くスザナを痺れさせた。
「良かった。じゃあ、ご案内します。俺の故郷へ! 眷属も皆、お嬢様を歓迎します」
言うなり、眼前の海が迫り上がった。
茅の輪の如き大円を描き、小舟を通す道が生まれる。
輪の向こう、水平線の先には、輝き聳える気高い島。その神々しい光は、周りの夜をかき消すほど眩い。
「まさか海果ての神の国、ニルヤ……?」
呆然と、海神の住まう理想郷の名が、スザナの口から零れ落ちる。
(海神様の国ニルヤが、イリクの生まれ故郷)
それは、つまり。
「イリク……。わたくし、ずっと思っていたの。あんなに海神様に声を届けるための修行を続けたのに、まるで成果が出ないって」
「届いてましたよ。だから俺は、会いに行ったでしょう」
(そう、イリクと出会ったのは、過酷な水垢離神事のすぐ後だった)
目に映る景色がかすむ。
涙で濡れているのだと、遅まきながらスザナは気づいた。
イリクがそっと、彼女の頬を拭う。
「人間の国で使える力は、成人するまで微々たるものしかなく、まるでお役に立てませんでしたが」
(そんなことない! イリクまで苦しい思いをする必要はなかったのに。私のために、フカンの屋敷にいてくれた)
こみ上げてくる思いに、スザナの声が詰まる。
「いいえ、いいえ、十分過ぎるほど、助けて貰ったわ」
イリクが優しく、腕の中にスザナを閉じ込める。
「ニルヤはあらゆる海に繋がっています。落ち着いたら、どこにでもお連れしますね。お嬢様が見て回りたいとおっしゃっていた国すべてに」
しゃくり上げながら、スザナが笑う。
「ねえ、イリク。"お嬢様"はもう、変よ。スザナと呼んで」
「スザナ……。俺の大切な神女」
(あなたが海神様だったのね、イリク)
逞しい胸元にスザナは顔を埋め、小舟はゆっくりと波間を進んで行くのだった。
海の、彼方へと──。
「お嬢様、本当に俺の生国に行かれるので、よろしいのですか?」
「ええ、知りたいの。イリクの故郷のこと。イリクの国も海に近いのでしょう? お前の操船は、天性のものにしても抜きんでているわ。まるで波が避けていくみたい」
複雑な潮流の間を、難なく抜け出てしまった。そして速い。
「まあ……、誇張ではなく、海は俺の意に従ってくれますからね」
「言うわね! まるで海神様みたいなこと、聞かれたら大変よ」
コロコロと鈴を転がすような音色でスザナが笑う。
フカンでは滅多に見られない、もしかしたらイリクだけしか知らない神女の笑顔。
イリクがふっと頬を緩める。
「あと、故郷は海に近いというか、海の中というか」
「フカンみたいに、海に囲まれてるのね」
「ですね。嬉しいです。お嬢様をお招き出来るなんて」
「そういえばイリクはずっとわたくしの傍にいてくれたけど……、どうして今まで帰らなかったの? 本当は、帰ることが出来たのでしょう?」
イリクにとって、海は何の隔たりにもならない。そのぐらい、現在の彼は海を熟知している。
動揺したようにイリクが答えた。
年相応に素直に、そしてなぜか顔を赤らめながら。
「っあ、ああ。それは……。実は俺たちの一族は、生まれた時から運命の相手が決まっているんです。二枚貝みたいに同じ時に生まれ、ぴたりと添う相手が。その相手を見つけ、花嫁として連れ帰ることが"一人前"と認められる条件でして……」
「まあ、大変! それじゃあわたくしの元にいたせいで、大切な相手を探せなかったじゃない」
「~~っ。あの、お嬢様、気を悪くしないで聞いていただきたいのですが、その……、相手というのが、お嬢様、なのです」
「──え?」
「だから、お嬢様の傍に置いていただけたのは、俺にとって何よりも幸運なことでした」
「えっ、えっ、えっ」
(イリクは今、何を言ったの? わたくしがイリクの運命の相手で? 花嫁として、連れ帰る? えっ、ええっ)
呼吸を忘れるほど、スザナのすべてが停止する。
従者の言葉を思い返して紐解いて、彼女の身体は一気に沸騰した。ぱっと顔中が赤く染まる。
そうなれたらいいなと、ずっと夢見ていた。
一番近くで、自分を支えてくれていた絶対的な味方。イリクと添い遂げることが出来たなら、どんなに幸せだろうと。
「お嬢様……。俺と一緒に、俺の妻として来ていただけますか? 必ず幸せにすると、お約束します」
「わたくしでいいの? これまでさんざん迷惑をかけたのに」
これからも迷惑をかけてしまうのでは?
