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空飛ぶ島と、もふもふの国再び
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次の日はすっきりと晴れたので、空に浮かぶ島が見えた。
かなり大きい島で、海の上に浮かんでいる。
(あの島って誰か住んでいるのかな?ヤブランは知ってる?)
(そうだな…あの者達と繋がりがあるのは、同じ妖精族と呼ばれる種族だな)
(えっ…?!じゃあ、誰か住んでいるんだ!凄い!)
(だが人とは関わらぬだろう。昔は彼らも地上に住んでいた。だが寿命が人とは違い、そんな彼らを食せば自らも長生き出来ると考えた愚かな人族によって住む場所を追われ、神々に与えられた空飛ぶ島に住んでいる)
うわ…人魚の肉を食べた八百比丘尼じゃないんだから…。
結局孤独死した八百比丘尼。そりゃ、自分だけ取り残されて周囲の人達が老いて死んでいったら、そうなるよね。
(それって、エルフ?)
(主は知っているのか?)
知ってるというか、ファンタジー世界の中では有名な種族だし。
(…エルフを食べた人は、どうなったの?)
(他の人族と変わりなかったようだな…ただ、個体数をかなり減らされ、元々子も増えにくい事もあって、種族が途絶える所だったらしいな)
それは、鎖国しても仕方ないけど、どうやって他の妖精族と関わっていたんだろう。
(どこかに転移魔法陣があることは分かるが、今の我は森羅万象から切り離されているから、場所までは分からぬな)
うん…残念だけど、そういう事情なら仕方ないな。
お話の通りなのか見てみたいと思ったけど、森羅万象から情報を知っても、空飛ぶ島なんて怖くて無理。落ちない保証ないじゃん?それに、エルフが精霊視を持っているなら、電飾人間になってる私はかなり恥ずかしい。
キラキラエフェクトが付いていいのは、美形のエルフ様だけだ。
観光スポットと言えるのは空飛ぶ島だけだし、それならばもふもふに会いに行こう!
どんなに離れていても亜空間移動なら一瞬だ。
おネエ様には…一応会いに行こう。レッドコークの肉も欲しい。
熱烈に歓待されて、その日もまた客室に泊まる事になった。
「会いたかったわ!いつでも気軽に来ていいのよ!あの部屋はメイ専用の部屋にしておくから」
「あ…ありがとうございます?レッドコークの肉が欲しいだけなので、1階層だけ狩りさせて欲しいんですけど」
「勿論、いいわよ?…あら?少し大きくなったかしら?」
「そうですね…成長期なので」
「可愛いメイも、すぐに大人になってしまうわね…でも大人になってもきっとメイは可愛いわ!」
同じ成長期のシュガーは身長が全く変わらない。仮の姿だからだけど、数年経ってから元の町に戻ったら、流石に怪しまれるかもしれないな。
そういえば、エリー様は結婚していないのだろうか?世襲制ではなく、魔族の中でも一番の実力者が王様になるとは聞いたけど。
「あの…失礼ですけど、お妃様はいらっしゃらないのですか?」
「嫌だわ。本当に失礼ね!
ワタクシと同じ位強くて素敵な殿方が婿に来てくれるなら考えても良いのだけれど」
えっ?!そっち?
「分かっていると思うけれど、ワタクシ、心は乙女なのよ」
「そ…そうですね…」
エリー姉様と同じ位強い魔族の男性…いやせめて、受けは美少年にしようよ。
私の心の妄想はともかく、1階層の探索は許可して貰えたから、明日からは狩りに専念しよう。
「出来れば、2階層の魔物の間引きもお願いしたいけれど、メイはダメよ?」
「それは、魔力の花を収穫しても?」
「構わないわよ?どうせすぐに生えてくるもの。奥にもその下にも。3階層はボス部屋で、ドラゴンがいるけど、無理しないなら行ってもいいわよ?」
「なら、我だけで行くとしよう」
「ええっ?!危険だよ!ヤブラン!まだ子供なんだから!」
「確かに3階層にいるドラゴンよりは小さいわね。赤とか緑、その時々によってボスの属性も変わるし、メイを悲しませる訳にはいかないものね」
「属性竜は我より下位だ。心配はない」
「そうなの?ワタクシが手伝ってもいいわよ?」
エリー姉様は、竜より強いんだ…一緒に戦ってて、強いとは感じていたけど。
「なら…お手合わせ願おうか。もし我が負けるような事があれば、手助け願う」
「あら。人化したままならワタクシ、負けない自信があるわよ?」
何がどうしてこうなった。いや、全部分かっているけど、本当にやるの?
