91 / 166
2階層、そして…
しおりを挟む
メタルが完全体になれた事、みんなは少し複雑みたいだけど、生活に大きな変化はないと伝えると、何故かほっとした。
でも、巨大モコモコに変化して貰ったら、諦めつつも喜んだ?
でもヤブランだけは拗ねた。
「もふもふはさせてもらうけど、一緒には寝ないよ?そもそもメタルは寝ないし、魔力は魔宝石の物を使わないといけないから、補充しなきゃだし」
「我らのように物を食べたり寝て回復するという事がないのは不便だな」
そうだけど、収納庫が使えるようになったのは大きい。
主にお手伝い目的になっちゃうけどね。
でも、強いから、私達に忙しい時があっても、狩りはしてくれるだろう。
そして、私の魔力だからか、眷属じゃなくても私の収納庫を通してメタルの収納庫から物を取り出す事も可能だ。
私そっくりに変化も可能だから、あの鼻を押すとそっくりに変身するロボットに…でも例えそっくりでも私のふりをする事は出来ないから、学校に代わりに行ったりは無理だろう。
そんな事態にはならないだろうけどね。
「おはよう。今日は元気そうね?」
「ん。元気です!昨日はごめんなさい。今日は2階層に行きます!」
「そう。2階層は更に魔物が強くなるから気をつけるのよ」
エリー姉様は、今日も真っ赤なドレスアーマーだ。
魔法石に触れて、2階層を指定する。
まず現れたのは、山羊?メーメー?…の上位種の、シェーブルだ。
…!速い。来るのが分かっても、そこに合わせる事が出来ない。
なら、魔法だ。来る場所が分かるからこそだけど、魔法で攻撃する。ヤブランも矢で攻撃する事を諦めて、蹴飛ばしてとどめを刺している。
エリー姉様は余裕がありそうだ。私と同じか似たようなスキルを持っているのだろう。私との違いは、あの重そうな斧を軽々と振るって簡単に倒している事。
ドロップアイテムは、シェーブルのミルクかチーズ。
山羊のチーズといえば、アルプスの女の子が火で炙ったチーズをパンに乗せて美味しそうに食べていた姿を思い出す。
とろけるチーズでは再現出来ない美味しさがあるのだろう。
ニヤニヤと笑う私を見て、エリー姉様も諦めたような顔をしていた。
「メイも頑張るにゃ!」
そうだよね。私が食べたいんだから。
シュガーに支援魔法をかけて貰い、一頭ずつ仕留める。
倒しながら進むと、赤い小さな花が鈴なりになっている花を見つけた。
「あれが魔力の花よ。煎じて飲めば魔法力が上がるし、錬金術にも利用されるわ。メイ、取っていいわよ?」
「でも…魔族の宝なんじゃ?」
「魔族として一人前と認められる証でもあるけど、それだけの物だし、別に宝じゃないわ」
「なら…頂きます」
「それに、このフロアなら結構どこにでも咲いているのよ」
えええ…。まあ、ここまで来られる事が試練なのだろう。
シェーブルを粗方やっつけてから進むと、オーガの明らかに上位種と見られる集団がいた。
「気をつけて。あの小さいのはオーガクィーン。中でも一番強いわ!」
それ以外のオーガも、武器を持っている。
本当に強い!崩れるはずのない鍾乳石がガラガラと、手斧の攻撃で崩れる。
見切りに魔法、身体も強化して挑む。ランスは腕を獣化させて攻撃している。その方が大剣を振るうよりも威力が大きいのだろう。
向こうに魔力の花も見えるけど、この集団を何とかしないとだめだろう。
!後ろ…いつの間に!
反射的に剣を振るうけど、足りない!クィーンの斧がその隙を逃さず、私の左腕の肘から下を落とした!
痛い…私の腕!
