バッドステータス『発情』を持つ女冒険者とパーティーを組んだ結果……

ぱぴっぷ

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そ、そ、そんな私なんて

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 部屋に入るとすぐにクレアさんにベッドに押し倒されキスをされた。

「ちゅっ、レオ……好きぃ……んっ、れろっ」

 これは『発情』の解除じゃなくて、クレアさんと男女の仲を深める行為。
 お風呂では『発情』と誤魔化していたクレアさんだが、部屋に入るまでに繋いでいた手が微かに震えていたからさすがに僕にも分かってしまった。

 クレアさんに『好き』と言ってもらえて凄く嬉しい、僕もこの気持ちをもっと伝えたい。

「僕もクレアさんが大好きです」

「ふふっ…… 良かった…… ちゅっ」

 僕に覆い被さるようにキスをしていたクレアさんだが、僕の言葉を聞いて嬉しそうな顔で笑ってくれた。

 この笑顔はきっと僕だけが知っているクレアさんの表情で、これを毎日見られるなら僕はずっと幸せでいられるかもしれない。

「可愛いですよクレアさん」

「にゃっ!? か、可愛い!? そ、そ、そんな私なんて…… 背もデカイし筋肉質なのにおっぱいやお尻がブヨブヨで……」

「綺麗じゃないですか、僕は大好きですよ」

 クレアさんの身体をなぞるように頬から首筋、腕や腰を優しく撫でる。

「お尻だってこんなに張りがあって……いつまでも触ってたいくらいです」

「ん、ふぅ…… やぁ…… そんな優しく撫でるなぁ……」

「おっぱいだって……大きくて柔らかいし最高ですよ」

「はぁんっ! ……んっ、本当か? わ、私……変じゃないか?」

 どうしたんだろう? いつも裸同然でウロウロしたり、一緒に寝たりお風呂に入ってるのに…… 急にそんな心配をして

「……パーティーを『解散』するなら今の内だぞ? じゃないと……」

 解散!? そんなつもりは一切ないのに…… でも『解散』の言葉の意味に色々含まれているような気がする。

「『解散』なんてしたくないです、クレアさんと一緒にいたい」

「ほ、本当か!? ……ずっと、ずっと一緒に……」

 …………

「僕達はずっと『パーティー』です、『解散』なんてしません!」

「レオ…… レオぉぉぉ!! ちゅっ、んっ、ちゅうぅぅっ!」

 んっ、んん~!! ちょ、ちょっとキスが激しくて息がしづら…… あぁ、まあいいか、嬉しそうなクレアを見ていると僕も幸せな気分になるから。

 クレアさんの言う『パーティー』って多分、恋人とかパートナーって意味も含まれているんじゃないかな? 恥ずかしくて口に出せなかったのか、僕になら伝わると思って言ったのか……

「もうダメ……我慢出来ない!」

「ちょっとクレアさん!?」

 僕のモノに直接腰を下ろそうとしている! 避妊具をしないと!

「『パーティーメンバー』にそんなものは要らない!! んっ、くぅぅぅ……!! レオが……レオのが私にぃぃ」

 クレアさんの中に直接入ってしまった! うわぁっ、初体験の時と全然違う!
 僕のモノを飲み込み、動いていないのに搾り取るようにきつく締めつけている。

 避妊具をしていないとこんなに違うのか! こんなの…… うぅっ!

「んっ、んっ! レオ! きもちい、きもちいい! 好き、好きだぁぁっ! んんっ」

 僕の上で激しく腰を振り始めたクレアさんに僕は……

「ぼ、僕も好きです! クレアさん!」

「レオ、嬉し、はぁぁっ、ん!! ひ、ひぅ、あっ、あっ、あん、あぁっ」

 クレアさんの蜜が直接僕のモノ絡んで凄く気持ちいい…… こんなの我慢出来ないよ!
 込み上げてくるものを必死に我慢していたがもう無理だ! クレアさんの中に出てしまう!

「クレアさん、抜いて下さい! 出ちゃ……」

「ダメ! 欲しい、レオの……全部私が受け止めたいっ!」

 うぅっ! 更に強く抱き着いて…… 

「レオ、あっ、レオぉ! 私、んっ、の中にっ、出してくれっ!」

 クレアさん!! 

「あぁぁぁっ!! はっ、あぁ…… お、お腹の奥……熱い…… レオぉ……」

 出してしまった……
 凄く気持ちいい……

 でも、いけない事かもしれないけど男として満たされた気分……

「んっ…… あぁ、あ、足がガクガクして立てない……」

 クレアさんは腰を浮かせ中から僕のモノを抜いたが、立ち上がる事が出来ず尻餅をついてしまった。

 そしてしばらくするとクレアさんの秘部から白い液体が垂れてきて…… 

「ふふっ……レオのだ……これで私は身も心もレオの物……ふふふ!」

 クレアさんは嬉しそうに自分の秘部を見つめている…… 身も心も? 何の話だろう?

 そしてクレアさんは僕の横にゴロンと寝転がり、満面の笑みで僕に言ってきた。

「これがマーキングってやつだろ? 何かの本で読んだんだよな! 『これでお前は俺のモノだ!』って、中に出して…… そうしたらもう女は逆らえなくなるんだ! だから私もレオのモノ……ふふふっ」

 …………ちょっとクレアさん? 知識が偏り過ぎじゃないですか!? 一体どんな本を読んだんだか……

「ん~? 『ショタに調教された未亡人女戦士~ねっとり寝取り種付けピストン』ってタイトルだったような…… よく分からないけどギルドの隅っこに落ちてたのをこっそり持って帰ってきたんだ!」

 調教!? ちょっとマニアック過ぎて僕には分からない!!

「う~ん、何か1人ぼっちの女戦士っていうのが私と重なってちょっと気に入ってたんだけど、宿で部屋掃除の時に捨てられたみたい、本の最後の方では2人とも幸せそうだったから私もしてみたいなぁ~って思ってたんだ! 本の通り私は今凄く幸せな気分だ、あははっ!」

 そう言って僕に抱き着き頬にキスをしてくるクレアさん。
 一応ああいう本ってフィクションですからね? ちょっと間違った知識を真に受けて……クレアさんってやっぱりちょっとポンコ……んっ!

 危なっかしい所があるからやっぱり僕が一緒にいてあげないと!

「なぁレオぉ、もう1回したいなぁ……」

 うっ! 僕のモノをなでなでしないで……

「わっ、大きくなってきた! ふふっ」

「今度は僕が動きます……避妊具は?」

「ダ~メ! もっとも~っとレオのモノになりたいんだ!」

「はぁ……それよりも他に心配する事があるじゃないですか」

 仰向けになり足を開いてそんな事を言うクレアさんにほんの少し呆れつつも、最高に気持ちいいクレアさんの中をもっと堪能したい僕はゆっくりとクレアさんの中に僕のモノを挿入した。
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