騎士の訓練場にはたくさんのもふもふがいたけど、エリー姉様のドレスアーマー姿を見て、周囲に散っていく。
使うのは勿論、刃引きされた剣だけど、ヤブランの力だと、折れるだろう。
エリー姉様も練習用のハルバードを使うようだ。
騎士の人達は、当然みんなエリー姉様の応援だ。
でも、ヤブランには、私から応援する事が一番の励みになるだろう。
まずヤブランが仕掛ける。けど、ギリギリの所を見計らってエリー姉様も避ける。お互いに様子見しているようだ。
ヤブランはエルドさんとの修行で確実に強くなっている。段々とお互いに本気を出すようになって、縮地や空歩、立体機動等のスキルも使っているし、恐らくは予見も習得しているだろう。
ああ…でもこれはヤブランの方が勝つな。ヤブランが踏みつけた事で、ハルバードが折れた。
「はぁ…初めて負けちゃったわ。ううん!やっぱり素敵ね!ワタクシ、本気で惚れてしまいそうだわ!」
ヤブランの手から、変形した剣が滑り落ちる。
「わ、我には心に決めた御方が!その心は決して変わらぬ!」
勝負では勝ったヤブランだけど、その後の精神的攻撃が効いた。エリー姉様との将来は…で、でもヤブランはアロカシアでもあるのだから…その前に、性別がないから、そこはどうなんだろう?
「分かっているわ!でも、叶わぬ恋でもときめきは女を美しくするのよ!」
そ、そうなんだ…でもときめきが大事っていうのは分かる。私もかつては…全部二次元だったけど。
「ヤブランは勝ったじゃん。凄かったよ?私も、ヤブランに鍛えて欲しいな!」
「メイは守られている方が可愛いけど、そうも言ってられないものね…でも無理は禁物よ!」
「い、いのちだいじに頑張ります…はは」
レッドコークにシェーブルミルク。今から楽しみだ。
それと、まだ行ってない山のダンジョン…どんな美味しい物があるのかな?
かなり大きい島で、海の上に浮かんでいる。
(あの島って誰か住んでいるのかな?ヤブランは知ってる?)
(そうだな…あの者達と繋がりがあるのは、同じ妖精族と呼ばれる種族だな)
(えっ…?!じゃあ、誰か住んでいるんだ!凄い!)
(だが人とは関わらぬだろう。昔は彼らも地上に住んでいた。だが寿命が人とは違い、そんな彼らを食せば自らも長生き出来ると考えた愚かな人族によって住む場所を追われ、神々に与えられた空飛ぶ島に住んでいる)
うわ…人魚の肉を食べた八百比丘尼じゃないんだから…。
結局孤独死した八百比丘尼。そりゃ、自分だけ取り残されて周囲の人達が老いて死んでいったら、そうなるよね。
(それって、エルフ?)
(主は知っているのか?)
知ってるというか、ファンタジー世界の中では有名な種族だし。
(…エルフを食べた人は、どうなったの?)
(他の人族と変わりなかったようだな…ただ、個体数をかなり減らされ、元々子も増えにくい事もあって、種族が途絶える所だったらしいな)
それは、鎖国しても仕方ないけど、どうやって他の妖精族と関わっていたんだろう。
(どこかに転移魔法陣があることは分かるが、今の我は森羅万象から切り離されているから、場所までは分からぬな)
うん…残念だけど、そういう事情なら仕方ないな。
お話の通りなのか見てみたいと思ったけど、森羅万象から情報を知っても、空飛ぶ島なんて怖くて無理。落ちない保証ないじゃん?それに、エルフが精霊視を持っているなら、電飾人間になってる私はかなり恥ずかしい。
キラキラエフェクトが付いていいのは、美形のエルフ様だけだ。
観光スポットと言えるのは空飛ぶ島だけだし、それならばもふもふに会いに行こう!
