41 / 166
休日
しおりを挟む
フレイムに代わって今は、アロカシアが亜空間を開いて、みんなそこにいる。
「ただいま!中々帰れなくてごめんね」
ああ…もふもふがもふもふだ…
一頻りもふもふを堪能して、竜に戻っているアロカシアも撫でると、頭を刷り寄せてくる。
アロカシアの鱗は表面は少し冷たいけど、その向こうに確かな温もりがある。
「私はご飯食べちゃったけど、みんなは遠慮しないでいっぱい食べてね?」
町に居るようになって、今では野菜はほぼ買っている。毎日入れないから野菜不足を補う為と、米や小麦を優先的に育てる為だ。
それに、米や小麦の種籾の値段が下がったから、野菜でかさ増しする必要もない。
これはあれかな…もっと料理を出荷して欲しいと思っているのか、食べてしまう為に負担になっているのを見かねてか。
どちらにせよ嬉しい。大食い従魔も出来た事だし。
(主が喜ぶかと思い、収納庫にハチミツも沢山入れておいた)
「わ…もう15階層まで行ったんだ?凄いね」
アロカシアならあっという間だと思ってたけど、まだ学校が始まってから一月程だ。
「そうだ。今日はみんなに植物性生クリームを試して欲しくて」
みんなには人化してもらい、食後のデザートとしてシフォンケーキに生クリームをたっぷり添えた物を出す。
植物性だからか、あっさりとした味わいの生クリームだ。
出来れば普通の生クリームが食べたかったけど、作り方知らないしな…
でも、生クリームとしては充分美味しいし、何よりヘルシーな感じがする。
勿論、手紙を添えてケーキは出荷した。ネリーも勿論だけど、みんなにも食べて欲しかったから。
今まで手紙を出荷した事はなかったけど、アルミネアの所に行くのは分かったし、読んでくれると嬉しいな。
「ふわふわで甘くて、メイの好きそうな味にゃ」
「うむ…俺は肉の方が嬉しいが、メイの作る物は何でも嬉しい」
(ボクはこの味、好きだよー?…それとごめんなさい。人化を覚えようと頑張っているけど、まだ覚えられなくて)
「いいよ。大丈夫」
「主…フレイムには人化は無理かもしれない。種族によってスキル習得の限界があるからな」
(そうなのー?)
「極端な例だが、人族がブレスを吐けないのと一緒だ」
そりゃそうだ。大道芸人じゃあるまいし。
(じゃあ、ボクも進化すれば使えるようになるかなー?)
「進化の条件も曖昧だからな…だがフレイムは向上心もあるし、主からの信頼も得ている」
「別に進化に拘らなくてもいいよ?何もなくても、みんな大切な家族に変わりはないんだから」
それにフレイムは役に立っている。私の目になってくれれば、ロングワープでそこに飛んで、ゲートを開く事も出来る。
寝る準備をして、もふもふのみんなとベッドに入ると、アロカシアと目があった。
「人化して一緒に寝る?」
(いや…寝たら竜に戻る可能性が高いから、止めておく)
うん…流石にベッドはもとより、私は確実に潰れるかな。
(スキルには、目に見えない熟練度みたいな物があるのは主も分かるだろう?)
それは凄く分かる。双剣の扱いもだけど、魔力操作が上手くなったから、錬成の為の魔力も減ってる気がする。ミスリルも、まだまだB級品にしかならないけど、だんだん容易になっている。
アロカシアとはまだ一緒に寝た事がなかったな…予備の布団も丁度出来たし、今日はアロカシアと寝よう。
布団を敷いて、アロカシアに凭れかかり、毛布を被る。
(主…我はもふもふじゃないのに、いいのか?)
