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やっと異世界転生!
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3歳になった。相変わらずレベルは1だけど、ようやく異世界に降りる許可が降りた。
「やっぱりまだ、早いと思うのよね」
「メイはしっかりしてる。幸いにもメイが落とされた所は聖域だし、神器も持っているから安心」
神器はスマホだ。通話は出来ないけどメールは何かあればアルミネアから一方通行だけど送れるらしいし、野菜を育てられるアプリもあるし、この世界の事限定だけど、色々調べるアプリもある。
暫くはシュールも付いてくるみたいだし、いきなり一人じゃない。
とりあえず、最終的な能力値。
メイ(3) レベル1 人族?
HP 105 MP 251 力 38
精神 1512 敏捷 41 幸運 32
特殊スキル
魂の拡張 自動回復 魔力ブースト
常在戦場 成功率上昇 弱点看破
スマホ 能力隠匿
アクティブスキル
魔力操作 投擲 身体強化 釣り 鑑定
忍び足 気配隠蔽 錬金術 短剣 双剣
パッシブスキル
魔力感知 家事 念話 想像 怪力
精神耐性 命中
主神アルミネアの加護
生命神ユリースの加護
魔法神ネリーの加護
知識神エルダンの加護
戦神ラスカームの加護
技術神オージェの加護
異界神シュールの加護
エルダンの加護はスマホの中に隠れている。OK〇〇のアレだ。検索。
それと能力隠匿はアルミネアが付けてくれた。このステータスは異常なのだろうか?加護は多いけど、他人から加護まで看破される事はないみたいだけど。
3歳にしては多いのかもしれない。ゲームもまだダンジョンまで行けてない。とりあえず飼育小屋で鶏を手に入れた。
果物はやっとリンゴの苗木を手に入れた。1日じゃさすがに苗木は育たないから、まだ果物は食べられない。
私もこの一年間、毎日スマホをいじってた訳じゃない。毎日の訓練の他にもポーション作りを教わったり、魔道具の知識も学んだ。
あとは世界の基礎知識。全てが常識ではないけど、知っていて損はないものばかりだ。
みんなに別れとお礼を言って、出発!
とりあえず湖には落ちずに済んだ。綺麗な湖で、聖域認定されるだけはある。
ここは森の中らしい。聖域には魔物は近寄れないけど、この辺は魔素も濃い所なので、聖域の外には結構強い魔物が居ると思って間違いなさそう。
いきなり森に入るのは危険そうだ。湖の畔に立つ大きな木を拠点にしよう。
スマホの充電は魔素を取り込んでやってくれるみたいだし、どうやってかは分からないけど、電波?も繋がっているらしい。
というのも、私が読んでた小説が更新されていたからだ。
これは凄く嬉しい。 時間が経ち過ぎていたからか、作者が作品を取り下げてしまったり、書籍化して読めなくなってしまったのもある。
お金がかかる物は無理みたいだ。だから課金も出来ないけど、CMは入らない。あと入っていたのは料理アプリだけど、材料名が変。こんな所までこっち仕様なのだろう。
新しいアプリは入れられないけど、充分過ぎる位だ。
寝る所はちゃんとある。亜空間だ。降りる許可が出たうちの一つの条件が、この魔法を使いこなせる事。
亜空間は収納庫と違って時間経過がちゃんとある。そこに私が使っていたベッドを持ち込んだ。
まあ、子供用のベッドだからいずれは買い変える事になるだろう。
不思議なのは、亜空間を開いた時にこの場所を記憶した事。
まあ、ここを拠点にすると考えてたから、それは丁度いい。
どうしても食べる物がない時はシュールに頼るのも吝かではないけど、出来れば自分で獲物を狩って、レベルを上げたい。
空を見上げると、大きな鳥が飛んでいる鷲?それとも鷹かな?
上手くいけば初めての肉だ。イメージは炎の矢。
命中スキルもあるからか、見事に落とす事が出来た。けどまだ死んでない。思い切って首に短剣を突き刺して、首を落とした。
鑑定 ワシタカ 鳥系魔物で、小さな獲物を狙う。
両方だった。まさか私は狙われてないよね?近付いてきた気がしたけど、多分気のせい。
レベルも2つ程上がった。とりあえず木に蔓の魔法で吊り下げた。血抜きしないとならない。
大きな鳥だ。鍋には入りそうもない。大きな物はここでは一般的なお風呂に使われているたらい位。
水を沸かしてもいいけど、熱い水って出せないかな?
