奥様はダークエルフ♥️

ぱぴっぷ

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食い付き過ぎだよぉ~!(エリザ視点)

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「ネネちゃん! おへやでおままごとしよ?」

「こっちだよ~! はやくはやく~!」

「あっ、イリナちゃんとオリガちゃん、まって~!」



「うふふっ」

「早速仲良くなったみたいっスね! よかったっス」

「あ~、子供可愛い…… よしよしキリエちゃ~ん、えへへっ」

 今日は私の家にリーネちゃんとエルちゃんが遊びに来ている。

 私達はみんなダークエルフで姉妹みたいだからと『ダークエルフ三姉妹の会』なんて言っているけど、そんな集まりも今日で3回目になる。

 ちなみに旦那さん達は男同士で飲みに行ったので、今は私達3人とリーネちゃんと私の子供達で家にいる。

「あらあら、キリエよかったね~? エルちゃんに抱っこしてもらえて~」

「だぁ、ま~ま、あぅ~!」

「可愛い……♥️ いいなぁ~、私も早く子供欲しいなぁ…… エリザお姉ちゃん、どうすればいいかなぁ?」

「それは分かんないよぉ~! ただ……妊娠しやすい日かな? って思った日にたくさん愛してもらって……」

「そんな日があるの!?」

「はっきりは分かんないよ? でも……逆算したらその日かな? って感じだけど」

「エリザお姉ちゃん! どんな日? どんな感じだったの!?」

「エ、エルちゃん、食い付き過ぎだよぉ~! えっと…… ただシュウちゃんに身体を触れられただけでビチョビチョになっちゃって、ずっとその日はお腹の奥が熱いまま……そんな感じかな?」

「あ~! ウチもそれ分かるっス! よく考えたら、ネネが出来た時も……」

「そんな日が……ダークエルフだけの特別な日とかなのかな?」

「話だけ聞くと、発情期みたいな感じっスね! あははっ」

「発情期……」

「エルお姉ちゃん、ウチの言ったことあまり本気にしないで欲しいっス……冗談っスから」

「でも……あの感じは発情してる! って感じだったかも……」

「エリザママ!?」

「エリザお姉ちゃん…… 私、その日が来たら頑張るよ! 早く来ないかな~♪」

「あはは…… エルお姉ちゃん、やる気満々っス」

「うふふっ」

 そしてリビングでお茶しながら色々話していると、お互いの旦那さんの話になり……

「ユウくんったら結婚したら甘えんぼさんになって……えへへっ」

「いいっスね~! クマちゃんなんかそっけなくて……ウチが甘えるとギュッてしてくるんスけど……」

「うふふっ、シュウちゃんは私のお胸に顔をスリスリして甘えてくるよ?」

「あ~、エリザママのお胸はすんごいっスからね~?」

「エリザお姉ちゃんとシュウさんは人前でも気にせずイチャイチャしてるもんね?」

「それを言うならエルちゃんだって~!」

「まあ2人とも大して変わらないっスけど……」

「そんな事ないよ! さすがにエリザお姉ちゃんみたく人前でシュウさんをお胸に抱き寄せてよしよしなんて!」

「エルちゃんだってユウくんに抱きついて頭ナデナデしてもらったりしてたでしょ~?」

「……2人とも本当に似た者同士っス」

「「えぇ~!?」」

「あはは…… 息ピッタリっス」

 そして盛り上がってきた私達の話題は夜の夫婦生活の事になり……

「クマちゃんのおっきな身体でギュウってされると幸せで……正常位で押し潰されるんじゃないかってぐらいに抱き締められるのが好きっス♥️」

「私は……ユウくんに乳首ペロペロされながら対面座位でするのが好き♥️ 私、陥没乳首だから乳首が敏感で……」

「私は……やっぱりキスしながら出来る体位が好きだな~♥️ あとシュウちゃんの気持ち良さそうな顔を見るのが……」

「あぁ~! 分かるっス、ウチの膣で気持ち良さそうにピュッピュしてる顔を見ると嬉しくなっちゃうっス♥️」

「あのお腹の奥に熱く広がる感覚……♥️」

「満たされるよね~♥️」

「「「はぁ~♥️」」」

 それぞれ旦那さんに愛されてる時の事を思い出し、ため息をつく、すると玄関の方から声がした。

「ただいま~!」

 あっ、シュウちゃんの声! 急いで玄関に行くと、ベロベロに酔っ払ったシュウちゃんとクマさん、そして2人に肩を組まれフラフラしているユウくんが帰ってきた。

 …………
 …………

 今日はそんな話をしていたからシュウちゃんには私を見つめ、愛を囁きながら優しく抱いてもらいたかったのに!

 優しく抱いてくれるどころか他の人に見せるようなセックスをされて、私はちょっと怒ってしまった……

 シュウちゃんも申し訳なさそうな顔をしてたし、許してあげればよかったけど……

 ただ……

 多分シュウちゃんは本気で見せるつもりはなかったと思う。
 網戸がある方に私を連れていったので間違いないと思うけど……

 ガラスに映った私の顔……とてもいやらしい顔をしてた…… まさか自分があんな顔をしてるなんて! 他の人に見られるかもしれないっていうのにあんな蕩けた顔を……

 それが恥ずかしくて、納得出来なくて、今はシュウちゃんより先にベッドにもぐり込んで寝たふりをしている。

 私はシュウちゃんが大好きでシュウちゃんだけに見て欲しいと思ってたけど…… 私はただの淫乱な女なのかな?

 違う! シュウちゃんとじゃなかったらダメなんだから!

 そんな考えが頭の中をグルグル……

 今まで思いもしなかった事を考えてしまい、その日、私は眠れぬ夜を過ごす事になってしまった。
 
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