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第一村人発見!
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マップを開いてみると、ここから南に少し歩いた所に集落?があるみたいだ。
「ねえ…ちょっと聞きたいんだけど、魔物とか居たりするの?」
「勿論、居るのですよ?」
はあ…やっぱりか。せめて武器の一つ位は必要だな。
散々悩んで、少しでも遠くから倒せる槍を選択。槍スキルも取った。10ポイントで取れたという事は、実戦でもそう苦労せずに取れる可能性があるけど、少しでも危険は避けたい。
アクアとノームは攻撃魔法は苦手だと言ったから。
「苦手と言ってもこの辺の魔物には負けないのですが、武器は必要だと思うのです」
ただ、武器類は高く、鉄の槍で5000ポイントが消えた。でも、必要なら仕方ないだろう。
鎧系もちょっと高過ぎる。それともスキルが安いだけ?でも、チート系スキルは高いけど。
突然突っ込んできた角の生えたウサギに驚いたミノリは、尻餅をついた。
壁のように土が盛り上がり、水の刃がウサギの首をはねる。
「な…何っ?!」
『レベルが1上がりました』
え?!私、何もしてないのに?
「魔物なのです。これ位の相手なら、私でも倒せるのですが、今後の為にもミノリ様にやって欲しいのです」
「そうだね。僕達にはレベルがないから僕達の経験値はミノリ様に行くけど、ちゃんと武器や魔法で倒さないと、スキルも鍛えられないから」
そうだよね…こんなに小さくて可愛い妖精さん達に頼りきりなんて、出来ない。
死骸を見ても特に罪悪感がないのは相手が魔物だからか、心がこの世界に対応するように作られたからか。
荒れ地を槍を杖代わりに使って進む間にさっきのウサギがまた突っ込んできた。
今度こそ!
真っ直ぐ来るから、槍を構えただけだったけど、自分から飛び込んで来たから、あっさり倒せてしまった。
このウサギ…何も考えてないのかな…
取り敢えず血抜きをして、アイテムボックスに入れる。
荒れ地の向こうに、崩れそうな掘っ建て小屋と、何人かの人が見えた。
私が着てる服と似た感じのデザインだけど、汚れてるし、擦りきれている。
壁に立て掛けられている武器は、割れて尖った石を棒の先にくくりつけただけの、石器だ。
思ったよりも酷い。これを再生なんて、私に出来るの?
「あの…私はコルン。あなた、見た事のない人ね?それに綺麗な格好」
同じ年頃の女の子は、赤銅色の髪を後ろで無造作に束ねている。
「私はミノリ。再生…は出来るか分からないけど、力になれたらと思っている」
全人口は、30人程だろうか?一応若い人もいるけど、怪我をしてるみたいだ。
「ご飯とか、食べられているの?」
「今日は…難しいかな。クスが、魔物に足をやられちゃって」
視線の先には、血のついた包帯を巻いた男性がいる。
「食材なら…このウサギは食べられる?」
「わ。ミノリが狩ったの?凄い!貰っていいの?」
「いいよ。焼くとかすればいいの?」
なら、火魔法かな?でも解体とか出来ないし…
コルンと、少し年配の女性が手伝ってくれて、あっというまに解体、平らな薄い石の上に乗せて、赤っぽい石を別の石で叩いて、その上に枯れ葉や枝を置くと、やがて燃え出す。
鑑定 燃焼石 衝撃を与えると、高熱を発する石
おお。便利アイテムだ。
「ありがとうございます。お強いんですね」
肉の焼ける匂いに、村人が集まってくる。2羽のウサギでは、一人当たりちょっとずつしか食べられない。しかも、塩も何もないから、美味しくない。
「あの、塩とかないんですか?」
「南の森の奥に岩塩の取れる岩壁があったんだけど、強い魔物が住みついてしまって…
蓄えも底をついてしまったのよ」
「じゃあ、海は?」
「ここから東に随分行った所に一応あるけど、かなり遠いわ。山も越えないと行けないし、途中には魔物も出るでしょうし」
ううん…岩塩の所に住みついた魔物よりは、ましかな?
他に出来る事は…種が買えそう。なら畑を作って…え?木の苗しかないよ?
