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4話 胸騒ぎです
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ハルエット国までの道のりの半分を越えたあたりで何か違和感に気づいた。
おかしいですわ。いくらこの道を通る人が少ないからって流石に少なすぎますわ。
ナリス国ではハルエット国からの輸入を頼りにしているものが多いため、誰かとすれ違うはずなのに全くいない。
なんか胸騒ぎがしますわね...。
「ねぇ、メイリス。何か嫌な予感がしますの」
「奇遇ですね、お嬢様。私も同じことを考えておりました。」
メイリスと同じことを思ったってことは、この先に絶対何かがありますわよね。
と考えていると、100m位先に魔物と交戦している小部隊を発見した。
「メイリス...あれは......」
「リザードマンですね...。ここら辺で現れるのは凄く珍しいのですが...」
うーん...リザードマンですかぁ。正直、リザードマンは3年前に内緒で魔物討伐に参加した時に戦ったんですが、弱くて秒で片付けてしまったんですよね。
その素材が思った以上に高値で売れたので私のポケットマネーになりましたが...。
「とりあえず、手助けしますか?」
「えぇ、そうね!私はヒールも使えるから負傷者の治療も出来ますわ」
危ないので御者さんにはここで少しだけ待ってもらいましょう。と言ってメイリスは事情を説明してる。
「おっ...俺は戦えないのでどちらか残ってくださいませんか......?」
と怯えながら言われると少し悩みますわね。あ、結界を張っておけば問題ないかしら?
そう思った私は馬車に結界を張った。馬車は白い光に包まれて結界が成功したことに私は安堵した。
「お嬢様?今のは...」
「御者さんにはまだお世話になるので、結界を張りましたの。」
と言うと御者さんが
「あ...ありがとうございます!!!」
土下座するんですかっていう勢いでお礼を言われた。
さて、結界も張ったので、後はリザードマンを倒すだけですわね。
メイリスの強さは知っているので何も問題ないと思いますが...。
「聖女様......」
「え...?メイリス、何か言いましたか?」
「あっ、いえ!なんでもないです」
メイリスが何か呟いた気がしたのですが、気のせいだったのかしら?
あっ、とにかく早く助けなければあっちが大変ですわ!
「メイリス、早く行きましょう!」
「はい、お嬢様」
そう言うと2人で未だにリザードマンと交戦している場所まで駆け出した。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
~ 〇〇〇side ~
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「クッソ!なんでこんな所にリザードマンがいるんだよ!」
「こっちはもう限界です!どうか撤退を!」
「こちらも残り2人しかいません!!」
出発したときよりも、明らかに人数が減っている...。残っている兵も立っているのがやっと、といったところだろうか?
「絶体絶命だな...。」
撤退するしかないか......そう思った時、
「メイリス!!お願いしますわ!」
と急に女性の声が聞こえてきた。
すると、どこからともなく、メイドの服を着た女性は一言、返事をしてから腰にぶら下がった鞘から剣を抜いた......と思った時には、リザードマンは真っ二つに切られていた。
早すぎて誰にも見えなかったのだ。
.........1人を除いては
「メイリス凄いですわ!前に一緒に狩りをした時より3倍くらいにスピードが上がってますわ!」
「お嬢様に比べたら、まだ遅いですよ」
突然現れた2人は、ありえない内容の会話をしていた。
案の定、兵士たちは呆気にとられていた。
自分たちが30人がかりでも倒すことが出来なかったリザードマンをたった一撃で倒したんだもんな。そうなるのも仕方の無いことだが。
いや、まずは 礼を言うのが先か。
「あの...ありがとうございます」
「えぇ、大丈夫でしたか?」
そう言って微笑む顔をみてほとんどの人が顔を赤らめた。なんて綺麗な方だろう、と。
女性はそんなことも気付いてないのか、負傷者がどれくらいいるのかの確認をしてきた。
「我々が不甲斐ないばかりに、沢山の負傷者を出してしまいました......。全員、助かるのでしょうか?」
なるべく多くの人を助けて欲しい、それが伝わったのか
「大丈夫ですわ。私が絶対治します」