うん。可能だ。人の書いた本にはなくても、魔法はイメージだからね。
血抜きの終わったワシタカをお湯の中で羽根を毟る。
鳥だから、胸とかももとかの部位は何となく分かる。ナイフで切り分けて、内臓を落とす。グロいけど、耐えられない程じゃないかな。思ったより生き物を殺した事に対する忌避感もない。
まあ、それは多分、精神耐性がいい仕事をしているのだろう。
元々は学生時代にいじめられていた時に取れたスキルかもしれない。最初から持っていたって事はそういう事だろう。
まあ、役に立ったならいい。
内臓の中に赤い石を見つけた。魔石だろう。付与の練習をしている時に使った物と同じだ。
服はネリーが魔法で作った物にオージェが付与を付けてくれた。恐らくその辺の防具よりも性能はいいと思う。
サイズ自動調節も付いているとはいえ、子供は成長が早い。自分で作れるように練習、頑張ろう。
ゲーム内で畑の横の土手は雑草に混じってハーブも生えていた。
塩は海で少しずつ作り貯めてハーブを乾燥させて混ぜたハーブ塩だ。
道具屋で塩よりも高い胡椒も買ってある。幼児の舌には辛い物はつらいけど、ちょっとならアクセントになっていい。
飼育小屋で卵が手に入るようになってからマヨネーズへの期待も高まったけど、酢がない。
ゲーム内は、何というか無菌状態なので、米が手に入れば卵かけご飯もいけるだろう。普通なら虫に食べられてしまう葉物野菜が、何の対策もしていないのに綺麗な状態で収穫出来たのだ。間違いないだろう。
話が逸れたけど、鳥肉にハーブ塩を揉み込んで、早速串焼きを作る事にした。
「にゃ…うにゃ!」
聖域の外で魔物同士が争っている。片方は大きな猫っぽい。もう片方は狼?二匹いる。猫の方が負けている。
金茶色の猫を見てたら、昔飼ってた猫を思い出した。
あの猫も魔物。弱い魔物は強い魔物の餌になるのが自然の摂理…だけど、多数で弱い物いじめは許さない。
風の鎌…二匹同時に。一発で仕留める為に魔力を多めに使ったから、少しクラっとする。
鑑定 アサシンキャットの幼体。空腹状態
テイムのスキルは持っていない。だけどもしかしたら…
メイはできたての肉串を持って、ぐったりしているアサシンキャットの前にそっと置く。
元気を取り戻して反撃されそうになってもここからなら聖域にすぐに避難できるだろう。
クンクンと鼻を動かして、私の方をチラリと見る。
ぱくりと食べようとして、熱かったのか、前足で肉を叩きながら食べている。
「もし良かったらでいいんだけど、従魔にならない?名前はシュガー」
佐藤だから、シュガー。旧き時代のペンネームだ。
「にゃーん!」
シュガーとの間にパスが繋がって、従魔になったと確信できた。
傷を治すイメージ。みるみるうちに傷は塞がった。
「よろしくね!シュガー」
「やっぱりまだ、早いと思うのよね」
「メイはしっかりしてる。幸いにもメイが落とされた所は聖域だし、神器も持っているから安心」
神器はスマホだ。通話は出来ないけどメールは何かあればアルミネアから一方通行だけど送れるらしいし、野菜を育てられるアプリもあるし、この世界の事限定だけど、色々調べるアプリもある。
暫くはシュールも付いてくるみたいだし、いきなり一人じゃない。
とりあえず、最終的な能力値。
メイ(3) レベル1 人族?
HP 105 MP 251 力 38
精神 1512 敏捷 41 幸運 32
特殊スキル
魂の拡張 自動回復 魔力ブースト
常在戦場 成功率上昇 弱点看破
スマホ 能力隠匿
アクティブスキル
魔力操作 投擲 身体強化 釣り 鑑定
忍び足 気配隠蔽 錬金術 短剣 双剣
パッシブスキル
魔力感知 家事 念話 想像 怪力
精神耐性 命中
主神アルミネアの加護
生命神ユリースの加護
魔法神ネリーの加護
知識神エルダンの加護
戦神ラスカームの加護
技術神オージェの加護
異界神シュールの加護
エルダンの加護はスマホの中に隠れている。OK〇〇のアレだ。検索。
それと能力隠匿はアルミネアが付けてくれた。このステータスは異常なのだろうか?加護は多いけど、他人から加護まで看破される事はないみたいだけど。
3歳にしては多いのかもしれない。ゲームもまだダンジョンまで行けてない。とりあえず飼育小屋で鶏を手に入れた。
果物はやっとリンゴの苗木を手に入れた。1日じゃさすがに苗木は育たないから、まだ果物は食べられない。
私もこの一年間、毎日スマホをいじってた訳じゃない。毎日の訓練の他にもポーション作りを教わったり、魔道具の知識も学んだ。
あとは世界の基礎知識。全てが常識ではないけど、知っていて損はないものばかりだ。
みんなに別れとお礼を言って、出発!
