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なんだそれ?

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「レオ~? ……なんだそれ?」

「あぁ、これは煙幕玉とかを投げずに発射出来る筒みたいですよ」

 昨日買い物をしている時に偶然発見して、面白そうなので買ってきた物なのだが、値段は少し高かったけど結構役に立ちそう。

 別売だった特殊なガスを充填して、筒に付いている引き金を引くと、筒の先から玉が発射される仕組みだ。
 
 一個ずつしか発射出来ないけど、片手で持てるくらい小さめで軽いから非力な僕でも使いこなせそう。
 とりあえず試し撃ちを……

「うわっ、何か出た!」

「今発射したのは何も入ってないただの玉ですけど、これに毒玉とか眠り玉とかを入れて使えば少し距離があってもモンスターに当てられると思ったんですよ」

「おぉぉ~!!」

 これからはモンスターを討伐する依頼でももう少しは役に立ちたいからな…… だって、クレアさんの……恋人なんだから。

 告白をしてから心のモヤモヤが晴れてスッキリした気分だ。

 2人の距離は縮まっていると思っていたが、クレアさんは僕の事を弟や子供を相手にするように接してくるからずっと僕は男として意識されてないんじゃないかって不安だったけど、クレアさんはちゃんと僕の事を男として見ていてくれた。

「レオ、すごいじゃないか! よしよし……」

 ……クレアさんは好きな人をとことん可愛がりたいタイプの女性だったという事も分かった。
 
「ありがとうございます」

 恋人なら頭をよしよしされても問題ないよね……うん、多分問題ない。

「とりあえずもう1回練習で……」

 再び玉を入れて発射する。
 よし! 的にしていた木にまた命中した!

「レオ、私にもやらせてくれ!」

「いいですよ、ここをこうして……」

「ふむふむ…… いくぞ~、えい! ……あぁ外れた! もう1回だ!」

 クレアさんが発射した玉は、木に命中せずに左側に反れた。
 悔しいのかまた撃ってみたが……今度は右側に行ってしまった。

「あぁもう! レオ~、悔しい~!!」

「むぐぐぅ!! ク、クレアさん……」

 悔しいからって僕に抱き着くの!? ……クレアさんのいい香りがするなぁ。

「私には向いてないな…… それにしてもレオが撃ったやつはほとんど同じ所に命中している…… レオは器用なんだな! さすが私のレオだ!」

 抱き着きながら僕の頭に頬擦りしている。
 さっきからおっぱいもムニュムニュ当たってるし…… 

「レオ…… ちゅっ、ふふふっ! よし、帰ってまたするぞ!」

 まだ昼過ぎですよ!? 今日は朝もしたのに…… まあ恋人だったらこれくらい普通なのかな?

 告白をして『発情』とは関係なく、恋人としてクレアさんと身体を重ねるようになった。

 途中で本当に『発情』が現れる事もあるけど、愛し合う行為にハマった僕達は時間など気にしないで……

「レオ、早く!」

 近くにある公園からクレアさんに手を引かれ走って自宅に帰ると、すぐにベッドへと向かった。

「はぁ、はぁ…… ちょっと休憩させて下さい…… うわっ!」

「レオは寝て休んでてくれ、私がその間にレオの準備を……んっ、よっと……」

 ベッドに寝かされズボンを剥ぎ取られた。
 すでに全裸になっているクレアさんは笑みを浮かべながら僕のモノに口づけをした。

「んっ…… レオのもう大きくなってる…… ちゅっ、ちゅっ」

 口づけされるたびに太ももにはおっぱいの柔らかな感触が…… うっ! 
 
