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……おはよ(シュウ視点)
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「お、おはよう!」
「……おはよ」
き、気まずい……
昨日はちょっとやり過ぎたとは思ったが、どこかで朝になれば、またいつもニコニコ、優しいエリザに戻ってくれてると思ったんだけど、今日のエリザは素っ気なくて、まだ怒ってるみたいだ……
たまには小さな喧嘩もするが、朝には普通に戻ってるんだけど…… よし!
「ごめんエリザ、昨日はやり過ぎた…… もうあんな事はしないから」
「…………」
後ろから抱きしめ謝ったが反応なし……
うぅぅ~! エリザ~!
「エリザ……」
「……ごめんねシュウちゃん」
そう言って俺を振りほどきリビングへと行ってしまったエリザ。
あぁぁ~! エリザ、エリザ~!!
膝から崩れ落ちてしまった……
エリザに嫌われた…… 俺の可愛いエリザ……
「泣きそう……」
それから朝食を食べ、仕事へ向かう間もエリザの事ばかり考え落ち込み、仕事中も……
「エリザ……」
「店長、今度の納品は…… って店長? 店長~? ……シュウさん?」
「へっ!? あ、ああ、どうしたユウくん?」
「……店長、朝からどうしたんですか? 調子悪いなら早退した方が……」
「いや、大丈夫だ! 何でも…… あぁ!!」
まとめていた書類を床に落としてバラバラにしてしまった! ……何してんだよ俺。
「店長、今日は早退して下さい」
「そうですね、かえって仕事が増えます」
「後は自分達だけでやりますから」
「みんな…… はぁ…… じゃあお言葉に甘えて……」
ダメだ、ショック過ぎて仕事が手につかない…… みんなに迷惑をかけてしまうと思い、俺は早退する事にした。
会社からの帰り道、俺はケーキ屋により、ケーキを手土産にして、エリザに謝ろうと考え、ケーキを買って家に帰ると……
「うん…… えっ? それは……」
リビングから話し声が聞こえる、エリザが誰かと電話しているみたいだな。
「……えっ? 絶対ヤダ! ……でも私、誰かに見られると思って…… それで興奮しちゃったのかも」
一体何の話をしてるんだ?
「ミーナちゃんは色々経験あるから…… えっ? そんな趣味はない? 私だって……でも、うん、そうだよね…… シュウちゃんと話してみるよ…… でも嫌われちゃうよ! エッチな姿を知らない人に見られるのを想像して興奮しちゃったなんて!」
えぇ!? エリザ、もしかして…… 昨日の事をミーナ先輩に相談して……
「うん、ありがと…… はい、じゃあね!」
電話は終わったみたいだけど、なんかリビングに入りづらい……
「はぁ…… あっ、洗濯物! いけないいけない…… ってシュウちゃん!?」
「あ、あはは…… ただいま」
「どうして? ……もしかして今の聞いてたの!?」
「う、うん、ごめん……」
「シュウちゃん……」
そしてリビングで2人向かい合い話をする事に。
「昨日は本当にすいませんでした!」
「ううん、私は怒ってないよ、ただ……」
「さっきの電話が関係あるのか? 見られるのを想像して興奮したって」
「うん……」
「他の人に見られながらしたいの?」
「それはイヤ! 私はシュウちゃんにだけ見て欲しいの! でも……」
「でも?」
「……昨日ガラスに映った私の顔……いやらしい顔してた…… あんないやらしい顔……見られて喜んでるとしか思えない!」
「いやらしい顔? えっ、あれが?」
ガラスに映ったエリザの顔は俺も見たけど…… ただ気持ち良さそうな顔をしてただけ…… いやらしい顔っていったらもっと……
「あんな喜んでるような顔…… 私、恥ずかしくて!」
「いや…… いつも盛り上がるともっとスゴい顔してるぞ?」
「……えっ?」
「えっ?」
「私、どんな顔をしてるの?」
「もっと蕩けたような顔してるし、よだれを垂らして白目を剥いてる時もあるぞ? ただ凄く気持ち良さそうな顔をしてるから、それもまた可愛くて……」
「わ、私そんな顔をしてるの!? 嘘だよね!?」
「えっ、いや…… 本当だけど……」
「イヤぁ! シュウちゃん、そんな変な顔してるなら言ってよ! 恥ずかしいよぉ~!」
「そんな顔も可愛いし、俺とのセックスで感じてくれてるって嬉しくもあるから俺は全然気にしてなかったけど…… って結婚する前からだしもう5年くらい経つけど……今更!?」
「う、うわぁぁん! 恥ずかしい……恥ずかしいよぉ~~~!!」
両手で顔を隠しイヤイヤするエリザ……
もしかして怒ってたんじゃなくて、恥ずかしかったのか?
「大丈夫だよエリザ、俺はその顔を見るのが好きなんだから!」
「でも……よだれを垂らして、白目……どんな顔なの!? ヤダヤダぁ~! 私、そんな風になってるなんて! シュウちゃんの顔を見てエッチ出来ないよ~! ……そういえば昨日ガラスに映った私の顔は?」
「ああ、気持ちよくなってきた時の顔だな? 俺からしてみればあれくらい普通で、もっと感じてくると白目……」
「言わないでぇ~! ……どんな、どんな顔なんだろう……」
「う~ん…… 口じゃあ説明しづらい……あっ!」
「シュウちゃん?」
「じゃあ今から…… 子供達を迎えに行くまで時間あるし、あれなら……」
「えっ? えっ?」
「じゃあ俺、準備するから待ってて!」
「あっ、シュウちゃん!」
そして俺はある準備をするため部屋に戻った。
「……おはよ」
き、気まずい……
昨日はちょっとやり過ぎたとは思ったが、どこかで朝になれば、またいつもニコニコ、優しいエリザに戻ってくれてると思ったんだけど、今日のエリザは素っ気なくて、まだ怒ってるみたいだ……
たまには小さな喧嘩もするが、朝には普通に戻ってるんだけど…… よし!