(ん…いいよー?もふもふにも埋もれたいから、たまにになるけど)
そこは譲れない。もふもふは欠かせない癒しだから。
次の日。スマホに入ろうと電源を入れたら、アルミネアからお礼のメールが届いていた。
出荷での手紙は、アルミネアも思っても見なかった事だったらしい。でもこれで、一方通行でないやり取りが出来るようになった。
でも、教会でのお祈りはするよ?そこは気持ちの問題だからね。
畑仕事を終わらせて、農園での家…でも相変わらずのボロ小屋に入り、生クリームを使ったお菓子を考える。
シュークリームとかいいよね…クリームがあっさりしてるから、カスタードクリームも入れて、ダブルシューにしよう。
あとは私が前世でも好きだった、生クリームたっぷりのプリンかな…
そうだ。オージェへのお礼もしなきゃ。
酒場のみんなが美味しそうに食べていたのは、イエローバイパーの串焼きだ。
しっかりと下味を付けて焼くと、歯応えもいい感じなおつまみになるらしい。
おつまみはラスカームも食べそうかな?エルダンは分からないけど、ユリースは…どんな物が好きなのか見当もつかない。
見かけは少年だけど、神様だから長生きしてるだろうし。
あとで聞こう。まあ、取り敢えずはアロカシアから追加で貰った高級牛肉、ミノタウロスを使って何品か作る。
これは当然アロカシアの収納庫にも入れておく為、沢山作る。
釣りは…今回はいいや。早くアロカシアから戦いの技術を教わりたいし。
例え時間が全く経っていなくても疲れるし、気持ちの問題もある。
作ってきた物をアロカシアの収納庫に移して、木剣を出すと、頷いて、ヤブランの姿になる。
私の必死の攻撃も、ヤブランに片手剣1本で止められてしまう。
身体強化を施し、風で土埃を巻きあげてからの一撃。
「主、奇襲に頼るのは良くない。それよりも技に磨きをかける方が良い」
そうだね。ヤブラン相手だと、これ位の攻撃は見切られてしまう。あの時見たステータスより更に細かいスキルはたくさん覚えていそうだ。
体格のハンデを差し引いても、ヤブランには勝てる気がしないな…
細かい擦り傷はあっというまに治ってしまう。
「ヤブランは、怪我してない?」
「ふふ。我の肌は人のそれに見えても鱗だからな」
「うーん…それだと、逆に怪我しないのが不思議がられるかもね」
「怪我をするような目に遇わなければいい」
そう言い切れるのはヤブランだからだよね。
私こそ気をつけないと。転んだ傷が治ってしまうのを見られたくないからね。
ご飯は…ピザにでもしようかな?
そういえば、甘いピザを出荷した事はなかったな。
折角アロカシアにハチミツをたくさん貰ったし、フルーツとハチミツのピザも作ろう。
肉好きのみんなには、ダイス状に切って炒めた肉を散らして…
わ…チーズにハチミツってこんなに合うんだ…美味しい!
こっちも適度な酸味と甘味が…チョコレートもあれば良かったけど、カカオを見つけたとしても、加工できる自信はないな…
「今までピザは甘くないと思っていたからこれは混乱するな」
(ボクは好きだよー)
「ふう…お腹いっぱい」
「いつもの事ながら、主は少食だな」
「普通だよ。まだ子供だからね」
「たくさん食べれば、大きくなれるぞ?」
「えええ…人族はそう簡単には大きくなれないんだよ」
「ふむ…まあ我も、そう短期間に大きくなれる訳ではないが」
「大人になるのにどれ位かかるの?」
「ふむ…元々我は分体だ。用が済めば本体に吸収されるのではないか?」
「そんな…」
「そう悲しそうな顔をするな。我は主が生きているうちは存在し続ける」
「でも…嫌だよ。そんな消えるみたいな言い方」
「優しいのだな。主は」
アロカシアに頭を撫でられて、少し涙が出た。
「心配せずとも、主を残していなくなったりはしない」
エルドは相当長生きしているんだろうし、同じ竜なら普通は長生きするのだろう。私の事は関係なしに長生きして欲しいな。
「ただいま!中々帰れなくてごめんね」
ああ…もふもふがもふもふだ…
一頻りもふもふを堪能して、竜に戻っているアロカシアも撫でると、頭を刷り寄せてくる。
アロカシアの鱗は表面は少し冷たいけど、その向こうに確かな温もりがある。
「私はご飯食べちゃったけど、みんなは遠慮しないでいっぱい食べてね?」
町に居るようになって、今では野菜はほぼ買っている。毎日入れないから野菜不足を補う為と、米や小麦を優先的に育てる為だ。
それに、米や小麦の種籾の値段が下がったから、野菜でかさ増しする必要もない。
これはあれかな…もっと料理を出荷して欲しいと思っているのか、食べてしまう為に負担になっているのを見かねてか。
どちらにせよ嬉しい。大食い従魔も出来た事だし。
(主が喜ぶかと思い、収納庫にハチミツも沢山入れておいた)
「わ…もう15階層まで行ったんだ?凄いね」
アロカシアならあっという間だと思ってたけど、まだ学校が始まってから一月程だ。
「そうだ。今日はみんなに植物性生クリームを試して欲しくて」
みんなには人化してもらい、食後のデザートとしてシフォンケーキに生クリームをたっぷり添えた物を出す。
植物性だからか、あっさりとした味わいの生クリームだ。
出来れば普通の生クリームが食べたかったけど、作り方知らないしな…
でも、生クリームとしては充分美味しいし、何よりヘルシーな感じがする。
勿論、手紙を添えてケーキは出荷した。ネリーも勿論だけど、みんなにも食べて欲しかったから。
今まで手紙を出荷した事はなかったけど、アルミネアの所に行くのは分かったし、読んでくれると嬉しいな。
「ふわふわで甘くて、メイの好きそうな味にゃ」
「うむ…俺は肉の方が嬉しいが、メイの作る物は何でも嬉しい」
(ボクはこの味、好きだよー?…それとごめんなさい。人化を覚えようと頑張っているけど、まだ覚えられなくて)
「いいよ。大丈夫」
「主…フレイムには人化は無理かもしれない。種族によってスキル習得の限界があるからな」
(そうなのー?)
