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絶対見るなよ!?

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「ふっ!!」

 クレアさん、凄い…… あんな大きな剣を軽々と振って次々と暴れトカゲを倒している。

 後ろ足で立ち上がり、ピョンピョンと跳び跳ねながら襲いかかってくる暴れトカゲをひらりとかわしながら的確にダメージを与えている。

「ギャオォォッ!」

 クレアさんの早業に暴れトカゲも焦っているのか一緒にいる僕の事なんか見向きもしない……
 僕はただ後ろの方で棒立ちのままクレアさんの戦いぶりに圧倒されていた。

 これが冒険者…… たとえ僕が別の能力に目覚めていたとしても……レベルが違い過ぎる! 

「ふぅ…… とりあえずは片付いたな…… おい、コイツらの解体任せていいか?」

「は、はい!」

「ちょっと私は……絶対見るなよ!?」

「分かりました!」

 クレアさんは……バッドステータスの解除の時間か…… 僕は言われた通りにしよう。

 うわっ、もう十匹以上いるんじゃないの? たしか牙は装備の素材になるし、肉は食べられる…… ふぅ、ざっとこんなものかな? ……それにしてもクレアさん遅いなぁ? もしかして別のモンスターに襲われてたり…… ダメだ! 見るなって言われたし…… でも心配だなぁ……

「んっ、ふぁぁっ、あぅっ、くぅぅん……」

 とりあえず無事みたいだな…… 今日は僕がいるから声は控えめ、だけどクチュクチュとした音が凄く響いている。

「ちくしょ……んぅぅっ! ちょっと飛ばし……ふぅ、過ぎた! 初めて組んだパーティーだから……はぁん、張り切り過ぎたな、あぁぁんっ、あん、はぁぁぁっ!!」

 クレアさんもパーティー初めてだったんだ…… 

「くふぅ、うぐぅぅっ! こんなんだったら張り型持ってくれば良かった…… クソぉ、あはぁっ! んっ、んんんっ!!」

 張り型? って、たしか男の人のチンチンの形をした、女性が使うっていう……

「ぐぅぅっ、あくっ、い、いぐっ、いぐいぐぅぅぅぅっ!!」

 あっ、あの獣のうめき声のような…… あれはクレアさんが達しそうな時の声だったんだ……

 あんな美人が獣のように…… 僕も男だから、そんな声を聞いちゃったら興奮しちゃうよ!
 ……今日のオカズは決まりだな、あっ、今日は野宿だからできない! チクショウ!!

「ま、待たせたな! 解体終わったか?」

「はい、こんな感じで大丈夫ですか?」

「おお! 綺麗に解体出来てる! 私より器用なんだな」

「それほどでも……」

「じゃあ残りも行くか!」

 そう言って僕の横を通り過ぎたクレアさんからフワッといい香りがした。
 あれの匂いをごまかすために花の香りのような香水を付けたのかな? 

 そして更に奥へと進むと……

「げっ! 暴れトカゲのボス……聞いてたのよりデカイじゃないか!」

「うわぁ……」

 他のより一回り以上大きな暴れトカゲ、あれが群れのボスか。
 周りには仲間が5匹…… 結構大きな群れだったんだな。

「5分以内にいけるか? チッ! 行くしかないか……」

 クレアさんでも5分以内じゃ厳しいのか? …… 

「あの…… やった事ないんで分からないですけど、僕がバフをかけてもいいですか?」

「えっ? お前バッファーだったのか!?」

「い、一応……パーティー組んだ事ないので試した事はないんですけど…… 身体能力上昇とまではいかないかもしれませんが……」

「それでもいい! ボスまでに力を温存できればいける! そうとなれば……よし!」

 群れにむかい歩き出したクレアさんの後ろを僕も付いていく。
 
「準備はいいか?」

「……はい!」

 ようやく僕の能力を使える! クレアさんの足を引っ張らないようにしないと……クレアさんの助けになってくれ!! 

「いきますよクレアさん!!」

 僕の能力を使い、パーティーメンバーであるクレアさんの能力が上昇する……はず! 

「……っ!? おぉ……私の能力ほどじゃないけど、これなら!!」

 成功した! ……でも、これ結構疲れるな。

 クレアさんは仲間の暴れトカゲをあっという間に倒してしまった…… 僕のバフでも役に立ったのか、元々クレアさんが強すぎるのか……

「よし! あとはボスだけだ! まだバフは大丈夫か?」

「はい、まだいけます!」

「バフと私の能力で……はっ!!」

「グ、ギャ…………」

 えっ? ボスの首が切断されて……一撃!? 

