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第45話 敗者復活戦 終了
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武器構成を変えてからチームDは勢いづき、11対12まで盛り返した。
特に活躍していたのは佐波 愛斗さんと皇 ララさんだ。二人ともスナイパーライフルを装備していて、直線の道での1対1の戦いを打ち勝った。それにより、人数差で相手を押し切ることが出来た。しかし、相手がマッチポイントに到達した為、ピンチな事には変わりない。
「あと一本!あと一本取れれば、サドンデスに持ち込めます!!」
〈チームD頑張れ!!〉
〈チームG!そのまま押し切れ!!〉
〈メイクさん頑張って!!〉
〈怖くて画面見れんて!〉
〈あと一本!あと一本!あと一本!あと一本!!〉
〈両チーム頑張れ!!〉
〈緊張する〉
〈構成勝ちだな〉
〈サドンデスに持ち込め!〉
〈普通に予定時間オーバーしそうだな!〉
ラウンドが始まった。チームGはチームDのスナイパーが居ると思われる直線の道を避け、複雑な構造をしている室内から攻めて行くらしく、曲がり角や足元に注意して進行している。
あと少しで相手のエリアに隣接する部分に近づいた時、一番後ろに居た紅葉 楸さんと朧月 カイさん、甘楽 咲人さんがヘッドショットを喰らった。どうやらチームDの全員で、後ろから足音を無くして近づいていたらしい。一応、チームGのメンバーも後ろの警戒はしていたのだが、同時に三方向から飛び出してきた為、一気に押し切られた。結果、6対3の人数差を覆すことは出来なかった。そして、12対12のサドンデスに突入、先に2ポイント先取した方の勝利だ。
「作戦勝ちですね!上手く、相手の後ろを取れないと負けてしまう、賭けのようなものでしたが、相手の戦略にハマりましたね!直線の道だと、障害物が結構が結構配置されているので、相手に気付かれやすいうえに、障害物が邪魔をして3人同時に撃破するのは難しかったと思います!」
〈博打だったな!〉
〈漢やで!!〉
〈作戦がハマらなかったら、負け確の可能性が高かった〉
〈サドンデス!!〉
〈心臓に悪いってw〉
〈チームGファイト!!〉
〈メイクの作戦勝ちを予想する〉
〈スナイパーを警戒してたからな〉
〈索敵を後ろにも欲しかったな〉
〈追い詰められてからが真骨頂!〉
〈もう一個の試合も盛り上がってるよ!!!〉
コメント欄にあった、チームE対チームFの試合が気になったのでチェックしてみると、12対7でチームEが逆転していた。確か、最後に見た時は0対5でチームFが流れを掴んでいたはず。
「ここまで巻き返すとか、一体何があったんだ?」
調べてみると、第6ラウンドからチームEは作戦を変え、相手と同じショットガン構成にしたらしい。それで、相手から無理やり1ポイント獲得すると、次は全員がライトマシンガンを装備し、壁越しから相手を撃破出来る場所を利用して、次々に有利な場面を作っていったらしい。ライトマシンガンの特徴として、高い銃弾の威力と装弾数の多さがある。その為、相手に中々、近付けない状態になってしまった。一人二人がライトマシンガンなら対応出来たのだが、6人全員がライトマシンガンを所持している為、難しい場面になってしまっている。
今はチームFもライトマシンガンを装備し、お互いに壁越しからの撃破を狙っている。めちゃくちゃシュールな映像だ。
前半の試合を見返していたら、試合が終わってしまっていた。集中しすぎたな。
結果、チームFの作戦変更が遅すぎたのか、そのままチームEにポイントを許してしまい、13対8で終わった。
これで、敗者復活戦の枠は一つ埋まった。
〈熱いぞ!!!〉
〈メイク!!!!〉
〈ワンチャンいける!!!〉
〈頑張れ!!!〉
コメント欄が盛り上がっている為、本配信に切り替える。
現在、14対13でチームDが有利。序盤にチームDの星谷 サーラ、残 業、皇 ララの三人が相手のスナイパーから抜かれてしまったが、スナイパーライフルを使っていた、鳳 リンを撃破した。その後、チームDのセツナ パティが、相手の天翔ノレレイ、紅葉 楸、朧月 カイの三人をグレネードと地雷で撃破するプレーを見せるも、夜乃花によって倒された。佐波 愛斗がセツナのカバーに入ったが、華麗なクイックショットで打ち倒され、チームDはメイクさん一人になった。今は、リンさんが使っていたスナイパーライフルを拾い、直線の道に伏せている。
コメント欄では、『黙ってアサルトライフルに持ち替えた方が良い』とか『スナイパーライフルじゃ、咄嗟の時に打てないよ』などのコメントで埋まっている。
マップを見ると、夜乃華さんと甘楽 咲人さんの二人で、まとまって行動している。どうやら、メイクさんが角や狭い場所に隠れていると読んでいるらしい。そのまま進むと直線の道に入るところで、道の中央にスモークが炊かれた。
一瞬、警戒したチームGだったが、直線の道でスモークが炊かれたことで、相手からの射線を遮ることが出来ると考えた。そして2人は、お互いに背をくっつけながら、左と右を確認する為に道に飛び出したところで、銃声がなった。