というか、鍬もないし。
取り敢えず土魔法で軽く耕して、木の苗を植えて、魔法で水をたっぷりとやる。
「えええっ?!」
木は水を吸い、ぐんぐんと育つ。あっというまに育った木の根元には、髪が葉っぱの少女…いや、精霊がいた。
「ううん…っと。良く寝たわ。私を再生させてくれたのは、使徒様ですね。ありがとうございます」
「私はミノリ。様もいらないよ?あなたは、樹の精霊?」
「はい。世界樹の精霊、ドライアです。マナを生み出す世界樹と共に、死んだと思っていたのですが…ホトス様は、やはりいらっしゃらないのですね」
「トールに滅んだと聞いたけど、私も良く分かってなくて」
「まあ…トーラス様がご助力下されたのですか。ミノリ様?なら私もしもべの一人に加えて下さいませ」
「しもべって…助けて貰うのはむしろ私の方で。契約してくれるのは嬉しいよ?それと、私の事はミノリとだけ呼んで?」
この世界にいたホトス様とは関係ないし、私はトールに頼まれただけ。
『世界樹を確認しました。100000ポイント加算されます。樹の精霊ドライアと契約しました。1000ポイント加算されます』
凄い。これなら防具とか、山を越える便利な道具とか
、ポイント交換出来るかな?
休んでいる間に魔力も回復してきて、水をあげた。
「あの…畑を作って頂いても、雨が降るのを待つしかないのですが」
「魔法、使えないんですか?」
「西の町に住んでいた婆さんが、それなりに有名な魔法使いだったが、今も生きているかどうか…」
「あの、使徒様が現れたので、使おうと思えば使えるはずです」
え?どういう事?
「トーラス様は何も説明して下さいませんでしたか?」
聞いてはいない。でも、スマホに何かあるかも?
スマホを開くと、星の知識というアプリがあった。
開くと、項目に別れて色々読めそう…うん。私が悪いね。というか、トールも何か言ってくれたら良かったのに。
「ざっとだけ説明すると、今まではホトス様が消滅された影響で、殆どのスキルが使えなくなっていたのです。ミノリ様は代理という形でも管理者権限があるし、世界樹も蘇ったので、世界のマナも広がりつつあるのです。だから、使徒様以外の人も魔法やスキルを使えるようになったのです」
「取り敢えず、使い方さえ分かれば誰にでも使えると?」
「少し違うのです。適正があればなのですが…髪や瞳にその適正は、現れやすいです」
なるほど…コルンは髪が赤っぽいから、火魔法なら使えるかも?
反対に、ウサギを焼いてくれたおばさんなら、土魔法って所かな?
取り敢えずみんな集めて魔法をイメージして貰ったけど、コルンが種火程度を出すのがやっとだった。
前途多難だな…川が流れている所には、水辺の魔物が生息しているらしいし、武器もあれじゃ、角ウサギがやっとだろう。
「ねえ…ちょっと聞きたいんだけど、魔物とか居たりするの?」
「勿論、居るのですよ?」
はあ…やっぱりか。せめて武器の一つ位は必要だな。
散々悩んで、少しでも遠くから倒せる槍を選択。槍スキルも取った。10ポイントで取れたという事は、実戦でもそう苦労せずに取れる可能性があるけど、少しでも危険は避けたい。
アクアとノームは攻撃魔法は苦手だと言ったから。
「苦手と言ってもこの辺の魔物には負けないのですが、武器は必要だと思うのです」
ただ、武器類は高く、鉄の槍で5000ポイントが消えた。でも、必要なら仕方ないだろう。
鎧系もちょっと高過ぎる。それともスキルが安いだけ?でも、チート系スキルは高いけど。
突然突っ込んできた角の生えたウサギに驚いたミノリは、尻餅をついた。
壁のように土が盛り上がり、水の刃がウサギの首をはねる。
「な…何っ?!」
『レベルが1上がりました』
え?!私、何もしてないのに?
「魔物なのです。これ位の相手なら、私でも倒せるのですが、今後の為にもミノリ様にやって欲しいのです」
「そうだね。僕達にはレベルがないから僕達の経験値はミノリ様に行くけど、ちゃんと武器や魔法で倒さないと、スキルも鍛えられないから」
そうだよね…こんなに小さくて可愛い妖精さん達に頼りきりなんて、出来ない。
死骸を見ても特に罪悪感がないのは相手が魔物だからか、心がこの世界に対応するように作られたからか。
荒れ地を槍を杖代わりに使って進む間にさっきのウサギがまた突っ込んできた。
今度こそ!
真っ直ぐ来るから、槍を構えただけだったけど、自分から飛び込んで来たから、あっさり倒せてしまった。
このウサギ…何も考えてないのかな…
取り敢えず血抜きをして、アイテムボックスに入れる。
荒れ地の向こうに、崩れそうな掘っ建て小屋と、何人かの人が見えた。
私が着てる服と似た感じのデザインだけど、汚れてるし、擦りきれている。
壁に立て掛けられている武器は、割れて尖った石を棒の先にくくりつけただけの、石器だ。
思ったよりも酷い。これを再生なんて、私に出来るの?
