幼馴染と一緒に異世界に召喚されたら全裸でした

39.エロトラップダンジョンでした(1)

早速次の日、俺と陽平でダンジョンの最深部を目指すことになった。
太陽をルシアンとレオンに預ける。
「よろしくお願いします」
「頑張ってね。そうだ、この魔法薬を持っていくといいよ」
そう言うと、小さな瓶を2つ渡してくれた。中には紫色の液体が入っている。怪しい……。でもきっと役に立つのだろう……。
「ありがとうございます！行ってきます」
こうして、俺たちは出発した。

地図を見ながら、目的のダンジョンへと向かう。
数時間歩いたところで、大きな洞窟が見えてきた。
「あれかな……陽平、準備はいいか？」
「うん……頑張ろうね！」
気合を入れて洞窟の中へ踏み込んでいく。
洞窟の中は薄暗く、ジメッとした空気に包まれていた。
奥へと進んでいくと、広い空間に出る。
すると、突然天井から大量の水が降ってきた。
「うわぁっ」
「何これ！？」
俺たちはびしょ濡れになってしまう。
「くそぉ……服がびしょびしょだ……」
「きゃ～っ、太一、乳首が透けてる」
陽平がふざけた様子で言った。
「……お前もだけどな……」
陽平に言われて気づいたが、たしかによく見ると、水滴によって服が肌にぴったりとくっついている。
そのせいで、乳首の形がくっきりと浮き出てしまっているのだ。
しかも、ピンク色がやたらと強調されている気がする。
さらに、下半身の方は股間の形まで丸わかりだ。
陽平の視線を感じて、俺は胸を隠す。陽平は下半身を手で押さえていた。
陽平の下半身が元気なのはいつものことだが、こんな状況で俺まで勃起してきている。
「なんか……嫌な予感がするんだけどさ……」
「うん……このダンジョン、もしかするとエッチなことが起こるダンジョン……？」
そう言いながら、2人で周りを見渡す。
天井から垂れている水滴は、よく見ると少し粘り気があるローションのようだった。
魔法薬やピンクのニンジンを彷彿とさせる。もしかすると催淫効果がある水だったのかもしれない。
「とりあえず、先に進もうか……」
「そうだな……」
それから、慎重に進んでいった。
しかし、普通に歩くだけで、胸や股間に張り付いた服が擦れて感じてしまう。
「んんっ……♡」
「あっ……うぅ……っ」
お互いに変な声を出しながら進んだ。
こんな状態で、もしトラップに遭遇でもしたら大変なことになる。
俺は少し不安になって、陽平の手を握った。陽平は一瞬驚いた顔をし、すぐにニヤケ顔に変わる。
「えへへ、嬉しいな」
「コラ、油断しないで進むぞ」

少し進んだところで、宝箱を発見した。
「おお、宝箱だ！」
陽平は嬉しそうな表情を浮かべている。
「開けるか？」
「もちろん！」
俺たちはさっき、このダンジョンはエッチなことが起こるダンジョンじゃないかと予想していた。
宝箱を見た瞬間に、嫌な予感も覚えた。
それでも、宝箱を見つけたら開けずにはいられないのだ。それが人の性さがなのである。
「宝箱、オープン！」
テンション高めで宝箱を開けると、中には指輪が入っていた。中心に赤い宝石が輝く豪華な指輪だ。
「これは……指輪？」
「綺麗だねぇ……装備したら何か効果があるのかな？」
絶対に怪しいとは思っている。思ってはいるのだが、やっぱり好奇心が勝ってしまうのだ。
「着けてみるか！」
俺は指輪を手に取る。左手の薬指にはすでに結婚指輪をしているので、右手の薬指に通してみた。
魔法がかかっているようで、指にピッタリと嵌まる。
すると、急に胸が燃えるように熱くなってきた。
「ああっ……」
俺は胸を押さえてその場に屈む。
「太一！どうした！？」
「なんか……乳首が苦しい……っ」
乳首が爆発しそうな感覚に陥るが、服が張り付いているせいで熱を放出することができない。
「太一！服を脱いだ方が良さそうだよ！」
陽平が素早く俺の上着を脱がし、乳首を露出させる。
その瞬間、ブシャァーッと母乳が噴き出した。
「ああぁんっ！♡」
「わあ、すごい量……それに甘い匂い……」
陽平がうっとりとしている。
胸と乳首が張り詰めて痛い。母乳が溜まってしまっている感じがして、俺は必死で搾ろうとした。
「ダメだよ太一、そんなに強く握っちゃ」
陽平は俺の胸を両手で包み込むと、優しくマッサージをするように揉みしだく。
「んっ……」
陽平に揉んでもらうと、痛みが和らいできた。同時に、快感も覚えるようになる。
乳首を咥えられ、舌先でチロチロと舐められると、ビクンと身体が跳ねた。
「ひゃん！それだめぇ……♡」
「可愛いよ、太一」
チュウウゥッと音を立てて吸い付かれる。母乳がどんどん溢れ出してきて止まらない。
「美味しいね、太一の母乳……」
「あんっ……気持ちいい……」
陽平にたっぷりと母乳を絞り出されると、いったん落ち着いてきた。
「ぷはぁ……もう大丈夫？」
「はぁはぁ……ありがとう……」
まだ滲み出ているが、さっきまでの状態よりはマシだろう。
陽平に掴まりながら、再び先へと進んだ。