どんなに離れていても亜空間移動なら一瞬だ。
おネエ様には…一応会いに行こう。レッドコークの肉も欲しい。
熱烈に歓待されて、その日もまた客室に泊まる事になった。
「会いたかったわ!いつでも気軽に来ていいのよ!あの部屋はメイ専用の部屋にしておくから」
「あ…ありがとうございます?レッドコークの肉が欲しいだけなので、1階層だけ狩りさせて欲しいんですけど」
「勿論、いいわよ?…あら?少し大きくなったかしら?」
「そうですね…成長期なので」
「可愛いメイも、すぐに大人になってしまうわね…でも大人になってもきっとメイは可愛いわ!」
同じ成長期のシュガーは身長が全く変わらない。仮の姿だからだけど、数年経ってから元の町に戻ったら、流石に怪しまれるかもしれないな。
そういえば、エリー様は結婚していないのだろうか?世襲制ではなく、魔族の中でも一番の実力者が王様になるとは聞いたけど。
「あの…失礼ですけど、お妃様はいらっしゃらないのですか?」
「嫌だわ。本当に失礼ね!
ワタクシと同じ位強くて素敵な殿方が婿に来てくれるなら考えても良いのだけれど」
えっ?!そっち?
「分かっていると思うけれど、ワタクシ、心は乙女なのよ」
「そ…そうですね…」
エリー姉様と同じ位強い魔族の男性…いやせめて、受けは美少年にしようよ。
私の心の妄想はともかく、1階層の探索は許可して貰えたから、明日からは狩りに専念しよう。
「出来れば、2階層の魔物の間引きもお願いしたいけれど、メイはダメよ?」
「それは、魔力の花を収穫しても?」
「構わないわよ?どうせすぐに生えてくるもの。奥にもその下にも。3階層はボス部屋で、ドラゴンがいるけど、無理しないなら行ってもいいわよ?」
「なら、我だけで行くとしよう」
「ええっ?!危険だよ!ヤブラン!まだ子供なんだから!」
「確かに3階層にいるドラゴンよりは小さいわね。赤とか緑、その時々によってボスの属性も変わるし、メイを悲しませる訳にはいかないものね」
「属性竜は我より下位だ。心配はない」
「そうなの?ワタクシが手伝ってもいいわよ?」
エリー姉様は、竜より強いんだ…一緒に戦ってて、強いとは感じていたけど。
「なら…お手合わせ願おうか。もし我が負けるような事があれば、手助け願う」
「あら。人化したままならワタクシ、負けない自信があるわよ?」
何がどうしてこうなった。いや、全部分かっているけど、本当にやるの?
騎士の訓練場にはたくさんのもふもふがいたけど、エリー姉様のドレスアーマー姿を見て、周囲に散っていく。
使うのは勿論、刃引きされた剣だけど、ヤブランの力だと、折れるだろう。
エリー姉様も練習用のハルバードを使うようだ。
騎士の人達は、当然みんなエリー姉様の応援だ。
でも、ヤブランには、私から応援する事が一番の励みになるだろう。
まずヤブランが仕掛ける。けど、ギリギリの所を見計らってエリー姉様も避ける。お互いに様子見しているようだ。
ヤブランはエルドさんとの修行で確実に強くなっている。段々とお互いに本気を出すようになって、縮地や空歩、立体機動等のスキルも使っているし、恐らくは予見も習得しているだろう。
ああ…でもこれはヤブランの方が勝つな。ヤブランが踏みつけた事で、ハルバードが折れた。
「はぁ…初めて負けちゃったわ。ううん!やっぱり素敵ね!ワタクシ、本気で惚れてしまいそうだわ!」
ヤブランの手から、変形した剣が滑り落ちる。
「わ、我には心に決めた御方が!その心は決して変わらぬ!」
勝負では勝ったヤブランだけど、その後の精神的攻撃が効いた。エリー姉様との将来は…で、でもヤブランはアロカシアでもあるのだから…その前に、性別がないから、そこはどうなんだろう?
「分かっているわ!でも、叶わぬ恋でもときめきは女を美しくするのよ!」
そ、そうなんだ…でもときめきが大事っていうのは分かる。私もかつては…全部二次元だったけど。
「ヤブランは勝ったじゃん。凄かったよ?私も、ヤブランに鍛えて欲しいな!」
「メイは守られている方が可愛いけど、そうも言ってられないものね…でも無理は禁物よ!」
「い、いのちだいじに頑張ります…はは」
レッドコークにシェーブルミルク。今から楽しみだ。
それと、まだ行ってない山のダンジョン…どんな美味しい物があるのかな?
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