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仲間集めと魔族の戦い方

訓練の前に

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第5砦を失ってから、3年が経った。ラオは10歳になった。父は魔族を倒す技として、魔術を教えていた。父とラオが話していると、とある人がやってきた。

コンコン
父「誰だ?」
??「俺だ」
父「なんだお前か……  紹介する。てつしま帝国、第5大将軍レイタだ。俺の数少ない友人だ。ラオ挨拶を」
ラオ「ラオと言います。よろしくお願いします!」
レイタ「今、紹介されたレイタだ。第5大将軍を務めている。最近、三条王国に取られていた海軍の港を取り返したばかりさ!」 
父「三条王国にも魔族が侵攻しているのかい?」
レイタ「そうだ。海軍の港を取れと命令だったので、それ以上は攻めなかった。捕虜によると、三条王国にも魔族が侵攻したらしい。人類は魔族と全面戦争になるって捕虜が言っていた。平和なんてあっという間に崩れ去る。なんかあったら、頼れよ、坊ちゃん」
ラオ「俺はもう10だ!坊ちゃんじゃない!!」
レイタ「そうか。まだ10歳か、俺の娘も魔術を習っている。いずれ、会うだろう。」
父「そうか。いずれ試練をさせるよ」

少し時間が経ち、父親は本を出してきた。
父「ラオよ。この国の仕組みを教えよう。てつしま帝国は、石島小国などの小さい国を支配しており、領土も大きい。三条王国、トクサネ大国よりはるかに大きく、軍事的、経済的にも豊かである。陸海空の軍事力を有しており、守りも攻めにも強い。二国が攻めてきても守れたくらいだ。」
ラオは真剣に聞いていた。小さい頃に、兄がいることを教えて貰った時があった。その驚きと同じように驚いていた。
父「てつしま帝国は8人の大将軍がいる。天才と言われる。第1大将軍、青森秀政。攻めはトップクラス第2大将軍雷王。攻めも守りにも強い第3大将軍ムラ。海軍作った第4大将軍海タ。三条王国の港を取り戻した、第5大将軍レイタ。空軍作った第6大将軍石島旺羅(いしじまおうら)。初の女性大将軍、第7大将軍桜空(さくら)、最年少でなった第8大将軍キメといる。三条王国にも五大将軍、トクサネには三大将軍がいる。」
ラオは「どうして、魔族の戦で誰も来れなかったの?」
父「8人とも、三条王国、トクサネ大国の国境付近を警戒していた、第7大将軍は色んな種族がいる、混成王国と戦をしていたはずだ。」
ラオ「そうなんだ!!」

父「この話は終わりだ。よし、これから魔術を実践して行きたいところだが、内容を教えよう」
ラオ「はい!」
父「魔術は属性がある。炎又は火、風又は嵐、大地又は土、雷、影、爆、水、氷、虫、回復系そして、古参と言われている無だ。他にも派生させている者もいる。種類ってのがある。例えば拳、魔法、剣、憑依だ。多いのは剣、魔法だな。拳は上に行くほど魔族には勝てない。炎の魔術は、憑依に入る。だが、初代は憑依できたが、ほかの代ではなれない。俺は少しできる。ラオは魔力、能力共にトップクラスなので、憑依を取得できるはずだ。」
ラオは話を聞き、魔力の感じ方、気配を感じる力を伸ばして行った。

次の日
父「とりあえず炎の魔術を使ってみよ」
ラオ「はい。炎の魔術、火炎」
的が元気よく燃えていた。
父「よくやった。色んな派生させていく。言い忘れていた。魔術と魔法の違い、魔術は剣、拳などに乗っける。魔法は、杖から発射されるやつを魔法という。俺もよくわかっていない。本を書いたやつがこう書いてあった。仕方がない笑笑」
父は大きい声で笑っていた
ラオは憑依できる確信が何故かあった。
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