「極端な例だが、人族がブレスを吐けないのと一緒だ」
そりゃそうだ。大道芸人じゃあるまいし。
(じゃあ、ボクも進化すれば使えるようになるかなー?)
「進化の条件も曖昧だからな…だがフレイムは向上心もあるし、主からの信頼も得ている」
「別に進化に拘らなくてもいいよ?何もなくても、みんな大切な家族に変わりはないんだから」
それにフレイムは役に立っている。私の目になってくれれば、ロングワープでそこに飛んで、ゲートを開く事も出来る。
寝る準備をして、もふもふのみんなとベッドに入ると、アロカシアと目があった。
「人化して一緒に寝る?」
(いや…寝たら竜に戻る可能性が高いから、止めておく)
うん…流石にベッドはもとより、私は確実に潰れるかな。
(スキルには、目に見えない熟練度みたいな物があるのは主も分かるだろう?)
それは凄く分かる。双剣の扱いもだけど、魔力操作が上手くなったから、錬成の為の魔力も減ってる気がする。ミスリルも、まだまだB級品にしかならないけど、だんだん容易になっている。
アロカシアとはまだ一緒に寝た事がなかったな…予備の布団も丁度出来たし、今日はアロカシアと寝よう。
布団を敷いて、アロカシアに凭れかかり、毛布を被る。
(主…我はもふもふじゃないのに、いいのか?)
(ん…いいよー?もふもふにも埋もれたいから、たまにになるけど)
そこは譲れない。もふもふは欠かせない癒しだから。
次の日。スマホに入ろうと電源を入れたら、アルミネアからお礼のメールが届いていた。
出荷での手紙は、アルミネアも思っても見なかった事だったらしい。でもこれで、一方通行でないやり取りが出来るようになった。
でも、教会でのお祈りはするよ?そこは気持ちの問題だからね。
畑仕事を終わらせて、農園での家…でも相変わらずのボロ小屋に入り、生クリームを使ったお菓子を考える。
シュークリームとかいいよね…クリームがあっさりしてるから、カスタードクリームも入れて、ダブルシューにしよう。
あとは私が前世でも好きだった、生クリームたっぷりのプリンかな…
そうだ。オージェへのお礼もしなきゃ。
酒場のみんなが美味しそうに食べていたのは、イエローバイパーの串焼きだ。
しっかりと下味を付けて焼くと、歯応えもいい感じなおつまみになるらしい。
おつまみはラスカームも食べそうかな?エルダンは分からないけど、ユリースは…どんな物が好きなのか見当もつかない。
見かけは少年だけど、神様だから長生きしてるだろうし。
あとで聞こう。まあ、取り敢えずはアロカシアから追加で貰った高級牛肉、ミノタウロスを使って何品か作る。
これは当然アロカシアの収納庫にも入れておく為、沢山作る。
釣りは…今回はいいや。早くアロカシアから戦いの技術を教わりたいし。
例え時間が全く経っていなくても疲れるし、気持ちの問題もある。
作ってきた物をアロカシアの収納庫に移して、木剣を出すと、頷いて、ヤブランの姿になる。
私の必死の攻撃も、ヤブランに片手剣1本で止められてしまう。
身体強化を施し、風で土埃を巻きあげてからの一撃。
「主、奇襲に頼るのは良くない。それよりも技に磨きをかける方が良い」
そうだね。ヤブラン相手だと、これ位の攻撃は見切られてしまう。あの時見たステータスより更に細かいスキルはたくさん覚えていそうだ。
体格のハンデを差し引いても、ヤブランには勝てる気がしないな…
細かい擦り傷はあっというまに治ってしまう。
「ヤブランは、怪我してない?」
「ふふ。我の肌は人のそれに見えても鱗だからな」
「うーん…それだと、逆に怪我しないのが不思議がられるかもね」
「怪我をするような目に遇わなければいい」
そう言い切れるのはヤブランだからだよね。
私こそ気をつけないと。転んだ傷が治ってしまうのを見られたくないからね。
ご飯は…ピザにでもしようかな?
そういえば、甘いピザを出荷した事はなかったな。
折角アロカシアにハチミツをたくさん貰ったし、フルーツとハチミツのピザも作ろう。
肉好きのみんなには、ダイス状に切って炒めた肉を散らして…
わ…チーズにハチミツってこんなに合うんだ…美味しい!