「あの…私はコルン。あなた、見た事のない人ね?それに綺麗な格好」
同じ年頃の女の子は、赤銅色の髪を後ろで無造作に束ねている。
「私はミノリ。再生…は出来るか分からないけど、力になれたらと思っている」
全人口は、30人程だろうか?一応若い人もいるけど、怪我をしてるみたいだ。
「ご飯とか、食べられているの?」
「今日は…難しいかな。クスが、魔物に足をやられちゃって」
視線の先には、血のついた包帯を巻いた男性がいる。
「食材なら…このウサギは食べられる?」
「わ。ミノリが狩ったの?凄い!貰っていいの?」
「いいよ。焼くとかすればいいの?」
なら、火魔法かな?でも解体とか出来ないし…
コルンと、少し年配の女性が手伝ってくれて、あっというまに解体、平らな薄い石の上に乗せて、赤っぽい石を別の石で叩いて、その上に枯れ葉や枝を置くと、やがて燃え出す。
鑑定 燃焼石 衝撃を与えると、高熱を発する石
おお。便利アイテムだ。
「ありがとうございます。お強いんですね」
肉の焼ける匂いに、村人が集まってくる。2羽のウサギでは、一人当たりちょっとずつしか食べられない。しかも、塩も何もないから、美味しくない。
「あの、塩とかないんですか?」
「南の森の奥に岩塩の取れる岩壁があったんだけど、強い魔物が住みついてしまって…
蓄えも底をついてしまったのよ」
「じゃあ、海は?」
「ここから東に随分行った所に一応あるけど、かなり遠いわ。山も越えないと行けないし、途中には魔物も出るでしょうし」
ううん…岩塩の所に住みついた魔物よりは、ましかな?
他に出来る事は…種が買えそう。なら畑を作って…え?木の苗しかないよ?
というか、鍬もないし。
取り敢えず土魔法で軽く耕して、木の苗を植えて、魔法で水をたっぷりとやる。
「えええっ?!」
木は水を吸い、ぐんぐんと育つ。あっというまに育った木の根元には、髪が葉っぱの少女…いや、精霊がいた。
「ううん…っと。良く寝たわ。私を再生させてくれたのは、使徒様ですね。ありがとうございます」
「私はミノリ。様もいらないよ?あなたは、樹の精霊?」
「はい。世界樹の精霊、ドライアです。マナを生み出す世界樹と共に、死んだと思っていたのですが…ホトス様は、やはりいらっしゃらないのですね」
「トールに滅んだと聞いたけど、私も良く分かってなくて」
「まあ…トーラス様がご助力下されたのですか。ミノリ様?なら私もしもべの一人に加えて下さいませ」
「しもべって…助けて貰うのはむしろ私の方で。契約してくれるのは嬉しいよ?それと、私の事はミノリとだけ呼んで?」
この世界にいたホトス様とは関係ないし、私はトールに頼まれただけ。
『世界樹を確認しました。100000ポイント加算されます。樹の精霊ドライアと契約しました。1000ポイント加算されます』
凄い。これなら防具とか、山を越える便利な道具とか
、ポイント交換出来るかな?
休んでいる間に魔力も回復してきて、水をあげた。
「あの…畑を作って頂いても、雨が降るのを待つしかないのですが」
「魔法、使えないんですか?」
「西の町に住んでいた婆さんが、それなりに有名な魔法使いだったが、今も生きているかどうか…」
「あの、使徒様が現れたので、使おうと思えば使えるはずです」
え?どういう事?
「トーラス様は何も説明して下さいませんでしたか?」
聞いてはいない。でも、スマホに何かあるかも?
スマホを開くと、星の知識というアプリがあった。
開くと、項目に別れて色々読めそう…うん。私が悪いね。というか、トールも何か言ってくれたら良かったのに。
「ざっとだけ説明すると、今まではホトス様が消滅された影響で、殆どのスキルが使えなくなっていたのです。ミノリ様は代理という形でも管理者権限があるし、世界樹も蘇ったので、世界のマナも広がりつつあるのです。だから、使徒様以外の人も魔法やスキルを使えるようになったのです」
「取り敢えず、使い方さえ分かれば誰にでも使えると?」
「少し違うのです。適正があればなのですが…髪や瞳にその適正は、現れやすいです」
なるほど…コルンは髪が赤っぽいから、火魔法なら使えるかも?
反対に、ウサギを焼いてくれたおばさんなら、土魔法って所かな?
取り敢えずみんな集めて魔法をイメージして貰ったけど、コルンが種火程度を出すのがやっとだった。
前途多難だな…川が流れている所には、水辺の魔物が生息しているらしいし、武器もあれじゃ、角ウサギがやっとだろう。
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