と言ってくれた。なんていい人なんだろうか。
案内してくれますか?と言ってくれた女性と共に兵士たちの元へと急いだ。
おかしいですわ。いくらこの道を通る人が少ないからって流石に少なすぎますわ。
ナリス国ではハルエット国からの輸入を頼りにしているものが多いため、誰かとすれ違うはずなのに全くいない。
なんか胸騒ぎがしますわね...。
「ねぇ、メイリス。何か嫌な予感がしますの」
「奇遇ですね、お嬢様。私も同じことを考えておりました。」
メイリスと同じことを思ったってことは、この先に絶対何かがありますわよね。
と考えていると、100m位先に魔物と交戦している小部隊を発見した。
「メイリス...あれは......」
「リザードマンですね...。ここら辺で現れるのは凄く珍しいのですが...」
うーん...リザードマンですかぁ。正直、リザードマンは3年前に内緒で魔物討伐に参加した時に戦ったんですが、弱くて秒で片付けてしまったんですよね。
その素材が思った以上に高値で売れたので私のポケットマネーになりましたが...。
「とりあえず、手助けしますか?」
「えぇ、そうね!私はヒールも使えるから負傷者の治療も出来ますわ」
危ないので御者さんにはここで少しだけ待ってもらいましょう。と言ってメイリスは事情を説明してる。
「おっ...俺は戦えないのでどちらか残ってくださいませんか......?」
と怯えながら言われると少し悩みますわね。あ、結界を張っておけば問題ないかしら?
そう思った私は馬車に結界を張った。馬車は白い光に包まれて結界が成功したことに私は安堵した。
「お嬢様?今のは...」
「御者さんにはまだお世話になるので、結界を張りましたの。」
と言うと御者さんが
「あ...ありがとうございます!!!」
土下座するんですかっていう勢いでお礼を言われた。
さて、結界も張ったので、後はリザードマンを倒すだけですわね。
メイリスの強さは知っているので何も問題ないと思いますが...。
「聖女様......」
「え...?メイリス、何か言いましたか?」
「あっ、いえ!なんでもないです」
メイリスが何か呟いた気がしたのですが、気のせいだったのかしら?
あっ、とにかく早く助けなければあっちが大変ですわ!
「メイリス、早く行きましょう!」
「はい、お嬢様」
そう言うと2人で未だにリザードマンと交戦している場所まで駆け出した。
✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼
~ 〇〇〇side ~
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「クッソ!なんでこんな所にリザードマンがいるんだよ!」
「こっちはもう限界です!どうか撤退を!」
「こちらも残り2人しかいません!!」
出発したときよりも、明らかに人数が減っている...。残っている兵も立っているのがやっと、といったところだろうか?
「絶体絶命だな...。」
撤退するしかないか......そう思った時、
「メイリス!!お願いしますわ!」
と急に女性の声が聞こえてきた。
すると、どこからともなく、メイドの服を着た女性は一言、返事をしてから腰にぶら下がった鞘から剣を抜いた......と思った時には、リザードマンは真っ二つに切られていた。
早すぎて誰にも見えなかったのだ。
.........1人を除いては
「メイリス凄いですわ!前に一緒に狩りをした時より3倍くらいにスピードが上がってますわ!」
「お嬢様に比べたら、まだ遅いですよ」
突然現れた2人は、ありえない内容の会話をしていた。
案の定、兵士たちは呆気にとられていた。
自分たちが30人がかりでも倒すことが出来なかったリザードマンをたった一撃で倒したんだもんな。そうなるのも仕方の無いことだが。
いや、まずは 礼を言うのが先か。
「あの...ありがとうございます」
「えぇ、大丈夫でしたか?」
そう言って微笑む顔をみてほとんどの人が顔を赤らめた。なんて綺麗な方だろう、と。
女性はそんなことも気付いてないのか、負傷者がどれくらいいるのかの確認をしてきた。
「我々が不甲斐ないばかりに、沢山の負傷者を出してしまいました......。全員、助かるのでしょうか?」
なるべく多くの人を助けて欲しい、それが伝わったのか
「大丈夫ですわ。私が絶対治します」
と言ってくれた。なんていい人なんだろうか。
案内してくれますか?と言ってくれた女性と共に兵士たちの元へと急いだ。
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