「主!」
シュガーが素早く腕を拾ってくれた。
ヤブランの姿が、竜に変わる。
噛み砕き、尻尾で払って辺りの魔物全てを蹂躙していく。
「落ち着け!」
ランスの怒鳴り声に、私も頭が冷えた。
必死に再生をかけてくれるフレイムを制して、腕をくっつけてみる。
そう。自動回復。失った血は仕方ないけど、それさえも時間が経てば戻る。
「ヤブラン…もういいよ」
「あ…主!」
私の声で冷静さを取り戻し、人の姿に戻る。
「わ、我の…力及ばず!」
「平気だよ、ほら」
今しがたくっついた左腕を振ってみせる。
私を抱き締めて泣き出したヤブランを宥めて、恐る恐るエリー姉様を見る。
「美しい…!なんて素敵なの?!そして、そんな美しい竜を従えるメイ…!最高よ!」
「…はぁ」
頬を染めて腰をくねらせるエリー姉様は、動揺もしないのか…
「…ここ、ダンジョンにゃ」
シュガーが一番冷静。慌ててドロップアイテムの皮を集め、次が来る前に戻る。
「その…、ヤブランの事だけど」
「いやん。そんな目で見ないで!彼が美しいからって、人様の物を欲しがったりしないわよ!それに、他の子達もみんなメイの従魔なんでしょう?」
「え…いつから?」
「ウフフ。ワタクシには分かるのよ!でも大丈夫。言いふらしたりしないわ」
「もしかして、魔族の人達には…」
「そうねー?みんなじゃないと思うけど、オルグは獣人じゃないと気がついたかも?獣人の部下達には分からないと思うわ!」
そうなのか…。感覚が麻痺しているのかな?ばれたら絶対に駄目だと思っていたのに、エリー姉様になら、大丈夫かなと思える。
「とにかくメイは、ダンジョンの外に出たらちゃんと休む事!」
「はーい」
魔法石に触れて転移。私達が滞在している部屋に入ると、亜空間を開いて、中に入る。
「主…我は、主を守り切る事が出来ずに…」
「いいから、私は本当に大丈夫だから」
まだ落ち込んでいるヤブランの頭を撫でる。
きっとヤブランのせいじゃない。ううん、私が腕を切られたから…いつも後ろで見守ってくれてるけど、主は私だ…役に立たないなんて思わない。むしろどんなヤブランだって…アロカシアだって、私が受け止めなければ。
「…あ」
結び付きが強くなる…やっと眷属にする事が出来た。
私の結界は強化され、新たな固有スキル、森羅万象を得た。
これって、神竜が世界を知る為のスキルだよね?多分。
「主!…我は、命尽きるまで主に仕えます!」
いや…寿命は絶対、人の私の方が先に…え゛
私の種族が…!幼女神?いやいや。スキル表示が一瞬ブレて、神子になった。どういう事?みこ…巫女とか?
更に鑑定をかけると、間人…うん。間人蟹は美味しいらしいね!
水飲み百姓の方ではない…と思う。ニュアンス的に。神と人との間の者…神と人を繋ぐ。でもそれをステータスで書く?
まあ、神託のスキルは持ってるし?身体は神様に作って貰ったけど、でも…
「主、何か激しく動揺しているみたいだが?」
「ええと…やっぱりアロカシアの加護は消えてるみたいだね!」
「それは当然の事…加護とは上位の者が下の者に与える物だ。いつかはこうなると予想していたが…まだこんなに幼い主の事。我らで協力して守るつもりだ」
「そうなの。メイはボク達みんなの一番だから」
「…うむ」
「にゃーは…力不足かも知れないけど、頑張るにゃ!」
いや、規格外チートの竜とか、ハティとか、フェニックスと比べる必要なんてないよ!シュガーも充分チートだし、美しい長毛種のもふもふは最高だからね!
でも、巨大モコモコに変化して貰ったら、諦めつつも喜んだ?
でもヤブランだけは拗ねた。
「もふもふはさせてもらうけど、一緒には寝ないよ?そもそもメタルは寝ないし、魔力は魔宝石の物を使わないといけないから、補充しなきゃだし」
「我らのように物を食べたり寝て回復するという事がないのは不便だな」
そうだけど、収納庫が使えるようになったのは大きい。
主にお手伝い目的になっちゃうけどね。
でも、強いから、私達に忙しい時があっても、狩りはしてくれるだろう。
そして、私の魔力だからか、眷属じゃなくても私の収納庫を通してメタルの収納庫から物を取り出す事も可能だ。
私そっくりに変化も可能だから、あの鼻を押すとそっくりに変身するロボットに…でも例えそっくりでも私のふりをする事は出来ないから、学校に代わりに行ったりは無理だろう。
そんな事態にはならないだろうけどね。
「おはよう。今日は元気そうね?」
「ん。元気です!昨日はごめんなさい。今日は2階層に行きます!」
「そう。2階層は更に魔物が強くなるから気をつけるのよ」
エリー姉様は、今日も真っ赤なドレスアーマーだ。
魔法石に触れて、2階層を指定する。