こっちも適度な酸味と甘味が…チョコレートもあれば良かったけど、カカオを見つけたとしても、加工できる自信はないな…
「今までピザは甘くないと思っていたからこれは混乱するな」
(ボクは好きだよー)
「ふう…お腹いっぱい」
「いつもの事ながら、主は少食だな」
「普通だよ。まだ子供だからね」
「たくさん食べれば、大きくなれるぞ?」
「えええ…人族はそう簡単には大きくなれないんだよ」
「ふむ…まあ我も、そう短期間に大きくなれる訳ではないが」
「大人になるのにどれ位かかるの?」
「ふむ…元々我は分体だ。用が済めば本体に吸収されるのではないか?」
「そんな…」
「そう悲しそうな顔をするな。我は主が生きているうちは存在し続ける」
「でも…嫌だよ。そんな消えるみたいな言い方」
「優しいのだな。主は」
アロカシアに頭を撫でられて、少し涙が出た。
「心配せずとも、主を残していなくなったりはしない」
エルドは相当長生きしているんだろうし、同じ竜なら普通は長生きするのだろう。私の事は関係なしに長生きして欲しいな。
262
お気に入りに追加
2,034
あなたにおすすめの小説
神による異世界転生〜転生した私の異世界ライフ〜
シュガーコクーン
ファンタジー
女神のうっかりで死んでしまったOLが一人。そのOLは、女神によって幼女に戻って異世界転生させてもらうことに。
その幼女の新たな名前はリティア。リティアの繰り広げる異世界ファンタジーが今始まる!
「こんな話をいれて欲しい!」そんな要望も是非下さい!出来る限り書きたいと思います。
素人のつたない作品ですが、よければリティアの異世界ライフをお楽しみ下さい╰(*´︶`*)╯
旧題「神による異世界転生〜転生幼女の異世界ライフ〜」
現在、小説家になろうでこの作品のリメイクを連載しています!そちらも是非覗いてみてください。
滅びる異世界に転生したけど、幼女は楽しく旅をする!
白夢
ファンタジー
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました

異世界リナトリオン〜平凡な田舎娘だと思った私、実は転生者でした?!〜
青山喜太
ファンタジー
ある日、母が死んだ
孤独に暮らす少女、エイダは今日も1人分の食器を片付ける、1人で食べる朝食も慣れたものだ。
そしてそれは母が死んでからいつもと変わらない日常だった、ドアがノックされるその時までは。
これは1人の少女が世界を巻き込む巨大な秘密に立ち向かうお話。
小説家になろう様からの転載です!

こちらの異世界で頑張ります
kotaro
ファンタジー
原 雪は、初出勤で事故にあい死亡する。神様に第二の人生を授かり幼女の姿で
魔の森に降り立つ 其処で獣魔となるフェンリルと出合い後の保護者となる冒険者と出合う。
様々の事が起こり解決していく

出来損ないと呼ばれた伯爵令嬢は出来損ないを望む
家具屋ふふみに
ファンタジー
この世界には魔法が存在する。
そして生まれ持つ適性がある属性しか使えない。
その属性は主に6つ。
火・水・風・土・雷・そして……無。
クーリアは伯爵令嬢として生まれた。
貴族は生まれながらに魔力、そして属性の適性が多いとされている。
そんな中で、クーリアは無属性の適性しかなかった。
無属性しか扱えない者は『白』と呼ばれる。
その呼び名は貴族にとって屈辱でしかない。
だからクーリアは出来損ないと呼ばれた。
そして彼女はその通りの出来損ない……ではなかった。
これは彼女の本気を引き出したい彼女の周りの人達と、絶対に本気を出したくない彼女との攻防を描いた、そんな物語。
そしてクーリアは、自身に隠された秘密を知る……そんなお話。
設定揺らぎまくりで安定しないかもしれませんが、そういうものだと納得してくださいm(_ _)m
※←このマークがある話は大体一人称。

転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします

転生先ではゆっくりと生きたい
ひつじ
ファンタジー
勉強を頑張っても、仕事を頑張っても誰からも愛されなかったし必要とされなかった藤田明彦。
事故で死んだ明彦が出会ったのは……
転生先では愛されたいし必要とされたい。明彦改めソラはこの広い空を見ながらゆっくりと生きることを決めた
小説家になろうでも連載中です。
なろうの方が話数が多いです。
https://ncode.syosetu.com/n8964gh/

美少女に転生して料理して生きてくことになりました。
ゆーぞー
ファンタジー
田中真理子32歳、独身、失業中。
飲めないお酒を飲んでぶったおれた。
気がついたらマリアンヌという12歳の美少女になっていた。
その世界は加護を受けた人間しか料理をすることができない世界だった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる