13 / 25
13 勇者、イキっぱなしになる② *
しおりを挟む
「もう一回……いいか?」
そう言いながら、魔王はゆるゆると腰を動かし始めた。俺の身体はそれに反応するように、魔王に合わせて腰を揺らしてしまう。
「あぁっ……♡だめぇっ……♡」
俺の先端からはまだとめどなく白濁液があふれ出していた。
「んっ……♡んんっ……♡」
そこへ魔王の指先が触れると、ビクビクと痙攣してしまう。
「んぁっ♡あぁっ♡」
性器を扱かれながら、もう片方の手で胸を揉まれる。同時に与えられる刺激に、俺はただ喘ぐことしかできなかった。
「あっ……♡やだっ……♡」
魔王の太い指先でぐりぐりと押し潰され、そのまま強く引っ張られる。
「ひぃっ♡痛いっ♡だめぇっ♡」
「嘘をつくな。本当は気持ち良いのだろう?」
「ち、違うっ……」
否定の言葉を口にするも、体は正直に反応していた。
「ふふ……素直になれ」
そう言いながら、魔王は俺の身体を抱き起こす。後ろから抱きしめられ、胸を弄ばれると、俺の口からは自然と声が漏れていた。
「んっ……♡やめっ……♡」
必死に抵抗するも、全く歯が立たない。それどころか、胸を揉まれれば揉まれるほど、そこから白濁が溢れ出してきて止まらなかった。
「なんだ?またミルクが出ているではないか」
「う、うるさいっ……!」
恥ずかしさのあまり、思わず大声を出してしまう。しかし、魔王はお構い無しといった様子で、胸の中心に手を伸ばしてきた。
「ひゃうっ……♡」
両方の突起を同時に摘まれた瞬間、全身に甘い痺れが走り抜ける。
「どうした?随分と感じているようだが」
「そ、そんなことない……っ♡」
慌てて抵抗するが、魔王の手を振り払うことができない。そればかりか、ますます力が入らなくなっていく。
「ううっ……♡なんだよこれ……っ♡」
「ふふ、なかなか可愛い顔をするようになったじゃないか」
魔王は俺の顔を自分の方に向けると、唇を奪った。舌を入れられて口内を蹂躙される。
「んっ……♡ふぅっ……♡」
息ができなくて苦しいはずなのに、頭がぼーっとしてくる。しばらく続けているうちに気持ち良くなってきた。
「んふぅっ……♡もっとぉ……♡」
無意識のうちに自分から求めてしまっていた。もっとして欲しいという思いでいっぱいになる。
「ああ……いくらでもくれてやるぞ」
そう言うと、魔王は下から突き上げるように腰を動かし始めた。
「ああぁっ♡」
激しいピストン運動によって何度も奥まで突かれる。その度に、目の前がチカチカするような快感に襲われ、何も考えられなくなってしまう。
「あっ……♡すごっ……♡イクッ……♡イッちゃうっ……♡」
絶頂を迎えそうになったその時、突然動きを止められた。
「ふえ……?」
どうして止めるんだろうと思っていると、今度は埋め込んだままぐりぐりと揺さぶられる。
「やあぁっ♡ダメェッ♡」
絶頂寸前の状態で焦らされたせいか、より感じやすくなってしまった。こんな状態で突かれたらおかしくなってしまう。
「はぁっ……♡んんっ……♡」
少しでも気を抜いてしまうとすぐに達してしまいそうだ。魔王の性器が内壁を押し広げる感覚にさえ敏感に反応してしまう。
「ああっ……♡もう無理ぃ……♡」
あまりの快楽に意識を失いそうになるも、何とか堪える。
「まだ駄目だぞ……我はまだ満足していないのだ」
そう言って、魔王はさらに深く挿入してきた。最深部まで到達すると、ゆっくりと抽挿を開始する。
「んっ……♡んんっ……♡」
最初は苦しかったものの、徐々に慣れてきたのか、次第気持ち良くなってきた。
(こんなのおかしいって分かってるのに……気持ちいい……)
このままではまずいと頭の中で警鐘が鳴るが、身体は正直で、いつの間にか自ら求めるようになっている。
「あぁっ……♡そこっ……きもちいっ……♡」
すっかり蕩けきってしまい、甘い声で喘ぐ俺を見て、魔王は楽しそうな笑みを浮かべた。
「ふふ、ようやく素直になったな」
魔王は俺の耳元に顔を寄せ、囁く。
「お前はもう我のものなのだ」
その言葉を聞いた瞬間、ぞくりと身震いすると同時に、何故か心の底から喜びを感じた。
「あっ……♡だめぇっ……♡」
魔王の太い指先が胸の先端に触れる度に、ビクビク震えながら喘いでしまう。
「やだっ……♡やめてっ……♡」
必死に抵抗するも、力の差は歴然で全く敵わない。俺の胸は魔王に揉まれるのを喜んでいるかのように、白濁を垂れ流していた。
「んっ……♡んんっ……♡」
魔王の手の動きに合わせて、ぴゅっぴゅっと勢い良く噴き出す。恥ずかしくて堪らないのに、気持ち良くて魔王に身を委ねたくなってしまう。
そう言いながら、魔王はゆるゆると腰を動かし始めた。俺の身体はそれに反応するように、魔王に合わせて腰を揺らしてしまう。
「あぁっ……♡だめぇっ……♡」
俺の先端からはまだとめどなく白濁液があふれ出していた。
「んっ……♡んんっ……♡」
そこへ魔王の指先が触れると、ビクビクと痙攣してしまう。
「んぁっ♡あぁっ♡」
性器を扱かれながら、もう片方の手で胸を揉まれる。同時に与えられる刺激に、俺はただ喘ぐことしかできなかった。
「あっ……♡やだっ……♡」
魔王の太い指先でぐりぐりと押し潰され、そのまま強く引っ張られる。
「ひぃっ♡痛いっ♡だめぇっ♡」
「嘘をつくな。本当は気持ち良いのだろう?」
「ち、違うっ……」
否定の言葉を口にするも、体は正直に反応していた。
「ふふ……素直になれ」
そう言いながら、魔王は俺の身体を抱き起こす。後ろから抱きしめられ、胸を弄ばれると、俺の口からは自然と声が漏れていた。
「んっ……♡やめっ……♡」
必死に抵抗するも、全く歯が立たない。それどころか、胸を揉まれれば揉まれるほど、そこから白濁が溢れ出してきて止まらなかった。
「なんだ?またミルクが出ているではないか」
「う、うるさいっ……!」
恥ずかしさのあまり、思わず大声を出してしまう。しかし、魔王はお構い無しといった様子で、胸の中心に手を伸ばしてきた。
「ひゃうっ……♡」
両方の突起を同時に摘まれた瞬間、全身に甘い痺れが走り抜ける。
「どうした?随分と感じているようだが」
「そ、そんなことない……っ♡」
慌てて抵抗するが、魔王の手を振り払うことができない。そればかりか、ますます力が入らなくなっていく。
「ううっ……♡なんだよこれ……っ♡」
「ふふ、なかなか可愛い顔をするようになったじゃないか」
魔王は俺の顔を自分の方に向けると、唇を奪った。舌を入れられて口内を蹂躙される。
「んっ……♡ふぅっ……♡」
息ができなくて苦しいはずなのに、頭がぼーっとしてくる。しばらく続けているうちに気持ち良くなってきた。
「んふぅっ……♡もっとぉ……♡」
無意識のうちに自分から求めてしまっていた。もっとして欲しいという思いでいっぱいになる。
「ああ……いくらでもくれてやるぞ」
そう言うと、魔王は下から突き上げるように腰を動かし始めた。
「ああぁっ♡」
激しいピストン運動によって何度も奥まで突かれる。その度に、目の前がチカチカするような快感に襲われ、何も考えられなくなってしまう。
「あっ……♡すごっ……♡イクッ……♡イッちゃうっ……♡」
絶頂を迎えそうになったその時、突然動きを止められた。
「ふえ……?」
どうして止めるんだろうと思っていると、今度は埋め込んだままぐりぐりと揺さぶられる。
「やあぁっ♡ダメェッ♡」
絶頂寸前の状態で焦らされたせいか、より感じやすくなってしまった。こんな状態で突かれたらおかしくなってしまう。
「はぁっ……♡んんっ……♡」
少しでも気を抜いてしまうとすぐに達してしまいそうだ。魔王の性器が内壁を押し広げる感覚にさえ敏感に反応してしまう。
「ああっ……♡もう無理ぃ……♡」
あまりの快楽に意識を失いそうになるも、何とか堪える。
「まだ駄目だぞ……我はまだ満足していないのだ」
そう言って、魔王はさらに深く挿入してきた。最深部まで到達すると、ゆっくりと抽挿を開始する。
「んっ……♡んんっ……♡」
最初は苦しかったものの、徐々に慣れてきたのか、次第気持ち良くなってきた。
(こんなのおかしいって分かってるのに……気持ちいい……)
このままではまずいと頭の中で警鐘が鳴るが、身体は正直で、いつの間にか自ら求めるようになっている。
「あぁっ……♡そこっ……きもちいっ……♡」
すっかり蕩けきってしまい、甘い声で喘ぐ俺を見て、魔王は楽しそうな笑みを浮かべた。
「ふふ、ようやく素直になったな」
魔王は俺の耳元に顔を寄せ、囁く。
「お前はもう我のものなのだ」
その言葉を聞いた瞬間、ぞくりと身震いすると同時に、何故か心の底から喜びを感じた。
「あっ……♡だめぇっ……♡」
魔王の太い指先が胸の先端に触れる度に、ビクビク震えながら喘いでしまう。
「やだっ……♡やめてっ……♡」
必死に抵抗するも、力の差は歴然で全く敵わない。俺の胸は魔王に揉まれるのを喜んでいるかのように、白濁を垂れ流していた。
「んっ……♡んんっ……♡」
魔王の手の動きに合わせて、ぴゅっぴゅっと勢い良く噴き出す。恥ずかしくて堪らないのに、気持ち良くて魔王に身を委ねたくなってしまう。
2
お気に入りに追加
183
あなたにおすすめの小説
オッサン、エルフの森の歌姫【ディーバ】になる
クロタ
BL
召喚儀式の失敗で、現代日本から異世界に飛ばされて捨てられたオッサン(39歳)と、彼を拾って過保護に庇護するエルフ(300歳、外見年齢20代)のお話です。
鈍感モブは俺様主人公に溺愛される?
桃栗
BL
地味なモブがカーストトップに溺愛される、ただそれだけの話。
前作がなかなか進まないので、とりあえずリハビリ的に書きました。
ほんの少しの間お付き合い下さい。
サンタクロースが寝ている間にやってくる、本当の理由
フルーツパフェ
大衆娯楽
クリスマスイブの聖夜、子供達が寝静まった頃。
トナカイに牽かせたそりと共に、サンタクロースは町中の子供達の家を訪れる。
いかなる家庭の子供も平等に、そしてプレゼントを無償で渡すこの老人はしかしなぜ、子供達が寝静まった頃に現れるのだろうか。
考えてみれば、サンタクロースが何者かを説明できる大人はどれだけいるだろう。
赤い服に白髭、トナカイのそり――知っていることと言えば、せいぜいその程度の外見的特徴だろう。
言い換えればそれに当てはまる存在は全て、サンタクロースということになる。
たとえ、その心の奥底に邪心を孕んでいたとしても。
【完結】魔王様、溺愛しすぎです!
綾雅(要らない悪役令嬢1/7発売)
ファンタジー
「パパと結婚する!」
8万年近い長きにわたり、最強の名を冠する魔王。勇者を退け続ける彼の居城である『魔王城』の城門に、人族と思われる赤子が捨てられた。その子を拾った魔王は自ら育てると言い出し!? しかも溺愛しすぎて、周囲が大混乱!
拾われた子は幼女となり、やがて育て親を喜ばせる最強の一言を放った。魔王は素直にその言葉を受け止め、嫁にすると宣言する。
シリアスなようでコメディな軽いドタバタ喜劇(?)です。
【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264)
挿絵★あり
【完結】2021/12/02
※2022/08/16 第3回HJ小説大賞前期「小説家になろう」部門 一次審査通過
※2021/12/16 第1回 一二三書房WEB小説大賞、一次審査通過
※2021/12/03 「小説家になろう」ハイファンタジー日間94位
※2021/08/16、「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過作品
※2020年8月「エブリスタ」ファンタジーカテゴリー1位(8/20〜24)
※2019年11月「ツギクル」第4回ツギクル大賞、最終選考作品
※2019年10月「ノベルアップ+」第1回小説大賞、一次選考通過作品
※2019年9月「マグネット」ヤンデレ特集掲載作品
男装の麗人と呼ばれる俺は正真正銘の男なのだが~双子の姉のせいでややこしい事態になっている~
さいはて旅行社
BL
双子の姉が失踪した。
そのせいで、弟である俺が騎士学校を休学して、姉の通っている貴族学校に姉として通うことになってしまった。
姉は男子の制服を着ていたため、服装に違和感はない。
だが、姉は男装の麗人として女子生徒に恐ろしいほど大人気だった。
その女子生徒たちは今、何も知らずに俺を囲んでいる。
女性に囲まれて嬉しい、わけもなく、彼女たちの理想の王子様像を演技しなければならない上に、男性が女子寮の部屋に一歩入っただけでも騒ぎになる貴族学校。
もしこの事実がバレたら退学ぐらいで済むわけがない。。。
周辺国家の情勢がキナ臭くなっていくなかで、俺は双子の姉が戻って来るまで、協力してくれる仲間たちに笑われながらでも、無事にバレずに女子生徒たちの理想の王子様像を演じ切れるのか?
侯爵家の命令でそんなことまでやらないといけない自分を救ってくれるヒロインでもヒーローでも現れるのか?
転生悪役令息、雌落ち回避で溺愛地獄!?義兄がラスボスです!
めがねあざらし
BL
人気BLゲーム『ノエル』の悪役令息リアムに転生した俺。
ゲームの中では「雌落ちエンド」しか用意されていない絶望的な未来が待っている。
兄の過剰な溺愛をかわしながらフラグを回避しようと奮闘する俺だが、いつしか兄の目に奇妙な影が──。
義兄の溺愛が執着へと変わり、ついには「ラスボス化」!?
このままじゃゲームオーバー確定!?俺は義兄を救い、ハッピーエンドを迎えられるのか……。
※タイトル変更(2024/11/27)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる