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3日に1回 (エリザ視点)
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「お邪魔します」
「遊びに来ましたわ!」
「エリザさんこんにちは」
シュウちゃんは仕事、子供達は保育園に行っていて今日は家に1人。
それで今日はママ友のマミ子ちゃんとミーナちゃん、そして私達夫婦を慕ってくれているダークエルフのエルちゃんが遊びに来てくれた。
マミ子ちゃんは高校の同級生で、高校時代、私達より先に、同じく同級生だった彼氏との間に子供が出来て学校を辞め、主婦として家庭の事や子育てを頑張っていた。
その後、私達も子供が出来て、子供の年が近い事もあり、ママ友として仲良くしている。
そしてミーナちゃんは私達の高校の1学年上の先輩で、高校時代、シュウちゃんに手を出そうとして私とイザコザがあったが、そのすぐ後に高校の先生と恋に落ち、すぐに結婚。
ミーナちゃんはエルフで私と同じく子供が出来にくく、しばらく子供が出来ない事を悩み、相談に乗っていたが去年、無事出産してママ友の仲間入りをした。
最後にエルちゃんは昔、旅行先で見かけた私達夫婦そっくりな境遇のカップルで、たびたび見かけていたが、私達の子供が産まれたくらいの頃に話しかけられ仲良くなった。
私より年下だが、昔の私を見てるような感じがして、私の妹みたいな存在でとても可愛がっている。
ただエルちゃんはチビな私とは違い、スラリと背が高くスタイルも抜群で、一緒に並んでいると私の方が妹に見られてしまう。
「みんないらっしゃい♪ 上がって?」
そしてお茶とお菓子を出し、世間話をしていると、エルちゃんが
「みなさん、ちょっと聞きにくいんですが……あの……夜の方って週にどれくらいしてます?」
「夜?」
「ああ! セックスですわね?」
「ちょっとミーナちゃん!」
「はうぅ! そ、そうです……」
「私はシュウちゃんとは……最低でも3日に1回かな? 1回始めると長くなっちゃうけどね♥️」
「私は……最近は週に1、2回かな? 旦那さんここの所忙しいみたいだし……」
「わたくしは毎日ですわ! ダーリンが調子良ければ朝、昼、晩と……♥️ 今日も来る前にたっぷりと……♥️」
「えぇっ!? ……そうですか……」
「エルちゃん?」
「最近、ユウくん……彼があんまり抱いてくれなくて……私に飽きちゃったかな?」
「あんまりってどれくらいですの?」
「最後は10日前くらいです……」
「10日前!? それは……」
「10日か……」
「私に魅力が無いからなのかって悩んでて……」
「エルちゃんは魅力的だよ?」
「そうだよ! スタイルもいいし、可愛いし」
「エッチがマンネリなんではないですの?」
「……たしかにそうかもしれません」
「ん~」
「マンネリ……ね」
「彼の好みやツボが分かれば……」
「ユウくんとはあれこれ試して飽きないようにとは努力してみてるんですけど」
エルちゃんの相談に私達は頭を悩ませていると
「仕方ないですわね……我が家に伝わるエルフの秘薬を分けてあげますわ! ただ、刺激が強いので飲み物に数滴垂らすだけでいいですわよ? 入れすぎると……獣になってしまいますわ、まあそれはそれで……」
「エルフの秘薬!? 凄そう……」
「ミーナちゃん! 私も欲しい!」
「わ、私は……でもちょっと欲しい……」
「じゃあみなさんの分をお持ちしますわ、ただ……使う時は万全の準備をして挑んで下さいね?」
そして、みんなが帰り、後片付けをしている。
エルちゃんくらいの時には……子育ても忙しかったけど、シュウちゃんは毎日のように抱いてくれてたけどな~?
夜にはどちらからともなく…… 子供が夜泣きして中断とかもあったけど寝かしつけてからもまた再開したり…… シュウちゃんったらお乳を飲んでる子供達に嫉妬して……うふふ♥️
エルちゃんの事を心配しながらも私ったらシュウちゃんの事を……
そして……
「あぁぁぁ~♥️」
「はぁ、はぁ……今日も最高だったよエリザ」
「あはぁ……♥️ おそうじ……♥️ ん、れろぉ♥️」
今日もたっぷりと愛してくれたおチ○チ○をお口で綺麗にして2人ベッドに倒れ込む。
シュウちゃんに腕枕されながら、今日のエルちゃんの事を相談する。
「……それで10日もしてないんだって」
「それは大変……なのか?」
「大変だよ! もし私がシュウちゃんと10日もなんて……耐えられないよ~!」
「たしかに……まあ俺達はそんな事ないだろうけと……なんかユウくんの気持ちも少し分かるぞ?」
「えっ!? 分かるの?」
「多分だけどな」
「多分でもいいから教えて?」
「ユウくんは結婚にプレッシャーを感じてるんじゃないか?」
「それじゃあ……エルちゃんと結婚したくないって事?」
「いや、結婚はすごく嬉しいだろうけど……悩んでるんじゃないかな? エルちゃんを幸せにできるだろうかとか、家族を守らないと! とか、俺の場合は先に子供出来たし、お互いの両親も協力的だったし、仕事も安定してるのは分かってたし……でもユウくんは将来の事に不安があるんじゃないか? その不安の中、エルちゃんを抱くのは気が引けるとかだと思うよ」
「そんな! 私だったら貧しくてもなんでも好きな人と一緒に居れるだけで幸せだよ?」
「そこはやっぱり男の意地じゃないかな? エルちゃんが大好きだからこそ幸せに過ごして欲しいじゃないか」
「……そう、だよね……」
「俺がユウくんの立場だったら慰められるより、何があってもずっとそばにいるからね って言われるだけで安心すると思うけどな」
「じゃあ明日エルちゃんにそう言ってみるね!」
「ああ、……でも相当悩んでるんだな、10日もなんて」
「エルちゃんも泣きそうな顔してたよ」
「……上手くいくといいな」
「うん」
そして私はシュウちゃんの温もりを感じながら眠りにつき……
「ママ~?」
「おなかすいた~!」
「えっ!? ああっ!!」
「ママ、はだかんぼ~!」
「すっぽんぽ~ん!」
「シュウちゃん起きて! 寝坊だよ!」
「んあ…… へっ? あっ、ヤバい!!」
「パパもすっぽんぽ~ん!」
「ぶらぶら~!」
「なっ! ほらイリナ、オリガもお着替えして保育園行くよ?」
「「はぁ~い!」」
すっかり寝坊してしまった私達は、子供達に起こされ慌てて用意する事となった。
ちなみに昨日のシュウちゃんの話をエルちゃんに電話した所、だいたいシュウちゃんの予想は当たっていたが、昨日のうちに話し合いをして無事解決したと眠そうな声で答えていた。
「遊びに来ましたわ!」
「エリザさんこんにちは」
シュウちゃんは仕事、子供達は保育園に行っていて今日は家に1人。
それで今日はママ友のマミ子ちゃんとミーナちゃん、そして私達夫婦を慕ってくれているダークエルフのエルちゃんが遊びに来てくれた。
マミ子ちゃんは高校の同級生で、高校時代、私達より先に、同じく同級生だった彼氏との間に子供が出来て学校を辞め、主婦として家庭の事や子育てを頑張っていた。
その後、私達も子供が出来て、子供の年が近い事もあり、ママ友として仲良くしている。
そしてミーナちゃんは私達の高校の1学年上の先輩で、高校時代、シュウちゃんに手を出そうとして私とイザコザがあったが、そのすぐ後に高校の先生と恋に落ち、すぐに結婚。
ミーナちゃんはエルフで私と同じく子供が出来にくく、しばらく子供が出来ない事を悩み、相談に乗っていたが去年、無事出産してママ友の仲間入りをした。
最後にエルちゃんは昔、旅行先で見かけた私達夫婦そっくりな境遇のカップルで、たびたび見かけていたが、私達の子供が産まれたくらいの頃に話しかけられ仲良くなった。
私より年下だが、昔の私を見てるような感じがして、私の妹みたいな存在でとても可愛がっている。
ただエルちゃんはチビな私とは違い、スラリと背が高くスタイルも抜群で、一緒に並んでいると私の方が妹に見られてしまう。
「みんないらっしゃい♪ 上がって?」
そしてお茶とお菓子を出し、世間話をしていると、エルちゃんが
「みなさん、ちょっと聞きにくいんですが……あの……夜の方って週にどれくらいしてます?」
「夜?」
「ああ! セックスですわね?」
「ちょっとミーナちゃん!」
「はうぅ! そ、そうです……」
「私はシュウちゃんとは……最低でも3日に1回かな? 1回始めると長くなっちゃうけどね♥️」
「私は……最近は週に1、2回かな? 旦那さんここの所忙しいみたいだし……」
「わたくしは毎日ですわ! ダーリンが調子良ければ朝、昼、晩と……♥️ 今日も来る前にたっぷりと……♥️」
「えぇっ!? ……そうですか……」
「エルちゃん?」
「最近、ユウくん……彼があんまり抱いてくれなくて……私に飽きちゃったかな?」
「あんまりってどれくらいですの?」
「最後は10日前くらいです……」
「10日前!? それは……」
「10日か……」
「私に魅力が無いからなのかって悩んでて……」
「エルちゃんは魅力的だよ?」
「そうだよ! スタイルもいいし、可愛いし」
「エッチがマンネリなんではないですの?」
「……たしかにそうかもしれません」
「ん~」
「マンネリ……ね」
「彼の好みやツボが分かれば……」
「ユウくんとはあれこれ試して飽きないようにとは努力してみてるんですけど」
エルちゃんの相談に私達は頭を悩ませていると
「仕方ないですわね……我が家に伝わるエルフの秘薬を分けてあげますわ! ただ、刺激が強いので飲み物に数滴垂らすだけでいいですわよ? 入れすぎると……獣になってしまいますわ、まあそれはそれで……」
「エルフの秘薬!? 凄そう……」
「ミーナちゃん! 私も欲しい!」
「わ、私は……でもちょっと欲しい……」
「じゃあみなさんの分をお持ちしますわ、ただ……使う時は万全の準備をして挑んで下さいね?」
そして、みんなが帰り、後片付けをしている。
エルちゃんくらいの時には……子育ても忙しかったけど、シュウちゃんは毎日のように抱いてくれてたけどな~?
夜にはどちらからともなく…… 子供が夜泣きして中断とかもあったけど寝かしつけてからもまた再開したり…… シュウちゃんったらお乳を飲んでる子供達に嫉妬して……うふふ♥️
エルちゃんの事を心配しながらも私ったらシュウちゃんの事を……
そして……
「あぁぁぁ~♥️」
「はぁ、はぁ……今日も最高だったよエリザ」
「あはぁ……♥️ おそうじ……♥️ ん、れろぉ♥️」
今日もたっぷりと愛してくれたおチ○チ○をお口で綺麗にして2人ベッドに倒れ込む。
シュウちゃんに腕枕されながら、今日のエルちゃんの事を相談する。
「……それで10日もしてないんだって」
「それは大変……なのか?」
「大変だよ! もし私がシュウちゃんと10日もなんて……耐えられないよ~!」
「たしかに……まあ俺達はそんな事ないだろうけと……なんかユウくんの気持ちも少し分かるぞ?」
「えっ!? 分かるの?」
「多分だけどな」
「多分でもいいから教えて?」
「ユウくんは結婚にプレッシャーを感じてるんじゃないか?」
「それじゃあ……エルちゃんと結婚したくないって事?」
「いや、結婚はすごく嬉しいだろうけど……悩んでるんじゃないかな? エルちゃんを幸せにできるだろうかとか、家族を守らないと! とか、俺の場合は先に子供出来たし、お互いの両親も協力的だったし、仕事も安定してるのは分かってたし……でもユウくんは将来の事に不安があるんじゃないか? その不安の中、エルちゃんを抱くのは気が引けるとかだと思うよ」
「そんな! 私だったら貧しくてもなんでも好きな人と一緒に居れるだけで幸せだよ?」
「そこはやっぱり男の意地じゃないかな? エルちゃんが大好きだからこそ幸せに過ごして欲しいじゃないか」
「……そう、だよね……」
「俺がユウくんの立場だったら慰められるより、何があってもずっとそばにいるからね って言われるだけで安心すると思うけどな」
「じゃあ明日エルちゃんにそう言ってみるね!」
「ああ、……でも相当悩んでるんだな、10日もなんて」
「エルちゃんも泣きそうな顔してたよ」
「……上手くいくといいな」
「うん」
そして私はシュウちゃんの温もりを感じながら眠りにつき……
「ママ~?」
「おなかすいた~!」
「えっ!? ああっ!!」
「ママ、はだかんぼ~!」
「すっぽんぽ~ん!」
「シュウちゃん起きて! 寝坊だよ!」
「んあ…… へっ? あっ、ヤバい!!」
「パパもすっぽんぽ~ん!」
「ぶらぶら~!」
「なっ! ほらイリナ、オリガもお着替えして保育園行くよ?」
「「はぁ~い!」」
すっかり寝坊してしまった私達は、子供達に起こされ慌てて用意する事となった。
ちなみに昨日のシュウちゃんの話をエルちゃんに電話した所、だいたいシュウちゃんの予想は当たっていたが、昨日のうちに話し合いをして無事解決したと眠そうな声で答えていた。
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