奥様はダークエルフ♥️

ぱぴっぷ

文字の大きさ
上 下
4 / 37

よしよし♥️(シュウ視点)

しおりを挟む
「それじゃあお疲れさん!」

「店長お疲れ様でした!」

「お疲れ様でした~!」

 高校を卒業してエリザと結婚するための条件として、父親の仕事を手伝う事になっていた俺は今、父親が経営するスポーツ用品などを取り扱う店舗の店長として働いている。

 従業員は俺を合わせて3人で、主に学校などに備品を卸したりするのがメインなので事務所があるだけで、電話やネットで注文が入ると宅配や郵送で商品を届けるので、直接接客する事はほとんどない。

 今日も仕事が終わり、家に向かい歩いていると

「あれは……エリザ? 何してるんだ?」

 俺の帰り道にある喫茶店の前で男の人と話をしている…… 

 笑顔で楽しそうに話しているエリザに、俺は少し嫉妬してしまう。

 まさか……浮気か?

 気付かれないよう隠れながら近付いていくと 

「ヤダ~! うふふ♪」

「本当に素敵ですよ!」

「もう! そんなに褒められたら……」

「ずっと憧れなんですから! 僕は本気ですよ?」

「え~!? それじゃあ……ちょっとだけだからね? うふふ♥️」

 ナンパされてるのか? しかもエリザはノリノリだし…… ずっと俺の事を一途に想ってくれてると信じていたのに…… 

「じゃあこれ連絡先です! 絶対連絡して下さいね?」

「うん、わかったよ♥️」

 そして手を振り別れる2人、男の背中を見つめ笑うエリザの顔に俺はショックを受ける。

 エリザはそのまま家の方向に歩いていったが、俺はその場から動けずにいた。

 エリザが浮気? いやまさか……
 でも男の楽しそうにおしゃべりして、連絡先まで……
 エリザに限ってそんな事……でも……

 不安と嫉妬で頭の中がグルグルと……

 とにかく家に帰ろう……

 いつもなら早足で帰るのに、今日は足が進まない。

 そしてトボトボと家に帰ると

「パパ~! おかえり~!」

「おかえり~! パパだっこ~!」

「イリナも~!」

 俺が家に帰ると笑顔で駆け寄ってくる最愛の娘達、その無邪気な笑顔に少し癒され、そして

「シュウちゃんおかえり、今日もお疲れ様♪」

 笑顔で迎えてくれるエリザ、だが俺はその目を直視出来ない。

「あ、ああ、ただいま……」

「?」

 そしてエリザの用意してくれた夕食を食べ、

「パパ~もういっかい!」

「オリガも!」

「ははっ! よ~し、ザブ~ン!」

「「きゃははは♪」」

 イリナとオリガと一緒にお風呂に入り、バシャバシャと波を立てると、2人はキャッキャと喜ぶ。

 はぁ~! 幸せだな~、と思っているが、心の片隅ではさっきのエリザと男が楽しそうに話している姿がちらつく。

「パパ?」

「どうしたの?」

「えっ? な、何でもないよ? よし! もう一回いくぞ~?」

「わぁ~!」

「きゃ~!」

 そして…… 

「どんぶらこ~、どんぶらこ~、と……ふふ、おやすみイリナ、オリガ……」

 寝る前に絵本を読み聞かせていたが、2人はすやすやと眠りについた。

 そんな2人の頬にキスをして、俺達の寝室に戻る。

「うふふ、2人とも寝た?」

「ああ……寝たよ」

 笑顔で俺に話しかけるエリザに俺はぎこちない笑顔しか向けられない。

 するとエリザは

「シュウちゃん、今日はどうしたの? 帰ってきてから変だよ?」

「いや、別に普通だよ」

 そう言ってベッドに寝転がり、エリザに背を向ける。

「……シュウちゃん」

「おやすみ、エリザ」

 今日の事は忘れよう……そう思い目を閉じると

「シュウちゃん……どうしたの? 私、なんか悪い事したかな? ……うぅぅ……」

 チラッとエリザの方を向くと、ベッドに座り、俺の方を見て涙を流すエリザが……

 泣かせるつもりは無かったが、申し訳なさよりも不安や嫉妬の方が勝ってしまい

「俺の知らない所で男と楽しそうに話してて連絡先まで交換して……」

 ボソッと呟いた俺に、エリザは目を丸くして見てきた。

「シュウちゃん、まさか見てたの?」

「ああ、浮気でもするのか?」

「そんな……見てたんだ…… うふふ♪」

「何がおかしいんだよ!」

「うふふ……だって……」

「だって何だよ!」

 俺は起き上がりエリザを睨み付けるように見る、するとエリザは笑いながら

「あの男の人……エルちゃんの彼氏のユウくんだよ?」

「えっ? ……」

 エルちゃんとユウくんと言うのは、高校時代にエリザと旅行に行った時に見かけた、俺達に境遇がそっくりなカップルだ。

 エルちゃんはダークエルフ、そしてユウくんはエルちゃんと小さな頃からずっと一緒にいた幼なじみで、その旅行後もチラチラと見かけ、俺達が結婚して子供を連れて歩いてた時に話しかけられ、それから仲良くしていたのだが……

 エリザとエルちゃんはちょこちょこ会っているからよく見ていたが、ユウくんにはここ最近会っていなかったので、全然気付かなかった……

「もうそろそろ結婚するつもりみたいだから、ぜひ結婚式でスピーチして欲しいって言われて……もちろんシュウちゃんと2人でね?」

「へっ? スピーチ?」

「私達の事ずっと憧れてたみたいだよ? 私達みたいな夫婦になりたいからぜひお願いします、だって♪ シュウちゃんに相談してからじゃないと返事できないよって言ったら連絡先教えてくれて…… 私達の事、べた褒めするから私嬉しくなっちゃって……うふふ」

「じゃあ……」

「私が浮気なんてするわけないでしょ~? 私のシュウちゃんを愛する気持ちはずっと変わらないよ? それどころかどんどん大きくなってるんだから♥️」

「……ごめんエリザ」

「うふふ♥️ いいよシュウちゃん、私がシュウちゃんを想う気持ち教えてあげる♥️」

 そして俺の頭を抱えたエリザは、その豊満なお胸様へと導き……

「うふふ、よしよし♥️ 私はシュウちゃんだけをず~っと愛してるからね? 心配しないでね?」

 柔らかく甘いニオイがするお胸様に顔を埋めていると、とても心地がよくて安心する。

「シュウちゃんはこれ大好きだもんね♪ それじゃあ……」

 そしてエリザはパジャマのボタンを1つ、また1つと外していき……

「はぁ~い♥️ ママのお胸、チュウチュウしましょうね~?」

 ぶるん! と2つの豊かな母性のかたまりが俺の目の前に現れる。

 そして、褐色のお胸様の先端が俺の口に……

「お乳を吸って機嫌直してね~? ママはどこにもいかないからね♥️」

 エリザのムチムチの太ももを枕に俺はエリザからお乳を飲ませて貰っている。

「んぐ、んぐ」

「うふふ、可愛い♥️ あん♥️ ペロペロまでして~! エッチな赤ちゃん♥️」

「んぐ、レロ、ぷはっ!」

「あらあら…… ここ……おっきしちゃったの? よしよし、いいこいいこ♥️」

 そう言って、エリザは俺の股間に手を伸ばし……

「うふっ♥️ いつ見ても素敵……♥️ いいこいいこ♥️」

「あっ、エリザ……」

「はいは~い、お乳もお腹いっぱい飲んでね~?」

 俺にお乳をあげながら、手は俺のチ○チ○を上下にシコシコ……

 片方のお乳を飲みながら、もう片方を手でこねくり回す。

「あぁ♥️ 触り方がエッチだよぅ♥️ んん! ち、乳首をコリコリしちゃイヤぁ~♥️」

 段々と上下に動かすエリザの手が早くなり、負けじと俺もお乳を吸いながら舌を動かし、もう片方を手で乳首を中心に攻める。

「あっ! それ気持ちいい!」

 手を自分のミルクで濡らしたエリザは更に上下の他にひねるような動きを加え、俺を絶頂に導こうとしている。

「んぁああぁ♥️ シュウちゃぁん♥️」

「え、エリザ!」

 もうそろそろ……! と思った時、エリザの手の動きが止まり

「シュウちゃん……さ、先にイッちゃうぅ~♥️」

 ビクビクン! と体を震わせ絶頂するエリザ、そして俺の顔に母乳が吹きかかる。

「あっ♥️ あっ……♥️ ごめんねシュウ……ちゃん……」

 ふらふらになりながらも起き上がり、俺の股間に顔を近付けていくエリザ


「このまま手で……と思ったけど、やっぱりシュウちゃんのを私の中で受け止めたい……れろっ、あむ、んん♥️」

 俺のチ○チ○を口に含み愛おしそうに舐めあげるエリザに限界に近かった俺はすぐに……


「エリザ、もう!」

「私にぜんぶらひて~♥️」

 咥えながらしゃべるエリザ、ジュポジュポとイヤらしい音を立て、蕩けた上目遣いで俺を見つめる。

「くっ、出る!」

「んんん~!!♥️」

 勢いよく出た精液を口で受け止めるエリザ、ゴクゴクと喉を鳴らしているが

「すごい量……♥️ 飲みきれない……」

 口から溢れた俺の精液がポタポタとエリザのお胸様に垂れていく……

「ごめんエリザ! 大丈夫か!?」 

 慌ててティッシュを取り、渡そうとするが 

「あぁ♥️ もったいない……」

 指で溢れた精液をすくい、その指をペロペロと舐めるエリザ、その姿に俺は……

「俺の最愛の奥様はなんてイヤらしいんだ!」