まず現れたのは、山羊?メーメー?…の上位種の、シェーブルだ。
…!速い。来るのが分かっても、そこに合わせる事が出来ない。
なら、魔法だ。来る場所が分かるからこそだけど、魔法で攻撃する。ヤブランも矢で攻撃する事を諦めて、蹴飛ばしてとどめを刺している。
エリー姉様は余裕がありそうだ。私と同じか似たようなスキルを持っているのだろう。私との違いは、あの重そうな斧を軽々と振るって簡単に倒している事。
ドロップアイテムは、シェーブルのミルクかチーズ。
山羊のチーズといえば、アルプスの女の子が火で炙ったチーズをパンに乗せて美味しそうに食べていた姿を思い出す。
とろけるチーズでは再現出来ない美味しさがあるのだろう。
ニヤニヤと笑う私を見て、エリー姉様も諦めたような顔をしていた。
「メイも頑張るにゃ!」
そうだよね。私が食べたいんだから。
シュガーに支援魔法をかけて貰い、一頭ずつ仕留める。
倒しながら進むと、赤い小さな花が鈴なりになっている花を見つけた。
「あれが魔力の花よ。煎じて飲めば魔法力が上がるし、錬金術にも利用されるわ。メイ、取っていいわよ?」
「でも…魔族の宝なんじゃ?」
「魔族として一人前と認められる証でもあるけど、それだけの物だし、別に宝じゃないわ」
「なら…頂きます」
「それに、このフロアなら結構どこにでも咲いているのよ」
えええ…。まあ、ここまで来られる事が試練なのだろう。
シェーブルを粗方やっつけてから進むと、オーガの明らかに上位種と見られる集団がいた。
「気をつけて。あの小さいのはオーガクィーン。中でも一番強いわ!」
それ以外のオーガも、武器を持っている。
本当に強い!崩れるはずのない鍾乳石がガラガラと、手斧の攻撃で崩れる。
見切りに魔法、身体も強化して挑む。ランスは腕を獣化させて攻撃している。その方が大剣を振るうよりも威力が大きいのだろう。
向こうに魔力の花も見えるけど、この集団を何とかしないとだめだろう。
!後ろ…いつの間に!
反射的に剣を振るうけど、足りない!クィーンの斧がその隙を逃さず、私の左腕の肘から下を落とした!
痛い…私の腕!
「主!」
シュガーが素早く腕を拾ってくれた。
ヤブランの姿が、竜に変わる。
噛み砕き、尻尾で払って辺りの魔物全てを蹂躙していく。
「落ち着け!」
ランスの怒鳴り声に、私も頭が冷えた。
必死に再生をかけてくれるフレイムを制して、腕をくっつけてみる。
そう。自動回復。失った血は仕方ないけど、それさえも時間が経てば戻る。
「ヤブラン…もういいよ」
「あ…主!」
私の声で冷静さを取り戻し、人の姿に戻る。
「わ、我の…力及ばず!」
「平気だよ、ほら」
今しがたくっついた左腕を振ってみせる。
私を抱き締めて泣き出したヤブランを宥めて、恐る恐るエリー姉様を見る。
「美しい…!なんて素敵なの?!そして、そんな美しい竜を従えるメイ…!最高よ!」
「…はぁ」
頬を染めて腰をくねらせるエリー姉様は、動揺もしないのか…
「…ここ、ダンジョンにゃ」
シュガーが一番冷静。慌ててドロップアイテムの皮を集め、次が来る前に戻る。
「その…、ヤブランの事だけど」
「いやん。そんな目で見ないで!彼が美しいからって、人様の物を欲しがったりしないわよ!それに、他の子達もみんなメイの従魔なんでしょう?」
「え…いつから?」
「ウフフ。ワタクシには分かるのよ!でも大丈夫。言いふらしたりしないわ」
「もしかして、魔族の人達には…」
「そうねー?みんなじゃないと思うけど、オルグは獣人じゃないと気がついたかも?獣人の部下達には分からないと思うわ!」
そうなのか…。感覚が麻痺しているのかな?ばれたら絶対に駄目だと思っていたのに、エリー姉様になら、大丈夫かなと思える。
「とにかくメイは、ダンジョンの外に出たらちゃんと休む事!」
「はーい」
魔法石に触れて転移。私達が滞在している部屋に入ると、亜空間を開いて、中に入る。
「主…我は、主を守り切る事が出来ずに…」
「いいから、私は本当に大丈夫だから」
まだ落ち込んでいるヤブランの頭を撫でる。
きっとヤブランのせいじゃない。ううん、私が腕を切られたから…いつも後ろで見守ってくれてるけど、主は私だ…役に立たないなんて思わない。むしろどんなヤブランだって…アロカシアだって、私が受け止めなければ。
「…あ」
結び付きが強くなる…やっと眷属にする事が出来た。
私の結界は強化され、新たな固有スキル、森羅万象を得た。
これって、神竜が世界を知る為のスキルだよね?多分。
「主!…我は、命尽きるまで主に仕えます!」
いや…寿命は絶対、人の私の方が先に…え゛
私の種族が…!幼女神?いやいや。スキル表示が一瞬ブレて、神子になった。どういう事?みこ…巫女とか?
