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17話

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 最初はみんな焦ってたよ? いきなりセックスしようって言われたらビックリするよね?

 私が筆下ろしをしてあげた彼は必死に断ってたな、それに他の4人にも冗談だからって説得してたけど……今考えれば、他の男の子達と私をセックスさせたくないっていう彼の独占欲だったのかな? でも他の4人は…… 

 冗談っていう事で飲み直したけど、4人が彼を酔い潰そうとしてたのが分かったよ、うるさい奴が居なくなれば私を好きにできるって思ったんじゃない?

 私も分かったけどあえて気付かないふりをして…… 結構飲んでたみたいだから彼はすぐに潰れちゃった。

 そうなったら行動が早くて、潰れた彼も連れて4人の内の1人の家に連れて行かれて……

 着いた途端、私の身体をまさぐり始めたのにはビックリしたな、みんなおちんちんが勃起しているのがズボン越しでも分かるくらいに興奮してたよ。

 ずっと考えてたんじゃないかな? どうやって私を犯そうかって…… 私も家出してきてたし、もうメチャクチャにされてもいいかな? って気分だったから、何も抵抗しないでされるがままに…… 

 夏輝? まだ入れなくてもいいの? うつ向いたままだけど、おちんちんはビンビンだよ? ……我慢しなくてもいいのに、手でする? それともお口? ……話を続けた方がいいんだね、分かった……

 4人の手で私の身体中をまさぐられると、お酒のせいもあると思うけど何かフワフワした感触で、気持ちいいけど、自分の事じゃないような感じで、私はただ4人に好きなように触らせてた。 

 そして服を脱がされて裸になった私を見たら、4人とも更に群がってきたよ?
 キスされて、おっぱいを揉まれ、舐められて、おまんこも…… 気持ちよくて喘いでいたらみんなも服を脱ぎ始めて、私の顔の前に勃起したおちんちんを差し出してきたの。

 舐めろって事かな? って思って、4人のおちんちんを交互に舐めたりしごいたり…… そうしていると1人が我慢出来なくなって私のおまんこに生でおちんちんを入れようとしてきてね?

 ……夏輝、大丈夫? 苦しそうだよ? 1回出しといた方がいいんじゃないの? ……はい、続けるから、そんな顔で睨まないで……

 それは駄目だって言って、バッグからコンドームを取り出して着けさせてから……私のおまんこに入れさせてあげたの。

 両手におちんちんを握って、おまんこにも咥え込んで…… こんな事をしてたらもう……

 でもおちんちんを出し入れされると気持ち良くて、どんどん興奮していってるのが分かった。
 私ってこんなに淫乱な女なんだって自覚したよ、夏輝には見せられない、見られたくない私……

 それからは代わる代わるおちんちんを入れられたな……

 大きいおちんちんに小さいおちんちん……どれも気持ち良くて、私、何度もイッちゃった。

 だって1人イッたらすぐに別のおちんちんが入ってくるんだよ? イッてもイッてもおちんちんが止まらないの、私、段々気が遠くなるのを感じて…… しばらく順番に抱かれていたけど、しばらくして何か変だって気付いちゃった…… 今入れている人……コンドーム着けてないって。

 ……いぃっ! 夏輝……? う、腕が痛いよ! そんなに力いっぱい掴まれたら……折れちゃうよ! 

 慌てて止めようとしたけどイキ過ぎて身体に力が入らなくて……

 恐い! って感じた…… 逃げようとしても抑え込まれて、好きでもない男とセックスしているのが…… でも身体は感じちゃって上手く動かないの!

 やめて! 抜いて! って言っても腰は止まらなくて、ついに…… 

 ……お腹の奥が熱いって思ったら、私に入れてる男が気持ち良さそうにビクビクって……

 ……中に出されちゃった、夏輝にしか許してなかったのに……

 それからは誰もコンドームなんて着けないで好き勝手に中に出されたよ。
 声を出せないように口を塞がれて、代わる代わる何度も……

 後悔した……でももう止められないから、私は少しでも中に出されないように手や口を使ったて男の子達を搾り取るように一生懸命使ったけど…… たくさん出されちゃった。

 もう訳が分からなくなるくらいに何度も……
 だけど嫌だって思っても快感が襲ってくる……

 バカだった…… 男の人の悪意に気づけなかった。
 
 もうこんなに汚れた私は誰にも愛されないと思ったら涙が出てきたよ、でも4人は止まらない……

 中に出して、私の身体や顔にも射精して、涙と精液と自分の愛液でドロドロになって……

 いつの間にか気を失ってた。
 何だかこれは全部夢のような気がしたけど、目が覚めると、裸で寝ている4人に身体中精液まみれの私、そしてそんな私を見つめ涙を流している彼が座っていた。

 私を見ながらごめんなさい! って何度も頭を下げてたな…… 
 それでショックと疲れで呆然としている私を彼は服を着させて外に連れ出してくれたの。

 まだ日が登ってない道を彼に手を引かれフラフラ歩いたのをぼんやり覚えてる。

 そして彼が一人暮らししているアパートに着いて……

 身体を綺麗にするためにシャワーの用意をしてくれたから入ったけど、シャワーを浴びている内に段々頭がはっきりしてきて、泣いちゃった。

 ドロドロにされた身体もそうだけど、夏輝だけに許されていた行為を無理矢理汚された…… ううん、私がいけないのは分かってたけど、掻き出してもおまんこからどんどん溢れてくる他人の精液を見ているのが辛くて……

 しばらく泣いた後、シャワーから出たら……彼が私を抱き締めてくれた。

 辛い思いをさせてごめんなさい、守れなくてごめんなさいって……

 自業自得だけど、傷付いてボロボロだった私に彼のそんな優しさが凄く響いて……

 もう……
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