「シュウちゃん? ……うふふ、凄い! また元気に……♥️」

「エリザ、覚悟しろよ?」

「や~ん♥️」

 そして俺達夫婦の愛の営みは深夜まで続いた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。

海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。 ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。 「案外、本当に君以外いないかも」 「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」 「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」 そのドクターの甘さは手加減を知らない。 【登場人物】 末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。   恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる? 田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い? 【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】

友達の母親が俺の目の前で下着姿に…

じゅ〜ん
エッセイ・ノンフィクション
とあるオッサンの青春実話です

淫らに、咲き乱れる

あるまん
恋愛
軽蔑してた、筈なのに。

父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

四季
恋愛
父親が再婚したことで地獄の日々が始まってしまいましたが……ある日その状況は一変しました。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

手が届かないはずの高嶺の花が幼馴染の俺にだけベタベタしてきて、あと少しで我慢も限界かもしれない

みずがめ
恋愛
 宮坂葵は可愛くて気立てが良くて社長令嬢で……あと俺の幼馴染だ。  葵は学内でも屈指の人気を誇る女子。けれど彼女に告白をする男子は数える程度しかいなかった。  なぜか? 彼女が高嶺の花すぎたからである。  その美貌と肩書に誰もが気後れしてしまう。葵に告白する数少ない勇者も、ことごとく散っていった。  そんな誰もが憧れる美少女は、今日も俺と二人きりで無防備な姿をさらしていた。  幼馴染だからって、とっくに体つきは大人へと成長しているのだ。彼女がいつまでも子供気分で困っているのは俺ばかりだった。いつかはわからせなければならないだろう。  ……本当にわからせられるのは俺の方だということを、この時点ではまだわかっちゃいなかったのだ。

明智さんちの旦那さんたちR

明智 颯茄
恋愛
 あの小高い丘の上に建つ大きなお屋敷には、一風変わった夫婦が住んでいる。それは、妻一人に夫十人のいわゆる逆ハーレム婚だ。  奥さんは何かと大変かと思いきやそうではないらしい。旦那さんたちは全員神がかりな美しさを持つイケメンで、奥さんはニヤケ放題らしい。  ほのぼのとしながらも、複数婚が巻き起こすおかしな日常が満載。  *BL描写あり  毎週月曜日と隔週の日曜日お休みします。

アイドルグループの裏の顔 新人アイドルの洗礼

甲乙夫
恋愛
清純な新人アイドルが、先輩アイドルから、強引に性的な責めを受ける話です。

処理中です...