案じながらも、心は彼からの肯定を待っている。弾む期待に、逸る鼓動が抑えられない。
「お嬢様でなければ、俺、駄目なんです」
乞うような熱い告白は、スザナの心臓を破裂させかけた。
「イリク……! わたくしも、ずっとお前のことが好きだったの。妻になるわ! わたくしを娶って!」
求婚を受け入れた途端に見せた、イリクの破顔一笑を、一生忘れないだろうとスザナは思った。
それほどに邪気のない、喜びに満ちた想い人の笑顔。
それは甘いときめきを伴って、心地良くスザナを痺れさせた。
「良かった。じゃあ、ご案内します。俺の故郷へ! 眷属も皆、お嬢様を歓迎します」
言うなり、眼前の海が迫り上がった。
茅の輪の如き大円を描き、小舟を通す道が生まれる。
輪の向こう、水平線の先には、輝き聳える気高い島。その神々しい光は、周りの夜をかき消すほど眩い。
「まさか海果ての神の国、ニルヤ……?」
呆然と、海神の住まう理想郷の名が、スザナの口から零れ落ちる。
(海神様の国ニルヤが、イリクの生まれ故郷)
それは、つまり。
「イリク……。わたくし、ずっと思っていたの。あんなに海神様に声を届けるための修行を続けたのに、まるで成果が出ないって」
「届いてましたよ。だから俺は、会いに行ったでしょう」
(そう、イリクと出会ったのは、過酷な水垢離神事のすぐ後だった)
目に映る景色がかすむ。
涙で濡れているのだと、遅まきながらスザナは気づいた。
イリクがそっと、彼女の頬を拭う。
「人間の国で使える力は、成人するまで微々たるものしかなく、まるでお役に立てませんでしたが」
(そんなことない! イリクまで苦しい思いをする必要はなかったのに。私のために、フカンの屋敷にいてくれた)
こみ上げてくる思いに、スザナの声が詰まる。
「いいえ、いいえ、十分過ぎるほど、助けて貰ったわ」
イリクが優しく、腕の中にスザナを閉じ込める。
「ニルヤはあらゆる海に繋がっています。落ち着いたら、どこにでもお連れしますね。お嬢様が見て回りたいとおっしゃっていた国すべてに」
しゃくり上げながら、スザナが笑う。
「ねえ、イリク。"お嬢様"はもう、変よ。スザナと呼んで」
「スザナ……。俺の大切な神女」
(あなたが海神様だったのね、イリク)
逞しい胸元にスザナは顔を埋め、小舟はゆっくりと波間を進んで行くのだった。
海の、彼方へと──。
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スザナとイリクが幸せで良かった良かった❤
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その後が読みたいです。
芍薬14様
わああ♪ スザナとイリクにあたたかなお言葉を有難うございます♪ お読みいただきご感想嬉しいです!(*^▽^*)
そうなんですよー、「王子たち貰っても要らないから」というのが海神様側の言い分ですが、でも国民の前での海ドボン儀式は決行されると思います。海神の使者があらわれて「要らん」と伝えない限り(そして多分あらわれない)。
儀式以降、王子と義妹がどうなるかは読者様に委ね…させて貰ったのは、私が書くと苦労と後悔させながらも生き延びさせちゃいそうだから(;´∀`) 海の藻屑を希望される方もいるかなぁと結末明記は避けました。
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素敵なお話でした‼️
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