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28話
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さて......どうしましょうか.......。
正直、研究所を作る、と言う話になっていたのに、勝手に店にして申し訳なさはあります。
私としても薬草、そして新しい何かを作り出す、というのは面白そうですしやってみたいとは思っていました。
ただ、一度店を出すと決めて急に切り替えるというのは流石にできないと言いますか......。
贅沢なことを言うと両方やってみたいんですのよ?
ただ、店長の役割と研究の両立が出来るのか、と言われると何とも言えなくなってしまいますのよね。
なんて思っていると、私の思っていたことをディアは察したのか
「それって両方やるのは無理なんですか?研究とお店っていう......」
そう言ってチラッと殿下の方を見ましたわ。
....いや、何よりも驚きなのがさっきまで殿下におどろいていたのに、今は普通に話をしている、というディアが凄いですわよね。
あまりにも自然体すぎますわ。
そう思いながらも、ディアの言ったことが許可される、というのは私としても嬉しいと思って、願うように殿下のことを見ると、ディアの言葉に
「あぁ!そうすれば俺の希望とヴァイオレット嬢の希望が両方入っているしな」
良い提案だ、と言わんばかりに満面の笑みで頷きましたわ。
これには咄嗟に
「え?良いんですの?」
と聞いてしまいましたわよ。
だって、多少悩んでから
「ま、まぁ.....できるとは思うが......」
くらいの返事が来ると思っていましたし、まさかそんなにあっさりとしているとは思わないじゃないですか。
なので面食らった私はキョトンとした顔で殿下のことを見ていると
「良いと思うぞ?どうなるのか見てみたいしな」
殿下はサラッとそう言って微笑みましたわ。
あ、もちろん嬉しいですわよ?
だって私の考えがそのまま通ったんですもの。
私だけだと殿下にここまでハッキリと聞くことが出来なかったので、これはディアに感謝しないといけませんわよね。
そう思いながらチラッとディアを見ると、ディアも自分の意見が通って嬉しいみたいで
「そうと決まれば従業員とかはどうなるんですかね?店と研究は別?それとも一緒で?」
ニコニコしながらそう言いましたわね。
確かに従業員の話について、すっかり忘れていましたわ。
最初は1人.....は無理ですが2人か3人ほどでなんとかなるのでは?と考えていますが、募集もしないといけませんよね。
研究をするのならそれも考えて人数を考えないといけません。
殿下もディアの言葉に
「うーん.........一緒でも良いと思うが出来れば責任者くらいは同じ場所に同じ人がいる方が安心できるだろう」
眉間に皺を寄せながらそう言って考え込んでいますわね。
それにしても責任者、ですか........考えていませんでしたが確かに殿下の言っていることは一理ありますわ。
店の方は責任者が休みでもどうにかなると思いますが、研究所に関しては責任者がしっかりいと状況を把握して判断しないと色々と問題が起こってしまいますものね。
そう思った私は
「ということは、責任者が2人必要になってくる、と言うことですわよね。1人は私で良いとして、もう1人.........」
と呟きましたわ。
だって、誰が良いか全く思いつかないんですもの
正直、研究所を作る、と言う話になっていたのに、勝手に店にして申し訳なさはあります。
私としても薬草、そして新しい何かを作り出す、というのは面白そうですしやってみたいとは思っていました。
ただ、一度店を出すと決めて急に切り替えるというのは流石にできないと言いますか......。
贅沢なことを言うと両方やってみたいんですのよ?
ただ、店長の役割と研究の両立が出来るのか、と言われると何とも言えなくなってしまいますのよね。
なんて思っていると、私の思っていたことをディアは察したのか
「それって両方やるのは無理なんですか?研究とお店っていう......」
そう言ってチラッと殿下の方を見ましたわ。
....いや、何よりも驚きなのがさっきまで殿下におどろいていたのに、今は普通に話をしている、というディアが凄いですわよね。
あまりにも自然体すぎますわ。
そう思いながらも、ディアの言ったことが許可される、というのは私としても嬉しいと思って、願うように殿下のことを見ると、ディアの言葉に
「あぁ!そうすれば俺の希望とヴァイオレット嬢の希望が両方入っているしな」
良い提案だ、と言わんばかりに満面の笑みで頷きましたわ。
これには咄嗟に
「え?良いんですの?」
と聞いてしまいましたわよ。
だって、多少悩んでから
「ま、まぁ.....できるとは思うが......」
くらいの返事が来ると思っていましたし、まさかそんなにあっさりとしているとは思わないじゃないですか。
なので面食らった私はキョトンとした顔で殿下のことを見ていると
「良いと思うぞ?どうなるのか見てみたいしな」
殿下はサラッとそう言って微笑みましたわ。
あ、もちろん嬉しいですわよ?
だって私の考えがそのまま通ったんですもの。
私だけだと殿下にここまでハッキリと聞くことが出来なかったので、これはディアに感謝しないといけませんわよね。
そう思いながらチラッとディアを見ると、ディアも自分の意見が通って嬉しいみたいで
「そうと決まれば従業員とかはどうなるんですかね?店と研究は別?それとも一緒で?」
ニコニコしながらそう言いましたわね。
確かに従業員の話について、すっかり忘れていましたわ。
最初は1人.....は無理ですが2人か3人ほどでなんとかなるのでは?と考えていますが、募集もしないといけませんよね。
研究をするのならそれも考えて人数を考えないといけません。
殿下もディアの言葉に
「うーん.........一緒でも良いと思うが出来れば責任者くらいは同じ場所に同じ人がいる方が安心できるだろう」
眉間に皺を寄せながらそう言って考え込んでいますわね。
それにしても責任者、ですか........考えていませんでしたが確かに殿下の言っていることは一理ありますわ。
店の方は責任者が休みでもどうにかなると思いますが、研究所に関しては責任者がしっかりいと状況を把握して判断しないと色々と問題が起こってしまいますものね。
そう思った私は
「ということは、責任者が2人必要になってくる、と言うことですわよね。1人は私で良いとして、もう1人.........」
と呟きましたわ。
だって、誰が良いか全く思いつかないんですもの
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