「ふふっ、ビクンってなるのがまた可愛いな! ちゅっ」

 僕のモノを口づけしたり頬擦りをして愛でている、そんな風にされたら僕も……

「クレアさん、僕も舐めたいです」

「うん……じゃあ一緒に舐め合おっか、ふふふっ」

 お尻が僕の顔の近付いてきて、そして僕の顔をクレアさんが跨ぎ

「クレアさんもうビチョビチョじゃないですか」

「だってぇ~、レオのを舐めてたら……」

 秘部に生えている金色の毛は綺麗にととのえられていて、ワレメからはクレアさんの蜜が溢れ太ももまで伝ってきている。

「クレアさん、舐めますよ?」

「んん、お願い…… じゃあ私も……」

 下半身から伝わるクレアさんの口の中の温かさや気持ち良さを感じながら僕も舌を秘部に伸ばした。

 やっぱり不思議な味だ…… でもこれがクレアさんの味…… 

「んっ……レオの舌、気持ちいい……じゅるっ、んんっ、んっ、んっ……」
 
 うっ…… ゆっくりと優しく口の中で動かされると気持ちいいけど焦らされているようで…… 早く出したい気持ちになってしまう!

 でも『発情』の解除のために急かされるように達するよりも、こうしてお互いのためにゆっくりと気持ちよくなっていくのが……

「も、もうダメ…… レオ、入れていいか?」

「はい」

「じゃあ私が上に…… んっ」

 クレアさんのお尻が僕の顔から離れ、今度は僕のモノの上に。
 そしてクレアさんは手を添えながら自らの中へと…… 

「んっ! ふふっ、入ったぁ……レオのが私の中に……」

 あぁ……クレアさんの中、気持ちいい。
 そしてまた避妊具をしてない。

 子供が出来たら大変だからと言ったのに、クレアさんは恋人なら避妊具をしないのが当たり前だと言って全部捨てられてしまったし……

 そんな事あるのかな? ……いや、そんな事ないよね? 
 そう思って言おうとするとクレアさんはしょんぼりしながら泣きそうになるので…… もう諦めました。

 クレアさんとなら家族になっても…… 

「んっ、んっ……レオぉ、好きぃ……」

 指を絡めて手を繋ぎ、僕の上でゆっくり腰を動かすクレアさん。
 僕の事を優しく見つめつつ気持ち良さそうな顔をして、おっぱいをぷるんぷるん揺らしている…… 

「クレアさん、前より胸が大きくなったんじゃないですか?」

「はぁん ……んっ? そういえば最近ビキニアーマーのブラがキツくなったような…… も、もしかして気持ち悪いか!?」

「い、いえ、そんな事ないです! むしろ更に魅力的に……」

 クレアさんのおっぱいに顔を埋めると安心するし揉み応えもある、僕はクレアさんのおっぱいも大好きだ! ……ていうか

「クレアさんが大好きです!」

「ふぇぇっ!? ……う、嬉しいぞレオ、大好きって言われると幸せな気分になる…… んんっ、もっともっとレオに大好きになってもらうために私頑張るからな! んっ、あぁん! ちゅうっ、はぁっ」

 クレアさんの身体が密着し、キスをされると幸せな気持ちと共に快感が高まっていく。
 ……うっ、もう出る!

「んっ、ちゅっ、レオ、好き、大好き……ちゅっ、ちゅうぅぅ…… んっ? お腹の奥が熱い……レオ?」

「す、すいません、気持ち良すぎて出ちゃいました……」

「何だと!? ……ふふっ、そうかそうか、私の中にちゃんと出せて偉いぞレオ! よしよし……」

「あの……本当に中に出して大丈夫なんですか? その……赤ちゃん出来ちゃったら」

「こんなの恋人なら当たり前だ!」

「そ、そうですか……」

「……家族が増えればレオも寂しい思いもしなくて済むし、私も……ふふっ……ブツブツ」

 あの、クレアさん? 思っている事が口に出てますよ? クレアさんはバレてないと思っているみたいですけど…… 

「レオは……イヤか?」

 うっ、そんなうるうるした目で見ないで下さいよ! 可愛いじゃないですか! 

「イヤじゃないです! むしろクレアさんのような素敵な女性とずっと一緒にいれると思ったら幸せで……」

「そうかそうか! あははっ! ……んっ? また私の中で大きくなってきたな? このままもう1回するか?」

「はい! 今度は僕が動きます」

 僕達は結局その後、夕方まで繋がって愛し合い、ヘトヘトになりながらもお風呂に入り、寝る前にまた繋がって、裸で抱き合いながら眠りについた。

 っていうか『絶倫』のおかげで僕は大丈夫だけど、それに付き合えるクレアさんも凄いよな……
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