「クレアさん!」

「はぁ……はぁ……っ! は、『発情』が……起こらない! やった! やったぞ! 凄いなお前!」

「む、むぐぐ……」

 いきなり抱き着いてきたクレアさん、む、胸……おっぱいの柔らかさとビキニアーマーのブラの硬さ……痛い! それに苦しい……

「やったぁ! これで私は…… んっ? おい、大丈夫か!?」

「ふひぃ……」

 おっぱいのせいで気絶するかと思ったが、何とかギリギリで離してくれたので助かった……

 それから上機嫌のクレアさんと一緒に暴れトカゲの解体をして、初めてパーティーでの依頼を終えた。


「報酬をこんなに分けてもらって良かったんですか?」

「おう! お前のおかげで最後はバッドステータスの効果が現れなかったからな! あははっ、んぐんぐ……ぷはぁ~! 今日の酒は最高だ!」

 ギルドで報酬をもらった後、またクレアさんの借りている宿に招待された。
 かなりハイペースで飲んでるけど大丈夫かな? また脱ぎ始めたりして……

「そういえばお前、何て名前なんだ?」

「あっ……僕はレオです!」

「レオか…… よしレオ! 今日から私達はパーティーを組むぞ!」

「えぇっ!?」

 クレアさんとパーティー!? 臨時じゃなくてこれからも…… 嬉しいけど戦闘の出来ない僕がいても邪魔じゃないか?

「レオのバフがあれば私はバッドステータスが出ない、それだけでも助かる、私が前衛をしてレオが後衛に……うん、これで今まで以上の依頼を受けられるぞ! あははっ!!」

 笑いながら僕の肩を叩くクレアさん、必要とされるなんて冒険者になって初めてだ。
 それにこんな明るい素敵な笑顔の女性と一緒にいれるなんて…… 

「僕なんかで良ければ……よろしくお願いします」

「よろしくなレオ! さぁて、じゃあパーティーを組んだ記念に飲むぞ~! ……うっ!」

「もう飲んでるじゃないですか…… って、クレアさん?」

「うっ、うぅぅっ……!!」

「だ、大丈夫ですか!?」

「チ、チクショ…… 何で今頃…… あぁぁん!」

 クレアさん!? いきなりうずくまったと思ったら身体が震えている! 一体どうしたの? 

「は、『発情』だ! 今頃になって出てきた! やぁぁっ、はぁ、はぁ……んふぅっ!! ダ、ダメだっ、あぁぁっ!!」

「うわぁぁっ!!」

 いきなり服を全部脱いだクレアさんは、そのままベッドに仰向けに倒れ込んだ。

「はぁ……くぅ、あぁ……んっ! ふぅ、ふぅ……」

 大きなおっぱいを片手で揉みしだき、もう片方の手は……女性の秘部に。

 僕の目の前で足を開き、グチョグチョと音を立てながら指で秘部を掻き回している…… 

 これが女性の性器…… 割れ目は綺麗なピンク色をしていて、整えられた金色の陰毛…… うわっ、真ん中の穴に指が入ってる! ……あそこに男性の性器を挿入するのか。

「はぐぅ! んがぁ、あっ、あぁぁっ!!」

 そんなクレアさんの姿に、僕のモノも反応してしまう。
 唸るような喘ぎ声……獣みたいだけど凄くエッチだ。

「いっ、ぐぅぅっ!!」

 うわっっ!! クレアさんの秘部から液体が飛び出てきた…… しょっぱい! これがクレアさんの秘密の味…… 

「はぁ、はぁ……ま、まだ足りない……んっ、んくぅ……は、張り型……張り型を……」

 張り型!? そんなのどこにあるんだ?

「そこの棚の……2番目の引き出しの奥……あぁ、早く! おかしくなる!」

「は、はい!!」

 急いで探したが見当たらない! どこだ!?

「あぁぁっ、が、あぁぁっ!!」

 クレアさん!? く、苦しそう……どうしよう、どうしよう…… 

「ぐっ、もう……あがぁぁぁっ!!」

 身体が痙攣している……2番目の引き出しに無いよ!? クレアさん……

「は、張り型が見当たらないです!」

「がっ、うっ、あ……」

 あぁクレアさん……こ、こうなったら……

「すいませんクレアさん!!」

 張り型が無いなら僕の本物を…… ごめんなさいクレアさん!!

「い、いきます!」

「がっ? あぁぁぁぁぁぁぁぁーーー!!!」

 僕のモノをクレアさんの秘部に……あ、熱い!! しかも入っただけなのにウネウネと動いて……ダメだ!!

「うわっ、あぁぁぁっ!!」

「やぁぁぁっ!! あつぅぅぅいぃぃぃっ!!」

 あっ、あっ…… 入れただけで射精してしまった…… ダメだ、まだ出てる…… オナニーなんかと全然違う。

「あっ、やぁ…… レ、レオ……」

「ご、ごめんなさいクレアさん! 張り型が……」

「………… そ、その、抜いてくれるか?」

「あっ、すいません!!」

 中から引き抜くと、腰をガクガクと震わせたクレアさんは恥ずかしそうに目を反らしながら僕に言った。

「た、助かった……ありがとう」

「……えっ?」

「下手したらバッドステータスのせいで気を失ったまま死んでいたかもしれなかった、レ、レオのがあって助かったよ」

 僕も恥ずかしくなりうつ向くと、クレアさんの秘部から溢れる白い僕の精液が目に入り、とんでもない事をしてしまったと改めて僕は思った。
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