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人類と魔族の戦い 「前編」

嫉妬の魔族戦③

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武栄龍太「壱の型 神速」
嫉妬の魔族「っ?!妬ましいその速さ」
ラオ「火炎連続斬り 7連」
嫉妬の魔族「闇の波」
ライキ「影の攻撃」
ラオ「っ?!なんだ前が見えない?!」
ライキ「やりやがった」
ヘラクレス「召喚魔術、オオカマキリLv4」
ギラファ「召喚魔術、狼Lv3」
武栄龍太「遅せぇよ。ほかの野郎来ねぇとなぁ。」
嫉妬の魔族「仲間?妬ましい。同じ感じがする2名。なぜそこにいる?妬ましい、憎い。この感情を味わせたい。」
ヘラクレス「それはいいことだぁーよ。憎んでくれ、それで嬉しいんだぁーよ!!召喚魔術、蜘蛛Lv3これで相手しておくーーれ!」
嫉妬の魔族「っ?!」
ヘラクレス「遊んでいくよーん。ほらほら」
武栄龍太「弐の型  真えん」
嫉妬の魔族「っ?!人間どもめぇー!!」
アゲイン「雷撃槍!!たたみかけるぞぉー!」
ライキ「っ?!」
カイン「よ、よけろぉぉぉおおおおお!!!!」
嫉妬の魔族「呪いの球」
武栄龍太「拾参の型  無」
嫉妬の魔族「な、なにぃー?!」
武栄龍太「ふぅー。」
ラオ「?!武、武栄さん?」
武栄龍太「まぁ、こうなるとは予測できる。嫉妬の魔族は、天龍より弱く感じる」
ライキ「そこまで言うなら、本当なのか?」
武栄龍太「あぁー!」

嫉妬の魔族は願った。強さというものを。
彼女には、その強さというより、後々殺すことが何より快感であったが、武栄龍太と会い、強さを欲しくなったのである。
嫉妬の魔族「妬ましい。その強さ。私には無い、それを頂戴!!」
武栄龍太「っ?!強さを増したか?!」
嫉妬の魔族「あなたと融合することがいいかもしれないと気づいたの。妬ましいこの気持ちの真実を知るために。」
武栄龍太「何言ってんのか、わかんねぇな。まぁいい。サヨナラの時間だゴラァー!」
嫉妬の魔族「サヨナラ?あなたでは??最強さん?」
武栄龍太「拾伍の型  龍神」
嫉妬の魔族「っ?!」
嫉妬の魔族はくらった。避けようともせずに
武栄龍太「手応えは感じていない。やはり、避けたか?」
嫉妬の魔族「い、痛いですね。」
彼女は、もろにくらったでは無い。再生するためにわざとくらったのである。
ラオ「……憑依 解除。誰かに呼ばれている……」
ラオは突然、誰かに呼ばれていることに気がついた。それは偶然に訪れたのである。
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