とりあえず湖には落ちずに済んだ。綺麗な湖で、聖域認定されるだけはある。
ここは森の中らしい。聖域には魔物は近寄れないけど、この辺は魔素も濃い所なので、聖域の外には結構強い魔物が居ると思って間違いなさそう。
いきなり森に入るのは危険そうだ。湖の畔に立つ大きな木を拠点にしよう。
スマホの充電は魔素を取り込んでやってくれるみたいだし、どうやってかは分からないけど、電波?も繋がっているらしい。
というのも、私が読んでた小説が更新されていたからだ。
これは凄く嬉しい。 時間が経ち過ぎていたからか、作者が作品を取り下げてしまったり、書籍化して読めなくなってしまったのもある。
お金がかかる物は無理みたいだ。だから課金も出来ないけど、CMは入らない。あと入っていたのは料理アプリだけど、材料名が変。こんな所までこっち仕様なのだろう。
新しいアプリは入れられないけど、充分過ぎる位だ。
寝る所はちゃんとある。亜空間だ。降りる許可が出たうちの一つの条件が、この魔法を使いこなせる事。
亜空間は収納庫と違って時間経過がちゃんとある。そこに私が使っていたベッドを持ち込んだ。
まあ、子供用のベッドだからいずれは買い変える事になるだろう。
不思議なのは、亜空間を開いた時にこの場所を記憶した事。
まあ、ここを拠点にすると考えてたから、それは丁度いい。
どうしても食べる物がない時はシュールに頼るのも吝かではないけど、出来れば自分で獲物を狩って、レベルを上げたい。
空を見上げると、大きな鳥が飛んでいる鷲?それとも鷹かな?
上手くいけば初めての肉だ。イメージは炎の矢。
命中スキルもあるからか、見事に落とす事が出来た。けどまだ死んでない。思い切って首に短剣を突き刺して、首を落とした。
鑑定 ワシタカ 鳥系魔物で、小さな獲物を狙う。
両方だった。まさか私は狙われてないよね?近付いてきた気がしたけど、多分気のせい。
レベルも2つ程上がった。とりあえず木に蔓の魔法で吊り下げた。血抜きしないとならない。
大きな鳥だ。鍋には入りそうもない。大きな物はここでは一般的なお風呂に使われているたらい位。
水を沸かしてもいいけど、熱い水って出せないかな?
うん。可能だ。人の書いた本にはなくても、魔法はイメージだからね。
血抜きの終わったワシタカをお湯の中で羽根を毟る。
鳥だから、胸とかももとかの部位は何となく分かる。ナイフで切り分けて、内臓を落とす。グロいけど、耐えられない程じゃないかな。思ったより生き物を殺した事に対する忌避感もない。
まあ、それは多分、精神耐性がいい仕事をしているのだろう。
元々は学生時代にいじめられていた時に取れたスキルかもしれない。最初から持っていたって事はそういう事だろう。
まあ、役に立ったならいい。
内臓の中に赤い石を見つけた。魔石だろう。付与の練習をしている時に使った物と同じだ。
服はネリーが魔法で作った物にオージェが付与を付けてくれた。恐らくその辺の防具よりも性能はいいと思う。
サイズ自動調節も付いているとはいえ、子供は成長が早い。自分で作れるように練習、頑張ろう。
ゲーム内で畑の横の土手は雑草に混じってハーブも生えていた。
塩は海で少しずつ作り貯めてハーブを乾燥させて混ぜたハーブ塩だ。
道具屋で塩よりも高い胡椒も買ってある。幼児の舌には辛い物はつらいけど、ちょっとならアクセントになっていい。
飼育小屋で卵が手に入るようになってからマヨネーズへの期待も高まったけど、酢がない。
ゲーム内は、何というか無菌状態なので、米が手に入れば卵かけご飯もいけるだろう。普通なら虫に食べられてしまう葉物野菜が、何の対策もしていないのに綺麗な状態で収穫出来たのだ。間違いないだろう。
話が逸れたけど、鳥肉にハーブ塩を揉み込んで、早速串焼きを作る事にした。
「にゃ…うにゃ!」
聖域の外で魔物同士が争っている。片方は大きな猫っぽい。もう片方は狼?二匹いる。猫の方が負けている。
金茶色の猫を見てたら、昔飼ってた猫を思い出した。
あの猫も魔物。弱い魔物は強い魔物の餌になるのが自然の摂理…だけど、多数で弱い物いじめは許さない。
風の鎌…二匹同時に。一発で仕留める為に魔力を多めに使ったから、少しクラっとする。
鑑定 アサシンキャットの幼体。空腹状態
テイムのスキルは持っていない。だけどもしかしたら…
メイはできたての肉串を持って、ぐったりしているアサシンキャットの前にそっと置く。
元気を取り戻して反撃されそうになってもここからなら聖域にすぐに避難できるだろう。
クンクンと鼻を動かして、私の方をチラリと見る。
ぱくりと食べようとして、熱かったのか、前足で肉を叩きながら食べている。
「もし良かったらでいいんだけど、従魔にならない?名前はシュガー」
佐藤だから、シュガー。旧き時代のペンネームだ。
「にゃーん!」
シュガーとの間にパスが繋がって、従魔になったと確信できた。
傷を治すイメージ。みるみるうちに傷は塞がった。
「よろしくね!シュガー」
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