更に鑑定をかけると、間人…うん。間人蟹は美味しいらしいね!
水飲み百姓の方ではない…と思う。ニュアンス的に。神と人との間の者…神と人を繋ぐ。でもそれをステータスで書く?
まあ、神託のスキルは持ってるし?身体は神様に作って貰ったけど、でも…
「主、何か激しく動揺しているみたいだが?」
「ええと…やっぱりアロカシアの加護は消えてるみたいだね!」
「それは当然の事…加護とは上位の者が下の者に与える物だ。いつかはこうなると予想していたが…まだこんなに幼い主の事。我らで協力して守るつもりだ」
「そうなの。メイはボク達みんなの一番だから」
「…うむ」
「にゃーは…力不足かも知れないけど、頑張るにゃ!」
いや、規格外チートの竜とか、ハティとか、フェニックスと比べる必要なんてないよ!シュガーも充分チートだし、美しい長毛種のもふもふは最高だからね!
227
お気に入りに追加
2,000
あなたにおすすめの小説
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】天下無敵の公爵令嬢は、おせっかいが大好きです
ノデミチ
ファンタジー
ある女医が、天寿を全うした。
女神に頼まれ、知識のみ持って転生。公爵令嬢として生を受ける。父は王国元帥、母は元宮廷魔術師。
前世の知識と父譲りの剣技体力、母譲りの魔法魔力。権力もあって、好き勝手生きられるのに、おせっかいが大好き。幼馴染の二人を巻き込んで、突っ走る!
そんな変わった公爵令嬢の物語。
アルファポリスOnly
2019/4/21 完結しました。
沢山のお気に入り、本当に感謝します。
7月より連載中に戻し、拾異伝スタートします。
2021年9月。
ファンタジー小説大賞投票御礼として外伝スタート。主要キャラから見たリスティア達を描いてます。
10月、再び完結に戻します。
御声援御愛読ありがとうございました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
義母に毒を盛られて前世の記憶を取り戻し覚醒しました、貴男は義妹と仲良くすればいいわ。
克全
ファンタジー
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
11月9日「カクヨム」恋愛日間ランキング15位
11月11日「カクヨム」恋愛週間ランキング22位
11月11日「カクヨム」恋愛月間ランキング71位
11月4日「小説家になろう」恋愛異世界転生/転移恋愛日間78位
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界に転生した社畜は調合師としてのんびりと生きていく。~ただの生産職だと思っていたら、結構ヤバい職でした~
夢宮
ファンタジー
台風が接近していて避難勧告が出されているにも関わらず出勤させられていた社畜──渡部与一《わたべよいち》。
雨で視界が悪いなか、信号無視をした車との接触事故で命を落としてしまう。
女神に即断即決で異世界転生を決められ、パパっと送り出されてしまうのだが、幸いなことに女神の気遣いによって職業とスキルを手に入れる──生産職の『調合師』という職業とそのスキルを。
異世界に転生してからふたりの少女に助けられ、港町へと向かい、物語は動き始める。
調合師としての立場を知り、それを利用しようとする者に悩まされながらも生きていく。
そんな与一ののんびりしたくてものんびりできない異世界生活が今、始まる。
※2話から登場人物の描写に入りますので、のんびりと読んでいただけたらなと思います。
※サブタイトル追加しました。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】前世の不幸は神様のミスでした?異世界転生、条件通りなうえチート能力で幸せです
yun.
ファンタジー
~タイトル変更しました~
旧タイトルに、もどしました。
日本に生まれ、直後に捨てられた。養護施設に暮らし、中学卒業後働く。
まともな職もなく、日雇いでしのぐ毎日。
劣悪な環境。上司にののしられ、仲のいい友人はいない。
日々の衣食住にも困る。
幸せ?生まれてこのかた一度もない。
ついに、死んだ。現場で鉄パイプの下敷きに・・・
目覚めると、真っ白な世界。
目の前には神々しい人。
地球の神がサボった?だから幸せが1度もなかったと・・・
短編→長編に変更しました。
R4.6.20 完結しました。
長らくお読みいただき、ありがとうございました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる