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炊飯器の魔道具と、目指すべき道
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今までは土鍋で炊いていたので、出来るなら一番に欲しい魔道具だ。
エルフの里に戻り、家電としての炊飯器がどういう物か、なるべく詳しく伝えた。
幾つか試作を繰り返し、温度調節や時間等、必要な所を検証して、やっと完成した。
保温機能はないが、アイテムボックスに入れてしまえばいいだけなので、合う釜も幾つか換えを作ってもらった。
エルフの里でも食料事情は変わらないようで、米はあっても雑炊かパエリアのようにして今までは食べていた。
けれど、ご飯の甘さに感動して、ご飯に合う料理を幾つか伝えた。
特に味噌は勇者がいる頃に味わって以来だと王様が感動していた。
…って、勇者召喚が行われたのは500年前じゃなかった?!
やっぱりエルフは年齢詐欺だ。本当に500年も生きるってどういう感じなのかな?見かけはアッシュさんよりも少し年上にしか見えないのに。
でもその嘆きを知っているからこそ、今回の聖女召喚が許せなかった。
確かに、お母さんや親戚、友人達にもう会えないのは寂しいけど、神様に手紙を渡して貰えて、それなりに満足している。
その間、アッシュさんはブリテンドの王様に会いに行っていたみたい。私も必要とか言われなくて良かった。
リルの様子は相変わらず。本当に大きくなるのか、とかチョコが知ってるフェンリルの子供じゃないのかな?とか色々考えてしまう。
今もボールの玩具で遊んでいて、その姿は仔犬そのものだ。鳴くとわん、だし。
リルはフリスビーも好き。木で作った物だけど、仔犬とは思えない程のジャンプ力で、キャッチする。
リルも和食は大好き。
土鍋で炊いたご飯に味噌汁。味噌で浸けたロース肉。エルフの皆さんにも、和食の美味しさを少しでも伝える事が出来たらいいな。
「素敵!これだけ美味しいなら、絶対に流行るわ!炊飯器の魔道具は量産決定ね!それに米も!作れるなら、里でも挑戦したいわ!」
ティアナさんが、張り切っている。
王様もやる気満々みたいだけど、まずは執務らしい。アッシュさんはおじいさんに対しても鬼だね。執務を疎かにする王様もどうかと思うけど。
醤油は既にあるので、味噌の作り方を伝授する。
味噌も流行ればいいな。
魔道具のアイディアを他にも聞きたがったので、ならばと色々な家電を提案してみる。
洗濯機、掃除機、ミキサー、エアコン。
魔法で代用出来る物も多いけど、魔法が使えない人には便利だろう。
何年先…いや、何十年先になるか分からないけど、頑張ってみるって。
亜空間に戻ってふと思った。スマホが出来れば便利だよね?!
「それは流石に無理だよ。異世界の物を買ったり、妖精なんて物もいないし」
そこまでチートなスマホは流石に無理だろうけど、通話とかメールとか…いや、そもそもアンテナ無いし、それを可能にする為の電波等の知識もない。
「電波はなくても念話は使えるもんね。それに、生活魔法を基にした魔道具はそれなりに普及してるし」
「あとは、付与で出来る物もそれなりにあるからね」
付与する人がそれを使える事が前提になるから、付与術師なんて職業もあるし。
「それ、冒険者が無理なら、なりたいと思ってたんだ」
「いや…サヤカは聖女でしょ?」
「でも、給料貰ってる訳でもないし。チョコとマシロがいなかったら私、詰んでたよ。アッシュさんだって、ずっといてくれる訳じゃないと思うし」
薬師の道は、トンデモ効果のせいで、閉ざされてしまったし。
(大丈夫だよ。サヤカが欲しい物があるなら、ボク達が狩った魔物を売ればいいし、ずっと側にいるから)
側にいてくれるのは嬉しいけど、頼りきりは良くない。
「私もまともに戦えるようになりたいから、頑張るね」
魔法でサポートとか、それ位なら出来ると思うんだ。
「でも…付与術師か。うん。冒険者に向いてない事は確実なんだし、いいかも?…あ、でも、変な効果は付かないよね?」
「何ですか…それ。しかも冒険者に向いてないとかはっきり言わなくても…。まあ、事実だけど。じゃあ、この短剣に、硬化強化の付与を」
ストックしてあった魔石を使い、自分の短剣に付与してみる。
鑑定 聖女の短剣 硬化強化 防御力強化 結界
ええと…短剣で防御力とか。それ、武器の役目じゃないよね?
「うーん…サヤカの使っていた短剣だから…ってのもありそうかな?なら、これに」
アッシュさんは革手袋を外し、魔石と一緒に渡す。
「これこそ防御力強化ですよね?」
「うん。やってみて」
鑑定 聖女の護り手袋 物理、魔力防御 命中補正
「サヤカ…言いたくないけど、君は聖女だけやっていればいいと思う。本来なら、ガリオン王国が責任を持って聖女のサポートをすべき所ではあるけど、サヤカは国に縛られたくはないんだよね?」
「ガリオンには行きたくないですね…」
「エルフの里に属する事は嫌かな?今回サヤカが行った浄化に対しても、ブリテンドから礼金が出ている。折をみて渡すつもりだったけど、こういうのは嫌がるかと思って」
私の魔力が使われたんだろうけど、やってくれたのは神様だ。それにリルが戻らないんだから、完全じゃない。
「でも…魔物を倒したのはチョコやマシロですし、ただ魔力を使っただけの私には…」
(こんなに凄い魔力を持っているのに、サヤカは何言ってるの?今のぼくには何も出来ないけれど、いつか必ず恩返しするよ)
「本来なら、聖女を害したら神罰が下る筈だから、真の聖女として各国に売り込めば、どの国でも歓待してくれる筈だけど、そういうのは嫌がると思って」
「絶対嫌。かといって、私には他に…多少農業の知識はありますけど」
「トラブルに巻き込まれる予感しかないな…」
いや、農作物にまで変な効果は…出そうで怖い。
「俺もしばらくは嫁を取る予定はないし、役目がある時以外は側にいるよ。勿論、サヤカが行きたい所があるならついて行くし」
そのしばらくが何年か、何十年か分からないけど、ならお願いするしかないかな。
エルフの里に戻り、家電としての炊飯器がどういう物か、なるべく詳しく伝えた。
幾つか試作を繰り返し、温度調節や時間等、必要な所を検証して、やっと完成した。
保温機能はないが、アイテムボックスに入れてしまえばいいだけなので、合う釜も幾つか換えを作ってもらった。
エルフの里でも食料事情は変わらないようで、米はあっても雑炊かパエリアのようにして今までは食べていた。
けれど、ご飯の甘さに感動して、ご飯に合う料理を幾つか伝えた。
特に味噌は勇者がいる頃に味わって以来だと王様が感動していた。
…って、勇者召喚が行われたのは500年前じゃなかった?!
やっぱりエルフは年齢詐欺だ。本当に500年も生きるってどういう感じなのかな?見かけはアッシュさんよりも少し年上にしか見えないのに。
でもその嘆きを知っているからこそ、今回の聖女召喚が許せなかった。
確かに、お母さんや親戚、友人達にもう会えないのは寂しいけど、神様に手紙を渡して貰えて、それなりに満足している。
その間、アッシュさんはブリテンドの王様に会いに行っていたみたい。私も必要とか言われなくて良かった。
リルの様子は相変わらず。本当に大きくなるのか、とかチョコが知ってるフェンリルの子供じゃないのかな?とか色々考えてしまう。
今もボールの玩具で遊んでいて、その姿は仔犬そのものだ。鳴くとわん、だし。
リルはフリスビーも好き。木で作った物だけど、仔犬とは思えない程のジャンプ力で、キャッチする。
リルも和食は大好き。
土鍋で炊いたご飯に味噌汁。味噌で浸けたロース肉。エルフの皆さんにも、和食の美味しさを少しでも伝える事が出来たらいいな。
「素敵!これだけ美味しいなら、絶対に流行るわ!炊飯器の魔道具は量産決定ね!それに米も!作れるなら、里でも挑戦したいわ!」
ティアナさんが、張り切っている。
王様もやる気満々みたいだけど、まずは執務らしい。アッシュさんはおじいさんに対しても鬼だね。執務を疎かにする王様もどうかと思うけど。
醤油は既にあるので、味噌の作り方を伝授する。
味噌も流行ればいいな。
魔道具のアイディアを他にも聞きたがったので、ならばと色々な家電を提案してみる。
洗濯機、掃除機、ミキサー、エアコン。
魔法で代用出来る物も多いけど、魔法が使えない人には便利だろう。
何年先…いや、何十年先になるか分からないけど、頑張ってみるって。
亜空間に戻ってふと思った。スマホが出来れば便利だよね?!