「ごめんエリザ、昨日はやり過ぎた…… もうあんな事はしないから」
「…………」
後ろから抱きしめ謝ったが反応なし……
うぅぅ~! エリザ~!
「エリザ……」
「……ごめんねシュウちゃん」
そう言って俺を振りほどきリビングへと行ってしまったエリザ。
あぁぁ~! エリザ、エリザ~!!
膝から崩れ落ちてしまった……
エリザに嫌われた…… 俺の可愛いエリザ……
「泣きそう……」
それから朝食を食べ、仕事へ向かう間もエリザの事ばかり考え落ち込み、仕事中も……
「エリザ……」
「店長、今度の納品は…… って店長? 店長~? ……シュウさん?」
「へっ!? あ、ああ、どうしたユウくん?」
「……店長、朝からどうしたんですか? 調子悪いなら早退した方が……」
「いや、大丈夫だ! 何でも…… あぁ!!」
まとめていた書類を床に落としてバラバラにしてしまった! ……何してんだよ俺。
「店長、今日は早退して下さい」
「そうですね、かえって仕事が増えます」
「後は自分達だけでやりますから」
「みんな…… はぁ…… じゃあお言葉に甘えて……」
ダメだ、ショック過ぎて仕事が手につかない…… みんなに迷惑をかけてしまうと思い、俺は早退する事にした。
会社からの帰り道、俺はケーキ屋により、ケーキを手土産にして、エリザに謝ろうと考え、ケーキを買って家に帰ると……
「うん…… えっ? それは……」
リビングから話し声が聞こえる、エリザが誰かと電話しているみたいだな。
「……えっ? 絶対ヤダ! ……でも私、誰かに見られると思って…… それで興奮しちゃったのかも」
一体何の話をしてるんだ?
「ミーナちゃんは色々経験あるから…… えっ? そんな趣味はない? 私だって……でも、うん、そうだよね…… シュウちゃんと話してみるよ…… でも嫌われちゃうよ! エッチな姿を知らない人に見られるのを想像して興奮しちゃったなんて!」
えぇ!? エリザ、もしかして…… 昨日の事をミーナ先輩に相談して……
「うん、ありがと…… はい、じゃあね!」
電話は終わったみたいだけど、なんかリビングに入りづらい……
「はぁ…… あっ、洗濯物! いけないいけない…… ってシュウちゃん!?」
「あ、あはは…… ただいま」
「どうして? ……もしかして今の聞いてたの!?」
「う、うん、ごめん……」
「シュウちゃん……」
そしてリビングで2人向かい合い話をする事に。
「昨日は本当にすいませんでした!」
「ううん、私は怒ってないよ、ただ……」
「さっきの電話が関係あるのか? 見られるのを想像して興奮したって」
「うん……」
「他の人に見られながらしたいの?」
「それはイヤ! 私はシュウちゃんにだけ見て欲しいの! でも……」
「でも?」
「……昨日ガラスに映った私の顔……いやらしい顔してた…… あんないやらしい顔……見られて喜んでるとしか思えない!」
「いやらしい顔? えっ、あれが?」
ガラスに映ったエリザの顔は俺も見たけど…… ただ気持ち良さそうな顔をしてただけ…… いやらしい顔っていったらもっと……
「あんな喜んでるような顔…… 私、恥ずかしくて!」
「いや…… いつも盛り上がるともっとスゴい顔してるぞ?」
「……えっ?」
「えっ?」
「私、どんな顔をしてるの?」
「もっと蕩けたような顔してるし、よだれを垂らして白目を剥いてる時もあるぞ? ただ凄く気持ち良さそうな顔をしてるから、それもまた可愛くて……」
「わ、私そんな顔をしてるの!? 嘘だよね!?」
「えっ、いや…… 本当だけど……」
「イヤぁ! シュウちゃん、そんな変な顔してるなら言ってよ! 恥ずかしいよぉ~!」
「そんな顔も可愛いし、俺とのセックスで感じてくれてるって嬉しくもあるから俺は全然気にしてなかったけど…… って結婚する前からだしもう5年くらい経つけど……今更!?」
「う、うわぁぁん! 恥ずかしい……恥ずかしいよぉ~~~!!」
両手で顔を隠しイヤイヤするエリザ……
もしかして怒ってたんじゃなくて、恥ずかしかったのか?
「大丈夫だよエリザ、俺はその顔を見るのが好きなんだから!」
「でも……よだれを垂らして、白目……どんな顔なの!? ヤダヤダぁ~! 私、そんな風になってるなんて! シュウちゃんの顔を見てエッチ出来ないよ~! ……そういえば昨日ガラスに映った私の顔は?」
「ああ、気持ちよくなってきた時の顔だな? 俺からしてみればあれくらい普通で、もっと感じてくると白目……」
「言わないでぇ~! ……どんな、どんな顔なんだろう……」
「う~ん…… 口じゃあ説明しづらい……あっ!」
「シュウちゃん?」
「じゃあ今から…… 子供達を迎えに行くまで時間あるし、あれなら……」
「えっ? えっ?」
「じゃあ俺、準備するから待ってて!」
「あっ、シュウちゃん!」
そして俺はある準備をするため部屋に戻った。
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