特に活躍していたのは佐波 愛斗さんと皇 ララさんだ。二人ともスナイパーライフルを装備していて、直線の道での1対1の戦いを打ち勝った。それにより、人数差で相手を押し切ることが出来た。しかし、相手がマッチポイントに到達した為、ピンチな事には変わりない。
「あと一本!あと一本取れれば、サドンデスに持ち込めます!!」
〈チームD頑張れ!!〉
〈チームG!そのまま押し切れ!!〉
〈メイクさん頑張って!!〉
〈怖くて画面見れんて!〉
〈あと一本!あと一本!あと一本!あと一本!!〉
〈両チーム頑張れ!!〉
〈緊張する〉
〈構成勝ちだな〉
〈サドンデスに持ち込め!〉
〈普通に予定時間オーバーしそうだな!〉
ラウンドが始まった。チームGはチームDのスナイパーが居ると思われる直線の道を避け、複雑な構造をしている室内から攻めて行くらしく、曲がり角や足元に注意して進行している。
あと少しで相手のエリアに隣接する部分に近づいた時、一番後ろに居た紅葉 楸さんと朧月 カイさん、甘楽 咲人さんがヘッドショットを喰らった。どうやらチームDの全員で、後ろから足音を無くして近づいていたらしい。一応、チームGのメンバーも後ろの警戒はしていたのだが、同時に三方向から飛び出してきた為、一気に押し切られた。結果、6対3の人数差を覆すことは出来なかった。そして、12対12のサドンデスに突入、先に2ポイント先取した方の勝利だ。
「作戦勝ちですね!上手く、相手の後ろを取れないと負けてしまう、賭けのようなものでしたが、相手の戦略にハマりましたね!直線の道だと、障害物が結構が結構配置されているので、相手に気付かれやすいうえに、障害物が邪魔をして3人同時に撃破するのは難しかったと思います!」
〈博打だったな!〉
〈漢やで!!〉
〈作戦がハマらなかったら、負け確の可能性が高かった〉
〈サドンデス!!〉
〈心臓に悪いってw〉
〈チームGファイト!!〉
〈メイクの作戦勝ちを予想する〉
〈スナイパーを警戒してたからな〉
〈索敵を後ろにも欲しかったな〉
〈追い詰められてからが真骨頂!〉
〈もう一個の試合も盛り上がってるよ!!!〉
コメント欄にあった、チームE対チームFの試合が気になったのでチェックしてみると、12対7でチームEが逆転していた。確か、最後に見た時は0対5でチームFが流れを掴んでいたはず。
「ここまで巻き返すとか、一体何があったんだ?」
調べてみると、第6ラウンドからチームEは作戦を変え、相手と同じショットガン構成にしたらしい。それで、相手から無理やり1ポイント獲得すると、次は全員がライトマシンガンを装備し、壁越しから相手を撃破出来る場所を利用して、次々に有利な場面を作っていったらしい。ライトマシンガンの特徴として、高い銃弾の威力と装弾数の多さがある。その為、相手に中々、近付けない状態になってしまった。一人二人がライトマシンガンなら対応出来たのだが、6人全員がライトマシンガンを所持している為、難しい場面になってしまっている。
今はチームFもライトマシンガンを装備し、お互いに壁越しからの撃破を狙っている。めちゃくちゃシュールな映像だ。
前半の試合を見返していたら、試合が終わってしまっていた。集中しすぎたな。
結果、チームFの作戦変更が遅すぎたのか、そのままチームEにポイントを許してしまい、13対8で終わった。
これで、敗者復活戦の枠は一つ埋まった。
〈熱いぞ!!!〉
〈メイク!!!!〉
〈ワンチャンいける!!!〉
〈頑張れ!!!〉
コメント欄が盛り上がっている為、本配信に切り替える。
現在、14対13でチームDが有利。序盤にチームDの星谷 サーラ、残 業、皇 ララの三人が相手のスナイパーから抜かれてしまったが、スナイパーライフルを使っていた、鳳 リンを撃破した。その後、チームDのセツナ パティが、相手の天翔ノレレイ、紅葉 楸、朧月 カイの三人をグレネードと地雷で撃破するプレーを見せるも、夜乃花によって倒された。佐波 愛斗がセツナのカバーに入ったが、華麗なクイックショットで打ち倒され、チームDはメイクさん一人になった。今は、リンさんが使っていたスナイパーライフルを拾い、直線の道に伏せている。
コメント欄では、『黙ってアサルトライフルに持ち替えた方が良い』とか『スナイパーライフルじゃ、咄嗟の時に打てないよ』などのコメントで埋まっている。
マップを見ると、夜乃華さんと甘楽 咲人さんの二人で、まとまって行動している。どうやら、メイクさんが角や狭い場所に隠れていると読んでいるらしい。そのまま進むと直線の道に入るところで、道の中央にスモークが炊かれた。
一瞬、警戒したチームGだったが、直線の道でスモークが炊かれたことで、相手からの射線を遮ることが出来ると考えた。そして2人は、お互いに背をくっつけながら、左と右を確認する為に道に飛び出したところで、銃声がなった。
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