「それは流石に無理だよ。異世界の物を買ったり、妖精なんて物もいないし」
そこまでチートなスマホは流石に無理だろうけど、通話とかメールとか…いや、そもそもアンテナ無いし、それを可能にする為の電波等の知識もない。
「電波はなくても念話は使えるもんね。それに、生活魔法を基にした魔道具はそれなりに普及してるし」
「あとは、付与で出来る物もそれなりにあるからね」
付与する人がそれを使える事が前提になるから、付与術師なんて職業もあるし。
「それ、冒険者が無理なら、なりたいと思ってたんだ」
「いや…サヤカは聖女でしょ?」
「でも、給料貰ってる訳でもないし。チョコとマシロがいなかったら私、詰んでたよ。アッシュさんだって、ずっといてくれる訳じゃないと思うし」
薬師の道は、トンデモ効果のせいで、閉ざされてしまったし。
(大丈夫だよ。サヤカが欲しい物があるなら、ボク達が狩った魔物を売ればいいし、ずっと側にいるから)
側にいてくれるのは嬉しいけど、頼りきりは良くない。
「私もまともに戦えるようになりたいから、頑張るね」
魔法でサポートとか、それ位なら出来ると思うんだ。
「でも…付与術師か。うん。冒険者に向いてない事は確実なんだし、いいかも?…あ、でも、変な効果は付かないよね?」
「何ですか…それ。しかも冒険者に向いてないとかはっきり言わなくても…。まあ、事実だけど。じゃあ、この短剣に、硬化強化の付与を」
ストックしてあった魔石を使い、自分の短剣に付与してみる。
鑑定 聖女の短剣 硬化強化 防御力強化 結界
ええと…短剣で防御力とか。それ、武器の役目じゃないよね?
「うーん…サヤカの使っていた短剣だから…ってのもありそうかな?なら、これに」
アッシュさんは革手袋を外し、魔石と一緒に渡す。
「これこそ防御力強化ですよね?」
「うん。やってみて」
鑑定 聖女の護り手袋 物理、魔力防御 命中補正
「サヤカ…言いたくないけど、君は聖女だけやっていればいいと思う。本来なら、ガリオン王国が責任を持って聖女のサポートをすべき所ではあるけど、サヤカは国に縛られたくはないんだよね?」
「ガリオンには行きたくないですね…」
「エルフの里に属する事は嫌かな?今回サヤカが行った浄化に対しても、ブリテンドから礼金が出ている。折をみて渡すつもりだったけど、こういうのは嫌がるかと思って」
私の魔力が使われたんだろうけど、やってくれたのは神様だ。それにリルが戻らないんだから、完全じゃない。
「でも…魔物を倒したのはチョコやマシロですし、ただ魔力を使っただけの私には…」
(こんなに凄い魔力を持っているのに、サヤカは何言ってるの?今のぼくには何も出来ないけれど、いつか必ず恩返しするよ)
「本来なら、聖女を害したら神罰が下る筈だから、真の聖女として各国に売り込めば、どの国でも歓待してくれる筈だけど、そういうのは嫌がると思って」
「絶対嫌。かといって、私には他に…多少農業の知識はありますけど」
「トラブルに巻き込まれる予感しかないな…」
いや、農作物にまで変な効果は…出そうで怖い。
「俺もしばらくは嫁を取る予定はないし、役目がある時以外は側にいるよ。勿論、サヤカが行きたい所があるならついて行くし」
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